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2013_06
23
(Sun)17:31

ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮

ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮

18世紀後半。
英国王ジョージ3世の妹カロリーネ(アリシア・ヴィキャンデル)は、15歳でデンマーク王クリスチャン7世(ミケル・ボー・フォルスゴー)へと嫁ぐ。
しかし精神を病んでいた王との結婚は絶望に変わり、世継ぎが誕生して以降、王妃は孤立してしまう。
外遊先のドイツで症状を悪化させた王は、医師のストルーエンセ(マッツ・ミケルセン)を侍医として採用。
国へ戻った王とストルーエンセが友情と信頼を築く一方で、ストルーエンセが信奉する啓蒙思想は孤独な王妃の心を捉え、2人は急速に接近していくが…。


デンマーク王室史上最大のスキャンダルとして知られる実話を映画化した歴史エンタテインメント。
精神を病んだ国王の侍医となったドイツ人医師が、啓蒙主義を理想とする改革を断行していくさまと、孤独な王妃との間に芽生えた禁断の愛の行方を描き出す。
第85回アカデミー賞外国語作品賞ノミネート。

2013年 4/27公開 デンマーク映画
監督 ニコライ・アーセル
手段を間違えると…{★★★㊤3/5}

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本家、ニコライ・アーセル監督による史実を元にした王室三角関係。
デンマークの名優「007/カジノロワイヤル」「偽りなき者」のマッツ・ミケルセンと、「アンナ・カレーニナ」でキティを演じたアリシア・ヴィキャンデルが、愛の行方と不倫の顛末をドラマチックに演じる。
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フランス革命直前、ルソーなどの啓蒙思想の影響で改革が進んでいる近隣諸国に比べ、封建的な貴族が特権を手放なさず、デンマークはあらゆる面で遅れていた。
奇異な振る舞いが目立つクリスチャン7世は、侍医として王室にあがったストルーエンセの後ろ盾で、福祉の充実や国民に自由を与えるなど、法案の改革を成立させていく。
一方、ストルーエンセの理想に共鳴した王妃カロリーネは、ストルーエンセと深く愛し合う関係となっていく。
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タイトルからはドロドロとした愛憎劇のように感じたけれど、善悪含め、登場する3人の関係は一言ではくくれず、改革や犠牲など政治色も濃い見応えある作品でした。
事実上、摂政として政治改革を進めていくストルーエンセでしたが、驕りや悪意は感じなかった。
カロリーネとのスキャンダルで破滅に追い込まれてしまうが、元々町医者だったストルーエンは、権力を誇示するような政治家気質など持ち合わせていなかったのでしょう。
カロリーネがストルーエンに惹かれたのも、知的欲求を満たしてくれる人格者な部分が大きいかったのだと思う。

マッツ・ミケルセン目当てだったけど、ところがどっこい!!クリスチャン7世のミケル・ボー・フォルスゴーの演技が素晴らしかった!
我儘な子供のようで、こんな夫は気の毒だと最初は思ったけど、知能は高く、周りからどう思われているか承知の上で、上手く振舞えない苛立ちや抵抗に同情してしまいました。
統合失調症の王が抱える内面の不安定さを繊細に演じ、貴族達の操り人形のようにしかなれなかった悲壮感が伝わります。

C.O.M.M.E.N.T

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