fc2ブログ

まとめて(WOWOW) 

2015, 08. 30 (Sun) 19:08

「オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~」2014年公開
All Is Lost
大海原で単独遭難し、極限のサバイバルを強いられる男の海洋ヒューマン・アドベンチャー。
ロバート・レッドフォード
*一人芝居、ほとんどセリフなし。
生き延びるため黙々と作業をこなす。
退屈。
これ、映画って感じじゃないわ。
★2.3

「大統領の料理人」 2014年公開
HAUTE CUISINE
フランス・ミッテラン大統領のプライベート・シェフに大抜擢された女性シェフのダニエル・デルプシュの回想を基にした物語。
カトリーヌ・フロ ジャン・ドルメッソン イポリット・ジラルド
*見ているだけでも美味しそうなフランス料理を堪能できるが、素材や味にこだわり、高い評価を得ることができても、自分の理想を追い求める人の現実の厳しさが描かれている。
彼女が選んだ余生の過ごし方も素敵。
とにかく、美味しそう♪
★3.7

「はじまりは5つ星ホテルから」2014年公開
A FIVE STAR LIFE
世界中の5つ星ホテルに滞在し、サービスをチェックする“覆面調査員”女性の喜びと葛藤を描いた人生ドラマ。
マルゲリータ・ブイ ステファノ・アコルシ レスリー・マンヴィル
*フランス、スイス、イタリア、モロッコ、ドイツ、高級ホテル滞在の旅行気分でした♪
専業主婦には、こんな仕事憧れるな~!
経費で一流ホテルにお泊まりできるだけでもやりがいありそう(笑)
でも自宅は生活感がなく殺風景で(色んなホテルのアメニティが並んでいるけど)、年齢と共に孤独になっていくのがとっても分かる。
家族や友達との現実的なエピソードと、セレブ気分のゴージャスなホテル滞在調査のギャップが見事。
本来、高級ホテルの滞在は、心地良い空間やサービスをゆっくりと楽しむことで満足するわけだから、あちこち細かく目を光らせてチェック作業ばかりでは楽しいわけがないものね。
仕事を持つ独身中年女性の将来とか不安とか、特に焦らしたり過剰なことをせず、自分らしくあればよいのだと思わせてくれる作品でした。
★3.8

「アデル、ブルーは熱い色」2014年公開
BLUE IS THE WARMEST COLOR
青い髪の美大生と運命的な恋に落ちたアデルの人生を大胆な性愛描写とともに描く。
第66回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
レア・セドゥー アデル・エグザルコプロス
*レア・セドゥが男前すぎで(薄い唇でニヤリと笑う顔がスケベそう)あまり女同士って感じはしませんでした。
「マリーアントワネットに別れをつげて」の方がレズっぽかった(苦笑)
お話は普遍的なもので、男女に置き換えてもほぼ成立し、まだまだ未熟な女の子が、ベテランに目を付けられて翻弄されちゃったみたいな。
エマみたいな男はたくさんいると思います(;'∀')
人物を追うカメラワークとか生々しい印象はありましたが、ただ長いだけの(3時間)ラブストーリーで、アデルが自分のマイノリティーに気づいていく過程とレア・セドゥが薄気味悪い以外、どうこう思うことはなかったです。
これ、フランスの人気コミックが原作だとか(驚)
審査員長のスピルバーグは、主演女優のふたりにもパルムドールをあげたそうで、よっぽど気に入ったのかしら。
私は嫌いな映画でしたけど。
★2.5

「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」2014年公開
The Worlds End
幼馴染の5人が故郷の街でパブのはしごをするが、いつしか世界存亡を懸けた戦いに身を投じるはめになるSFコメディー。
サイモン・ペッグ ニック・フロスト パディ・コンシダイン マーティン・フリーマン エディ・マーサン ロザムンド・パイク ピアース・ブロスナン ビル・ナイ(声)
*「ショーン・オブ・ザ・デッド」、「ホット・ファズ 俺たち スーパーポリスメン!」のエドガー・ライト監督とサイモン・ペグ&ニック・フロストのダメ人間(笑)3部作の完結編。
何かの映画で観たようなシーンが色々あって、面白い小ネタや下らないギャグで結構笑えた。
★3.5

「美しい絵の崩壊」2014年公開
TwoMothers.jpg
オーストラリア東海岸のビーチ・タウンを舞台に、2人の美しい母親と2人の息子たちの禁断の恋を描く。
ナオミ・ワッツ ロビン・ライト ゼイヴィア・サミュエル ジェームズ・フレッシュヴィル
*うううううううううーーーーーーーー。。。。。。。。
嫌だ、こんな映画。
ざっくり言うと、非常に気持ちが悪い
男性には分かる部分はあるのでしょうが、馬鹿な母親と馬鹿息子としか思えない。
ロビン・ライトはいささかしわっぽいけど、お二人とも確かに美しいです。
この年代で、キッチリ水着を着こなしてますもん。
無駄なお肉なんてありません。
海辺のロケーションも綺麗です。
ラストシーンは美しい絵画のよう。
後ろめたさとか、全く感じない人たち、あのままどこかへ流されてしまえ( 一一)
★1

「マダム・イン・ニューヨーク」2014年公開
ENGLISH VINGLISH
アメリカに暮らす姪の結婚式の手伝いのため、家族より一足先にニューヨークへと向かったインド人専業主婦が、英語が話せないことから内緒で英会話学校に通い始め、人生の新たな喜びを見出していくさまをハートウォーミングに描く。
シュリデヴィ
*面白かったし、すごく良い映画でした。
料理上手で保守的なインド女性の日常や家族の様子が、日本と何ら変わらない感じで感情移入出来ました。
ご飯やお弁当作るの当たり前で家族に有難がられない、しかも母だけ英語が話せないもんだから、ちょっと馬鹿にされてて、娘は「お母さん、恥ずかしいじゃん!」ぐらいの思春期特有の接し方、ビジネスマンの旦那さんは、料理するために生まれてきたみたいなイヤな冗談を言うし、社会に出ていない専業主婦はいちいち反論できないけど、グサグサ胸に突き刺さってるんだよね。
専業主婦にもそれなりの大変さがあることを上手く表現されているし、NYでのアウェイな様子も気の毒感がいっぱいで、だからこそ、新しい世界へ飛び込む勇気やチャンスは活かすべきだと前向きな気持ちになりました。
この女優さんがとても魅力的。
品があって物腰が柔らかく、サリーの着こなしがとても素敵。
観終わってから調べたら、50歳!!
信じられない美しさ!!
★4.5

ナイトクローラー 

2015, 08. 29 (Sat) 11:20

nightcrawler0012.jpg

ロサンゼルスに暮らす孤独な中年男ルイス・ブルーム(ジェイク・ギレンホール)は、野心はあるものの人脈や学歴がないため定職に就けず、コソ泥をしてはその日暮らしを送っていた。
ある日、偶然遭遇した事故現場で、衝撃的な映像を撮ってマスコミに売る“ナイトクローラー”の存在を知る。
古いビデオカメラと無線傍受器を手に入れ、見よう見まねで活動を開始したルイスは、テレビ局の報道ディレクター、ニーナ(レネ・ルッソ)に売り込みに行くが…。


報道パパラッチとなった男が、刺激的な映像を求めるあまり、次第に常軌を逸していくサスペンス・ドラマ。
第87回アカデミー賞脚本賞ノミネート。

2015年 8/22公開 アメリカ映画 
監督 ダン・ギルロイ

続きを読む »

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション  

2015, 08. 17 (Mon) 15:30

MISSIONIMPOSSIBLE ROGUE NATION 0011

正体不明の多国籍スパイ集団“シンジケート”をひそかに追っていたIMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、ロンドンで敵の手中に落ちてしまう。
拘束されたイーサンは、見知らぬ女性イルサ(レベッカ・ファーガソン)の手助けで脱出するが、その頃、CIA長官アラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)の進言により、IMFは政府から解体を命じられ、イーサンはCIAに国際手配を受けてしまう。
6ヶ月後、IMFのウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)とベンジー・ダン(サイモン・ペグ)は、ハンリーの監視を受けながらCIAの任務をこなしていた。
ある日、オーストリア「オペラ座」の招待状がベンジーの元へと届く…。


「ミッション:インポッシブル」の第5弾。
スパイ・チーム“IMF”解体の危機に直面しながら繰り広げる、謎の組織“シンジケート”との究極の諜報バトルの行方を、迫力のアクション満載に描く。
2015年 8/7公開 アメリカ映画
監督 クリストファー・マッカリー

続きを読む »

未公開作品をまとめて(WOWOW) 

2015, 08. 15 (Sat) 15:30

「ブロークン」
BROKEN0022441.jpg
英国の郊外に住む3軒の家族。
糖尿病を持つ11歳の少女は、近所の家の父親が、向かいの家に住む青年に暴力を振るう姿を目撃。
以来、少し知恵遅れの青年はおびえて暮らし、過って自分の父親を刃物で刺し、精神科病棟に収容される。
*ある暴力事件をきっかけに、向こう三軒両隣の上手く行かない連鎖が、ジワジワととんでもない事態を起こすことに。
思春期の少年少女の複雑な心のバランス、何がどうして悪くなったのか、あるいは何をどうすれば良くなったのか、傍聴者にはおのずと見えてくる。
少女目線なので深刻だったりクスっとなったり、一気に壊れた感はあるけど、希望は見えた。
ティム・ロス キリアン・マーフィ  エロイーズ・ローレンス
★3.6

「スパイラル ~危険な関係~」
details.jpg
倦怠期夫婦のある事態から派生する、いびつな人間模様をシャープに描いた異色のブラック・コメディ。
トビー・マグワイア エリザベス・バンクス レイ・リオッタ ケリー・ワシントン ローラ・リニー
*そもそもの始まりは自宅の庭を荒らすアライグマ退治と主人公の浮気。
自分の思考と行動が、次から次へと負へ向かっていく。
これ、シニカルで面白かった!
女には主人公の行動に共感は出来ないけど、トビーはじめ、役者がみんなお上手。
ローラ・リニーなんて、やばいです(爆)
スケジュールの都合で、マカちゃんからトビーになったみたい。
マカちゃんもぴったりだったろうな(´▽`)
★3.7

「あなたとのキスまでの距離」
BREATHE IN
NY郊外で、妻と娘と暮らす音楽教師の家に、ロンドンから交換留学生として18歳の少女がやってきた。
類希なピアノの才能があるのに弾かなくなった少女と、プロのチェロ奏者になる夢を諦めきれない男は、次第に惹かれ合う。
ガイ・ピアース フェリシティ・ジョーンズ
*「今日、キミに会えたら」と同じく、イギリスからアメリカへ留学したフェリシティ・ジョーンズが男を陥れる(笑)
ドレイク・ドレマス監督は淡い色調と手持ちカメラでドキュメンタリーのような映像に拘るのか、それなりに雰囲気はいいけど、なにせストーリーが面白くない。
「今日、キミに会えたら」も自業自得な話だったし、こちらでは中年男の危機を描きたいにしても、自分の娘と同年代の女の子と不倫駆け落ちしようなんて男はアウト!!
妻子に対しても無責任。
またこの留学生、おとなしそうな顔して、自分の魅力を分かっているから計算してる感じがして相当いやらしいよ。
この2作品でのフェリシティ・ジョーンズのイメージが悪く、「博士と彼女のセオリー」でもそれが抜けなかったわ(;´・ω・)
★2

「デッドフォール 極寒地帯」
DEADFALL.jpg
車で逃走中、アメリカ北部の極寒の地にさまよいこんだ強盗犯の兄妹。
逃げ延びるため、いったん別行動を取るが、寒さで凍えかけた妹は、出所したばかりで実家へ向かう途中の男の車に乗り込み、そこで兄と落ち合おうとするが・・・。
エリック・バナ オリヴィア・ワイルド チャーリー・ハナム ケイト・マーラ シシー・スペイセク  クリス・クリストファーソン
*エリック・バナがクールで強い。
主人公兄妹以外の登場人物にも諸事情があり、詰め込み過ぎではあるけど、展開が次々と変わるから飽きさせない。
妹の気持ちの変化はいささか早いけど、近親愛に近い「守る兄」から飛び出したかったのかな。
★3.2

「ハニートラップ 大統領になり損ねた男」
WELCOME TO NEW YORK
2012年のフランス大統領選で有力候補とされたドミニク・ストロス=カーンが、国際通貨基金の専務理事だった2011年に、滞在中のニューヨークで起こしたレイプ未遂騒動から着想を得た作品。
2015年1月にWOWOWで放映後、2015年1月~2月開催の<未体験ゾーンの映画たち2015>にて上映された。
ジェラール・ドパルデュー ジャクリーン・ビゼット
*ドキュメンタリー風な始まりで、いくらか脚色されているのでしょう。
こういう人のこういう事件があったのね、ぐらいしか感想が思い浮かばない。
ジェラール・ドパルデューの存在感は半端ないんだけど、もうデカ過ぎて、スッポンポンとかエッチシーンとか、とにかく気持ち悪い。
野心家で戦争財閥出の妻と、セックス依存症の旦那の痴話喧嘩が繰り返される。
妻が旦那を「物」としか見ていない感じだし、旦那は明らかに「変態」。
★1.7

「家族の波紋」
archipelago.jpg
イングランドの裕福な家庭に育った青年が、ボランティアでアフリカへ旅立つ前に、シリー諸島の別荘で家族と過ごす数日を描く。
トム・ヒドルストン
*ロキさま目当て!(^^)!
初主演作だそう。
うーーーー、、、なんだ、このまったり感は。。。
一見、仲良さそうな家族が、意味ありげな会話を重ねるし、電話だけで一向にやってこない父親とか、何か起こりそうな予感はするのに何も起きないで終わってしまった。
全体的に薄ら寒く、歩きにくい岩場のロケーションがこの家族そのものな印象はしましたね~。
一言でいうと、金持ち自慢の映画かもしれません(笑)
★2.5

「アイアン・ソルジャー」  
FORT BLISS
アフガニスタンでの任務を終え、15か月ぶりに帰還した女性衛生兵。
元夫に預けていた5歳の息子に受け入れてもらえないまま、なかば強引に新生活をスタートさせたが、再びアフガニスタンへの派遣が決まり、苦渋の決断を迫られることとなる。
幼い息子と任務との間で揺れ動く女性兵士の苦悩を描く人間ドラマ。
ミシェル・モナハン
*家族を犠牲にしてお国のために働く人たちの現実を描きたかったのだろうし、男の立場にしなかったのは新たな問題が見えてくる。
シングルマザーは色々あって色々大変だと思うけど、母親は子供を優先するべきと思うから、この女性に共感はできない。
でも実際、軍にはこんな女性が多く居るのだろう。
★3

「犬と私とダンナのカンケイ」
DARLING COMPANION
高速道路脇で拾った雑種犬を飼うことにした熟年夫婦、一年後、娘が犬の主治医と結婚することになる。
地方の別荘で無事結婚式がとり行われるが、夫が散歩中に犬を迷子にしてしまうことから、夫婦は険悪に…。
ダイアン・キートン ケヴィン・クライン  リチャード・ジェンキンス  ダイアン・ウィースト  サム・シェパード
*タイトルにある犬とキャストに惹かれて観たけど、犬はほとんど関係ないのね(苦笑)
熟年夫婦、旦那の姉と恋人、甥と別荘管理の女性、3組の恋愛模様で、別にどうってことのない話だった。
人物関係が分かりずらいし、ダイアン・キートンが夫に対して不満があるっていうのもよくわからない。
もう60代になって、「仕事と家族とどっちが大事?」って、旦那は外科医としてまだ現役で働けるし、それなりに気遣いあって普通に優しいと思ったけど。
寄ってたかって夫を悪者扱いするのが?だわ。
豪華なベテラン揃いだけど、見ごたえのない映画だった。
愛犬の名前がいい!
高速道路で拾ったから「フリーウェイ」(^^♪
★2.5

「ライフ・オブ・クライム」
life of crime
1978年、デトロイト。
違法を犯して大金を稼いでいる富豪の妻を誘拐し、身代金を奪おうとしたチンピラたちに次々と起こる予定外な事態をコミカルに描く犯罪サスペンス。
ジョン・ホークス (モス・デフ改め)ヤシーン・ベイ ティム・ロビンス ジェニファー・アニストン アイラ・フィッシャー
*クェンティン・タランティーノ「ジャッキー・ブラウン」と同じエルモア・レナードの「スイッチ」が原作。
「ジャッキー・ブラウン」の前日譚にあたる小説の映画化だそうで(後から知りました)、なるほど、ヤシーン・ベイ=サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・ホークス=ロバート・デ・ニーロ、アイラ・フィッシャー=ブリジット・フォンダとなるわけです。
それ最初から分かっていたら違っていたのかも(;'∀')
クライム映画なわりにはキレの悪さはありましたけど、過激なチンピラ仲間の末路とか、どんでん返しのようなラストとか、まあまあ面白くは見れました。
★3.3

「やさしい本泥棒」
THE BOOK THIEF
ナチス政権下のドイツを舞台に、風変わりな里親のもとで本の魅力に目覚めていく少女の過酷にして数奇な運命を描く。
マークース・ズーサック「本泥棒」を映画化。
ジェフリー・ラッシュ エミリー・ワトソン ソフィー・ネリッセ
*これは良かった。
未公開なのが残念です。
ナチス政権の戦時下、子供のいない夫婦の養女になった少女の目線が共感を呼ぶ。
主役の女の子がどんな時も凛としていて、賢く可愛いい。
優しいお父さんのジェフリー・ラッシュ、キツイお母さんのエミリー・ワトソン、どちらも存在感があり、質の違う情の深さを見せる。
どんな状況に置かれても、心を豊かにすることが大切なんだな。
難を言えば、少し長い。
★4.3

ラブ&マーシー 終わらないメロディー  

2015, 08. 14 (Fri) 16:40

LOVE MERCY 001

1961年。
ブライアン・ウィルソン(ポール・ダノ)は、弟のデニス、カール、従兄弟のマイク・ラブらと“ザ・ビーチ・ボーイズ”を結成。
陽気なサーフィン・ミュージックは全米の若者たちの心を捉え、一気にスターへの階段を駆け上っていったが、曲作りのプレッシャーと過酷なツアー活動は、ブライアンの心を想像以上に蝕んでいた。
曲作りに専念するため、ブライアンはツアーに参加せず、スタジオで革新的な音作りに没頭する。
80年代。
表舞台から消えていたブライアン(ジョン・キューザック)は、精神に深刻な問題を抱え、精神科医のユージン・ランディ(ポール・ジアマッティ)による厳しい監視と薬漬けの日々を送っていた。
ある日、ふと立ち寄った自動車販売店で、セールス担当のメリンダ・レッドベター(エリザベス・バンクス)と出会い恋に落ちるのだったが…。


「サーフィン・USA」など、数々の名曲を生み出したバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」のブライアン・ウィルソンの半生を映画化。
現在は傑作と称えられるも、発表当時は世間をにぎわせた「ペット・サウンズ」制作の裏側と、後に妻となるメリンダと出会い、再び希望を見いだしていくさまを描く。

2015年 8/1公開 アメリカ映画
監督 ビル・ポーラッド

続きを読む »

ジュラシック・ワールド  

2015, 08. 06 (Thu) 16:34

Jurassic World0011

コスタリカ沖のイスラ・ヌブラル。
かつて多くの犠牲者を出した“ジュラシック・パーク”の事件から22年後、インジェン社はマスラニ社(CEOイルファン・カーン)に買収され、新たな恐竜テーマ・パーク“ジュラシック・ワールド”として多くの観光客でにぎわっていた。
パークへやってきた甥のザックとグレイに構う暇なく忙しい運営責任者のクレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)は、新たな目玉アトラクションとして誕生させたハイブリッド恐竜“インドミナス・レックス”の飼育環境が適切かどうか、ヴェロキラプトル(ラプトル)の調教師であるオーウェン・グラディ(クリス・プラット)に評価を求めるが…。


スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮「ジュラシック」シリーズ第4弾。
遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜によって引き起こされたパニックの行方を描くアドベンチャー大作。

2015年 8/5公開 アメリカ映画
監督 コリン・トレヴォロウ

続きを読む »