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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

Moonrise Kingdom10

1965年、アメリカ・ニューイングランド沖に浮かぶ小さな島。
家庭に恵まれず、自分の居場所がないと感じている12歳の少年サム(ジャレッド・ギルマン)は、ボーイスカウトのサマー・キャンプ中、置き手紙を残し姿を消した。
厳格な父と口うるさい母に辟易していた少女スージー(カラ・ヘイワード)と文通していたサムは、駆け落ちの計画を練り上げ、2人は秘密の場所“ムーンライズ・キングダム”を目指す。
一方、村ではシャープ警部(ブルース・ウィリス)やボーイスカウトのウォード隊長(エドワード・ノートン)、スージーの両親(ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド)が家出した2人の捜索を始めるが…。


架空の島を舞台に、少年少女のひと夏の冒険と右往左往する大人たちをメルヘンチックに描いたコメディ・ドラマ。

2013年 2/8公開 アメリカ映画
監督 ウェス・アンダーソン
小さな島のアンサンブル{★★★㊤3/5}

「ライフ・アクアティック」「ファンタスティック Mr.FOX」のウェス・アンダーソン監督が、少年少女のピュアな逃避行を中心に、周囲へ広がる波紋と大人たちの姿を独特なヴィジュアルで描き出す。
ビル・マーレイ始め、ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、フランシス・マクドーマンド、わずかながらのティルダ・スウィントンにハーヴェイ・カイテルと、豪華な脇役陣のキュートなお芝居と、まるでジオラマのような感覚が広がるレトロでポップな映像が楽しめる作品。
のんびりとした島時間や4コマ漫画を見るような遊び、デザイン画のように流れていくアート感覚が心地良い。
「イカとクジラ」「ダージリン急行」、↑の2作品など、ウェス・アンダーソン作品は苦手意識が強かったけれど、「小さな恋のメロディ」やトリフォー監督の「大人は判ってくれない」を思い出したりして、これは一番好きかも。
と言っても、特に感想は思いつかないが、子供も大人もさまざまな事情を抱え、自分なりに再生していこうとする姿と、誰のせいだとか、何が悪いとか、回りくどかったり説教臭くないのがいい。
Moonrise Kingdom15
小さな島で起こったひとつの珍事は、それぞれの冒険であり、それぞれの人生観を左右することになる。
正直で純粋で懸命なのが子供の特権、それが大人の心を動かすことは多々あるが、それを認めながらも、「まだ分別を知らない子供を守るのが大人の役目」と言うシャープ警部がカッコいい!
ムーンライズ
*スヌーピーが可哀相…。
*オープニングとエンドロールが楽しい♪
2013.02.14 / Top↑
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