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デスパレートな妻たち シーズン7 

2012, 07. 24 (Tue) 10:50

第16話 「人生の意味」 Searching (7/20放送)
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ガブリエルは、養女ジェニーのバイオリンレッスンに熱心になるリーに、無理強いは禁物と余計な口を出す。
本人の希望をできるだけサポートするリーと、本人の意思に任せているガブリエルは、どちらの教育方針が正しいか、学芸会で勝負する事になった。
ガブリエルは、好奇心ばかりで何一つものにできないホワニータを再びタップ教室に通わせる。

子育てが人生で一番意味があると、リネットに聞かされたレネは、自分も生きる意味が欲しいから養子を取ることにしたと言い出す。
「大きな犠牲と妥協を強いられる。本気で考えたのか?」とリネットは問うが、レネは自分の生活のペースに子供を取り入れれば良いと楽観視。
試しに、母親業を体験してみたらと、リネットはペイジをレネに預けた。

キースが去り一人になったブリーは、「失ったものを考えて生きるのではなく、人に何を与えられるか考えるべきだ」と牧師からアドバイスを受ける。
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ポールに追い出されたベスは、夫婦に喧嘩はつきもの、乗り越えられるから大丈夫と、何食わぬ顔で家に戻って来た。
またイカレた母親に入れ知恵されたのだろうと言うポールに、「あなたがマーサ叔母さんを殺したと私に植え付けた母が悪い。こうして恋に落ちて、あなたがそんな事をする人ではないと、良く分かった」とベスは答える。
しかしポールは、「ウソじゃない。本当だ」と告げた。
フェリシアを訪ね、「ママが正しかった、これからは罪滅ぼしをする」と言うベスは、「とことん失望されたから、もう娘だとは思えない。これからは一人で裏切った人間の事を考えて惨めに暮らせ」と今後の面会を拒絶された。
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透析の治療で体調維持が難しい状態になったスーザンは、医者の勧めを受け、日々を悔いのないように暮らそうと決意する。
病状を聞かされたブリーたちは、スーザンのために協力して欲しいと、ご近所にチラシを配り声をかけるが、誰からも断られてしまう。
ブリーは、ご近所さんたちを招いてブランチ・パーティーを開催する。
そこへ移植コーディネーターが現れ、説明を聞かされた住人達は、半ば強引に検査を受けさせられた。

スーザンは早めの結婚記念日をマイクと過ごすため、式をした思い出の森へとピクニックへと出かける。
しかし、食料を入れたバスケットは忘れ、鳥に邪魔をされ、南北戦争ゴッコの集団に森を追い出された挙句、車のエンジンまでかからない。
マイクは、生き急ぐようなスーザンを責めるが、「私は必死で闘っている。諦めてはいない。ただ今は後悔したくないだけ。MJの成長も楽しみだし、あなたと一緒に歳をとりたいと願っている」と話す。
デスパレートな妻たち710
リネットとトムがレストランへ行くと、店内で、ペイジを連れてデートしているレネを見つける。
泣いているペイジをウエイトレスに預けるのを目撃したリネットは、ペイジを取り返し、ウエイトレスを買収してレネにお灸を加える。
ペイジがいなくなったと大騒ぎするレネの前に、ペイジを抱いたリネットが現れ、「親になることがどんなことなのか、全く分かっていない」と叱り付ける。
孤独感を埋めるものが見つからないと話すレネに、その内に何かがきっと見つかるとリネットはアドバイスする。

学芸会。
ホワニータのリハーサルを見たガブリエルは、あまりの出来の悪さに愕然とする。
完璧と喜ぶホワニータのタップシューズを隠し、発表できないようにしてしまった。
ジェニーの演奏を聞くガブリエルは、途中のミスにほくそ笑む。
「完璧に弾けず、リーはいたたまれないのでは?」と声をかけられたボブは、「いつも同じところでつまずくんだ。最後まで頑張って弾けて誇らしい」と告げる。
舞台に上がり、ジェニーを褒めるリーを見たガブルエルは、「まだ帰らないで。発表してない子がいる」とホワニータを舞台に上げた。

コーディネーターから適合者が2人いたとブリーに連絡が入った。
一人はブリーで、もう一人はチラシを見て病院に来たベスだと言う。
ホテルにいるベスを訪ねたブリーは、検査を受けてくれたお礼を言い、「あなたが大嫌いなポールの妻というだけで、色眼鏡で見ていた。勝手な思い込みをしてごめんなさい」と謝った。
スーザンを助けたいからドナーになると言うベスに、ドナーは自分がなるからとブリーは告げる。
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ベスは、「スーザンのドナーになる」と書類を持って病院に行く。
看護師が書類を受け取ると、銃を出し、その場で自分の頭を撃った。