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インポッシブル 

2013, 06. 18 (Tue) 16:07

Lo Imposible8120

2004年12月。
マリア(ナオミ・ワッツ)とヘンリー(ユアン・マクレガー)は、3人の息子とバカンスを楽しむため、タイのリゾート地を訪れた。
クリスマスの翌日、スマトラ島沖で巨大地震が発生、一家を津波の濁流が襲う。
長男ルーカス(トム・ホランド)と辛うじて生き延びたマリアだったが、大ケガを負い、歩くこともできなくなってしまった。
一方、下の息子2人ともども九死に一生を得たヘンリーは、マリアとルーカスを探し回るのだったが…。


スマトラ島沖地震による大津波で被災した、ある家族を巡る奇跡の物語。
バラバラになりながらも再会を信じ続ける姿を通し、家族の愛と絆を描き出す。

2013年 6/14公開 スペイン/アメリカ映画
監督 J・A・バヨナ
目をつぶって、楽しいことを考える{★★★★㊤4/5}
23万人の死者・行方不明者を出したインドネシア・スマトラ島沖の地震で、津波に巻き込まれながらも再会を果たしたスペイン人ベロン家の実話を元に、「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナが奇跡の生還を力強く真摯に描く。
Lo Imposible1102
異国情緒あふれる幻想的なリゾート地と、ゆったりした楽しい家族の休暇は一変する。
2年前の東日本大震災を経験した日本人には、津波が奪い去っていくあらゆるもの全てが非常に辛く、目を覆いたくなったが、不安や恐怖の中で生を渇望する家族の姿から目が離せなかった。
重症の母と共に病院へ向かった息子、生存を信じ、妻と長男を探す父、一家の目を通して、被災を擬似体験するような感覚だった。
Lo Imposible11
最終的に再会できた家族だが、そこを大きく感動させたい作品ではない。
むしろ、その影に多くの哀しみがあることを再認識させられ、様々な場面で、自分ならどうする?と深く問われる。
東日本大震災を経験した日本人と書いたけれど、自分は映像の中でしか津波を見た事が無いし、大惨事後の現状やパニック寸前の病院の様子もメディアで伝えられる以上の事は何も知らない。
どんなに辛い苦しいと思ったところで、経験者にしか実感できないものなんだと強く感じると同時に、極限状況の中での希望の光は、人が人を思う心が照らすものなのだという人間愛に気づかされる作品だった。
インポッシブル

*真っ暗なスクリーンの冒頭や家族関係の伏線が上手い。
*マリアの救出シーンは酷く辛いが、言葉が通じないお爺さんの目とそれを見つめるマリアの目は、全てを物語るようだった。
*ほぼ上半身が裸のようなマリアにまず服を着せてくれた思いやりが嬉しい。
*医師としての職業柄があるのかも知れないけれど、マリアの言動が心に響く。
*アカデミー賞にノミネートされたナオミ・ワッツがとにかく素晴らしかった。
*あの状態でもナオミ・ワッツが美しく感じたのは、母として人として、今どうあるべきかをしっかりと把握していたからなのだろう。
*長男ルーカス君も素晴らしかった。
(ご本人は医学生になったそう)
*「パパ!!」と叫ぶルーカスの声に気づいた二人の弟の必死さに涙。
*チューリッヒ保険は映画的に蛇足感はあったが、そんな所まで誠実に真実を伝えたのだろうと解釈した。

コメント

ituka

保険勧誘

チューリッヒでしたか(笑)
2時間のCMとしてみれば、ある意味大成功ですよね!

東日本震災の津波は安全な場所から撮られた物しか見てないので
映画と言っても等身大映像の怖さはやはり凄いですね。

瓦礫といっしょに流されるのをシミュレートできただけでも
この映画を見た甲斐がありました。
あんな野戦病院でも人の役にたつよう勧めたマリアの凛としたところ考えさせられました^^

明日(今日か)は休みなので109に行く予定です(笑)

2013/06/19 (Wed) 01:20 | ituka | 編集 | 返信

ノルウェーまだ~む

成長物語

オリーブリーさん☆
なかなか良かったですよね!
わざとらしいお涙頂戴の演出や、原原を煽るサスペンス調にしなかったのは大正解でしたし、だからこそ真摯な映画として成功したと思うのです。

特に極限の中において、お兄ちゃんが人を思いやることによって人間が成長して行く様子は、家族が再会できた事実よりも感動的だったわ。
ナオミ・ワッツも素晴らしかったね☆

2013/06/19 (Wed) 23:06 | ノルウェーまだ~む | 編集 | 返信

オリーブリー

itukaさんへ

こんばんは。

大したこともしていないのに、何だか毎日が早くて、パソ前にゆっくり座れない1週間でした。

マリアの言動には心が揺さぶられましたよ。
親としても人間としてもとても責任感のあるすごい人でしたね。
私はカナヅチだし、濁流にのみ込まれた色んな物に頭でもぶつけたらもう終わりです(汗)

2013/06/23 (Sun) 21:30 | オリーブリー | 編集 | 返信

オリーブリー

まだ~むさんへ

こんばんは。

とてもキツイ体験だったけど、子供達に取って、人生観を教えられる機会となったのでしょうね。
ホント、ただ怖いとか哀しいとかだけでなく、映画にした意味がきちんと観えてくる作品でした。
ナオミもユアンもとても良かったですね。
ナオミはまさに身体を張った演技だったと思います。
長男くんも初演技らしいけど、自然体で凄く良かった。

2013/06/23 (Sun) 21:36 | オリーブリー | 編集 | 返信

にゃむばなな

ルーカス君本人は医学生になったんですか。
あれだけしっかりと頑張った長男クンですから、きっといいお医者さんになられるでしょうね。

2013/06/30 (Sun) 23:29 | にゃむばなな | 編集 | 返信

オリーブリー

にゃむばななさんへ

こんにちは。

こんな未曾有の状況で、困っている人の役にたっておいでと言える母親に育てられたら、医師としても立派になるでしょうね。

2013/07/03 (Wed) 11:08 | オリーブリー | 編集 | 返信

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