黄金のアデーレ 名画の帰還
2015, 12. 04 (Fri) 16:14
1998年。
アメリカ在住の82歳のマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)は、亡くなった姉ルイーゼが、オーストリア政府に対し、グスタフ・クリムトの名画“黄金のアデーレ”の返還を求めていたことを知る。
マリア姉妹の伯母であるアデーレの肖像画は、第二次世界大戦中にナチスに略奪されたものだった。
姉の思いを受け継ぐことを決めたマリアは、新米弁護士ランディ(ライアン・レイノルズ)の助けを借り、オーストリア政府に絵画の返還を求めて訴訟を起こすが…。
“オーストリアのモナリザ”と称される至宝、クリムトの名画“黄金のアデーレ”を取り戻すため、オーストリア政府を相手に返還訴訟を起こした女性の実話を基に描いた人間ドラマ。
激動の時代を生きたマリアとその家族の物語を描く。
2015年 11/27公開 アメリカ/イギリス映画
監督 サイモン・カーティス
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