まとめて(WOWOW)
2015, 09. 19 (Sat) 23:36
「リベンジ・マッチ」2014年公開

80年代に全盛を誇ったボクサー、ヘンリー・“レーザー”・シャープとビリー・“ザ・キッド”・マクドネンは、1勝1敗で迎えた運命の第3戦を目前に、突然シャープが引退を宣言、決着は幻に終わった。
それから30年、シャープはしがない工場労働者なのに対し、マクドネンはビジネスに成功し悠々自適の日々を送っていた。
ひょんなことから世間の注目が集まり、遺恨試合が実現することになった2人は、互いのプライドを懸け必死のトレーニングを始めるが…。
ロバート・デ・ニーロ シルヴェスター・スタローン アラン・アーキン キム・ベイシンガー
*「レイジング・ブル」VS「ロッキー」。
2人とも頑張るなー!
基本、コメディ路線のドラマだったけど、高齢者のファイトシーンはそうでもないと観てらんないかな(苦笑)
生卵とか2人の過去作の映画ネタや映像(おそらく)、アラン・アーキンが相変わらず面白い。
★3
「ブロークンシティ」2013年公開

市長選を目前に控えたニューヨーク。
7年前のある事件が原因で警察を辞め、探偵となったビリーは、現市長に妻の浮気調査を依頼される。
浮気相手の男が対立候補の選挙参謀と判明、数日後、その男が何者かに殺されたことから、ビリーは危険な立場に陥ったことを知るが…。
マーク・ウォールバーグ、ラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
*陰謀渦巻く政治サスペンス。
豪華な役者の共演で、腹の内が見えない人間関係はどうなっていくのか興味を持たされたけど、色々なエピソードが多いのと、気を持たされただけで厚みのないお話だった。
ビリーの助手が優秀!
★3
「エヴァの告白」2014年公開

1921年、ニューヨークのエリス島。
戦火のポーランドから叔母を頼って妹とアメリカへやって来たエヴァ、妹は入国審査で結核と診断されて隔離され、エヴァも強制送還扱いとなる。
しかし、ブルーノという紳士に入国の手引きをされ、エヴァは彼に付いていくが、そこは移民の女性たちを劇場で踊らせ、売春を斡旋する場所だった…。
マリオン・コティヤール ホアキン・フェニックス ジェレミー・レナー
*敬虔なカトリック女性が、新天地で夢を打ち砕かれ、生きるために娼婦に身を落としていくヒューマン・ドラマ。
いつもお美しいマリオン・コティアール、最近、未公開含めて重い作品ばかりで、観終わった後にどっと疲れます。
そういえば、笑顔というのもあまりお見受けしない(・・;)
ご本人がこういう過酷な運命の女性役を好んでいるのだろうか。
「サンドラの週末」もそんな匂いがしたので観るのやめました。
「ミッドナイト・イン・パリ」のように、クラシカルな雰囲気の方が美しさは引き立つと思うんですけど。
この映画も重いといえば重いけど、見方を変えれるとメロドラマっぽくもあるので、大袈裟な悲運や悲観は感じず、「生きるため」「生き延びていくため」、分かりやすくシンプな仕上がりになっていると思います。
ホアキン・フェニックスが良かったです。
完全悪人ではないホアキン側からもエヴァと同じことが言えるような気がします。
全編、薄暗いけど、とにかく、映像が綺麗。
薄暗い故の美しさがあって、絵画と化していくようなラストショットはインパクト大!
★3.6
「グロリアの青春」2014年公開

チリの首都、サンティアゴ。
会社で責任ある仕事を任され、忙しく働く58歳のバツイチ女性グロリアは、子どもたちもすでに自分の手を離れ、孤独や更年期の不安を抱えながらも、それなりに独身生活を謳歌していた。
ある日、ダンスホールで年上の実業家にナンパされ交際をスタートさせるが、優柔不断な態度が癇にさわり…。
パウリーナ・ガルシア
*新たな人生の輝きを求めて前向きに歩むバイタリティあふれる女性を描くコメディ・ドラマ。
ローラ・ブラニガンの「グロリア」が懐かしい♪
ディスコでガンガンかかっていました(笑)
主人公とは同年代ですけど、自分とは違う感じで、何もかもがピンと来ません。
クライマックスの仕打ちは可笑しかったけど、(ハゲ)おじさんと(光浦康子みたいな)おばさんのエッチシーンとか、気持ち悪くて見たくない(しかもぼかしまで入ってる)
★2
「17歳」2014年公開

パリの名門高校に通う17歳の少女が、家族とバカンスやって来たリゾート地でドイツ人青年との初体験後、SNSで知り合った男たちを相手に身体を売るようになる。
ある日、売春相手の男がホテルの部屋で腹上死してしまうい、慌てて部屋から逃げ出すが、捜査の手が及び、売春の事実が家族に発覚するが…。
*「8人の女たち」のフランソワ・オゾン監督が、名門校の生徒として普通の高校生活を送りながら、売春に手を染める17歳の少女の複雑で謎多き心模様を繊細かつ赤裸々に綴る思春期ドラマ。
マリーヌ・ヴァクト
普通の女子高生が、初体験後に何故売春をするようになったのかをずっと考えさせられます。
性だけではなく、あらゆることに冷めた印象を受ける少女は何を求めていたのかなと。
ラストにシャーロット・ランプリングが出てきて、何となく物語が締まったように感じました。
★3
「ケープタウン」2014年公開

南アフリカのケープタウン。
元人気ラグビー選手の娘の惨殺死体が発見され、ズールー族出身の刑事が率いるチームが捜査にあたる。
事件の背後に潜む麻薬を巡る深い闇が次第に明らかとなってくるが…。
オーランド・ブルーム フォレスト・ウィテカー
*社会派としてもバディとしてもそこそこ面白かった。
けど、もうひとつ、何かが足りない感じ。
これまでにない汚れでクズで、でも正義感のあるオーリーが良かった。
★3.5
「リーガル・マインド ~裏切りの法廷~」2014年公開

日々のストレスからアルコール依存症となり、キャリアばかりか娘の養育権も失ってしまった敏腕女性弁護士ケイト。
ある日、先輩弁護士の支えで更正を目指すケイトのもとに、有罪判決を受けた殺人犯レイシーの弁護という依頼が舞い込む。
必死に無実を訴えるレイシーの冤罪の可能性を感じ、事件の真相究明に乗り出すケイトだったが…。
ケイト・ベッキンセイル ニック・ノルティ ジェームズ・クロムウェル
*人生の再起を懸ける女性弁護士のストレスに共感できないのと、最初から弁護人がいかにも怪しくて、どうしてこの女を信じてしまうのかバカじゃないの?と思ってしまうし、まるで復讐のような逆転劇に持ち込んだりして、一体、何をしたいのか、何が大事なのか焦点がもやもやして、法廷サスペンスとしても全く面白くなかった。
★2.4

80年代に全盛を誇ったボクサー、ヘンリー・“レーザー”・シャープとビリー・“ザ・キッド”・マクドネンは、1勝1敗で迎えた運命の第3戦を目前に、突然シャープが引退を宣言、決着は幻に終わった。
それから30年、シャープはしがない工場労働者なのに対し、マクドネンはビジネスに成功し悠々自適の日々を送っていた。
ひょんなことから世間の注目が集まり、遺恨試合が実現することになった2人は、互いのプライドを懸け必死のトレーニングを始めるが…。
ロバート・デ・ニーロ シルヴェスター・スタローン アラン・アーキン キム・ベイシンガー
*「レイジング・ブル」VS「ロッキー」。
2人とも頑張るなー!
基本、コメディ路線のドラマだったけど、高齢者のファイトシーンはそうでもないと観てらんないかな(苦笑)
生卵とか2人の過去作の映画ネタや映像(おそらく)、アラン・アーキンが相変わらず面白い。
★3
「ブロークンシティ」2013年公開

市長選を目前に控えたニューヨーク。
7年前のある事件が原因で警察を辞め、探偵となったビリーは、現市長に妻の浮気調査を依頼される。
浮気相手の男が対立候補の選挙参謀と判明、数日後、その男が何者かに殺されたことから、ビリーは危険な立場に陥ったことを知るが…。
マーク・ウォールバーグ、ラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
*陰謀渦巻く政治サスペンス。
豪華な役者の共演で、腹の内が見えない人間関係はどうなっていくのか興味を持たされたけど、色々なエピソードが多いのと、気を持たされただけで厚みのないお話だった。
ビリーの助手が優秀!
★3
「エヴァの告白」2014年公開

1921年、ニューヨークのエリス島。
戦火のポーランドから叔母を頼って妹とアメリカへやって来たエヴァ、妹は入国審査で結核と診断されて隔離され、エヴァも強制送還扱いとなる。
しかし、ブルーノという紳士に入国の手引きをされ、エヴァは彼に付いていくが、そこは移民の女性たちを劇場で踊らせ、売春を斡旋する場所だった…。
マリオン・コティヤール ホアキン・フェニックス ジェレミー・レナー
*敬虔なカトリック女性が、新天地で夢を打ち砕かれ、生きるために娼婦に身を落としていくヒューマン・ドラマ。
いつもお美しいマリオン・コティアール、最近、未公開含めて重い作品ばかりで、観終わった後にどっと疲れます。
そういえば、笑顔というのもあまりお見受けしない(・・;)
ご本人がこういう過酷な運命の女性役を好んでいるのだろうか。
「サンドラの週末」もそんな匂いがしたので観るのやめました。
「ミッドナイト・イン・パリ」のように、クラシカルな雰囲気の方が美しさは引き立つと思うんですけど。
この映画も重いといえば重いけど、見方を変えれるとメロドラマっぽくもあるので、大袈裟な悲運や悲観は感じず、「生きるため」「生き延びていくため」、分かりやすくシンプな仕上がりになっていると思います。
ホアキン・フェニックスが良かったです。
完全悪人ではないホアキン側からもエヴァと同じことが言えるような気がします。
全編、薄暗いけど、とにかく、映像が綺麗。
薄暗い故の美しさがあって、絵画と化していくようなラストショットはインパクト大!
★3.6
「グロリアの青春」2014年公開

チリの首都、サンティアゴ。
会社で責任ある仕事を任され、忙しく働く58歳のバツイチ女性グロリアは、子どもたちもすでに自分の手を離れ、孤独や更年期の不安を抱えながらも、それなりに独身生活を謳歌していた。
ある日、ダンスホールで年上の実業家にナンパされ交際をスタートさせるが、優柔不断な態度が癇にさわり…。
パウリーナ・ガルシア
*新たな人生の輝きを求めて前向きに歩むバイタリティあふれる女性を描くコメディ・ドラマ。
ローラ・ブラニガンの「グロリア」が懐かしい♪
ディスコでガンガンかかっていました(笑)
主人公とは同年代ですけど、自分とは違う感じで、何もかもがピンと来ません。
クライマックスの仕打ちは可笑しかったけど、(ハゲ)おじさんと(光浦康子みたいな)おばさんのエッチシーンとか、気持ち悪くて見たくない(しかもぼかしまで入ってる)
★2
「17歳」2014年公開

パリの名門高校に通う17歳の少女が、家族とバカンスやって来たリゾート地でドイツ人青年との初体験後、SNSで知り合った男たちを相手に身体を売るようになる。
ある日、売春相手の男がホテルの部屋で腹上死してしまうい、慌てて部屋から逃げ出すが、捜査の手が及び、売春の事実が家族に発覚するが…。
*「8人の女たち」のフランソワ・オゾン監督が、名門校の生徒として普通の高校生活を送りながら、売春に手を染める17歳の少女の複雑で謎多き心模様を繊細かつ赤裸々に綴る思春期ドラマ。
マリーヌ・ヴァクト
普通の女子高生が、初体験後に何故売春をするようになったのかをずっと考えさせられます。
性だけではなく、あらゆることに冷めた印象を受ける少女は何を求めていたのかなと。
ラストにシャーロット・ランプリングが出てきて、何となく物語が締まったように感じました。
★3
「ケープタウン」2014年公開

南アフリカのケープタウン。
元人気ラグビー選手の娘の惨殺死体が発見され、ズールー族出身の刑事が率いるチームが捜査にあたる。
事件の背後に潜む麻薬を巡る深い闇が次第に明らかとなってくるが…。
オーランド・ブルーム フォレスト・ウィテカー
*社会派としてもバディとしてもそこそこ面白かった。
けど、もうひとつ、何かが足りない感じ。
これまでにない汚れでクズで、でも正義感のあるオーリーが良かった。
★3.5
「リーガル・マインド ~裏切りの法廷~」2014年公開

日々のストレスからアルコール依存症となり、キャリアばかりか娘の養育権も失ってしまった敏腕女性弁護士ケイト。
ある日、先輩弁護士の支えで更正を目指すケイトのもとに、有罪判決を受けた殺人犯レイシーの弁護という依頼が舞い込む。
必死に無実を訴えるレイシーの冤罪の可能性を感じ、事件の真相究明に乗り出すケイトだったが…。
ケイト・ベッキンセイル ニック・ノルティ ジェームズ・クロムウェル
*人生の再起を懸ける女性弁護士のストレスに共感できないのと、最初から弁護人がいかにも怪しくて、どうしてこの女を信じてしまうのかバカじゃないの?と思ってしまうし、まるで復讐のような逆転劇に持ち込んだりして、一体、何をしたいのか、何が大事なのか焦点がもやもやして、法廷サスペンスとしても全く面白くなかった。
★2.4