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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

LES MISERABLES10

19世紀フランス。
パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。
マドレーヌと名前を変え、工場主として成功を収め、市長にまで上り詰めた。
やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌ(アン・ハサウェイ)から愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部(ラッセル・クロウ)の追跡を逃れ、コゼットと親子として暮らしていくが…。


ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを映画化。
ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。

2012年 12/21公開 イギリス映画
監督 トム・フーパー
生きる希望と喜び{★★★★㊤4/5}

「英国王のスピーチ」のアカデミー監督トム・フーパーと、舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュが、豪華俳優陣を揃え、舞台ミュージカル「レ・ミゼラブル」を映画化した作品。
イギリスでのプレミア上映を除けば、日本が公開第一号となったようですね~待ちに待ちました!
苦難や絶望、贖罪と救済、無償の愛や純愛と、そんな願いがこめられた音楽に心がゆさぶられます。
できれば裁判で名乗り出る場面とか、もう少し見せてくれてもいいかな~と思うところはあったけど、人間の精神の尊さや永遠に変わらない愛の深さを改めて感じる映画でした。
LES MISERABLES 65
ストーリー展開は誰もが承知の上だろうと足早に進み、セリフらしいセリフは皆無(笑)
ミュージカル苦手な方にはもしかしたら合わないのかもしれないけれど、映画ならではの美しく濃厚な映像と、やはりなんと言っても俳優たちの素晴らしい歌声に何度も涙してしまう。
俳優本人の歌はスタジオで別撮り、撮影時は口パクが普通とされる中、こちらの作品は、撮影時に生歌で収録したというだけあり、息遣いや涙声が実にリアルで心に沁み込んで来る。
怒りや憎しみ、苦悩の中でも未来を信じ、希望や愛を見失わない。
セリフはなくとも、役者たちの豊かな表情と歌声、音楽そのものに感情を揺さぶられました。
初回上映で観たけれど、ベットに入るまで耳に残った数々の名曲、「民衆の歌」のメロディは何度も口ずさんでしまった(笑)
レ・ミゼラブル110
特徴あるこもりがちな低音声のラッセル・クロウ。
予告では解禁されなかったその歌声にいきなりビックリ!!
作品に興味がなくても、これを聞くだけでも価値あるかも~きっと滅多に歌わないでしょう?!
生真面目で厳格な法の番人であるジャベールは、ジャン・バルジャンを執拗に追い込んでいく。
法や正義が完璧ではないと痛感した時、ジャベールが選ぶ道は…。
ジャン・バルジャンとは対極な男でした。
(歌わない)ジェフリー・ラッシュのジャベールも静かな不気味さたっぷりでしたが、時代モノ、コスプレが似合うラッセル・クロウはドンピシャ!!
LES MISERABLES 954
アマンダ・セイフライド(コゼット)の歌声は、「マンマミーア!」同様、澄んだ高音の響きにうっとりさせられる。
父親の愛情を一身に受け、美しく育った女性がぴったり。
「マリリン 7日間の恋」「Red」でトニー賞受賞のエディ・レッドメイン(マリウス)、優しくしっとりとした美声を披露。
レ・ミゼラブル0087
意外な伏兵(失礼)
エポニーヌを演じるサマンサ・バークスは、舞台でも同じ役だったとか。
コゼットと幼馴染であるエポニーヌは、マリウスに秘かな恋心を抱いている。
美しく輝くコゼットと、今や立場が逆転してしまったエポニーヌ、マリウス中心とした三角関係が切なかったです。
純愛ラブ苦手だけど、「オン・マイ・オウン」には泣かされた~。
親に似ず、イイコで良かった(苦笑)
LES MISERABLES 00845
エポニーヌの両親でコゼットを預かっていたテナルディ夫妻。
サシャ・バロン・コーエンとヘレナ・ボナム=カーターが揃うと、血生臭いミュージカルを思い出す(笑)
個人的に、サシャがキライ~ちょっと出過ぎ。
LES MISERABLES 48
大注目、アン・ハサウェイのファンティーヌ。
長い髪をバッサリ切り落とし、11キロ近く減量。
女工仲間に疎まれ工場を解雇されたファンティーヌは、コゼットの養育費のため、売春婦になってしまう。
こんなはずではなかったと人生を悔やみながらも、コゼットへの愛だけに身も心も費やした。
「レイチェルの結婚」でアカデミー賞にノミネートされた時、シャーリー・マクレーンに「光と影の両面を怖れなくさらけ出す若い女優。これからも何度も候補に名前があがるでしょう。それにしても素晴らしい歌声だわ。これからもぜひ歌い続けてよ」と言われた通り、今作のアンには鳥肌もの圧巻でした。
「夢やぶれて」に涙、涙、涙…。
LES MISERABLES 554
大本命、ヒュー・ジャックマン♪
いや~~~もう~~~言葉なし(笑)
思えば、アカデミーの司会でその美声とダンスを見せつけらた時から、この時を待ってたのよぉ~。
こんなに歌声を聞けるなんて、ファンにはたまりません♪
囚人として深い哀しみと絶望を味わいながらも、正しい人であり続けようとする懸命な姿と、ジャベールに正体を見破られるかもしれない恐れ、コゼットへの無償の愛、未来ある者たちへの夢と希望…。
力強くて正直、愛に満ち溢れるヒューに大満足でした。
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「007」と「レ・ミゼラブル」で、お正月映画のリピート決定(笑)
ミュージカルではありませんが、1997年のリーアム・ニーソン、ジェフリー・ラッシュの「レ・ミゼラブル」は、二人に焦点を当てた脚本で、より詳しく物語を知るには参考になる作品ですね。
残念ながらエポニーヌはバッサリと切り捨てられていますが、見応えあると思います。
LES MISERABLES 005
2009年、アカデミー賞のオープニングでのお二人。
何か、これから始まったような気がする^^




2012.12.21 / Top↑
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