fc2ブログ

WOWOWで 

2011, 11. 18 (Fri) 23:07

「ラストソング」2010年
336796_01_03_02.jpg
反抗的な少女が、父親との葛藤や恋を経験し成長するひと夏の物語。
人気アイドル、マイリー・サイラス主演で描く青春ストーリー。
原作は「きみに読む物語」のニコラス・スパークス。

両親の離婚からグレてしまったようだけど、本当はウミガメの卵を必死に守る良いお譲ちゃん。
彼氏ができ、パパ(グレッグ・キニア)に心開いた矢先、末期のガンでパパは倒れてしまう。
若い二人が愛を育むのは微笑ましく、闘病生活を支える娘は健気だけど、長年ピアノから離れてるのにジュリアードからお声が掛かってるとか、その他もろもろご都合主義で、彼氏の家庭環境やら教会の火事やらと、あれこれとエピソードを詰め込み過ぎ。
弟とパパの関係がとても微笑ましく、この可愛い弟君には泣かされた。
「きみに読む物語」的なものと期待するとキツイかな~マイリー・サイラスのためのアイドル映画って感じでした。
この共演で付き合った(今はもう別れたかな)リアム・ヘムズワースは、「マイティ・ソー」クリス・ヘムズワースの弟だそう。
こちらもなかなかの体型(笑)

「プレデターズ」2010年
df01861_large.jpg
アーノルド・シュワルツェネッガー主演「プレデター」を「ズ」ツキで新たな視点で描くいたリメイク(?)
生き残りをかけた戦闘集団は、ある未知なる惑星でプレデターと壮絶なバトル始める。

このような類の楽しみ方を知らないので、あまり面白くは観れず、よく分かりませんでした…(^_^;)

「スプライス」2011年
sub1_large.jpg
禁断の遺伝子操作で新種の生命を創り出してしまった科学者夫婦を待ち受ける衝撃の運命を描くSFスリラー。

もう何から何まで気色の悪いお話でしたぁ~(;´Д`A ```
サラ・ポーリーには嫌気がさし、エイドリアン・ブロディはクソ男。
最初、凶暴だったドレンが段々と可哀相になってしまう。
彼女の肉体CGはよく出来てました!
特定分野の自意識過剰がもたらす不愉快しか残らない作品。

「魔法使いの弟子」2010年 
mahotsukai_main_large.jpg
魔法使いの善悪最終決戦に巻き込まれた一人の青年の運命を描く。
「ファンタジア」の“魔法使いの弟子”をモチーフに、ジェリー・ブラッカイマー製作、ニコラス・ケイジ主演のファンタジー・アドベンチャー。

大人が観て面白い内容ではないと思うけど、お子様向けに、ディズニーだから安心して楽しめる娯楽作品。
気弱なヘタレ青年がぴったりのジェイ・バルシェルですが、この顔、、、シャイア同様の苦手系(ブ…)。
ニコちゃん~もう何をどうしても笑えてしまう(苦笑)

「[リミット]」2010年
337428_01_01_02.jpg
棺桶に入れられ生き埋めされた閉鎖空間を舞台に、一人の男の極限状態をスリリングに描く。

限られた狭い範囲で、ライアン・レイノルズの一人芝居は絶妙。
緊迫感はあるものの、何だかちょっと物足りなくて勿体無い感じでした。
画像や動画の添付受信までしてるのに、半分ぐらいの携帯電池が持つか?とか、ヘビが入り混んでくるなら、何とか自力で抜け出せないものなのか?とか、エジプト経由(?)の回線でGPSがつかめないとか…。
うーーん、、、そうなのかなぁ~そんなにダラシナイのCIA(しかも、彼と同じような人がいたっていうのに、早急に危機管理を見直したり徹底したりしないのかい?)
閉所恐怖より、あくまでもマニュアル通りでしか動かない企業や組織の対応にイライラさせられて、これは極限状態や脱出劇より、そちらの不条理さを描きたかったんだろうか…な感じでした。

「ミレニアム2 火と戯れる女」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」2010年
336921view005.jpg
「ミレニアム」3部作を映画化した北欧発のミステリー巨編、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の第2作と第3作完結編。
少女売春組織の実態に迫る特集記事の準備を進めていた記者が殺害される事件が発生。
現場に残されていた銃に、リスベットの指紋が残されていたため、彼女は指名手配される。
誰も信じないリスベットの孤独な戦いと、彼女の無実を確信するミカエルは真実に迫っていく。

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」は劇場で観たのですが、女性への暴力描写やヒロインのキャラがあまりにも強烈、謎解きサスペンスは至って普通だったので、続編はパスしました。
で、WOWOWまで続きを伸ばし、そう期待もしていなかったのですが、これがなんと面白かった!!
3作観て改めて思うと、1作目はあくまでもプロローグな感じで、続編でリスベットを巡る陰謀が国家レベルにまで発展し、様々な側面から絡み合ってくる面白さがありました。
2作目は彼女の複雑な生い立ちに迫り、3作目では瀕死になった彼女を懸命に守ろうとする人脈と法廷劇へ流れ、見応えのある作品となっていました。
ハリウッドリメイク版は、ミカエルをダニエル・クレイグ、リスペットは「ソーシャルネットワーク」のルーニー・マーラで、日本は来年2月の公開予定です。
劇場ではダイジェストのような予告も流れていますね~楽しみです♪

「怪盗グルーの月泥棒」2010年
336808_01_01_02.jpg
世紀の大泥棒が、ある悪だくみから孤児の三姉妹を利用しようとするものの、思いがけず愛情が芽生えてしまうさまをユーモラスに綴るハートウォーミング・コメディ。

「トイストーリー」や「ヒックとドラゴン」のように、深みや捻りはなかったかな~と思いましたが、超個人主義で孤独な盗人が、純な子供達と触れ合い改心していく様子は、予定調和ながら微笑ましい人間らしさを感じます。
こちらも3D映像公開だったそうですが、遊園地のジェットコースターは、テレビでも「ひょえぇぇぇ~~~~!!」とリアルなものだったので、スクリーンではどんだけの迫力だったのでしょう(笑)
吹き替えは、スティーヴ・カレルだったんだ?と思うくらい、訛り英語で別人のようでした。
日本語吹き替えはツルベーと愛菜ちゃんだったそうですけど、愛菜ちゃんはともかく、ツルベーはツルベーの顔が浮かぶし、やっぱりツルベーな感じがするんですけど…(~ヘ~;)ウーン

「デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~」2010年
デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~
妻の出産を数日に控えた建築家が、アトランタからロサンゼルスへと向かう飛行機内で、見知らぬ男のせいでテロリスト扱いされ搭乗拒否されてしまう。
苦境に立たされた男は、俳優志望でハリウッドに向かう元凶の男と3200キロを横断することになる。

「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のトッド・フィリップス監督作品。
あちらも面白かったけど、こちらも面白かった!
犬も含めての下ネタ、こんなコメディなのに、そこまでやるか?なカーチェイス。
ザック・ガリフィナキスのとんでもなキャラに巻き込まれてくロバート・ダウニー・Jrがおかしいの!!
一方的に災難に合うのはキレキャラのロバートで、ザックさんは、のんびりのほほん、何でそうなるのぉ~みたいな独自な空気かもしてる(^_^;)
予測不能な事が多々あり、対極な二人の珍道中が笑えました~。

「GAMER ゲーマー」2010年
GAMER.jpg
天才クリエイターが開発したオンライン・ゲーム“スレイヤー”で、生身の戦士となった人間が遠隔操作で激しい戦闘を繰り広げる。

こんな映画もよく分かりません。
チカチカで色彩豊かな映像も早くて追いつけないし…。
単純にインベーダーをやっつける時代は相当遠い昔(苦笑)、こんな風にゲーム感覚な現実社会が到来すると怖いなあぁ~と。
ジェラルド・バトラーは、ぬるいラブコメより、Bっぽくてもこんな作品がお似合いです。
ローガン・ラーマンの操り度(?)のリンク加減も良かったです。