ミッション:8ミニッツ
2011, 10. 29 (Sat) 16:18
列車の座席で目覚めたコルター・スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)は、目の前にいる見知らぬ女性(ミシェル・モナハン)から親しげに話しかけられた。
状況が理解できないコルターは、鏡を覗き込むと、そこには別人の顔が映り、所持していた身分証明は、“ショーン・フェントレス 教師”と記されていた。
その時、突然、車内で大爆発が発生。
再び意識を取り戻したコルターは、“包囲された城”と呼ばれるコックピットの中にいた。
グッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)から、列車爆破テロの実行犯を突きとめる任務に参加していると教えられ…。
列車爆破事故の犯人を見つけるべく、犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、爆破直前の列車内を追体験していく男の運命を描く。
「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督の長編第2作となるSFサスペンス。
2011年 10/28公開 アメリカ映画
監督 ダンカン・ジョーンズ
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三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
2011, 10. 28 (Fri) 20:25
17世紀フランス。
野心家のリシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)は、若くして王位を継いだルイ13世(フレディ・フォックス)の実権を掌握しようとしていた。
その頃、ヴェネチアでは三銃士のアトス(マシュー・マクファディン)、ポルトス(レイ・スティーヴンソン)、アラミス(ルーク・エヴァンス)が、アトスの恋人ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の裏切りで、敵国イギリスのバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)に、ある設計図を奪われる。
3年後。
憧れの銃士になるため、パリにやって来たダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、三銃士とは知らずにアトス、ポルトス、アラミスに決闘を申し込む。
気が強く向こう見ずな性格が気に入られ、ダルタニアンは三銃士の仲間入りを果たし、リシュリュー枢機卿とミレディの陰謀を阻止するため、バッキンガム公爵の元へと旅立つ…。
アレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を映画化したアクション・エンターテインメント作品。
ダ・ヴィンチが設計した飛行船が作られた設定で、王妃の首飾り争奪を巡る様々なアクションが繰り広げられる。
2011年 10/28公開 フランス/アメリカ/イギリス/ドイツ映画
監督 ポール・W・S・アンダーソン
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ステイ・フレンズ
2011, 10. 27 (Thu) 17:22
有能な人材のヘッドハンティングをしているジェイミー(ミラ・クニス)は、ロサンゼルスの敏腕アートディレクター、ディラン(ジャスティン・ティンバーレイク)をニューヨークへ転職させることに成功する。
お互いに価値観が似ていることから意気投合し、恋愛感情なしのセックス・フレンドになるが…。
一組の男女の友情と恋愛の本音をつづるラブストーリー。
2011年 10/1公開 アメリカ映画
監督 ウィル・グラック
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カウボーイ&エイリアン
2011, 10. 23 (Sun) 03:26
1873年、アリゾナ。
左腕に奇妙な腕輪をはめ、記憶を失った男(ダニエル・クレイグ)は、ダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)が牛耳る町へたどり着いた。
お尋ね者のジェイク・ロネガンだと捕まってしまうが、護送されようとしていた時、未知の飛行物体に攻撃され…。
ロン・ハワード制作、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮で、人気グラフィック・ノベルを実写化したSF西部劇アクション。
宇宙からの脅威に立ち向かうカウボーイたちを描く。
2011年 10/22公開 アメリカ映画
監督 ジョン・ファヴロー
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ランゴ
2011, 10. 22 (Sat) 23:43
ヒーローに憧れるペットのカメレオン(ジョニー・デップ)は、飼い主とドライブ中に事故に遭い、水槽ごと放り出されてしまう。
荒野の町“ダートタウン”に着くと、自らランゴと名乗り、ありもしない武勇伝を語りだした。
市長(ネッド・ビーティー)から保安官に任命されたランゴは、大切な水を探す大役を任されることに…。
モーション・キャプチャー技術を使い、カメレオンの自分探しを西部劇テイストでコミカルに綴る。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのゴア・ヴァービンスキー監督とジョニー・デップが再びタッグを組むコメディ・アニメ。
2011年 10/22公開 アメリカ映画
監督 ゴア・ヴァービンスキー
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WOWOWで
2011, 10. 21 (Fri) 23:13

イーサン・ホークが自身の体験を基に執筆した同名小説を、自ら監督、脚本を手掛け映画化。
「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」マーク・ウェバーと「そして、ひと粒のひかり」のカタリーナ・サンディノ・モレノ共演で、新進俳優の主人公とシンガーソングライターの恋模様を描く。
主人公の父親役でイーサンも少し登場。
母親役には、ローラ・リニー、劇団仲間にミシェル・ウィリアムズ。
若者ゆえの痛々しさや夢にかける思いなど、イーサンの多才は感じますが、あまり好きなお話ではなかった。
「ウェディング・ベルを鳴らせ!」2009年公開

エミール・クストリッツァ監督によるハッピーなラブ・コメディ。
セルビアの村から、花嫁探しに都会へ向かう少年の珍道中をつづる。
軽快な音楽と映像、お爺ちゃんの発明品やシュールな笑いが前向きにさせてくれるようなお話。
この監督作品、「アリゾナ・ドリーム」もそうだったけど、合うか合わないかハッキリして、こちらは合わない方。
詰まらない訳でもないけどそう面白くも感じないまま、何となく終了…ポリポリ (・・*)ゞ
「クリーン」2009年公開

ロックスターの夫をドラッグ過剰摂取で亡くし、自らもドラッグ所持で服役したエミリー(マギー・チャン)は、一人息子を夫の両親に預けたまま、絶望の底から這い上がろうとする姿を描いた再生の物語。
マギー・チャンは、第57回カンヌ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞。
監督は、彼女の元夫、オリヴィエ・アサイヤス。
何か女性に共感を与えるものあるのかな~?
感動作でもなければ、子供との関わりや親子のしみじみとしたものがあまり無かった。
ツテを頼むフランス女の個人的な事情(?)とか、どーでもいいエピソードが挟まれて退屈。
マギー・チャンの演技は文句なしですけど、これから命のレコーディングって寸前まで、タバコ吸うんだね…。
おじいちゃんと孫の関係が一番良かったわ。
「バッド・ルーテナント」2010年公開

過激なバイオレンスと宗教描写で話題騒然となった「バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト」のリメイク作品。
警部補へ昇進する一方、ドラッグとギャンブルにおぼれる刑事の運命を描く。
内容は好きじゃない。
観ていてイライラするの、こんな男。
でも、ラリッてるニコちゃんって絶妙(;^_^A アセアセ・・・
ヌベーーッとした長い顔と風貌が、薬中にドンピシャ(笑)
腰を痛めている歩き方とか朦朧としてる表情とか、気持ち悪さがリアルにピッタンコ過ぎて笑えた(←こら)
ニコちゃんらしく、女優との絡みは絶対に外しません!!
今回も、、、お気に入りなのか?エヴァ・メンデス(笑)
幻覚シーンも面白かった。
けど、こんな刑事、あり??!!
バカップルから産まれる子供が可哀相_-)))
「恋する宇宙」2009年作品 日本未公開

人付き合いが苦手なアスペルガー症の天体オタク青年と、失恋で心に傷を抱えた童話作家志望の女性が織りなすホロ苦い純愛の顛末を描いたラブ・ロマンス。
「いつか眠りにつく前に」「お買いもの中毒な私!」のヒュー・ダンシーと「ノウイング」「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のローズ・バーンの共演。
このタイトルから、お気軽なラブコメかと思いきや、なかなか味わいのある素敵なお話でした。
2人が暮すアパートや部屋の内装、小物、衣装など、どれも独特な雰囲気があり、天体のウンチク、夜中の公園でのアライグマ親子など、かわいいエピソードが微笑ましい。
家族の問題やアスベルガーに対する社会の扱いなど、テンポ良く描かれていて、ほんのりと温かな気持ちになる作品でした。
ヒュー・ダンシーとローズ・バーンがとっても良かったです!
「ジェニファーズ・ボディ」2010年公開

アメリカ中西部の田舎町で起こる連続殺人事件を舞台に、悪魔に取り憑かれてしまった美しい女子高生ジェニファーと、彼女の秘密を知ってしまった親友のニーディの葛藤と戦いを描く。
「JUNO/ジュノ」でアカデミー賞を受賞したディアブロ・コーディ脚本と聞いて驚き!!!
これって、ホラー・コメディ?!
全然、怖くも可笑しくもない(゚Д゚) ハア??
いいのか、こんな半端でテキトーな脚本書いて…。
ミーガン・フォックスとアマンダ・セイフライドも何だかなぁ~(気の毒)。
エンドロールだけ良かった。
「イエロー・ハンカチーフ」2010年公開

山田洋次監督の名作「幸福の黄色いハンカチ」をハリウッドリメイクしたロードムービー。
オリジナルには忠実ですが、全てがハリウッドテイストで趣が変わってしまったよう。
カップルの年齢を下げたのが一番不味かったんではないかな。
クリステン・スチュワートとエディ・レッドメインは無難にこなしていたけど、桃井かおりと武田鉄矢の何とも言えない個性ある狂言回し的な引き立て役には足元にも及ばない(^_^;)
ウィリアム・ハートのように安定感がある渋い主人公と絡むなら、もう少し世の中を経験した世代の方が、ハートフルな作品になったような気がしました。
桃井ネエさんが友情出演しています♪( *^-゚)/⌒☆゙
いつしかお供の一員になった、“赤いファミリア”の存在も最後まで大きかったし(笑)
日本人に取って、「幸福の黄色いハンカチ」以上の作品など、あるはずがないのだと改めて思いました。
「レギオン」2010年公開

神に見捨てられた人類と天使たちとの壮絶な闘いを描くアクション・スリラー。
ポール・ベタニーは好きだけど、もうこんな映画は訳分かんない。
「武士道シックスティーン」2010年公開

誉田哲也原作のベストセラー小説を映画化した青春スポーツ・ドラマ。
対照的な二人の女子高生を演じる成海璃子と北乃きい。
成海璃子の剣道一直線な男子っぷり(笑)が笑えた。
真直ぐな成長物語は、普通に楽しめました。
さすらいの女神(ディーバ)たち
2011, 10. 19 (Wed) 12:36
トラブルを起こして業界を干されてしまったTVプロデューサーのジョアキム(マチュー・アマルリック)は、家族も友人も捨てアメリカへと渡る。
数年後、ニュー・バーレスクのダンサーたちを引き連れ、フランス凱旋ツアーに打って出る。
フランスの港を巡業するセクシーでゴージャスなステージは、行く先々で観客を沸かせるが、肝心のパリ公演がなかなか決まらず、ジョアキムは苛立ちを募らせていくが…。
やり手のテレビプロデューサーだった男とショーダンサー一座の旅巡業を通し、人間の孤独や幸福を描くロードムービー。
「潜水服は蝶の夢を見る」「007/慰めの報酬」のマチュー・アマルリックが監督・主演を務め、カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞に輝いた人生コメディ。
セクシーでユーモラスなショーは、キャバレーから発展したバーレスクの進化形“ニュー・バーレスク”と呼ばれるもので、登場する踊り子たちは全員が現役の“ニュー・バーレスク”ダンサーで演技も初体験とのこと。
2011年 9/24公開 フランス映画
監督 マチュー・アマルリック
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ブリッツ
2011, 10. 16 (Sun) 01:13
手荒な制裁を辞さない、熱血刑事のブラント(ジェイソン・ステイサム)は、度々、マスコミから非難のヤリ玉となるが、正義感が強く同僚たちとは揺るぎない絆で結ばれていた。
ロンドン市内で警官を狙う連続殺人事件が発生し、新聞記者のダンロップ(デヴィッド・モリッシー)がある情報を入手する。
情報提供者のバリー・ワイス(アイダン・ギレン)こそが、通称“ブリッツ”を名乗る殺人鬼だった…。
正義感の強い荒くれ刑事が、警官ばかりを狙う愉快犯を相手に奔走するクライム・サスペンス。
脚本は「月に囚われた男」のネイサン・パーカー。
2011年 10/15公開 イギリス映画
監督 エリオット・レスター
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
2011, 10. 14 (Fri) 22:25
ヒトラー率いるナチス・ドイツがヨーロッパを席巻していた第2次世界大戦中の1942年。
祖国アメリカを愛する青年スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は、小さい身体と虚弱な体質で入隊テストをパスできない日々を送っていた。
ある日、軍のアースキン博士(スタンリー・トゥッチ)から、「スーパーソルジャー計画」プロジェクトに誘われたスティーブは、実験の苦痛に耐え、超人的な肉体と運動能力を獲得した。
しかしその直後、博士はスパイによって絶命し、計画は頓挫。
戦力として貢献する道を絶たれたスティーブは“キャプテン・アメリカ”として、債権PRに駆り出される…。
軍の極秘プロジェクトによって超人的な肉体を獲得した青年が、祖国を守るため立ち上がる姿を描く。
アイアンマン、ハルク、マイティ・ソーと共に、ヒーローチーム“アベンジャーズ”を構成するマーベル・コミックの人気ヒーロー“キャプテン・アメリカ”を実写映画化したアクション・アドベンチャー。
2011年 10/14公開 アメリカ映画
監督 ジョー・ジョンストン
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WOWOWで
2011, 10. 13 (Thu) 11:24

建前やウソの概念がない世界で、突然ウソをつく能力を身につけた男が、世の中に変化をもたらしていくさまを描くコメディドラマ。
英人気TVコメディー「The Office」「エキストラ」、映画「ナイト ミュージアム」のリッキー・ジャーヴェイスが監督、脚本、主演を努める。
とにかくウソのない世界って、とってもシュールで怖い。
いきなり、ジェニファー・ガーナーの本音だらけのセリフに目が点に!
チョイ役で、フィリップ・シーモア・ホフマン、エドワード・ノートン、ジェイソン・ベイトマンが登場し、中盤までは流れにノレたけど、「あの方」へ以降し始めてからちょっと退屈。
十戒もどき(?)をピザの箱に貼り付けたりとか、何となくフッと笑えるんだけど、宗教心の厚い人たちには、きっととんでもないお話ですよね。
物議をかもしたのは納得な映画でした。
リッキー・ジャーヴェイスは、今年のゴールデングローブ賞で司会を務め、「ツーリスト」他もろもろ、ブラックジョークまじりの本音(笑)コメントで責めまくり話題となりました。
「ベスト・キッド」 2010公開

「ベスト・キッド」をウィル・スミスの息子、ジェイデン・スミス主演でリメイク。
舞台をアメリカから北京に移し、新たな師弟関係と少年の成長を描く。
ウィル・スミスとジェイダ夫妻が、可愛い息子をプロデュース。
親バカ映画と思うなかれ、オリジナル版を活かし、アクションとドラマを楽しめるバランス良い作品でした。
さすが、万人ウケするエンタメ作品の魅せ方知ってるわ。
いじめっ子たちが師匠のジャッキー・チェンに礼節を表すシーンとか、ああいうの好きだなぁ~。
出演者の持ち場がきっちりして、また仲も良さそう。
チームワークが映画の出来に繋がったのかな。
「牛の鈴音」 2009公開

韓国で観客動員数累計300万人という大ヒットを飛ばしたドキュメンタリー。
農業の機械化が進む中、昔ながらの方法で牛と畑を耕す老夫婦の日常を静かに見つめる。
やっぱり凄いのね、韓国映画!!
よぼよぼな爺さまが、これまたよぼよぼの牛とただ黙々と働く。
普通、寿命15年ほどの牛が、40年も生きていると言う。
この牛はよほど爺さまと暮していたかったのだろうか(苦笑)
毒舌婆さんも加わり、奇妙な三角関係を淡々と追いかける。
ドキュメンタリーでコメディで、、、“虐待”の2文字も微かに頭を過ぎるんだけど、何とも言えない初めて味わう感覚に、最後は涙が溢れてた。
口では説明できない、観た人にだけ分かる作品のような気がします。
「ヒックとドラゴン」 2010年公開

ドラゴンとバイキングが終わりのない戦いを繰り広げていた時代、気弱な少年と傷ついたドラゴンの間に芽生えた友情物語を、ドリームワークスが描くファンタジーアニメ。
アニメキャラのデザインがあまり好きではなかったし、流れも定番なんですが、クオリティの高い映像と、異質なものを排除することより、共存を選ぶと言うテーマが良かった。
空中遊泳やラストのバトル、3Dで観たら楽しかったでしょうね。
トゥースとヒックが心を通い合わせ、悪代官のようなドラゴンを退治し、めでたしめでたしかと思えば、そんなありきたりなハッピーエンドではなかったのは、ちょっと意外でした。
けれどひと回り大きく成長したヒックは、この代償を乗り越えていける強い大人になれるのだと感じます。
トゥースとこれで同じなんですよね。
より一層、固い友情で結ばれていくのでしょう。
続編が観たい♪
「カラフル」 2010年公開

森絵都のベストセラー小説を「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」の原恵一監督がアニメ化。
自殺した少年の体に“ホームステイ”することになった主人公の揺れ動く気持ちと生きる勇気を描く。
家族、友情、恋愛。
思春期特有の少年の内面が、ゆっくりと丁寧に描かれ、風景や室内、降り続く雨、オレンジ色の夕陽…あらゆる造形がアニメとは思えないほどリアリティを感じさせられます。
登場人物一人一人の心情が伝わり、「罪」があるなら「赦す」事の大切さ、視野を広げる大切さを、そっと優しく教えられました。
人に対して少しだけ見方を変えてみる、自分の存在意味の視点を変えてみる。
そこに変化があるのですね。
飄々とした早乙女君の屈託ない笑顔が印象に残ります。
「遠距離恋愛 彼女の決断」 2010年公開

軽い付き合いから真剣交際に発展し、西海岸と東海岸に暮らすため遠距離恋愛を始めることになったカップルの恋の行方を描く。
「そんな彼なら捨てちゃえば?」の共演で付き合いが始まったドリュー・バリモアとジャスティン・ロング。
くっついたり離れたり、またくっついて、結局、この映画の後で別れたのだったか…。
とにかく、バカップル以外の何者にも見えない。
そもそも遠距離恋愛である必要がどこにあるのか感じられない。
ジャーナリスト志望だとか音楽プロデューサー(?)だとか、そんな設定なんて、どこがぁ?とか思っちゃうほど、バカ丸出しな二人。
嫌味がなく、屈託のないドリューの魅力は活かされていないし、笑い担当の脇役さんたちも全く面白くない。
下ネタも程度が低すぎる。(姉ちゃん、アルコール除菌の気持ち分かるわ~苦笑)
タイトル「彼女の決断」だけど、決断したのは彼の方じゃないの?
「シャッフル2 エクスチェンジ」 2011年公開

サンドラ・ブロック主演「シャッフル」の第2弾。
夫と義弟の人格が入れ替わってしまったことで、翻弄される妻を描くミステリーサスペンス。
「シャッフル」とはタイトルだけ、全くシャッフルされないフツーの映画。
リー・ペイスは「落下の王国」の時よりグッと老けた感じで、クライヴ・オーウェン並の濃い顔だった(^_^;)
「闇の子供たち」 2008年公開

梁石日原作の小説を映画化。
タイにおける臓器売買、児童買春の問題を切り込む。
目を背けたくなるシーンが多く、非常に重いテーマですが、色々と考えさせられる内容でした。
戦争が終らないように、このような問題にも終わりがないのかも知れないとジレンマも感じます。
作品の評価より、演じたタイの子供たちが、これがトラウマにはならないだろうか?とスゴク気になりました。
特に、あの男の子…。
江口洋介のオチは、ちょっとショック…。
猿の惑星:創世記(ジェネシス)
2011, 10. 07 (Fri) 18:40
アメリカ、サンフランシスコ。
科学者のウィル・ロッドマン(ジェームズ・フランコ)は、アルツハイマー病の新薬を実験投与したメスのチンパンジーに、驚異的な知能発達があることを確認した。
しかし、成果を発表する場で暴れ出したチンパンジーは射殺され、プロジェクトは中止となる。
チンパンジーが産んでいた赤ん坊を秘かに連れ帰ったウィルは、子猿が高い知能を持っていることに気づき、自ら育てることにした。
シーザーと名付けられた猿は、ウィルと絆が芽生えていく一方で、並外れた知能を発揮し始める…。
「猿の惑星」(1968年)の前日譚として、なぜ人類文明が崩壊し、猿が地球の支配者になったのかという謎を解き明かす。
虐げられてきた弱者が、知恵と力を得て、強者たちに向かっていく姿を描く。
「アバター」のWETAデジタル、「キングコング」「ロード・オブ・ザ・リング」のアンディ・サーキスのパフォーマンス・キャプチャーが、シーザーの喜怒哀楽を幅広く表現する。
2011年 10/8公開 アメリカ映画
監督 ルパート・ワイアット
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ゴーストライター
2011, 10. 04 (Tue) 22:18
元イギリス首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆者が事故死してしまい、破格の報酬で後を引き受けたゴーストライター(ユアン・マクレガー)は、アメリカ東海岸の孤島へと向かう。
政治に興味のない彼は、気乗りしないまま原稿を書き進めていくが、アダムのイスラム過激派テロ容疑者に対する拷問関与が取り上げられ、次第に、ラングの過去に対する疑問がわき上がってくる。
ロマン・ポランスキー監督が、ロバート・ハリスの小説を映画化したサスペンス。
元イギリス首相のゴーストライターとして雇われた平凡な男が、ある秘密に吸い寄せられていくミステリー・サスペンス。
2011年 8/27公開 フランス/ドイツ/イギリス
監督 ロマン・ポランスキー
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リミットレス
2011, 10. 02 (Sun) 18:01
作家志望のエディ・モーラ(ブラッドリー・クーパー)は、一行も書けない日々を過ごしていた。
恋人リンディ(アビー・コーニッシュ)にも別れを告げられたエディは、偶然再会した元妻の弟から、脳が100パーセント活性化するという新薬「NZT48」を貰う。
躊躇いながらも服用してみると、あらゆる事象を理解でき、小説も書き上げた。
大量の薬を手に入れ、株で大儲けしたエディは、ビジネス界から注目を集め、大物投資家カール・ヴァン・ルーン(ロバート・デ・ニーロ)から巨額の投資話を持ちかけられる…。
脳を活性化させる新薬を手に入れ、思わぬ大成功を収めた主人公が、やがて薬の副作用と陰謀に巻き込まれる運命をスリリング描くサスペンス・ミステリー。
原作「ブレイン・ドラッグ」を映画化。
2011年 10/1公開 アメリカ映画
監督 ニール・バーガー
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10月公開映画
2011, 10. 01 (Sat) 00:05
「ワイルド・スピード MEGA MAX」

「ワイルド・スピード」シリーズの第5弾。
逃亡生活から抜けすため、裏社会を牛耳る黒幕から1億ドルを奪う無謀な計画を実行する。
ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ドウェイン・ジョンソン
「リミットレス」

脳を活性化させる新薬を手に入れた男の運命をスリリングに描くサスペンス。
原作「ブレイン・ドラッグ」を「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガーが映画化。
ブラッドリー・クーパー ロバート・デ・ニーロ アビー・コーニッシュ
10月7日
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」

人気SFシリーズの第1作「猿の惑星」(1968)のプリクエル(前章)。
現代のサンフランシスコを舞台に、遺伝子操作によって高い知能を持ち人間を支配しようと企むサルたちと、それに対抗する人間の戦いを描く。
猿の“シーザー”役には、ゴラムやコングをこなしたアンディ・サーキス。
ジェームズ・フランコ フリーダ・ピント
10月8日
「ハウスメイド」(8/27)

豪華な邸宅で、若いメイドをめぐる狂気と欲望のドラマが展開するサスペンス。
チョン・ドヨン イ・ジョンジェ
「ステイ・フレンズ」(10/1)

セックス・フレンドの男女が、恋と友情の狭間で揺れ動くさまを、「ソーシャル・ネットワーク」のジャスティン・ティンバーレイクと「ブラック・スワン」のミラ・クニスの主演でユーモラスに綴るラブ・コメディ。
パトリシア・クラークソン リチャード・ジェンキンス ウディ・ハレルソン
10月14日
「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」

軍の秘密実験で超人兵器となった「キャプテン・アメリカ」が、祖国のために敵に立ち向かっていくさまを描く。
伝説のアメコミヒーローを実写化したアクション大作。
クリス・エヴァンス トミー・リー・ジョーンズ
10月15日
「ブリッツ」

正義感の強い荒くれ刑事が、警官ばかりを狙う愉快犯を相手にロンドン市内を奔走するアクション映画。
ジェイソン・ステイサム
「さすらいの女神(ディーバ)たち」(3/24)

業界から干されたプロデューサーと“キャバレー・ニュー・バーレスク”のフランスツアーを描くロードムービー。
ダンサーたちによるパフォーマンスも見どころ。
「潜水服は蝶の夢を見る」のマチュー・アマルリックの監督、主演。
第63回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞受賞作品。
10月22日
「ランゴ」

ペットとして飼われていたカメレオンのランゴは、飼い主と離ればなれになり、西部の荒野にたどりつく。
お調子者のランゴは、町の保安官として生きることにするが…。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のゴア・バービンスキー監督が手がけたフルCGアニメーション。
ランゴの動きは、ジョニー・デップのモーションキャプチャーでとらえ再現し、声優も務める。
アイラ・フィッシャー アビゲイル・ブレスリン ビル・ナイ
「カウボーイ&エイリアン」

19世紀のアリゾナ州を舞台に、記憶をなくした男が町を支配する大佐らと共に、宇宙からの脅威に立ち向かうSFアクション超大作。
「アイアンマン」のジョン・ファヴローが監督を務め、製作にロン・ハワード、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグで人気グラフィック・ノベルを実写化。
ダニエル・クレイグ ハリソン・フォード サム・ロックウェル
10月28日
「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」

「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が「三銃士」を映画化。
8台の3Dカメラを駆使して撮影したアクション・エンターテインメント。
ローガン・ラーマン オーランド・ブルーム ミラ・ジョヴォヴィッチ マッツ・ミケルセン クリストフ・ワルツ
「ミッション:8ミニッツ」

「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督の長編第2作となるSFサスペンス。
列車爆破事故の犯人を見つけるべく、犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、爆破直前の列車内を追体験していく男の運命を描く。
ジェイク・ギレンホール ミシェル・モナハン
「ウィンターズ・ボーン」

家族を守るため、失踪した父親捜しの旅に出た少女の姿を描く人間ドラマ。
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のジェニファー・ローレンスは第83回アカデミー賞主演女優賞にノミネート。
「アメリカン・ギャングスター」のジョン・ホークスは、助演男優賞にノミネートされた。
10月29日
「フェア・ゲーム」

アメリカ政府の厳しい報復に遭った元CIA女性エージェントの実話「プレイム事件」を映画化したクライム・サスペンス。
ナオミ・ワッツ ショーン・ペン
「ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀」

全財産を慈善事業につぎ込もうとする男の軋轢をアクション満載で描く。
「アントニー・ジマー」(リメイク版「ツーリスト」)のジェローム・サルが監督を務め、フランスのベストセラーコミックを映画化。
トメル・シスレー シャロン・ストーン
思うほど残暑は厳しくなく、何をするにも過ごしやすい季節になってきました

台風の影響で野菜の値段にはビックリ仰天させられますけど、今月の映画は、これもビックリ


フランコ君にクリス・エヴァンス、ジョニー、ダニたん、オーリーにジェイクと、個人的に好きな男優揃い

こんな月間も珍しいのではなかろうか――


衝撃的なラストシーンだったチャールトン・ヘストン主演の「猿の惑星」以後、全6作品(ティムバージョン混み)作られましたが、こちらはシーザーが登場する「猿の惑星・征服」がベースになっているようです。
オリジナルなストーリーだとは思いますが、シリーズは相当昔で忘れているので、一応、全ておさらいはしました♪( *^-゚)/⌒☆゙
ハードルがめちゃ高くなってまーす(笑)

「マイティ・ソー」も良い感じでした


予告にやられたァ~

スッゴイ体型のショーガールたちヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
楽しそう~~


俳優の動きをモーションキャプチャーで再現。
ただの吹き替えではないので、ジョニーファンには、予告にあるように、スクリーンの向こう側で演技しているジョニーを想像しながらも楽しめそう


内容的にはちょっと



プライベートではパパになったオーリー

久々にスクリーンで会えるの楽しみ


「月に囚われた男」ダンカン監督の2作目

期待するなと言われても無理だわぁ(笑)

「ウィンターズ・ボーン」
「フェア・ゲーム」
こちらも外せません
「ワイルド・スピード MEGA MAX」
連休の先行上映がありましたけど、シリーズをちゃんと覚えていないし、前作がダメだったので、多分、パス。