ウルフ・オブ・ウォールストリート
2014, 01. 31 (Fri) 22:50
80年代後半のウォール街。
学歴や人脈もない証券マンのジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)は、26歳で ドニー・アゾフ(ジョナ・ヒル)らと会社を設立すると、富裕層をカモに巧みなセールストークで瞬く間に大企業へと成長させ、自らも年収49億円の億万長者となる。
ドラッグとセックスに明け暮れ、いつしか“ウォール街の狼”と呼ばれる時代の寵児になっていくが…。
実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回顧録「ウォール街狂乱日記」を映画化。
80年代から90年代のウォール街で、若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕された栄枯盛衰を描く。
2014年 1/31公開 アメリカ映画
監督 マーティン・スコセッシ
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オンリー・ゴッド
2014, 01. 30 (Thu) 16:30
ある日、ビリーが若い娼婦をなぶり殺しにした末、彼女の父親に殺害される。
溺愛する息子の死を知らされた母親クリスタル(クリスティン・スコット・トーマス)がアメリカからやって来る。
犯罪組織を仕切るクリスタルは、復讐に燃えるが、元警官で謎の男チャン(ヴィタヤ・パンスリンガム)が立ちはだかり…。
「ドライヴ」でセンセーションを巻き起こしたニコラス・ウィンディング・レフン監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組み、過激かつスタイリッシュな暴力描写で紡ぐ壮絶な復讐譚。
2014年 1/25公開 デンマーク/フランス映画
監督 ニコラス・ウィンディング・レフン
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小さいおうち
2014, 01. 27 (Mon) 15:40
大伯母・布宮タキ(倍賞千恵子)が亡くなり、晩年つづっていた自叙伝を託された大学生の健史(妻夫木聡)は、若かりしタキの秘密を知ることになる。
昭和初期。
山形から東京に出てきたタキ(黒木華)は、赤い三角屋根のモダンな屋敷を構える平井家の女中として働くことになった。
玩具会社の重役である主人の雅樹(片岡孝太郎)と妻の時子(松たか子)は、一人息子と穏やかに暮らしていた。
心温かい平井家のため、日々の女中仕事に精を出すタキだったが、ある日、雅樹の部下である板倉(吉岡秀隆)という青年が現れ、次第に変化していく時子の様子が気になり始める。
第143回直木賞を受賞した中島京子の小説を映画化。
女中奉公した女性が、家族の日常と秘めた想いを綴る。
2014年 1/25公開 日本映画
監督 山田洋次
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トリック劇場版 ラストステージ
2014, 01. 25 (Sat) 10:40
天才物理学者・上田次郎(阿部寛)は、村上商事の加賀美慎一(東山紀之)からある依頼を受ける。
村上商事は海外の秘境にあるレアアースの採掘権を獲得したが、呪術師を信奉する地元部族が立ち退きを拒否しているという。
呪術師のトリックを見破る必要があると考えた上田は、自称超売れっ子天才美人マジシャンの山田奈緒子(仲間由紀恵)を旅に同行させるが…。
自称天才美人マジシャンと天才物理学者のコンビで、高視聴率を記録したテレビドラマシリーズのラストを飾る劇場版。
2014年 1/11公開 日本映画
監督 堤幸彦
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エンダーのゲーム
2014, 01. 18 (Sat) 18:55
産児制限が行われている未来の地球。
地球外生命体フォーミックの侵攻を受けた人類は、辛くも絶滅を免れるが、さらなる侵攻に備え、優秀な子供たちを徴兵し、地球軌道上に設置された訓練施設“バトル・スクール”でエリート戦士の養成が行なっていた。
政府の特別許可で生まれた禁断の第3子“サード”のエンダー(エイサ・バターフィールド)は、戦いを終わらせる特殊な能力を秘めているとして、監督官グラッフ大佐(ハリソン・フォード)の目に留まり、ベースキャンプに送られる。
生命体同士の殺し合いに強い疑問を抱きながらも、戦士の才覚を発揮したテンダーは、少年戦士の指揮官となるが…。
1985年に出版された、オースン・スコット・カードによるSF小説の名作を実写化。
昆虫型生命体と人類の戦争を終息させる能力と宿命を背負った少年の成長と苦悩が描かれる。
2014年 1/18公開 アメリカ映画
監督 ギャヴィン・フッド
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
2014, 01. 17 (Fri) 19:50
デトロイトのアンダーグラウンドで、カリスマ的な人気を誇るミュージシャンのアダム(トム・ヒドルストン)は、人間と共存している吸血鬼だった。
ある日、モロッコのタンジールに暮らす妻イヴ(ティルダ・スウィントン)がアダムに会いに来た。
2人は吸血鬼でありながら、人を襲わず病院で高品質な血液を手に入れていたが、イヴの妹で問題児のエヴァ(ミア・ワシコウスカ)が転がり込んだことから、2人の運命は静かに狂い出す…。
何世紀も生き続けるエレガントなヴァンパイアたちが、現代を舞台に織り成す愛と葛藤の物語をユーモアと哀愁で描く異色のラブ・ストーリー。
2013年 12/20公開 アメリカ/イギリス/ドイツ映画
監督 ジム・ジャームッシュ
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第86回アカデミー賞ノミネーション
2014, 01. 16 (Thu) 23:53
第86回アカデミー賞ノミネーションが発表されました。
「ゼロ・グラビティ」「アメリカン・ハッスル」の2作品が最多10部門、「それでも夜は明ける」が9部門ノミネート。
先日の第71回ゴールデン・グローブ賞でも「それでも夜は明ける」「アメリカン・ハッスル」が作品賞を受賞、「ゼロ・グラビティ」が監督賞を受賞したように、アカデミー賞でも三つ巴のようですね。
デビット・O・ラッセル監督の「アメリカン・ハッスル」は、主要キャストが演技4部門でノミネートされるという、去年の「世界にひとつのプレイブック」と全く同じことに。
O・ラッセル監督って「ザ・ファーター」の時もキャスト3人がノミネートされていたので、何か特別な力でもあるのかしら(笑)
「8月の家族たち」メリル・ストリープは、18度目のノミネートでまたまた記録更新です(笑)
それにしても主演女優のメンツ、迫力ありすぎっ!!

*作品賞
「アメリカン・ハッスル」
「キャプテン・フィリップス」
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「ゼロ・グラビティ」
「her/世界でひとつの彼女」
「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
「あなたを抱きしめる日まで」
「それでも夜は明ける」
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
*監督賞
デヴィッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」
アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」
アレクサンダー・ペイン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
スティーヴ・マックィーン「それでも夜は明ける」
マーティン・スコセッシ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
*主演男優賞
クリスチャン・ベイル「アメリカン・ハッスル」
ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける」
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
*主演女優賞
エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」
ジュディ・デンチ 「あなたを抱きしめる日まで」
メリル・ストリープ「8月の家族たち」
*助演女優賞
サリー・ホーキンス「ブルージャスミン」
ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」
ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
*助演男優賞
バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」
ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル」
マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」
ジョナ・ヒル「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
ジャレッド・レトー「ダラス・バイヤーズクラブ」
*長編アニメ賞
「クルードさんちのはじめての冒険」
「アナと雪の女王」
「怪盗グルーのミニオン危機一発」
「風立ちぬ」
「アーネストとセレスティーヌ」
*脚本賞
エリック・ウォーレン・シンガー 、デヴィッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」
ウディ・アレン「ブルージャスミン」
クレイグ・ボーテン、メリッサ・ウォーラック「ダラス・バイヤーズクラブ」
スパイク・ジョーンズ「her/世界でひとつの彼女」
ボブ・ネルソン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
*脚色賞
リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク「ビフォア・ミッドナイト」
ビリー・レイ「キャプテン・フィリップス」
スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ「あなたを抱きしめる日まで」
ジョン・リドリー「それでも夜は明ける」
テレンス・ウィンター「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
*視覚効果賞
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「アイアンマン3」
「ローン・レンジャー」
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
*音響編集賞
「オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜」
「キャプテン・フィリップス」
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「ローン・サバイバー」
*音響調整賞
「キャプテン・フィリップス」
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
「ローン・サバイバー」
*撮影賞
フィリップ・ル・スール「グランド・マスター」
エマニュエル・ルベツキ「ゼロ・グラビティ」
ブリュノ・デルボネル「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
フェドン・パパマイケル「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
ロジャー・ディーキンス「プリズナーズ」
*美術賞
「それでも夜は明ける」
「華麗なるギャツビー」
「her/世界でひとつの彼女」
「ゼロ・グラビティ」
「アメリカン・ハッスル」
*編集賞
アラン・ボームガーテン、ジェイ・キャシディ、クリスピン・ストラザーズ「アメリカン・ハッスル」
クリストファー・ラウズ「キャプテン・フィリップス」
マーティン・ペンサ、ジョン・マック・マクマフィ「ダラス・バイヤーズクラブ」
アルフォンソ・キュアロン、マーク・サンガー「ゼロ・グラビティ」
ジョー・ウォーカー「それでも夜は明ける」
*メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「jackass クソジジイのアメリカ横断チン道中」
「ローン・レンジャー」
*衣装デザイン賞
キャサリン・マーティン「華麗なるギャツビー」
パトリシア・ノリス「それでも夜は明ける」
マイケル・ウィルキンソン「アメリカン・ハッスル」
マイケル・オコナー「ジ・インビジブル・ウーマン(原題) / The Invisible Woman」
ウィリアム・チャン「グランド・マスター」
*ドキュメンタリー長編賞
「アクト・オブ・キリング」
「キューティー&ボクサー」
「ダーティー・ウォーズ(原題) / Dirty Wars」
「ザ・スクエア(英題) / The Square」
「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」
*ドキュメンタリー短編賞
「カーブディガー(原題) / Cavedigger」
「フェイシング・フィアー(原題) / Facing Fear」
「カラマ・ハズ・ノー・ウォールズ(英題) / Karama Has No Walls」
「ザ・レディー・イン・ナンバー・6: ミュージック・セイブド・マイ・ライフ(原題) / The Lady in Number 6: Music Saved My Life」
「プリズン・ターミナル: ザ・ラスト・デイズ・オブ・プライベート・ジャック・ホール(原題) / Prison Terminal: The Last Days of Private Jack Hall」
*外国語映画賞
「オーバー・ザ・ブルースカイ」(ベルギー)
「追憶のローマ」(イタリア)
「偽りなき者」(デンマーク)
「ザ・ミッシング・ピクチャー(英題)/ The Missing Picture」(カンボジア)
「オマール(原題)/ Omar」(パレスチナ)
*歌曲賞
「Alone Yet Not Alone」(アローン・イエット・ノット・アローン(原題) / Alone Yet Not Alone」
「Let It Go」(アナと雪の女王)
「Ordinary Love」(マンデラ 自由への長い道)
「The Moon Song」(her/世界でひとつの彼女)
「Happy」(怪盗グルーのミニオン危機一発)
*作曲賞
スティーヴン・プライス「ゼロ・グラビティ」
ジョン・ウィリアムズ「やさしい本泥棒」
トーマス・ニューマン「ウォルト・ディズニーの約束」
ウィリアム・バトラー、オーウェン・パレット「her/世界でひとつの彼女」
アレクサンドル・デスプラ「あなたを抱きしめる日まで」
*短編アニメ賞
「フェラル(英題) / Feral」
「ミッキーのミニー救出大作戦」
「ミスター・ハブロット(原題) / Mr. Hublot」
「九十九」
「ルーム・オン・ザ・ブルーム(原題) / Room on the Broom 」
*短編実写賞
「ザット・ワズント・ミー(英題) / That Wasn't Me」
「ジャスト・ビフォア・ルージング・エブリシング(英題) / Just before Losing Everything」
「ヒリアム(原題) / Helium」
「ドゥー・アイ・ハフ・トゥー・テイク・ケア・オブ・エブリシング?(英題) / Do I Have to Take Care of Everything?」
「ザ・ヴォーマン・プロブレム(原題) / The Voorman Problem」
トム・ハンクスはどうしちゃったのでしょ??!!
ホアキン・フェニックスが去年の「ザ・マスター」で良い芝居だったから今年は楽しみにしていたのですが、こちらも残念です。
監督賞には、ポール・グリーングラスを押しのけた(?笑)「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマーティン・スコセッシが加わりました。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、脚色賞と助演にジョナ・ヒルが選ばれ4部門のノミネートとなりました。
上映3時間でFワードが500回以上の映画だって、、、(汗)大丈夫なのか、、、(^_^;)
助演女優賞はGG賞と同じメンバーです。
ジェニファー・ローレンスの2年連続は堅いのでしょうか…。
技術系では、「ゼロ・グラビティ」が強そう。
「ローン・レンジャー」が視覚効果賞とメイクアップでノミネートされてる。
何か凄いことあったかしら(記憶の彼方~汗)
今年はソチオリンピックのため、授賞式は日本時間の3月3日午前9時です。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「アメリカン・ハッスル」「ダラス・バイヤーズクラブ」 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」 は受賞式前の公開予定。
■ついでに、ゴールデン・ラズベリー賞。
今年は、ジョニーがイッパイ(やっぱりね、、、苦笑)
「ムービー43」は確かにサイテーな映画だったけど、ある意味、チャレンジ作品だと思う(笑)
*最低作品賞
「アフター・アース」
「アダルトボーイズ 遊遊白書」
「ローン・レンジャー」
「A Madea Christmas」
「ムービー43」
*最低主演男優賞
ジョニー・デップ 「ローン・レンジャー」
アシュトン・カッチャー 「スティーブ・ジョブズ」
アダム・サンドラー 「アダルトボーイズ 遊遊白書」
ジェイデン・スミス 「アフター・アース」
シルヴェスター・スタローン 「バレット」 「大脱出」 「リベンジ・マッチ」
*最低主演女優賞
ハル・ベリー 「ザ・コール 緊急通報指令室」 「ムービー43」
セレーナ・ゴメス 「Getaway」
リンジー・ローハン 「ザ・ハリウッド」
タイラー・ペリー 「A Madea Christmas」
ナオミ・ワッツ 「ダイアナ」 「ムービー43」
*最低助演男優賞
クリス・ブラウン 「Battle Of The Year」
ラリー・ザ・ケーブルガイ 「A Madea Christmas」
テイラー・ロートナー 「アダルトボーイズ 遊遊白書」
ウィル・スミス 「アフター・アース」
ニック・スウォードソン 「アダルトボーイズ 遊遊白書」 「A Haunted House」
*最低助演女優賞
サルマ・ハエック 「アダルトボーイズ 遊遊白書」
キャサリン・ハイグル 「グリフィン家のウエディングノート」
キム・カーダシアン 「Temptation: Confessions of a Marriage Counselor」
レディー・ガガ 「マチェーテ・キルズ」
リンジー・ローハン 「InAPPropriate Comedy」 「Scary Movie 5」
*最低スクリーンコンボ賞
「アダルトボーイズ 遊遊白書」の全キャスト
「ムービー43」の全キャスト
リンジー・ローハン&チャーリー・シーン 「Scary Movie 5」
タイラー・ペリー&ラリー・ザ・ケーブルガイ、またはその古臭いウィッグとドレス 「A Madea Christmas」
縁故起用(アフター・アースにひっかけて 「planet nepotism」と表記)によるジェイデン・スミスとウィル・スミス 「アフター・アース」
*最低前日譚・リメイク・盗作・続編賞
「アダルトボーイズ 遊遊白書」
「ハングオーバー!!! 最後の反省会」
「ローン・レンジャー」
「Scary Movie 5」
「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」
*最低監督賞
デニス・デューガン「アダルトボーイズ 遊遊白書」
タイラー・ペリー「A Madea Christmas」 「Temptation: Confessions of a Marriage Counselor」
M・ナイト・シャマラン「アフター・アース」
ゴア・ヴァービンスキー「ローン・レンジャー」
13人の監督たち「ムービー43」
発表!第71回ゴールデン・グローブ賞
2014, 01. 14 (Tue) 17:16
最多7部門でノミネートされた「アメリカン・ハッスル」は、コメディ/ミュージカル部門の作品賞、主演女優賞、助演女優賞の3部門を獲得。
デビッド・O・ラッセルは、「ザ・ファイター」から3作目にして作品賞を初受賞!
エイミー・アダムスもノミネート常連な感じですが、初受賞です!
ジェニファー・ローレンス、3回目のノミネートで2年連続!!
「世界にひとつのプレイブック」主演女優に続き、助演女優を獲得。
ティーン向け映画と大人向け映画、どちらの世代にも評価されるという合わせ技を持つ、珍しいタイプの女優なのかも。
気取りも飾り気もない、そのまんまさがまたウケるのでしょうね。
クリスチャン・ベイル、ジェレミー・レナー、ロバート・デニーロなど豪華な出演者です。
日本公開1月31日。
同じく最多7部門でノミネートされた「それでも夜は明ける」は、ドラマ部門の作品賞のみを受賞。
ブラッド・ピット制作出演、監督は「SHAME -シェイム-」のスティーヴ・マックイーン。
マイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ダノ、ポール・ジアマッティとこちらも豪華!
主役のキウェテル・イジョフォーは、「キンキー・ブーツ」の女装の黒人さん(笑)
日本公開3月7日。
「ダラス・バイヤーズクラブ」は、マシュー・マコノヒーが主演男優賞、ジャレッド・レトーが助演男優賞を獲得。
一時、マシュー・マコノヒーは、未公開ラブコメか観るほどでもない映画ばかりだったけど、「リンカーン弁護士」あたりから作品選びが変わったようで、「ペーパーボーイ 真夏の引力」「マジック・マイク」の話題作で存在感を発揮し、演技が高く評価され続けています。
裸体売りしていた時代から演技派へと見事に躍進(笑)
「バーニー/みんなが愛した殺人者」(未見)と、去年は立て続けに公開されましたね。
1月31公開、レオの「ウルフ・オブ・ウォールストリート」にも出演。
「ミスター・ノーバディ」以来、久しぶりのジャレッド・レトーは、性転換を受けたHIV患者を演じています。
あまり目立たないけど、地道に良い芝居していた人だと思うので、この評価は嬉しいでしょうね。
どちらも初ノミネートで初受賞~W受賞です!!
それにしても、二人ともまだ痩せたまま…(゚ρ゚*)
日本公開2月22日。
「ゼロ・グラヴィティ」は、アルフォンソ・キュアロンが監督賞を受賞。
2002年、「天国の口、終りの楽園。」が外国語映画賞にノミネートされていますが、監督賞は初ノミネートで初受賞!
これは当然の結果という感じですね。
映画部門の結果。
*作品賞(ドラマ部門)
「それでも夜は明ける」
*作品賞(ミュージカル/コメディー部門)
「アメリカン・ハッスル」
*主演男優賞(ドラマ部門)
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
*主演男優賞(ミュージカル/コメディー部門)
レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
*主演女優賞(ドラマ部門)
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
*主演女優賞(ミュージカル/コメディー部門)
エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」
*助演男優賞
ジャレッド・レトー「ダラス・バイヤーズクラブ」
*助演女優賞
ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
*監督賞
アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラヴィティ」
*脚本賞
スパイク・ジョーンズ「her/世界でひとつの彼女」
*音楽賞
アレクサンダー・イーバート「オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~」
*歌曲賞
「Ordinary Love」「マンデラ:ロング・ウォーク・トゥ・フリーダム/ Mandela: Long Walk to Freedom」
*外国語映画賞
「グレート・ビューティ」(イタリア)
*アニメーション作品賞
「アナと雪の女王」
*セシル・B・デミル賞
ウディ・アレン
昨年に引き続き、ティナ・フェイとエイミー・ポーラーがホスト。
既に来年もホストに決まっているようなので、ゴールデン・グローブの顔になったのかもしれません。
去年のアカデミー賞でも、「司会はティナとエイミーにさせれば良かったんだ」とジョークもあったほどで、毒のある掛け合いもウケが良いのでしょうか。
このメンバーだと、マット・デイモンはゴミとか、G・クルーニーはずっと宇宙で飛ばされてればいい、みたいなこと言ってたわ(笑)

エイミー・ポーラーは、3年連続のノミネートで、TV部門ミュージカル/コメディの主演女優賞を初受賞!
ホストの受賞って、過去あったのかしら?
作品賞(ドラマ部門)のプレゼンターでジョニーが登場♪

蛇足ですが、只今、新作「Mortdecai」撮影中で、(似合わない←失礼)金髪です。
ナチの銀行口座の暗証番号が隠されていると噂される絵画を取り戻すため、世界中を渡り歩く画商を演じるそう。
ユアン・マクレガー、グウィネス・パルトロー、ポール・ベタニー、オリヴィア・マン共演の犯罪アクション&コメディ(?)
監督はジョニーの「シークレット・ウィンドウ」やジョゼフ・ゴードン=レヴィット「プレミアム・ラッシュ」(未公開)の監督デヴィッド・コープ。
↓撮影中、ユアンとハグハグ。

もひとつ。
撮影中(か、もうジョニーの出番は終了したか)ディズニーのファンタジー・ミュージカル映画「Into The Woods」は、今年年末公開予定とか。
魔女にかけられた呪いを解くため、森の中に入る主人公夫婦が、シンデレラ、赤ずきん、ラプンツェルらおとぎ話のキャラと出会い…というお話。
数々の賞を受賞しているブロードウェイ・ミュージカルの映画化です。
監督は「シカゴ」「NINE」のロブ・マーシャル。
メリル・ストリープ=魔女、エミリー・ブラント&ジェームズ・コーデン=パン屋の夫婦、アナ・ケンドリック=シンデレラ、クリス・パイン=王子、ジョニー・デップ=赤ずきんの狼(人間じゃないしっ)、クリスティーン・バランスキー=シンデレラの継母、ルーシー・パンチ=シンデレラの姉 ダニエル・ハトルストーン(レ・ミゼラブルのレジスタンスの子供)=ジャックと豆の木のジャック、マッケンジー・マウジー=ラプンツェルなど。
ワタシはこちらの方が楽しみです!!
ちなみにジョニーの次回作「トランセンデンス」は、6月28公開予定。
レベッカ・ホール、モーガン・フリーマン、ポール・ベタニー(また?!)共演のSFスリラー映画です。
「パイレーツ・オブ・カリビアン5」「アリス・ワンダーランド2」(←どんなだ?)もあり、久しぶりにジョニー作品が楽しみです!
脱線しすぎました。
今年の結果は、割れたって感じですかね。
サプライズはレオの受賞かな。
この映画は合う合わないがハッキリしそう…(゚_。)
ケイト・ブランシェットは、「エリザベス」以来15年ぶりの受賞だそうで、そういえば、最近パッとしなかった(苦笑)
アレンの映画も好みがハッキリ分かれるけど、楽しみにしておきます。
さて、第86回アカデミー賞ノミネーションが1月16日(現地時間早朝)に発表されます。
「それでも夜は明ける」「ゼロ・グラビティ」「アメリカン・ハッスル」の3作品、脚本賞受賞の「her 世界でひとつの彼女」の4作品に注目します。
去年のアカデミーノミネートは、GG賞結果前に発表されるという異例なことでしたが、(ベン・アフレックを監督賞にノミネートしたくなかったアカデミー会員の裏事情とか)、今年はこれを踏まえ、どんな作品が揃うのか楽しみです。
最も重要とされている組合賞も要チェックですね!
ノミネーションのプレゼンターはソー様です♪
最後に、ジェニファー・ローレンスのディオールのドレス。
ビックリするほどシンプルなのに、バランスと配分が絶妙で、凝ったデザインのものよりクオリティが高いと思いました。
控えめなアクセサリーながら、さり気無く着こなすジェニファーのショートカットが若々しく、目を引きました。
“Simple is best”

で、ネットではこんな遊び(?笑)が!!
それだけシンプルということなのかな~面白いですね(v^▽)oィェーィ!
こちら
こちら
ブランカニエベス
2014, 01. 12 (Sun) 23:28
1920年代のスペイン。
天才闘牛士アントニオ(ダニエル・ヒメネス・カチョ)は、アクシデントに見舞われ、牛に体を貫かれ瀕死の重傷を負う。
ショックで産気づいた妻は、娘カルメンシータを生むと同時に亡くなってしまった。
祖母(アンヘラ・モリーナ)に育てられたカルメンシータ(ソフィア・オリア)は、祖母亡き後、全身不随となったアントニオと再婚したエンカルナ(マリベル・ベルドゥ)に引き取られるが、やりたい放題で意地が悪い継母に虐げられる。
美しく成長したカルメン(マカレナ・ガルシア)は、継母によって命を狙われ、死にかけたところを小人闘牛士団の一行に救われた。
彼らと共に巡業の旅へ出たカルメンは、いつしか女闘牛士として“ブランカニエベス(白雪姫)”と名付けられ、人気者になっていくのだったが…。
「白雪姫」をモチーフに、天才闘牛士の血を引くヒロインが辿る数奇な運命をモノクロ&サイレントで描くダーク・ファンタジー。
スペインのアカデミー賞にあたる2013年のゴヤ賞で、18部門にノミネートされ最多10部門を受賞。
2013年 12/7公開 スペイン/フランス映画
監督 パブロ・ベルヘル
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大脱出
2014, 01. 10 (Fri) 23:57
自ら囚人として刑務所に潜入し、様々な手段で脱獄するレイ・ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)は、警備の弱点を指摘するセキュリティ・コンサルタントの第一人者だった。
ある日、CIAから民間の極秘刑務所へ潜入する依頼を受けたブレスリンは、何者かの陰謀により、難攻不落の超ハイテク要塞「墓場」と呼ばれる監獄に入れられてしまう。
そんなブレスリンの前に、墓場の囚人たちを束ねるロットマイヤー(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現れる…。
脱獄スペシャリストが、獄中で出会った謎の男の助けを借り、一世一代の脱獄計画に挑む姿を描くサスペンスアクション。
2014年 1/10公開 アメリカ映画
監督 ミカエル・ハフストローム
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セッションズ
2014, 01. 09 (Thu) 23:40
1988年、米カリフォルニア州バークレー。
6歳の頃に罹ったポリオが原因で、首から下が麻痺してしまったマーク(ジョン・ホークス)は、寝たきりの人生ながらも大学を卒業し、38歳の今、詩人・ジャーナリストとして活躍していた。
ある日、新しいヘルパーのアマンダ(アニカ・マークス)に恋をするが、実ることなくアマンダは去っていく。
心身共に愛する女性と一つになりたいと願うマークは、ブレンダン神父(ウィリアム・H・メイシー)に背中を押され、セックス・セラピーであるシェリル(ヘレン・ハント)の“セッション”を受けることにする。
障害者の性を真正面から取り上げたヒューマンドラマ。
マーク・オブライエンの「On Seeing a Sex Surrogate」を基に、障害を持つ男性と、セックス・セラピストの女性との心の交流を赤裸々にしてユーモラスに綴る。
2013年 12/6公開 アメリカ映画
監督 ベン・リューイン
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永遠の0
2014, 01. 05 (Sun) 23:52
司法浪人の佐伯健太郎(三浦春馬)は、祖母松乃の葬儀で、賢一郎(夏八木勲)が実の祖父ではないことを知る。
本当の祖父は、太平洋戦争で特攻により戦死した宮部久蔵(岡田准一)であると教えられた健太郎は、姉の慶子(吹石一恵)に、宮部について調べてみようと誘われ、かつての戦友たちを訪ねることになる。
百田尚樹のベストセラー「永遠の0」を映画化。
国のため死ぬことが当たり前になっていた時代、卓越した飛行技術を持ち、生きて還ることに執着した宮部が、なぜ特攻に志願したのか…。
現代と過去を交錯させながら、“海軍一の臆病者”と呼ばれた宮部の歴史を孫の視点で綴る。
2013年 12/21公開 日本映画
監督 山崎貴
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REDリターンズ
2014, 01. 03 (Fri) 23:10
元CIAエージェントのフランク(ブルース・ウィリス)は、恋人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と平穏を満喫していたが、かつての仲間マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)と関わった米ソ冷戦下のモスクワで小型核爆弾製造に関する極秘計画のプロジェクトの過去が再び動き出し、テロリストとの濡れ衣を着せられ、各国諜報機関から命を狙われる事態になる。
フランクとマーヴィンは、真相解明へと乗り出すが…。
引退した元スパイたちの活躍を描いた、人気アクション「RED/レッド」の続編。
静かな日々を過ごしていた元CIAの敏腕エージェントが、仲間らと行方不明の小型爆弾を追いながら事件の裏に潜む巨悪に挑む。
2013年 11/30公開 アメリカ映画
監督 ディーン・パリソット
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