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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

THE LONE RANGER

西部開拓時代のアメリカ。
正義感あふれる郡検事のジョン・リード(アーミー・ハマー)は、勇敢なテキサス・レンジャーの兄ダンを無法者一味に殺され、自らも凶弾に倒れて生死をさまよう。
スピリチュアルな力を持つネイティブ・アメリカンのトント(ジョニー・デップ)に救われたジョンは、マスクを装着し“ローン・レンジャー”と名乗り、トントと一緒に巨悪に挑む。


「パイレーツ・オブ・カリビアン」のゴア・ヴァービンスキー監督&ジェリー・ブラッカイマーが、ジョニー・デップを主演に人気TVシリーズを映画化。
復讐に燃える悪霊ハンター“トント”と“ローン・レンジャー”の凸凹コンビが繰り広げる西部劇アクション大作。

2013年 8/2公開 アメリカ映画
監督 ゴア・ヴァービンスキー
高貴な野蛮人{★★★㊤3/5}

ここ数年、ジョニー作品のハードル設定が低くなっている(泣)
そのお陰か、「ダークシャドウ」や「ラム・ダイアリー」よりは普通に面白かった。
キャスティングされた時、アーミー・ハマーは微妙だったけど、上品で端整な容姿が、正義感溢れるヒーロー像に合っていたと思う。
アーミー・ハマーには、「ソーシャル・ネットワーク」の双子や、「J・エドガー」のホモより、今後、こちらが代名詞となるのではないかしら^^
でも、これと言った特徴はなかったんだけど(苦笑)
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この映画の製作話が出た頃から何となく追っていたけど、決定から一転、制作に待ったが掛かり、ブラッカイマーや監督、ジョニーのギャラなども削りに削り、やっとディズニーのOK(シブシブかも)が出たという記事を読んだ記憶がある。
そんなケチがついたような内容を目にしたら、「ローン・レンジャー」って何?なギリ世代には、ただでさえ魅力的には感じなくなった挙句、トントの画像がネットで出回った時は、さすがにいい加減にしてくれと吐き気がした(汗)
「パイレーツ」では、ジョニーの起用にNOだったディズニーに、ブラッカイマーがごり押しした結果、映画は大成功を収めた経緯があるから、そんな裏話のゴタゴタと映画のヒットは無関係ではあるのだと思う。
少なからず、そんな期待はしてみたけど、何故、今、この作品を世に出したかったのか、映画化の意気込みはあまり感じなかった。
「正義」や「秩序」を重んじるジョンの「理想」と「現実」での葛藤、真逆なトントと信頼関係を築く過程、大陸横断鉄道によるアメリカの歴史など、伝わるはずのメッセージが弱く、キャラクターが魅力的には映らない。
娯楽活劇としてもアクションは最初と最後だけ、しかも見せ場となる列車のシーンをはじめ、あまりにも「パイレーツ」の恩恵にあやかり過ぎだ。
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予告で嫌な予感はしたし、あえてそれを狙っているのかも知れないけど、アホか?!と思われるほど、「パイレーツ」シリーズを見てるワタシは、いちいち気になって仕方がなかった(汗)
トントとジョンが鎖で敵を倒すシーン、杭(?)に引っ掛けて回転するシーン、脱線した列車がトントの前で上手い具合に止まるシーン(パイレーツ2の人食い人種から逃げる場面で、落ちてくるヤシの実やヤリが危機一髪で命中しない)ハシゴを利用して、トントが隣を走行する列車に悠々と乗り移るシーン(ジャックが沈みかけたボートから、ドンピシャのタイミングで岸に上陸するシーン)などなど、同じ制作サイドでもどんだけ「パイレーツ」引っ張るんだよと腹が立つ(爆)
そもそも、行き当たりばったりで不死身なトントは、キャプテン・ジャック・スパロウそのものだった。
それでも、「ウィリアム・テル序曲」が流れるとワクワクするし、スピリチュアルなトントの回想という流れがファンタジーとも取れるので、細かいツッコミは無用、ヒーロー像は人それぞれの解釈で良いのだと、上手く纏まっていたと思う。
ある意味、主役でもある白馬のシルバーの名演技が楽しかった。
このコとの活躍がもっと観たかったな~名前ついたのがラストだなんて(苦笑)
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*銀行強盗シーンの撃ち落としたシャンデリア、山高帽の男に投げる斧、女装好き(?)のギャングの出で立ち、小物の日傘~全部、呪われた海賊(笑)
銃のパフォーマンスなんかもシリーズから引用してる~もう殆どパロディ(爆)
*地中に埋められたシーン、蟹が出てくるのかと思ったらサソリだった。
*それをべろんべろん食べちゃうシルバーがカワイイ♪
*回想シーンは、「ナイトミュージアム」かっ!
*隣のブースに“お猿のジャック”でも居たら楽しい!
*トム・ウィルキンソンがこんな映画に出るんだね~「レジェンド・オブ・ゾロ」のルーファス・シーウェルみたいな位置かな。
*列車のアクションは、「インディ・ジョーンズ」「バック・トゥー・ザ・フューチャー」「レジェンド・オブ・ゾロ」を思い出した。
ゾロの愛馬トルネードが、目の前に迫るトンネルにビックリする目が忘れられない(笑)
*ディズニー映画の白馬と言えば、「塔の上のラプンツェル」のマキシマスとシルバーねっ!^^
*ヘレナ・ボナム=カーターは必要だったのか?
*ジョニーはワシ鼻みたいなつけ鼻してたぁ~(^_^;)
*往年のテレビファンはどう受け止めるのだろう…。
*トントがどうやって牢屋から出たのか謎?!
後からずっと考えてしまった(爆)
おそらく頭のカラスと一体化(?)できるんではないかな~と思った。
レンジャーたちが待ち伏せされていた荒野の空にカラスが飛んでいたし、少年と話していたトントが「もう故郷へ帰る」と突然姿を消した後、カラスが飛んで行ったから…。
あっ、でも、鍵を銜えたワンコが現れたとか、テコの原理を思いついたとか、これかもね^^
*削ったと言っても、250億円の制作費!!
アメリカ独立記念日に公開された本作、おそらく世界興行に期待しても回収はできない見込みで、ディズニーには「ジョン・カーター」の失敗と肩を並べる結果となりそうだとか。
2013.08.08 / Top↑
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