デスパレートな妻たち シーズン7
2012, 06. 11 (Mon) 14:12
第10話 「暴徒の街」 Down the Block There's a Riot (6/8放送)

更正施設を反対されるポールは、あと一軒の住宅購入で、住民投票の過半数を手に入れることになる。
開設を阻止しようと住人たちは団結するが、ある日、ミッツィが不在となり、連絡が取れなくなってしまう。
不安のまま投票日を向かえ、スカボー家に集まった住人たちに、「社会貢献者として、フェアビュー市長に表彰されることになった」とポールは話す。
「何をして社会貢献者になった?」と訪ねるカルロスに、「更正施設だよ。あっ、まだ言ってなかったかな、過半数を確保したんだよ」と余裕で応えた。
こんなことになると思っていなかった仲介業のリーは、ポールとつるんだと疑われるばかりか、リネットに「もし更正施設が開設されるようなことになったら、みんな、一生あなたを許さない」と言われ、困り果てていた。
「ミッツィが売却に応じた。しばらく身を隠した方が良い」とポールから連絡を受け、リーとボブは、おそらくミッツィはこのまま戻らず、住人の怒りの矛先がこちらに向くと判断し、ポールに自宅を売却した。
ところが、ミッツィが戻って来て、「仕事があると男性から連絡があり、ホテルに滞在して待っていたが、結局、誰も現れなかった」と話す。
「ポールに家を売ったのではないか?」と訪ねるリーに、「まさか。ご近所さんを裏切るわけないだろう!」とミッツィは答えた。
ポールはリーを騙したのだ。
驚きで言葉が出ないリーの前に、住人たちが現れた。
「リー!!!あなたなんてことしてくれたの!」

キースに指輪を差し出されプロポーズされたブリーは、結婚は時期尚早と、一緒に暮らすことを提案する。
荷物をまとめるキースに、父親のリチャーズは「軽い恋愛なら良いが、深刻な関係になるのが嫌なのではないか?遊ばれてるのかも知れないぞ」と言う。
ゆくゆくは結婚するつもりだから、指輪をはめて欲しいと頼むキースに、「今の私は、まだそんな時期じゃないの」とブリーは言う。
キースは、同棲はできないと出て行った。
キースのやり残した仕事を代わりに終えるとリチャーズがブリーの家にやってきた。
飲み物を作っていたブリーが物音に気づき、玄関の方へ行くと、見知らぬ男が家に入り込んでいた。
更正施設と間違えたと言う男を追い出したリチャーズは、驚きで震えるブリーを抱きしめキスをした。
「私は息子さんとお付き合いしてるのよ!」とブリーはリチャーズに帰ってくれと言う。
グレースと別れてから、ガブリエルは哀しみにくれていた。
リネットに相談すると、素直な想いを出さない手紙にしたためることで気持ちが楽になると勧められる。
しかし、ガブリエルの書いた手紙を見たホワニータは、「ママの本当の子供はグレースでしょう!」と言い、家を飛び出していった。
スーザンは、レネの告白が気になって仕方がない。
酔ったレネから聞いたとトムに打ち明けるが、結婚前の大昔の事、今更、どうこうなりたいとは思っていないとトムは言う。
近距離に暮していて、しかもレネはまだトムを想っている、この街から出て行ってもらった方が良いのではないかとスーザンは言う。
トムは、レネに街から去った方が良いと告げに行く…。

更生施設オープンの日、抗議のデモを決めた住人たちは、プラカード作りを始める。
リネットは、ウィステリア通りと同じトラブルを経験したファーガソンに協力を求めることにした。
民主的に解決したいリネットだったが、もはやそんな事態ではなくなったようだ。
ファーガソンの呼びかけで、大勢の人たちが続々とウィステリア通りに集まってきた。
市長のスピーチ前で、プラカードを掲げた群衆の抗議の声は高まる。

スーザンを見つけたレネは、「わたしはここを去らない。あなたの正義は、リネットのためにならない!」と怒鳴る。
ボブとリーは、荷物をまとめ車に乗り込んだ。
ガブリエルとカルロスは、必死でホワニータを探す。
ブリーから連絡を受けたキースは、リチャーズに殴りかかるが、「ならず者が一般人に暴力をふるっている!」と、キースは数人に押し倒され殴られる。
止めに入ったブリーが、空に向かって銃を撃った。
銃声が響き、一瞬の静けさの後、群衆はあわてて逃げ出す。
柵がなぎ倒され、レネの目の前でスーザンは群衆の渦にのまれていった。
ポールを称える市長はトマトを投げつけられ、ファーガソンたちはバットを持って更生施設を壊し始める。
群衆の中、身動きが取れないボブとリーは車を降りようとするが、「置いて行かないで」と後部座席に隠れていたホワニータは頼む。
「あいつが裏切り者!!」とミッツィが叫ぶ。
群衆は車を揺すり始め、ガラスを割り、リーを引きずり出そうとする。
ホワニータに気づいたガブリエルは、車の中から助け出した。

「全部あなたのせいだからね!!」リネットはポールに詰め寄るが、「ここで暴れているのは、ウィステリア通りの善良な市民で、あなたのお友達だろ。ならず者とどこがどう違うのか、教えて欲しいもんだね」と言われる。
リネットは呆然と街の暴騰を見回した。
誰かがリーに物をぶつける。
「もうやめて!!ご近所さんなんだから!!」とリネットは叫びながらリーを助けた。
パトカーのサイレンで群衆は消えていき、レネは倒れているスーザンを見つける。

夜明け前、ポールはめちゃくちゃになったウィステイリア通りをほくそ笑みながら一人で歩いていた。
突然、銃声が響き、ポールはその場に倒れた…。
前シーズンではセスナの墜落、前々シーズンでは竜巻襲来。
今回は、住人たちの手で美しいウィステリア通りがめちゃくちゃに
団結と言いながら、ミッツィを疑い、リーを非難し、実力行使のファーガソンに助けを求めた。
「前科者とどこが違う」とポールに言われるのは悔しいけれど、その通りの結果になってしまいました。
どうやらポールの方が一枚も二枚も上手のようですね
リネットの息子パーカーの疑問…。
「ここを断られたら、前科者たちはどこへいくの?」
「身内だけ守れば良いのか?」
「最初から助けようともしないで、僕たちは善人と言えるのか?」
うーん、、、考えさせられますね。
さて、暴動の中、ホワニータには出生の秘密が知られ、レネはトムとの過去をリネットに知られまいと必死。
スーザンは、どうやら臓器に問題が生じたようです
ポールを撃ったのは誰でしょう…。
銃を持っていたのは、ブリーとリー。
オープニングでは、物置のような場所にある箱の中の銃が映し出されました
ウィステリア通りの住人たちは、全員がポールを憎んでいますが、もう一人、彼を憎む人がいますね(^_^;)
そろそろあのコの登場かもしれません。
そういえば、フェリシアは、大富豪の老人の介護をしていましたよね。
*カレン・マクラスキー役のキャスリン・ジューステンさんが、6月2日に72歳の生涯を閉じました。
毒舌なマクラスキーさんは、デスパの名物。
あちらでは最終のシーズン8が終了しましたが、日本ではまだまだマクラスキーさんにさよならとは言えない気分だけれど、どうぞ安らかにお眠り下さい

更正施設を反対されるポールは、あと一軒の住宅購入で、住民投票の過半数を手に入れることになる。
開設を阻止しようと住人たちは団結するが、ある日、ミッツィが不在となり、連絡が取れなくなってしまう。
不安のまま投票日を向かえ、スカボー家に集まった住人たちに、「社会貢献者として、フェアビュー市長に表彰されることになった」とポールは話す。
「何をして社会貢献者になった?」と訪ねるカルロスに、「更正施設だよ。あっ、まだ言ってなかったかな、過半数を確保したんだよ」と余裕で応えた。
こんなことになると思っていなかった仲介業のリーは、ポールとつるんだと疑われるばかりか、リネットに「もし更正施設が開設されるようなことになったら、みんな、一生あなたを許さない」と言われ、困り果てていた。
「ミッツィが売却に応じた。しばらく身を隠した方が良い」とポールから連絡を受け、リーとボブは、おそらくミッツィはこのまま戻らず、住人の怒りの矛先がこちらに向くと判断し、ポールに自宅を売却した。
ところが、ミッツィが戻って来て、「仕事があると男性から連絡があり、ホテルに滞在して待っていたが、結局、誰も現れなかった」と話す。
「ポールに家を売ったのではないか?」と訪ねるリーに、「まさか。ご近所さんを裏切るわけないだろう!」とミッツィは答えた。
ポールはリーを騙したのだ。
驚きで言葉が出ないリーの前に、住人たちが現れた。
「リー!!!あなたなんてことしてくれたの!」

キースに指輪を差し出されプロポーズされたブリーは、結婚は時期尚早と、一緒に暮らすことを提案する。
荷物をまとめるキースに、父親のリチャーズは「軽い恋愛なら良いが、深刻な関係になるのが嫌なのではないか?遊ばれてるのかも知れないぞ」と言う。
ゆくゆくは結婚するつもりだから、指輪をはめて欲しいと頼むキースに、「今の私は、まだそんな時期じゃないの」とブリーは言う。
キースは、同棲はできないと出て行った。
キースのやり残した仕事を代わりに終えるとリチャーズがブリーの家にやってきた。
飲み物を作っていたブリーが物音に気づき、玄関の方へ行くと、見知らぬ男が家に入り込んでいた。
更正施設と間違えたと言う男を追い出したリチャーズは、驚きで震えるブリーを抱きしめキスをした。
「私は息子さんとお付き合いしてるのよ!」とブリーはリチャーズに帰ってくれと言う。
グレースと別れてから、ガブリエルは哀しみにくれていた。
リネットに相談すると、素直な想いを出さない手紙にしたためることで気持ちが楽になると勧められる。
しかし、ガブリエルの書いた手紙を見たホワニータは、「ママの本当の子供はグレースでしょう!」と言い、家を飛び出していった。
スーザンは、レネの告白が気になって仕方がない。
酔ったレネから聞いたとトムに打ち明けるが、結婚前の大昔の事、今更、どうこうなりたいとは思っていないとトムは言う。
近距離に暮していて、しかもレネはまだトムを想っている、この街から出て行ってもらった方が良いのではないかとスーザンは言う。
トムは、レネに街から去った方が良いと告げに行く…。

更生施設オープンの日、抗議のデモを決めた住人たちは、プラカード作りを始める。
リネットは、ウィステリア通りと同じトラブルを経験したファーガソンに協力を求めることにした。
民主的に解決したいリネットだったが、もはやそんな事態ではなくなったようだ。
ファーガソンの呼びかけで、大勢の人たちが続々とウィステリア通りに集まってきた。
市長のスピーチ前で、プラカードを掲げた群衆の抗議の声は高まる。

スーザンを見つけたレネは、「わたしはここを去らない。あなたの正義は、リネットのためにならない!」と怒鳴る。
ボブとリーは、荷物をまとめ車に乗り込んだ。
ガブリエルとカルロスは、必死でホワニータを探す。
ブリーから連絡を受けたキースは、リチャーズに殴りかかるが、「ならず者が一般人に暴力をふるっている!」と、キースは数人に押し倒され殴られる。
止めに入ったブリーが、空に向かって銃を撃った。
銃声が響き、一瞬の静けさの後、群衆はあわてて逃げ出す。
柵がなぎ倒され、レネの目の前でスーザンは群衆の渦にのまれていった。
ポールを称える市長はトマトを投げつけられ、ファーガソンたちはバットを持って更生施設を壊し始める。
群衆の中、身動きが取れないボブとリーは車を降りようとするが、「置いて行かないで」と後部座席に隠れていたホワニータは頼む。
「あいつが裏切り者!!」とミッツィが叫ぶ。
群衆は車を揺すり始め、ガラスを割り、リーを引きずり出そうとする。
ホワニータに気づいたガブリエルは、車の中から助け出した。

「全部あなたのせいだからね!!」リネットはポールに詰め寄るが、「ここで暴れているのは、ウィステリア通りの善良な市民で、あなたのお友達だろ。ならず者とどこがどう違うのか、教えて欲しいもんだね」と言われる。
リネットは呆然と街の暴騰を見回した。
誰かがリーに物をぶつける。
「もうやめて!!ご近所さんなんだから!!」とリネットは叫びながらリーを助けた。
パトカーのサイレンで群衆は消えていき、レネは倒れているスーザンを見つける。

夜明け前、ポールはめちゃくちゃになったウィステイリア通りをほくそ笑みながら一人で歩いていた。
突然、銃声が響き、ポールはその場に倒れた…。
前シーズンではセスナの墜落、前々シーズンでは竜巻襲来。
今回は、住人たちの手で美しいウィステリア通りがめちゃくちゃに

団結と言いながら、ミッツィを疑い、リーを非難し、実力行使のファーガソンに助けを求めた。
「前科者とどこが違う」とポールに言われるのは悔しいけれど、その通りの結果になってしまいました。
どうやらポールの方が一枚も二枚も上手のようですね

リネットの息子パーカーの疑問…。
「ここを断られたら、前科者たちはどこへいくの?」
「身内だけ守れば良いのか?」
「最初から助けようともしないで、僕たちは善人と言えるのか?」
うーん、、、考えさせられますね。
さて、暴動の中、ホワニータには出生の秘密が知られ、レネはトムとの過去をリネットに知られまいと必死。
スーザンは、どうやら臓器に問題が生じたようです

ポールを撃ったのは誰でしょう…。
銃を持っていたのは、ブリーとリー。
オープニングでは、物置のような場所にある箱の中の銃が映し出されました

ウィステリア通りの住人たちは、全員がポールを憎んでいますが、もう一人、彼を憎む人がいますね(^_^;)
そろそろあのコの登場かもしれません。
そういえば、フェリシアは、大富豪の老人の介護をしていましたよね。
*カレン・マクラスキー役のキャスリン・ジューステンさんが、6月2日に72歳の生涯を閉じました。
毒舌なマクラスキーさんは、デスパの名物。
あちらでは最終のシーズン8が終了しましたが、日本ではまだまだマクラスキーさんにさよならとは言えない気分だけれど、どうぞ安らかにお眠り下さい
