そして父になる
2013, 09. 26 (Thu) 23:43
大手建設会社のエリート社員、野々宮良多(福山雅治)は、学歴、仕事、家庭と勝ち組人生を歩んでいる。
都内の高級マンションで、妻みどり(尾野真千子)と6歳になる息子慶多と何不自由のない暮らしを送っていたある日、慶多が病院内で取り違えられた他人の子供だったことが判明する。
相手方は、群馬で小さな電器店を営む斎木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木よう子)夫婦と、その長男の琉晴。
病院側から「交換するなら早いうちが良い」と促され、交流を重ねながら、今後の決断を下すことになるが…。
子供の取り違えという出来事に遭遇した2組の家族を通して、親子の絆や愛をテーマに描く。
第66回カンヌ国際映画祭審査委員賞受賞。
2013年 3/28公開 日本映画
監督 是枝裕和
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伊勢神宮。内宮参りました。
2013, 09. 25 (Wed) 22:34
神様のお引越しは、壮大で重要なお祭り。
これまで何度かお参りさせて頂いてますが、いよいよお引越しが近づき、三連休明けの平日でも、観光バスや外人さんと、こんなに賑わっているお伊勢さんは初体験でした。
正殿を目指し玉砂利を歩いていると、新宮のヒノキの香りが漂ってきます。
新旧の参道には、ヒノキの屋根(?)がつき、いつもなら神殿の隣地は更地ですが、この時期は、両方の敷地に新旧の神殿が並んでいるわけです。(幕が張られていて新宮は見えませんが)
お社が新しくなることで、神さまがリフレッシュされ、より一層パワーアップされる。
古くから「お伊勢さん」の愛称で親しまれている伊勢神宮の式年遷宮のお祝いは、“日本国が盛り上がり、活力を取り戻した日本人が、生き生きとした暮らしを得る”意味合いもあるそうです。
参拝は流れ作業のように足早で、いつもの荘厳な雰囲気が薄れているような感じはしましたが、パワースポットの流行(?)もあって、20年ぶりのお祭りは賑わっているようです。
内宮の「遷御の儀」は、10月2日午後6時頃から。
ウォーム・ボディーズ
2013, 09. 22 (Sun) 09:59
近未来の地球。
街にはゾンビがあふれ、生き残った人間は砦を築いて身を潜める日々を送っていた。
ゾンビのR(ニコラス・ホルト)は、食糧を探しに街へと繰り出すと、ショットガンを向けた美少女ジュリー(テリーサ・パーマー)に心を奪われてしまう。
ゾンビの襲撃からジュリーを守ったRは、自分たちの居住区へと連れ帰る。
恐怖に怯えるジュリーだったが、優しく純粋なRに次第に心を開き始めるが…。
アイザック・マリオンの小説「ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語」を実写化。
人間の女子に一目惚れしたゾンビ男子の恋の行方を、コミカルでハートフルに描く異色のゾンビ・ラブ。
2013年 9/21公開 アメリカ映画
監督 ジョナサン・レヴィン
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エリジウム
2013, 09. 21 (Sat) 23:03
2154年。
人口増加と環境破壊が進み、富裕層が400キロ上空に浮かぶスペースコロニー“エリジウム”で生活する一方、貧困層は、荒廃した地球での暮らしに苦しんでいた。
ロボットの組み立て工場で過酷な労働に従事していたマックス(マット・デイモン)は、工場で事故に遭い、余命5日と宣告されてしまう。
生き延びるには、エリジウムにある特殊な医療ポッドに入るしかないマックスは、レジスタンス組織と接触し、エリジウムへの潜入を決意する。
しかし、冷酷非情に密入国を取り締まる政府高官ローズ(ジョディ・フォスター)の部下であるクルーガー(シャールト・コプリー)に執拗に追われることになり…。
「第9地区」のニール・ブロムカンプ監督が、マット・デイモンを主演に迎えたSFアクション。
22世紀、富裕層だけが居住を許されるスペースコロニー“エリジウム”を舞台に、虐げられた地球の住人の反撃をハードに描く。
2013年 9/20公開 アメリカ映画
監督 ニール・ブロムカンプ
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ウルヴァリン:SAMURAI
2013, 09. 14 (Sat) 12:39
カナダで人目を避けるように暮らすウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、以前命を救った日本人実業家・矢志田の願いで、彼の部下ユキオ(福島リラ)と日本へ向かう。
ローガンと再会した病床の矢志田は、謎めいた言葉を告げ、息を引き取った。
葬儀に参列したローガンは、謎の武装集団に狙われた矢志田の孫娘マリコ(TAO)を救い出し、執拗な追っ手から逃げ出すが…。
「X-MEN」シリーズの人気キャラクター“ウルヴァリン”の死闘を日本舞台で描く。
2013年 9/13公開 アメリカ映画
監督 ジェームズ・マンゴールド
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サイド・エフェクト
2013, 09. 12 (Thu) 23:27
インサイダー取引で収監されていた夫マーティン(チャニング・テイタム)が出所した矢先、以前に患ったうつ病を再発させてしまったエミリー(ルーニー・マーラ)は、自動車事故で病院に運ばれる。
診察にあたった精神科医バンクス(ジュード・ロウ)は、症状の改善を図ろうと、かつて彼女を診ていたシーバート博士(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)に相談し、抗鬱剤の新薬アブリクサを投与する。
エミリーの症状が快方に向かっていたある日、薬の副作用である事件が起き…。
うつ病の女性に処方した新薬の副作用を巡り、思いもよらぬ陰謀に巻き込まれていく精神科医の運命をスリリングに描くサスペンス。
2013年 9/6公開 アメリカ映画
監督 スティーヴン・ソダーバーグ
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「デスパレートな妻たち」アフターパーティ
2013, 09. 08 (Sun) 16:32
デスパレートな妻たち シーズン8
2013, 09. 06 (Fri) 23:06
本当にこれで終ってしまったのですねぇー、、、。
正直、シーズン8は始まりから不安を感じ、その予想が的中したかのように、なかなか話にノレない連続でしたが、最後の最後、それぞれが新たな道を選択し、良いファイナルになったと思います。
当時のファーストレディーがファンだと公言、全米視聴率は「24」「LOST」をおさえてNo.1に輝き、GG賞は2年連続で最優秀作品賞を受賞、テリー・ハッチャーはGG賞最優秀女優賞、フェリシティ・ハフマンはエミー賞を受賞しています。
TV女優出演料ランキングでは、4人揃ってベスト10入りし、なんと、ひとり1話当たりが38万ドル近くだそうで、4人合わせたシリーズ総額が約30億円近い出演料って、アメリカのテレビ業界って、ほんと、スゴイ!!
そんな高騰がシリーズ終了の原因のひとつとも言われ、年々、視聴率が低下し、離れていった人も多いでしょうが、何本か海外ドラマは見たけれど、途中放棄ばかりのわたしには、唯一、完結したドラマです^^
ファイナルを見終え、何だかんだと文句を言いながらも、今となっては、他人とは思えないような存在になってしまった主婦達に、もう会えない寂しさに包まれてしまいました。
このドラマの魅力は、4人の女性を通し、妻、母、女、主婦として、「あるある!」「わかる、わかる!」と笑ったり泣いたりの共感でした。
ここ数年は、その辺が減ってしまったのが残念でしたが、それでも相変わらず、「だからーダメだってばー!」「ほら、またそんなことをするぅwww!」と、毎回、テレビに向かって嘆いておりました(笑)
家族はその声で何を見ているのか察しがつき…(爆)
一時は、「デスパ見た?」とママ友さんたちと話が弾んだものです。
最後のウィステリア通り一周には、色んな事がよみがえり、号泣しそうでしたぁ~(汗)
それにしても、たくさん死んじゃったな、、、(苦笑)
では、そんな個人的な思い入れも込めて、ファイナルエピソード…。
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マン・オブ・スティール
2013, 09. 05 (Thu) 00:05
クリプトン星の滅亡を悟ったジョー・エル(ラッセル・クロウ)は、滅びる寸前、生まれたばかりの息子カルを宇宙船に乗せて地球へと送り出す。
ジョナサン(ケヴィン・コスナー)とマーサ(ダイアン・レイン)夫妻に育てられたクラークは、超人的な能力に目覚めていく少年時代から、周囲との違いに孤独と葛藤を抱えながら生きてきた。
成長したクラーク(ヘンリー・カヴィル)は、自分探しの旅に出るが、クリプトン星の生き残りであるゾッド将軍(マイケル・シャノン)が、クラークの存在に気づき、地球へ襲来してくる…。
「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン製作・原案で、DCコミックスのヒーロー“スーパーマン”誕生までの物語を描くアクション大作。
2013年 8/30公開 アメリカ映画
監督 ザック・スナイダー
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デスパレートな妻たち シーズン8
2013, 09. 02 (Mon) 12:07

アメリカでは、最終2話が2時間スペシャルだったそうですが、NHKは、祭り気分にさせて視聴者を盛り上げる気はなかったのね…(苦笑)
注目の裁判の行方は、、、
もう、ありえなーい!!ビックリ仰天な結末となりました(~ヘ~;)ウーン
いいのかな、、、これで…。
マクラスキーさんの病状は悪化、持病を持つロイには負担がかかると、ついにホスピス行きを決断する。
自宅で最期を迎えたいマクラスキーさんのために、主婦達は交代で世話をすることにした。(こんなエピはデスパらしくて良いですよね~♪遠くの親戚より近くの他人)
リーに家を売る手配をしたスーザンだったが、引越しすることをまだ誰にも打ち明けられずにいた。
ペニーの情報で、トムとジェーンが別れたと聞き、リネットは喜ぶ。(目の付け所が女だぁ~爆!ペニー、良い仕事した)
トムに話があると言われたリネットは復縁を期待するが、離婚届を提出するという報告に、何も言えず肯くだけだった。

裁判の証人尋問で、盗聴された会話を聞かされても黙秘を通すベンは、法廷侮辱罪で拘束されてしまう。
面会に来たレネは、事件がスーザンのお帰りパーティの夜に起こったと始めて知る。
ベンがこのまま黙秘を続けると、強制送還させられると検事に聞かれたレネは、「夜中、ドロのついた服を着て、シャベルを持ったブリーを見た」と証言した。
主婦達は、友達なのにどうしてブリーに不利な証言をしたのかとレネを責めるが、「わたしだけ蚊帳の外にしておいて、都合の良い時だけ友達扱いしないで。わたしは友達より信頼できる男を取ったのよ」と言う。(いや、ホント。レネだけが知らなかったのよね~他は、旦那も知ってたし、マイクは遺体を埋めなおしたりまで、、、複雑だろうけど、こんな事に加担させられないで良かったよ、レネ!)

ますます不利な状況に陥ってしまったブリーは、「このまま君を刑務所へ送るようなことになったら、僕は耐えられない」とトリップにキスをされ、「カルロスが殺ったの。正当防衛よ」と、一部始終を話し出す。
トリップは、ガブリエルに再度の尋問を要求。
ラモン・サンチェスの写真を見せながら、「他の名前を知っているか?」と訪ねる。
ガブリエルは、「アレハンドロ、わたしの義理父です」と答えた。
急な尋問に困ったブリーは、裁判を休止させるため、その場に倒れこんだ。

マクラスキーさんの看病をするガブリエルに、カルロスは、「明日裁判所へ行って、全て告白する」と言いに来た。
ガブリエルは、「わたしが殺したと話す。虐待を受けていた真実があるし、犯罪歴のあるあなたより陪審員の同情もかえる。自己中でわがままなわたしはずっと守られてきた。そんな自分を変えたいの」と言う。
マクラスキーさんは、二人の会話を聞いていた。
ガブリエルに責任を被せれない、本当の事を言うと決意したカルロスだったが、ガブリエルの小細工でセキュリティーチェックに引っかかり、裁判所へ入場できなくなった。
レネの証言を覆したいと、マクラスキーさんが病状を押してやってきた。
証言で口にしたのは、「ご近所は家族同然。助け合いと絆で成り立っている。ギャビーを虐待していたアレハンドロをわたしが殺した」と告白!
茶番だと思いながらも、検事はブリーの起訴を取り下げ、健康上の理由から、マクラスキーさんを起訴することなく、裁判は終了した。
トムはロイのアドバイスもあり、めでたくリネットと復縁♪
「意中の人は、あなた…」(涙)(良かった~この二人は絶対に一緒じゃなきゃダメ!)
うーん、さすがデスパだわ~。
罪に甘い(^_^;)
一応は被害者となるアレハンドロの家族が、裁判に不在って言うのもねぇ。
マクラスキーさんの告白の裏づけもとらないのかしら~オーソンのひき逃げまでこれでなしってこと?
警察や検察、なにやってんだーと思うわ。
デスパでは意図的ではなくても殺人事件が多々発生するけど、いつもスッキリせず闇の中。
それがメインになった今回のシリーズは、やっぱり誰も責任を問われずのグダグダだった。
「ダメージ」のパティみたいな人が検事側にでもいたら、こんなバカな事は起こらなかったろうが(笑)ここはもう、ホント、茶番なんだけど、余命わずかなマクラスキーさんがご近所さんへの想いを込めた人情裁判とでも言うか、仕方ないわ~デスパだしって感じ…_-)))
さて、いよいよあと1話。
ガブリエルを尋問したトリップを許さないブリー、スーザンの引越し、マクラスキーさんの病状、懐かしい場面ばかりだったファイナルの予告に期待と寂しさがつのります。