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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

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NATO諜報部員の情報が記録されているハードドライブが盗まれ、MI6のエージェント、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、あと少しのところまで敵を追い詰めるも、アシスタント・エージェントのイヴ(ナオミ・ハリス)の誤射により橋から落下し姿を消した。
組織内ではM(ジュディ・デンチ)の立場も危うくなる中、MI6本部が爆破される緊急事態が発生。
窮地に立たされたMの前に、手負いのボンドが姿を現わす…。


ジェームズ・ボンドの活躍を描くスパイ・アクションのシリーズ50周年にして第23作目。
MI6への恨みを抱く敵を前に、窮地に追い込まれたジェームズ・ボンドと、上司Mの運命をスリリングに描く。

2012年 12/1公開 イギリス/アメリカ映画
監督 サム・メンデス
ダニエル・クレイグ祭り②{最高齢のボンドガール★★★★㊤4/5}

「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」に続く、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド3作目。
従来のボンド役とは異なり、金髪ブルーアイ、知名度が低いなど、アンチなご意見が多々あったけれど、ボンドの苦悩や哀愁を描いた前2作と今回の作品で、“最強でクールな女たらしスパイになるまでの秘話”が完成したような印象を受けました。
シルヴァ(ハビエル・バルデム)に「趣味は何だ」と聞かれ、「resurrection」=復活/再生と答えたボンド。
死と直面して来た彼は、幼少から失うものが多かったのね。
ダニエルのシリーズは、ただのスパイ映画ではなく、彼の人となりに触れてキュンとなっちゃうんです(笑)
いや~~面白かったです!!
満足!!
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シリーズとして50周年の記念となる作品は、新旧交代劇を見せながら、長年のファンを楽しませる仕掛けがいっぱい。
サム・メンデス監督の映像が激しく美しく、特に上海でのアクションシーン、シルエットのバトルに浮かび上がるイルミネーションなど、アート感覚に酔いしれる。
エレベーターにぶら下がったの、メチャ、カッコ良かったぁ!!(能力テストは不合格なのに頑張った~笑)
IMAXで観て良かったな♪

屋根上でのバイクチェイス、ショベルカーから乗り込む(?)列車シーン、やっぱり冒頭からアクションを見せてくれます!
トルコのイスタンブール、上海、マカオ、何と?!マカオの廃虚の島「デッド・シティ」として、長崎の軍艦島の全景が登場!
撮影は安全上の問題で、廃虚をモデルにしたセットで行われたそうですが、サプライズでした。
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ダニエル版では初登場の二人。
Q(ベン・ウィショー)は若返り、今っぽい草食系のオタク。
「パフューム ある人殺しの物語」のベン・ウィショーとボンドの初対面シーンは面白かった。
「小型のペンが爆発するなんて時代遅れだよ」とか言いながら、渡したスパイアイテムは新旧の融合(笑)
「壊さずにちゃんと返してくれ」って、お馴染みなセリフが笑える。

エージェントから事務作業へ移動したイヴを演じたのは、「パイレーツ~」のティア・ダルマ、ナオミ・ハリス。
彼女が最後に明かす名前(マネー・ペニー)にニンマリ(おそらくあの衣装もオマージュではないかしら)
ボンドと際どい関係が保たれたのが納得(今後、秘書室ネタに期待)
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こちらも初登場、国防省の高級官僚ギャレス・マロリー(レイフ・ファインズ)。
Mに辞職を勧めるが、「この最中に無責任な職務放棄なんかするもんかっ!」と一喝される(笑)
私、影で糸を引く黒幕だったりして、、、とか思ったんですが、元イギリス陸軍中佐でIRAの捕虜となった経験があり、良心と決断力がある人物でした(ゴメンなさい)
ヴォルデモート卿亡き後、このシリーズでお会いできるのが楽しみとなりました♪
終盤の“スカイフォール”では、アルバート・フィニーも登場。
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さて悪役シルヴァには、ハビエル・バルデム!!
出ましたねぇ~彼のねちっこい嫌らしさが(笑)
ボンドのシャツのボタンを外し、胸元に手を這わせ、太もも触りだした時には、「カジノ~」の玉打ち拷問シーン再来かっ?!(←しつこい)
MI6の元エージェントだったシルヴァは、Mに裏切られたと復讐心を抱いている。
計算通りに計画を進め、Mとボンドを追い詰めていく。
入れ歯を外した顔がこれまた凄かった!
さすが、ハビちゃん、恐るべし。
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クライマックスに向け、登場したアイテムのワルサーPPK/S、アストン・マーティンDB5など、ファンにはたまらない展開。
アストン・マーティンDB5と同時に流れた007のテーマソング、ここで使われたか~~ニクイ演出だわ。
「助手席ごと飛ばされたくないわ」な赤いボタンとか、細部に渡ってシリーズ愛が感じられます。
あと、気になったのは、名前を聞かれて、「ボンド、ジェームズ・ボンド」と答えるのって、前2作にあったかな~と…(DVDで確認してみよ)
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MI6のエージェントは、Mに「Yes,ma'am」と答える。
今回、最大の窮地に立たされたMは、政府の公聴会で、夫の座右の銘である詩を語る。
ロイヤリティと自分の信念を吐露するシーン、イギリスには、“鉄の女”がどれだけいるのだろうか。
ボンドはこれ以上の犠牲者を出さないためにも、Mを連れ“スカイフォール”へと向かう。
前半のスタイリッシュで幻想的な映像は、スコットランドの大地とアナログな戦いで原点に戻ったかのよう。
新旧の融合って、イギリス舞台だとクオリティの高さが強調されますね。
最後には、ウルっとなってしまった…。
Mはボンドやエージェントに取って、上司であり母であったのでしょう。
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↑ブルドックがナイス(笑)
ピアース・ブロスナンの「007 ゴールデンアイ」から、7作でMを務めたジュディ・デンチ。
最近は、目の疾患を抱えているそうですが、彼女が登場すると、シェークスピア劇のような重厚さを感じてしまう。

007と言えば、主題歌も話題。
今作は、グラミー賞受賞のアデルが歌う「スカイフォール」。
冒頭、ボンドが渓谷へ落ちていった直後から始まる主題歌と、オープニング・ロール映像が素晴らしい。
アデルのレトロな歌声がいかにもボンド映画で良かったです。
観終わってからふと思ったのですが、この歌詞はM立場だったのかも知れません。
再見するので、次回はその辺りもじっくりと。
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“スカイフォール”というタイトルには関係ないだろうけど、そー言えばダニエル・ボンドは、高い所からよく落ちる。
ロンドン・オリンピック映像でも女王とダイブしていたし(笑)
タイトルが意味するのは、色々な取りようがあるのだろうけど、ボンドのルーツみたいなものが濃いのかな~。
ダニたんはあと2作の契約を済ませているとか、今後がますます楽しみになりました♪
祭り大満足!!(笑)
2012.12.02 / Top↑
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