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デスパレートな妻たち シーズン5 

2010, 09. 30 (Thu) 16:05

第24話最終回 「守るべきもの」(9/29放送)

3年前、妻ライラにアイスを食べに行こうと誘われたデーブ・ダッシュは、仕事があるからと家に残った。
明日は家族3人で楽しいことをしようと約束したが、ライラと娘は交通事故で亡くなってしまう。

デーブの様子が気になるマイクだったが、キャサリンに急かされてラスベガスへの出発準備をする。
途中でビデオテープを買うと言うキャサリンに、上書きするから古いテープを持っていけばよいと言う。
キャサリンは引き出しから“バンド”と書かれたテープを手に取る。

デーブは湖に向かう車の中で、子育ての話題から、娘がいたが亡くなったとスーザンに話した。
慰めるスーザンに、何とかやってるから大丈夫だと告げた。

アナガブリエルカルロスの家にやって来た。
父親が家を出て、母親は刑務所暮らしのアナは、親戚中をたらい回しにあっていた。
そんなことは我が家で最後にしたいと言うガブリエルだが、アナは大学生男子にブランドの服を買わせたり、リネットの息子達に家の掃除をさせたり、カルロスの前で嘘泣きをしたりと、男をまるめ込むのが上手なティーンエイジだった。

離婚への計画がオーソンにバレて弱みまで握られたブリーは、カールに報告した。
カールは思い詰めるブリーにまだ切り札があると告げた。
オーソンは見知らぬ男に声をかけられると、いきなり喉元を捕まれ押し倒された。
「ちゃんと手を引かないと、俺も放さないぞ」と脅される。
ブリーが帰宅すると、オーソンは破れたシャツ姿で椅子に項垂れていた。
何があったのか訪ねると、「お仲間に聞けば?君が男に襲わせたのだろう。」と言われる。
「いくらギクシャクしているからって、人を雇ってあなたを脅したりはしない。信じてちょうだい」とブリーは答えると、「信じる。君が僕を傷つけるはずがないのに、許してくれ。僕はここに残る。荷物を戻してくるから後でシャツのボタンをつけて」とケロリとして、見えないようにしていたボストンバックを持ち2階へ上がった。
Desperate Housewives Pictures77
トムが予想に反して成績優秀で大学に合格した。
喜ぶリネットだったが、体調に異変を感じ、ガンが再発したみたいだと医師に連絡する。
検査を受けたリネットは、ガンの再発ではなく、おめでただと医師に言われる。
驚くリネットは「今、6週目くらいです」と告げる医師に「ガンと間違えていません?」と聞いた。
帰宅すると、勉強用具を揃えて浮かれているトムに「妊娠した」と報告する。
「ありえないでしょう、僕らもう年だから」「枯れきってなかったみたい」「大学はどうなるんだろう、仕事はどうなるんだろう」とお互いの今後が頭をよぎる。
補足が必要かもと指を出したリネットに「それ、Vサインだよね」とトムが訪ねると「双子、また…」と答えた。

イーディから鍵を預かっていたマクラスキーさんと妹のロベルタがデーブの家に侵入した。
ダッシュと書かれた薬を見つけるが、丁度訪ねて来た警察に見つかってしまった。
警察で取り調べを受ける二人は、善意でやった不法侵入だと話す。
ヘラー医師の秘書に確認が取れ、カンタベリー通りの事故で妻子を亡くしたデーブ・ダッシュと言う患者は居ると言う。
その事故はご近所さんのスーザンがぶつかった事故だから覚えているとマクラスキーさんが言うと、ロベルタは「家族を殺した人間が住んでいる通りに、何故わざわざ越して来る?おかしな話だ」と話す。
Desperate Housewives  02
空港からスーザンに電話をするマイクを気にするキャサリン。
思い過ごしだったと安心するマイクに「本当にこれで良いの?まだ未練があるって認めたら?」「MJの事が心配なだけ。君と結婚したいからここに居る。大声で愛を叫んでやろうか!」と言う。
安心したキャサリンがバッグから財布を取り出し席を立つと、バッグの中から音声が流れるのに気づいたマイクは、再生されたデーブの告白ビデオを見て驚く。
飲み物を買いに行ったキャサリンを呼ぶが見当たらず、マイクは近くにいた婦人に伝言を頼んで慌てて空港を後にした。
マイクを探すキャサリンは、「急用が出来て行けなくなったと言付かった」と婦人に教えられる。

オーソンを襲わせたのはカールの仕業と勘付いたブリーは、カールのオフィスに怒鳴り込む。
主導権を取り戻したかっただけだと言うカールに、「暴力行為は認めない。財産を守りたかっただけなのに、あなたは私をモラルの無い底なし沼に引きずり込むだけ」「俺に頼みにきたのはそのためだろう?君はいい子でいるのが嫌になって汚い事をしたくなった。変わって行くのが楽しかっただろう」と言われる。
「こんなに魅力的な女に逢ったのは初めてだ」と言うカールをブリーがクビにすると告げると、これで職業倫理に反しなくて済むと、カールはブリーにキスをした。
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スーザンは車内でマイクからの電話を受け、デーブがあの事故で妻子を亡くした遺族のデーブ・ダッシュだと教えられる。
「驚いた反応をせずに、危険だから人が居る所へ行け。すぐに追いかけるから」とマイクは言う。
途中で休憩したいとスーザンは言うが、このまま休まずに走りたいとデーブに言われ、MJがトイレを我慢できなくなるようにこっそりとジュースを渡した。
案の定、「おしっこしたい」とMJが言い出し、ドライブインでとめて欲しいと頼むが、男の子だからここで大丈夫と林の前で車を止められた。
スーザンは仕方なくMJと林の中へと行く。
デーブの携帯に「ネタはもう上がってる。これ以上犠牲者を出すな」と警察から連絡が入った。
スーザンはデーブが電話をしている隙に、後ろから石でデーブを殴り、気絶した隙に車のキーを取ろうとするが、デーブに手を捕まれ、慌ててMJと逃げ出した。
スーザンは躓いて足をひねってしまい、「呼ばれても出て行っちゃいけないゲーム。負けたら駄目よ」とMJを逃がす。
追いかけてきたデーブは「ゴールはすぐそこ、邪魔されてたまるか」と、MJを呼ぶようスーザンに銃を突きつけた。
逃げるように叫ぶスーザンをデーブは殴って気絶させる。
Desperate Housewives  78
スーザンが気がつくと、MJがデーブに抱っこされてにこやかに笑っていた。
車に戻ったスーザンは事故の事を謝るが、デーブは聞く耳を持たない。
スーザンの携帯にマイクから電話が掛かり、デーブが出ると「復讐するなら俺にしろ」とマイクは言う。
デーブは警察を呼ばないことを約束させ、マイクにカンタベリー通りを過ぎたガソリンスタンド跡に来るように指示した。
あの事故を再現すると思いついたデーブは、眠ったMJを車に残し、スーザンを道沿いの標識に縛りつける。
そこで事の成り行きをしっかり見ろと言われたスーザンは、あの子を殺さないでと懸命に説得するが、デーブは何も言わずに車に戻った。
何とか縄をといたスーザンは、マイクの車を止めようとするが、通りから出てきたデーブの車と衝突してしまう。
泣き叫ぶスーザンにMJが「ママ」と声をかけた。
デーブに降りろと言われたと言う。
親子3人は抱き合い、マイクとスーザンはキスをする。

デーブは精神病棟へ――。

2ヶ月後の教会…

牧師は結婚のあり方について説いた後、
新たな命を育む喜びや、家族が成長するすばらしさや、貞節を守る重要性を語った。
ほんの一瞬、これでよいのかと自問した花婿に高らかな鐘の音が間違っていないと告げた。
マイクは花嫁にキスをする。
DesperateHousewives.jpg


あ~終っちゃいましたぁ・゚・(ノД`;)・゚・
4月からの半年間、毎週毎週、楽しみにしていた習慣がなくなってしまうのは寂しいものです
このシーズン5は、中身が詰まって見応えのある内容でしたね
いきなり5年後の設定が良かったのか、伏線や繋がりもとても上手かったと思いました。
放送100回記念の「ほほ笑み返し」と「唯一無二」は、涙せずにはいられないエピソードでした。

ガブリエルの意外な変身ぶりと、彼女の子供と思えないぐらいの強烈キャラな二人の娘ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
カルロスの目が見えるようになり、リッチな生活も外見も元に戻ったけど、どこか以前とは違うガブリエルも感じさせてくれました。
男なれしているようなアナに、若い頃の自分を重ねてるのかもしれません。
色んな修羅場をくぐったガブリエルだから、アナが心配なんでしょうね。
来シーズン、どうなっていくのでしょう。

MJが生まれて幸せ絶頂期なはずのスーザンは、早くもマイクと別れて新しい恋人が
オープニングの事故のエピは衝撃だったけど、これが最後の最後まで軸になって活かされました。
嫌いで別れた二人ではないし、MJと言う宝物のためにも一緒に居て欲しいのですが…。

そうとは知らずにデーブと戻って来たイーディ。
今回は彼女とお別れする悲しいシリーズでしたが、前回、行き過ぎた行動から総スカンを喰らい、学習ができていたようで、目立って嫌味なことをするイーディではなく、あくまでも控えめにチクチクと核心を刺していました。
今後また機会があったら、回想やナレーションで登場して欲しいです

ブリーはケイタリングの成功でビジネスウーマンになりましたが、代わりに失う物も増えたようです。
どんなに財産があっても、家族や友人に恵まれないと惨めですよね。
まあ、オーソンが夫であり続けるのが一番辛くなったみたいですが、カールもどうかと…
こちらも次回、どうなって行くのでしょうか…。
元夫の事となると、黙っちゃいない人もいるので(≧∇≦)笑。

リネットは思春期の息子達の事で問題山積でした。
それが尾を引いて、今度はトムが…。
おまけにまた双子を妊娠
ただでさえ子沢山なのに、高齢出産は考えただけでこちらまでゲンナリしちゃう(;´ρ`) グッタリ
この夫婦、息の合った掛け合いがいつも漫才みたいに面白くて、ここまで子作りの相性が良いのは、余程愛し合ってる証拠かしらヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
ガンの方が良かったのか?(苦笑)(;^_^A アセアセ・・・
ホント、リネットにはいっつも家族の問題が付きまとう

毎回、こんな終り方なので、当然、ベールに包まれた花嫁はどっち??とヤキモキしますねぇ~
本国でシーズン6の放送は既に終了しているのでネタバレ見ればスッキリできますが、
個人的な希望はスーザンなので、良かったな~と思います


半年間、つたないデスパの記事にたくさんのアクセスを頂きましてありがとうございました
多くのファンの方がいらっしゃるのだな~と改めて感じました。
シーズン6の放送はまだ未定だそうですが、
新しい住人さんもやって来て、どんなウィステリア通りになるのか楽しみにして待ちましょう~~

終着駅 トルストイ最後の旅 

2010, 09. 27 (Mon) 23:01

4498_12098704169THE LAST STATION
ロシアの偉大な作家レフ・トルストイ(クリストファー・プラマー)を、妻のソフィヤ(ヘレン・ミレン)は50年近く献身的に支え続けてきた。
文学的才能、家柄、名声などに恵まれたトルストイは、晩年、遺産は全てロシア国民のために使うと爵位も財産も捨てようとする。
信奉者チェルトコフ(ポール・ジアマッティ)と、家族のための遺産を守ろうとするソフィヤの対立は深まり、トルストイは82歳の高齢にして突然家出をする。

「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」などの文豪トルストイの晩年を映画化した伝記ドラマ。
作家という以上に、自らの理想を貫いた平和思想家であったトルストイと、世界三大悪妻と名高いソフィヤとの夫婦の愛の形を、トルストイ信奉者の青年の目を通して描く。
第82回アカデミー賞で、ヘレン・ミレンは主演女優賞、クリストファー・プラマーは助演男優賞にそれぞれノミネート。


ソフィヤの怒りは愛そのもの{★★★㊤3/5}

「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」「イワンのばか」など多数の傑作を残したトルストイ。
文学や思想が複雑に語られるような内容は苦手だと思いましたが、秘書としてトルストイの元にやってきたワレンチン(ジェームズ・マカヴォイ)の視線で語られる普遍的な“愛”をテーマにした物語でした。
トルストイは、非暴力、人類愛を掲げ、彼を信奉する人々(トルストイ主義者)とヤースナヤ・ポリャーナの土地でコミュニティを作り、彼の著作権や遺産をロシア国民に委譲させたい(トルストイ主義に基づくらしい)チェルトコフたちと、私有財産を守ろうとする妻ソフィヤとの確執が深まった晩年が舞台となっています。

トルストイの周りにいる人間は、熱狂的なトルストイ主義者ばかり。
貧しい民衆を助けるため“人類愛”で著作権を放棄しようとするトルストイに対して、ソフィアは“家族愛”で著作権の放棄を阻止しようとします。
トルストイを偶像化してトルストイ主義の確立を図りたいチェルコトフと、俗っぽいソフィヤの折り合いは最悪で、ワレンチンが秘書としてトルストイの下へと送り込まれたのも、ソフィヤの動向を監視させるため。
伯爵家生まれの貴族であるトルストイは、才能にも富にも恵まれ、弟子に尊敬され、傍から見れば悠々自適に暮らしている幸せな老人のように見えるのですが、両者の間で板挟みになり、どちらかと言うと流れに任せ飄々としていて、カリスマ的社会主義者の教祖さまの様に祭り上げられた感じでしょうか。
妻とは不仲になり、家出をし、ついには名もない小さな駅の駅舎で最後を迎えることになります。
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世界三大悪妻に数えられる妻ソフィアだそうですが、それがそんなに悪妻だとは感じないのです。
確かにキツイ性格だし、神経質で感情的、過剰だし、ヘレン・ミレンだし(笑)
彼女は「戦争と平和」を6回も書き写し、登場人物についても夫婦でディスカッションしたと言う。
しかも9男3女、いくら恵まれた家庭であっても13人も子供を産むなんてどれだけ大変なことだろう。
そもそも、妻である以上、夫の私有財産放棄に異議を唱えるのは当たり前のことではなかろうか。
ソフィアのキツさや言い分には、常に夫への深い“愛”が感じられる。
この映画の描き方なら、“悪”“守銭奴”と感じるのは、チェルコトフたちトルストイ主義者の方だ。
父に心酔し、チェルコトフたちと一緒に母を疎むサーシャ・トルストイ(アンヌ=マリー・ダフ)や、チェルコトフに、危篤状態の夫に面会させない権利がどこにあるのだろう。
信奉者たちには教祖的存在であっても、ソフィヤにはただ普通の夫でしかなかったのでしょう。

チェルトコフ、トルストイ、ソフィヤの間で揺れるワレンチンが、マーシャ(ケリーコンドン)を愛するようになって愛の本質に気づいていくエピソードを交えながら、理想を求める老人と現実をしっかり見る妻の夫婦愛は、「偉人と俗人」「理想と現実」で描かれ、思想や理想を追い求めると、本来掲げたはずの自由がどんどん奪われてしまう皮肉も感じました。
屋敷の周り、病院代わりの駅舎にもパパラッチが常にいて、トルストイがいかに民衆の関心を集めていたか驚きました。
側近たちがいちいちメモを取っていたので、彼についての関係書類が多いのも肯けます。
最後にトルストイの口から出たのはソフィヤの名前。
数年後、著作権はソフィア家族に戻ったと字幕があり、実際の映像が流れると何だか安心しました。

出演者は文句無くお上手な方々ばかり。
チェルトコフの変な癖がついたヒゲやトニックの香りとか、ヘレン・ミレンの細かいしぐさが嫌味で面白い。
想像以上にマカちゃんが出ずっぱりで見応え十分でした♪
マカちゃん、妻と映画初共演なのかな…。
ファンとしてはあまりご一緒には出て欲しくないけど(笑)

2010年 9/11公開 ドイツ/ロシア映画
監督 マイケル・ホフマン

デスパレートな妻たち シーズン5 

2010, 09. 27 (Mon) 16:58

第24話「迫り来る魔の手」(9/22放送)

デーブは、ジャクソンが移民局に連行されスーザンが落ち込んでいるだろうと、気晴らしに再び釣りに行こうと誘う。
その気にはなれないとスーザンは断るが、MJをだしにしてしつこく誘うデーブに怒りを露にする。
2日後には強制送還されるジャクソンから、スーザンに「お礼が言いたかった」と電話が入った。
匿名の通報があったと移民局から聞かされたジャクソンは、それがマイクだと言う。
マイクの顔を見れば、偽装でもスーザンに未練があるのは分かると話して電話を切った。

スーザンがマイクを訪ねると、シャワー中だから伝えておくとキャサリンに言われるが、直接本人に尋ねたいからと家で待たせてもらう。
なかなか出て来ないマイクに痺れを切らしているスーザンに、何かあったのかとキャサリンは尋ねる。
移民局に知らせたのはマイクなのか?とスーザンが聞くと、キャサリンは「マイクには言っていない。マイクにプロポーズされた。偽装結婚の事を知らせると気持ちが変わるかもしれないと思い、扶養手当のメールも自分が送った。お願いそっとしておいて」と頼む。
シャワーから出たマイクに、丁度話す事があると言われ、「結婚を祝福する」とスーザンは言った。

プレストンは大学進学をせず、半年間ヨーロッパに行くと言い出した。
リネットトムにプレストンをキャンパス・ツアーに連れて行くよう頼む。
帰宅したトムは、中国語を学ぶため自分が大学へ行くと言い出した。
またもや唐突な思いつきに困ったリネットは「試験日を間違えて伝えた、明日です」と大学からの留守番メッセージを聞き、前祝に飲みに行こうとトムを誘う。
酔っ払ってご機嫌になったトムは、メッセージを聞いて愕然とする。
試験がドン底だったトムは、中国経済の急成長で、中国語が話せたらビジネスで鬼に金棒だと思っていたのにと話す。
「すごく良いアイディア。どうして言ってくれなかったの?」リネットは自分のしたことを後悔する。

ガブリエルカルロスの親戚の集まりに家族で出かけることになる。
コニーおばさんは「心臓が悪く長くはないので、誰か変わりに孫のアナの面倒を見て欲しい」と親戚たちに頼む。
名乗り出ようとするカルロスを「一晩考えた方がいい」とガブリエルが止めるが、子供の頃にコニーおばさんの世話になったカルロスは、自分が引き取ると電話をした。
コニーおばさんは、アナの素行に手をやいているようで、初めからカルロスに引き取らせたかったのだった。

ブリーカールと倉庫で荷物の点検をしている所を、オーソンは気づかれないようにこっそりと見ていた。
ブリーが帰宅すると、倉庫に隠した物が家に戻っていた。
オーソンは仮面を見せながら、どうしてこんな事をしたのかと問うと、ブリーは全てを話し欲しいものは何でもあげるからと離婚を切り出した。
離婚はせずにこのまま関係修復をすると言うオーソンに、私達はもう終っているとブリーは告げる。
「二人の名前で保険金の請求をしてある。倉庫を自分の名前で借りたブリーが、保険金目当てで泥棒したのだと警察に分かる。」と言う。
「自分の妻を刑務所に送る気なのか?」と問うブリーに「元妻なら送る」とオーソンは言う。

身元不明の遺体がヘラー医師と判明し、刑事はオフィスへと向かうが、受付けの女性は「メールがあるから生きている」と言い張る。
刑事がメールを送ると、デーブの家でヘラー医師の携帯が鳴った。
メールを読んだデーブは、ヘラー医師や妻子、イーディの幻覚を次々と見る。

スーザンはマイクに本当にキャサリンを愛してるのかと尋ねた。
愛していると答えるマイクに安心したと言うが、キャサリンに今週ラスベガスで結婚するから介添え人で来てと言われ、「それはさすがに変。予定もあるから」と答えた。
MJに近づこうとしていたデーブに、「まだボート借りられる?」とスーザンは尋ね、「あなたの言うとおり、少し遠出したらいい気分転換になりそう」と話す。
デーブは「そうだね。みんな、スッキリするぞ」と言い、出そうとしていた銃を隠した。

マクラスキーさんの妹ロベルタにヘラー医師の受付女性から電話が入り、ヘラー医師がパブ・ホワイトホースの火事で死んだと報告があった。
ちゃんとした証拠を掴もうとする二人は、不法侵入のお返しをしようと話し合う。

アポの日にすっぽかされたと思っていた刑事が、ジャクソンを尋ねて留置場へやって来た。
奥の部屋で誰かに会わなかったかと聞かれ、ジャクソンは「貯蔵室でデーブ・ウィリアムズに会った」と話した。

スーザンたちが湖へ向かう日。
デーブは「おやじバンドのリハーサル」とビデオをマイクに渡す。
ハネムーンの前には見るな、と言われたビデオを受け取るマイクは、車をスタートさせるデーブの目つきが鋭く変わるのを見て不安を覚える。



いや、本当にスカボー夫妻は面白いヾ(∇'〃)キャハハハo(__)ノ彡_☆バンバン!!
プレストンのための見学なのに、本人は興味を示さず付添い人のトムががっつりその気になってきた(爆)
「学舎へ戻ることにした」「大学を歩いていたらエネルギーが湧いてきた」「試験に合格したら僕も大学生になれる」「今回は絞り込めている。中国語を専攻する」
今度は中国語習得のために大学かい…(笑)
リネットが「中国語で数を数えられるようになったらそれであきる」ってビンゴ
でもトムがビジネスの為にそこまで考えていたとは知らず、自分がやったことを多少後悔しているようなリネットでしたが、それでも楽観的ですよね。
またまた唐突なトムの思いつきを諦めさせて正解でしょう。
彼がビジネスで通用する中国語を習得したとしても、その頃の市場はまた別の国かも(苦笑)
あー、何かこのおっちゃん、憎めないんだけどイタ過ぎる(^_^;)

いよいよ次回、最終回です
カールに唆されたけど、ブリーはやはり生真面目人間なんですよね。
逆襲に出たオーソンと、セクハラオヤジのようなカールとどうなっていくのか。
お荷物のティーンエイジを押し付けられるガブリエル。
こちらはシーズン6に引き続いていきそうです。

デーブの復讐、スーザンとマイク、キャサリンの三角関係。
どう決着がつくのか、またまた続いて行くのか…
最終回、待ち遠しいですね。

「G.I.ジョー」と「キルショット」 

2010, 09. 24 (Fri) 10:46

ジョセフ君出演作品♪(WOWOWで)


「G.I.ジョー」
g G.I. Joe5
あらゆるものを破壊する威力を持つ最強兵器ナノマイトが、悪の組織“コブラ”の手に渡ってしまう。
“コブラ”の脅威が世界各地を襲う中、アメリカ政府は史上最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”に願いを託す。

人気フィギュアから派生した1980年代のテレビアニメ「地上最強のエキスパート・チームG.I.ジョー」をベースにした実写作品。
国際機密部隊“G.I.ジョー”と悪の組織“コブラ”の激しい攻防が展開。

2009年公開 アメリカ映画


集中して観るような映画でもないだろうと、
夕飯を食べながら観ていたので、登場していても途中までおおよそ見当がつかなかった(爆)
戦場であっと言う間に消えちゃったから、えっ、まさかこれだけ?と思いながら観てたら、えーー??!いやん、これかい(笑)
じっくり観れば、間違いなくジョセフ君だわ…!
こんなお遊び心のある役も、たまには良いのかも(笑)

「ハムナプトラ」よりもっと薄っぺらい内容なのでしょうけど、スティーヴン・ソマーズ監督らしいって印象でした。
「ヴァン・ヘルシング」なんかもそうですが、面白いのかそうでないのか、お金かかってんのかチープなのか、いつも曖昧な感じを受けます。
そこが特徴なんでしょうかね。
お決まりのように日本の設定が酷い。
時代やジャンルは置いといても、どこよ、ここ?! (苦笑)
イさんは、あれ、日本人ってことですかぁ?
欧米の方にはアジア人は同じに見えるんですかね~韓国の人が日本刀振り回してるのは違和感タップリでしたけど。
カーチェイスや激しいアクションだけが見所。
しっかし、メチャクチャ破壊しちゃいましたねぇ~。いいのか、これで。

「コーチ・カーター」「ステップ・アップ」のチャニング・テイタム、「旅するジーンズ~」のレイチェル・ニコルズ、シエナ・ミラー、デニス・クエイド、ジョナサン・プライスなど、「ハムナプトラ~」のミイラ役だったアーノルド・ヴォスルーにブレンダン・フレイザーもチラッと登場し、出演者は大多数です。
去年の公開時、ジョセフ君に興味があったら劇場へ行っていたと思います(笑)





「キルショット」
joseph_gordon_levitt_mickey_rourke Killshot
無軌道な青年リッチー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と出会った殺し屋のアーマンド(ミッキー・ローク)は、金を脅し取るつもりで不動産屋に押し入るが、ウェイン(トーマス・ジェーン)に阻止され失敗に終る。
目撃者は全て殺す信念を持つアーマンドは、ウェインと妻カーメン(ダイアン・レイン)を狙う。
命を狙われるはめになった別居中のウェイン夫妻は、FBIの要請でやむなく新天地で別人になりすまし、第2の人生を送るが…。

「ジャッキー・ブラウン」「3時10分、決断のとき」の原作者E・レナードの同名小説をもとに映画化。

2008年 アメリカ映画 日本未公開


こちらのジョセフ君は、良かった!!
またまた別の一面を魅せてくれました。
このコ、ホント、性格俳優です!!
オープニングロールで、リッチーと言う若者がどんな人物かって、きっちりと観せるんですよね。
幼くて温厚そうな顔つきなのに、キレやすくバカそうでブラブラしてるだけ。
くちゃくちゃガムを噛み続ける口元、だらしない歩き方、どこからどうみても頭の悪いチンピラ。
そんな彼が寡黙な殺し屋アーマンドと出会い、少し感化されるのですが、どう変わるかって言っても、ただアーマンドのポリシーみたいのを上辺で真似るだけ。
全く中身がない。
おまけにどーでも良いくだらないことをのべつ幕無しに喋り続ける鬱陶しい青年。
これが、もう、本当に上手い!!
で、こちらの役、ジョセフの長髪、髭、表情が、「ヒース?!」とハッとするくらい似ていました。
決してヒースの代わりって訳ではないし、彼の魅力や個性はヒースとは違うものなのですが、時折良く似た表情やお芝居をするのでどこかダブってしまいます。

作品の方は残念な内容で、ミッキー・ロークもあまり迫力がないし、ダイアン・レインとトーマス・ジェーン夫婦の微妙なラインもイマイチ見えてこず、サスペンスもドラマも中途半端。
別の土地で別人夫婦になる“証人保護プログラム”も、サラ・ジェシカ・パーカー「噂のモーガン夫妻」の方がよっぽど意味があった(笑)
一番ビックリしたのは、ジョセフ君の最後。
あれはやる方もやられる方もお見事なお芝居でした。
なので、ミッキーもダイアンも、ジョセフ君にすっかり喰われてしまった作品と思います。
それにしても“証人保護プログラム”って、バレるもんなんですかね(苦笑)
Killshot 2
「インセプション」でかなりの注目を集めたジョセフ君。
「ダークナイト」の続編について、「インセプション」のキャストからリドラー役選ぶとノーラン監督が発言した記事が以前出ましたが、一番可能性が強いのではないかと言われたジョセフ君で決定したのでしょうか。

リドラーには、ジェームズ・フランコやジョニーの名前が挙がりましたけど、ビジュアル的なイメージはジョセフ君が合っているように思います♪ (笑)
ノーラン監督が描くドラマは深くて濃密ですから、ジョセフ君の怪演を是非観たいものですが!


最近のジョニー 

2010, 09. 23 (Thu) 16:33

ツーリスト



ジョニーとアンジーの初共演作「ツーリスト」の予告編が16日解禁になりました
イタリアを訪れたアメリカ人旅行者フランクは、美女エリーズに誘われアバンチュールに酔いしれるが、次第に仕組まれた罠に巻き込まれていく…。

「善き人のためのソナタ」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督をはじめ、製作、脚本、撮影、衣装、編集と、アカデミー賞受賞またはノミネート経験者が揃う豪華な作品。
2011年3月11日日本公開予定です。


この予告を観たうちの旦那さん、「ジョニー、役所広司みたいだ」って言った…・゚・(ノД`;)・゚・



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海賊が戻って来ました
「パイレーツ・オブ・カリビアン4 オン・ストレンジャー・タイズ(Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides)」プエルトリコでの撮影です。


若さの泉を探すお話のようです。
パイレーツもついに3Dかぁ (・・*)ゞ
ジャックとバルボッサの大人気ないやりとりが好きなので、それを見れるだけでもわたしは十分なんですけど((o(>▽<)o)) きゃははっ♪


potc40149Pirates of the Caribbean4



Johnny Depp and Penelope Cruz

先日、妊娠を発表したペネロペ・クルス。
妊婦さんで撮影は大変でしょうね。
4ヶ月とのことですが、随分とお腹が出てる気がするけど…(こんなものかな?個人差あるし)
元気な赤ちゃんを出産されますように。(ハビちゃん、親バカになりそう~笑)

「トロン:レガシー」で予告が公開されると言う話もあるみたいけど、こちらはスルーの予定なのに、それだけの為に観るのか…どうしよう
全米2011年5月20日公開とありますが、日本はまだ未定のようです。
パイレーツはほぼ同じ頃に公開されるのではないかと期待しています…。



Johnny Depp And Keith Richards 8

ロンドンで、キースと楽しい時間を過ごしたようです(笑)


Johnny Depp And Keith Richards 5

ジョニー、随分と飲んだのか?o(*^▽^*)o~♪
目が座ってるし、挙動不審で連行されるみたいだよ(笑)


Johnny Depp And Keith Richards 10

しかもジャックのメイクのまんまヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆



食べて、祈って、恋をして 

2010, 09. 22 (Wed) 23:53

5272_6756412947EAT PRAY LOVE
NYでジャーナリストとして活躍するエリザベス(ジュリア・ロバーツ)は、離婚と失恋を経た後、すべてを捨て旅をする事に。
イタリアでは食の快楽を追求し、インドのアシュラムでは精神力を高めるべくヨガと瞑想に励む。
最後に訪れたインドネシアのバリ島では、彼女の人生を大きく変える出会いが待っていた。

ジャーナリストとして活躍するヒロインが、自らを立て直すための旅の日々を描いた自伝的小説を基に映画化。


リセットしてどうなりたい?{★★㊦2/5}

自分の人生、このままで良いのかと見つめ直したくなる持ちは分かるけど、一体何に不満があるのやら、職業病なのか、リズの悩みも対処も根本的にズレてるんじゃないのかと思います。
夫のスティーブン(ビリー・クラダップ)が、学校に入って勉強し直したいと話したことから離婚の決意をするなんて、自分勝手な気がしてならない。
結婚して8年も連れ添えば、倦怠期などいろいろな問題が出るのは当然なんだから、せめて向き合って話し合うとか。
年下の恋人デイヴィッド(ジェームズ・フランコ)とも、何がどうなったのか分からないけど別れることになり、「神様、ヘルプ!!」とバスルームで嗚咽したり、床の上で枕を抱えて泣かなくてはならないほど、こちらの夫や恋人に特別な非があるようには思えなかったのですけど。
1年間仕事を休んで自分探しの旅をするって、バブル期でもない今の時代、成功者の道楽みたいだし、何に対しても向上心があるのは結構だけど、そもそもそんなに大袈裟に難しく考えることなのか??最後まで説得力に欠けるストーリーでした。

“食べるイタリア”のシーンは良かったです。
ローマの名所や市街地、美味しそうなイタリア料理の映像のショットが凝っていて、食べたい衝動に駆られてしまう♪
パスタをほお張るジュリアの表情も、本当に美味しそうでこの上なく幸せそう。
ユーモアあるリズも可愛らしい女性に思えました。
手で会話するとか、何もしないことの悦びなど、イタリア人気質になるほど~~と頷けます。
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“祈るインド”“恋するバリ”はしっくり来なかったです。
インドではテキサス男(リチャード・ジェンキンス)の過去の告白や、知らない相手と結婚させられる現地の女性の不安なんて見聞きすれば、自分の悩みがどれだけちっぽけでかつ恵まれていたか解るはず。
私ならもう恥ずかしくてすぐにでも帰国して真面目に働くけど(笑)
バリ島で出会うブラジル男フェリペ(ハビエル・バルデム)との出会いも、彼女が自分の中に新しい何かを見出したり信念を持つことができたとも思えず、きっとまた満足できなくなって別れるんじゃないかとか、薬剤師(?)女性への寄付も偽善っぽく感じました。
こちらの後半は、ヒンズー教の団体にしてもちょっと怪しげだし、バリ島の歯のないヨーダみたいな薬療師の老人クトゥの予言も半分はいい加減で、宗教も占いもあまり信じてない私は、アメリカ人がアジアの異なる文化に癒しを求めてるだけの意味の無い行動のように感じました。
映画の冒頭で、クトゥに未来を予言されたことをその気になって実行したかっただけじゃないのかと。
「二度結婚する、短いのと長いの…」なーんて言われたら、別の人生があるのかとその誰かに出会いたくなった…みたいな(笑)
パーティで旦那さんを見る目線がさも意味ありげでいやらしかった。

プライドが高く気の強そうな外見とは裏腹に、実はもろくて人に流されやすく、現状に満足いかないと何かと理由つけて悲劇のヒロインに浸りたがる。
情緒不安定なほど揺れてしまうこのようなタイプの女性は、生涯満足するということが分からないのだと思います。
わざわざ自分探しの旅に出なくても、見方を変えれば幸せを感じる人生はあるはずなのに、それを見る目を持たないだけ。
テキサス男は自分を許せと言い、フェリペは恐れるなと言う。
でも残念ながらこの内容では、リズがそこまでのものを抱えているとは到底思えず、共感するのは難しいです。
演じるのがジュリア・ロバーツだから、ジュリアに好感持つ方には良いかと思いますが、そうでないと共感は疎か、疑問や反感を持ちかなり苦痛。

「子供を持つのは、顔にタトゥーを入れるのと同じくらいの覚悟がいる」
「誰でも、もがきながら人生をおくる。平凡で満たされないからとチェックアウトしない」
リズの親友(ヴィオラ・デイヴィス)の言葉が全て。
ダラダラと時間をかけても、最初に答えが出てた(苦笑)
これに尽きるでしょう。
説得力がありました。

2010年 9/17公開 アメリカ映画
監督 ライアン・マーフィー

デスパレートな妻たち シーズン5 

2010, 09. 17 (Fri) 13:54

第22話「落ちたマスク」(9/15放送)

突然戻って来たジャクソンが気になるデーブは、火事や刑事の事をMJに探りを入れる。
ジャクソンとスーザンは、偽装結婚がバレないようにご近所さんを集めて結婚披露パーティをすることにした。
マイクキャサリンに結婚の報告をすると、おめでたいと大喜びするキャサリンとは裏腹にマイクは複雑な表情を見せる。

リッチな生活を取り戻したガブリエルは、わがままな贅沢を言うホワニータに感謝の気持ちを教えようと、炊き出しの手伝いに連れて行く。
そこで昔の友人のフランを見かけて声をかける。
贅沢な暮らしをしていたフランが炊き出しを食べに来ていたと知り、ガブリエルは驚く。

ブリーの離婚弁護士となったカールは、隠し口座や二重帳簿など会計操作の提案をする。
極めつけは、自分の自宅に泥棒に入ると言うものだった。
犯罪まがいの行為には否定的なブリーだったが、資産をオーソンに渡したくないために了解した。
スーザンの披露パーティの夜、気づかれないように抜け出し、自宅の窓ガラスを割ってカールと侵入した。
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就職活動を始めたトムは、年齢的なギャップから自分の時代は終ったと言う。
自分も同じ経験をしたリネットは、「自己憐憫に浸らないで」と励ます。
披露パーティで大学の同級生ビルと偶然会ったトムは、リネットに紹介する。
彼の若々しさに異常に驚くリネットを見て、トムはビルがどうやって若さを維持しているのか秘策を教えて欲しいと迫る。
帰宅したトムは、自分もビルのように整形すると言い出した。

フランに何があったのか気になるガブリエルは、力になれたらとお金を渡しに行く。
夫を長患いの病で亡くし、何もかも失ったフランは、明日は我が身と言う。
カルロスが失明していた時、自分も何とか張ってきたとガブリエルは話すが、「素敵な豪邸を手放さなくて良いこと祈っている。失って初めて有り難味に気づくのでは遅いから」とフランは告げた。

ぼんやりと外を眺めていたマイクは、突然キャサリンにプロポーズをする。
驚くキャサリンは喜んで受けるが、心境の変化を聞くと「今がその時」とマイクは答える。
キャサリンは、マイクが窓の外にいたスーザンとジャクソンを眺めていたのに気づく。
Desperate Housewives Pictures55
スーザンは、自分が再婚するとマイクがMJの扶養料を払わなくても良くなると知り、ジャクソンのグリーンカード偽装結婚だから扶養料を止められると困るのだとキャサリンに打ち明ける。
仕事を再開するので留守の間家を頼むとキャサリンに電話していたデーブは、その話を受話器越しに聞いていた。

リネットは整形に失敗した同僚(本人は満足気)のブルースを家に連れて来て、トムに紹介した。
失敗例を見せても、シワを取ると言い張るトムに、「足並みそろえてやってきた夫婦じゃなくなってしまう。私にはシワじゃなく夫婦の歴史そのものだ。大変な時期をいつも笑って切り抜けてきた証し」とリネットは言う。

マイクから「扶養料は続ける」とメールをもらったスーザンはひと安心。
ジャクソンとの結婚が偽装だとマイクに知られると都合が悪くなるキャサリンがメールを送った。

強盗被害の片づけをしながら、盗まれたマスクと同じものをベネチアの店に注文したとオーソンに言われたブリーは、オーソンの優しさに気持ちが揺らぐ。
離婚を思いとどまるとカールに話すが、同じような人間をたくさん見てきたからブリーが不安になっている事はお見通しだと話す。

スーザンの結婚当日、移民局がやって来てジャクソンを連行する。
「どうした?」とマイクが駆け寄ると、「移民局の人、ジャクソンをカナダへ送り返すみたい」とキャサリンが話す後ろにデーブがいた。

オーソンはブリーが借りた「貸倉庫」があることを知る。
倉庫へ行ってみると、そこにはベネチアで買ったマスクがあった。


ゲイル・ハロルドのバイク事故で、火事の後ジャクソンは突如消えてしまい、途中、スーザンの会話で話題になったり、電話がかかってきたりはありましたけど、ここへ来て復活し、クライマックスに向けて上手く話を合わせてきたな~と感心しました
そうそうと思い出したけど、デーブが倉庫前に居たのを目撃してますから、デーブに取っては厄介な人物のご帰還となります(笑)
早速、行動に出ましたねぇ~。
しかし、誰にも話さないでと言われたら、電話切れよ、キャサリン(^_^;)
スーザンの結婚に一人ではしゃいでましたね(爆)
マイク、それでいいのかっ

5年後から始まったシーズン5ですが、アメリカで放送された年はリーマンショックの頃と思うので、ソリス家やスカボー家のエピソードなど、景気の問題もよく織り込まれています。
セレブだったガブリエルが、めちゃくちゃ庶民派になっていたオープニングから随分と楽しませてもらいましたけど、またリッチに戻ったガブリエルですが、やはりどこか以前とは違いますね。
今回のフランとの事はどういう風に受け止めたのだろうか。
持ち前の負けん気で乗り切ったガブリエルだけど、いつどうなるか、、、は皆同じ。
1度は自分の底辺を経験した彼女だからこそ、慎重になって欲しいな~と思いました。

さてと、問題のトム(爆)
もう、このおっちゃん、ここまで来たら愛すべきとでも言いましょうか┐(^-^;)┌さぁ・・?
今度は整形かい(苦笑)
ツイッター知らないは即解決できるけど、若返ったら就職できるんかいな、この能天気さに呆れる
大した事も出来ないフツーの気のいい男なのに、この夢追い人的な気質があるばかりに自分の足元がさっぱり見えてないように思う。
新しい事を始めても、自分で勝手に達成感を持ってしまうみたいで、このままで良いのかってもやもやしちゃう。
悪いことはしない男ですけど、正直、こんな夫は不安ですよね。
この夫を宥めたり透かしたりと、これまで何度も感じてきたけど、リネットの愛の深さや家族を思う気持ちは並大抵じゃない。
彼女を見ていると、ああ、こんな夫でもやりようがあるんだ、頑張らなくちゃ、と思ってしまう(笑)
リネット以外の女性はトムにはダメだろうし、この夫婦の息のあった漫才みたいなのが凄く好き
トムが言い出すのはいつも思いつきで突飛なんだけど、それでも一番身近な夫婦と言うか、一般的と言うか、今回のシワの例えも、ホント、ジーンとしてしまいました。
来シーズン、わたしは誰よりもトムに落ち着いてもらいたいです(笑)

ゾンビランド 

2010, 09. 14 (Tue) 17:47

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謎の新型ウィルスに感染した人間がゾンビ化し、人類の大半が人食いゾンビであふれかえってしまった世界。
引きこもり青年のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、独自に編み出した“32のルール”でなんとか生き延びていた。
故郷へと向かう途中、ゾンビ退治に執念を燃やすタフガイ男のタラハシー(ウディ・ハレルソン)と出会い、彼の車に同乗する。
したたかな姉妹ウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)も加わり、“ゾンビ無縁の天国”ロサンジェルス郊外の遊園地“パシフィックランド”を目指すのだが…。

ゾンビ化したアメリカ合衆国で、偶然出会った男女4人が繰り広げる命がけの痛快ゾンビ・コメディ。
ブラック・ユーモアと過激なバイオレンスで描き出し、全米で大ヒットを記録。


彼らが目指したのは夢の国{★★★★4/5}

ゾンビものは敬遠してしまう人が多いと思いますが、こちらの作品のゾンビはあくまで背景的な存在です。
そうは言っても、肉が引き裂かれたり、血が飛び散ったりはしますが、ゾンビ好きではないわたしでも、オープニングの乳出しゾンビやチビゾンビに爆笑です。
おまけにスロー再生なので、必死さは逆に可笑しく、ちょっとした美しさまで感じます。
「有酸素運動」「まず太めが食べられた」でツボをグッと掴まれてしまい、最後まで楽しめました。
コメディタッチではありますが、人間ドラマな部分がメインで、青春再生ロード・ムービーと言ったとこでしょうか。
珍味なテイストで面白かったです!

引きこもりでオタクのコロンバスは、生き残る為に独自のゾンビ・マニュアルを持ち、それを守って暮らしている慎重派。
コロンバスは旅の途中、スポンジケーキ“トゥインキー”を異様に愛する怖いもの知らずの肉体派タラハシーと、詐欺姉妹ウィチタとリトルロックに出会い、ロサンゼルス郊外の遊園地“パシフィック ランド”を目指すことになる。
誰も本名を名乗らないこの4人、おそらく普通の世界では負け組だったのでしょう。
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ハリウッドに到着してから、映画のコネタが満載です♪
チャイニーズシアター前のゾンビたちは、いかにもな連中です。
地図も持ってるし(爆)
B・Mさんの豪邸での一件は爆笑ものでした。

コロンバスが次第にルールを破っていくあたりや、決して他人を信用しなかったウィチタとリトルロックが少しずつ心を開いていくあたりなどお決まりな流れですが、ゾンビ化した終末世界でそれがとても人間らしく思えて、タラハシーが“トゥインキー”を愛するのは、もしかして彼が告白した経緯からなのかな~とも思いました。
ゾンビがイッパイ出てきて襲われそうになるのに、何だかあたたかな気持ちになってしまいます(笑)
自分にとって不利益な事があると、誰もが敵のように感じてしまったりする事があるのかも知れませんが、こちらのようなゾンビが常日頃私達の周りにいると言う事にもなるのでしょうか。
どんな状況下でも、ささやかな楽しみを持ち、ストレスを溜めず、人と絆を深めるのは悪く無いことなんですよね。
ジャンルは違うけど「ザ・ウォーカー」や「ザ・ロード」より全然説得力があるように思えました(苦笑)

個性的な4人を演じた俳優さんがそれぞれとても良かったです。
ウディ・ハレルソン、強い!!
カッコ良かったです~!
器用な俳優さんと思ってますが、アクションもっと演じて欲しいかも。
B・Mさんは最高でした。
「ガーフィールド」後悔(?)してるんだ(笑)
エンド後も一笑いです。

2010年 7/4日公開 アメリカ映画
監督 ルーベン・フライシャー

デスパレートな妻たち シーズン5 

2010, 09. 12 (Sun) 22:48

第21話「買収工作」(9/8放送)

離婚を決意したブリーオーソンに気づかれないよう弁護士に相談に行くが、自分が起こした会社なのに、オーソンと折半しなくてはならない法律が納得いかない。
スーザンが元夫のカールはアコギな事をする離婚弁護士だと話すのを聞き相談に行く。
息子エヴァンだけがMJのお泊り会に呼ばれていないカールは、何とか参加できるようにしてくれたら引き受けると言う。
子供を巻き込めないと断るブリーに、カールは過去のクライアントの事例を聞かせた。

ブリーはエヴァンを呼んであげるよう、マカロンを勧めながらMJに頼むが、「死んだリスで殴ったエヴァンは嫌い」と言われる。
ゴルフに出かけるオーソンに「時間がないので君の財布からお金を借りた」と声をかけられたブリーは、「私も毎日死んだリスで殴られてるの。私を助けられるのはあなただけよ」とMJに話す。
MJはエヴァンを呼ぶのを了解した。
Desperate Housewives Pictures78
マイクの本心を知りたいキャサリンは、MJを買収する。
「キャサリンと結婚するの?」としつこく聞かれ、マイクは「話し合ってないから分からない」と答える。
それとなくマイクの気持ちを確かめようとするキャサリンに、「愛してるのは確かだが、また結婚する気にはなれない」と正直な気持ちを話した。
お泊まり会で賑わう家で、こうしていると家族のようだけど、消えそうで怖いのだと、キャサリンもマイクに正直に話す。
消えたりしないとマイクは言うが、納得するには時間が要るとキャサリンは答えた。

リネットトムは良い夫婦関係を保つため、How-to本に書かれている30日間毎日夫婦の営みを続ける事を実践中。
仕事が忙しいリネットが今夜は無理と断ると、トムはオフィスまでやって来る始末。
ある朝、機嫌が悪いトムに何があったか尋ねると、昨夜、リネットが最中に寝てしまったと言われる。
How-to本通りにならないからと怒らなくても、と言うリネットに、トムは「しばらく家で充電したいと思っていたが、子供達も大きくなり昼までに家事も終わってしまう。他にやる事がなく、リネットの帰りを待つだけ。中年のオヤジが自分のしたい事も分からない」と告げた。

ホワニータが化粧をして登校して来たとガブリエルに連絡が入った。
友達に「ママの子供なら可愛いはず、養子だ」と言われたホワニータは、化粧はまだダメだと注意されても「ママはしている」と譲らない。
“最優秀ラテン系ビジネスマン”に選ばれたカルロスは、そのパーティへノーメイクで行く事をガブリエルに提案する。
渋々了解したガブリエルだったが、新聞に掲載する市長との写真を撮ることになり、慌ててレディースルームで無理やり女性客の化粧品を借りてメイクをする。
ホワニータに「ママきれい」と皮肉っぽく言われてしまい、帰宅後、「小さい時から美人と言われ、勉強しようとか、お友達を大切にしようとか、性格を変えようとか一度も思わなかった。モデルを辞めて、中身がカラッポだと気づいた。あなたには中身の詰まった子になって欲しい」とガブリエルは話す。
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マクラスキーさんを病院に連れて行こうとしているスーザンの前に、突然ジャクソンが現れる。
翌日、夕食を共に取っていると、ジャクソンから結婚して欲しいと言われる。
数ヶ月振りの再会で、忘れようとしながらも寂しかった思いでイッパイになったスーザンは、これまでの気持ちを一気に吐露し、愛していると告げた。
しかしジャクソンに、「結婚して欲しいのは、カナダに強制送還されないため」と言われ、家から追い出す。
後日、誤りに来たジャクソンに、「自立した生き方をしようとしたのに、ちょっと寂しかったからと恋愛ゴッコに逃げ込もうとした。また同じことをしようとした自分にガッカリしている。他に方法がないなら力になる」と条件付で結婚を了解した。

事故を起こした車を運転していたのがスーザンだと知ったデーブは、MJとスーザンを釣りに誘う。
火事の犠牲者が判明したと、刑事がヘラー医師の写真を持ってデーブを訪ねて来た。
知り合いではないと答えるデーブに、刑事はジャクソンを探しているが、居場所が分からないと言う。
スーザンを訪ねたデーブは、結婚することになったから釣りには行けないと告げる。
家の中から現れたジャクソンを見て、デーブは驚いた。




タイトル通り、色んな思惑の買収が飛び交いました。
一番犠牲(?)になったのは、MJかな(笑)
マカロン、パンケーキ、リンゴアメ、アイス…
甘いものに弱いのよね
でも一番弱いのは、気の強い熟女かもヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

マイクが結婚に躊躇するのは分かるけど、チョットずるいな…
キャサリンにすれば確固たるものが欲しいのだろうし、一緒に暮らして良かったとか、側にいるとか、愛しているとか言われても、そう嬉しくもないよね(^_^;)
マイクは女心があまり分からない人なんだよねぇ~デリカシーがないと言うのか。
って、やっぱりスーザンが好きなんだよ
でもキャサリンもマイクの色んな事情は分かった上でのことで、先週は、繋ぎ止めようと駆け引きはもう考えないとか言ってたのに、モロ繋ぎ止めようとしてるし
結婚とか言い出すと、このテの男は逃げ腰になっちゃいそう(;^_^A アセアセ・・・

トム、何をそんなに夢中になってんだっとゲッソリしたけど、子供達が大きくなって家事もサッサと済み、他にやる事がなく、リネットの帰りを待つだけ――って、これって、中年の主婦じゃない
身に覚えがあって、何だかジーンとしてしまった(笑)

ガブリエル、良いママだね
外見じゃなく、何が一番大切かって、しっかり伝わったと思う
でもホワニータ、綺麗なママに近づきたいなら、少しダイエットもした方が(苦笑)

あと、残すところ3話ですが、
ブリーの離婚、デ-ブの復讐、キャサリンとマイク、スーザンとジャクソンの恋(?)の行方はどうなるのか。
多分、ジャクソンに証言されるとデーブはまずくなるので、きっと先手にまた何かやるんでしょう。
ウィステリア通りの警察は、昔からヘナチョコですから(笑)

パラレルライフ 

2010, 09. 11 (Sat) 15:46

20100718131152460h1_144143_0PARALLEL LIFE
最年少部長判事ソクヒョン(チ・ジニ)は、美しい妻ユンギョンと娘に囲まれ、幸せな人生を送っていた。
ある日、ユンギョンが何者かに殺害され、ソクヒョンに恨みを抱くチャン・スヨン(ハ・ジョンウ)が検挙された。
ソクヒョンは、自分の人生が30年前に実在したハン・サンジュン判事と符合していることを記者から知らされ…。

同じの運命で展開されるという“パラレルライフ”に巻き込まれた主人公が、その謎を追い奔走する姿を描くミステリー・サスペンス。


欲張り過ぎが裏目に{★★★㊦3/5}

違う時代を生きたリンカーンとジョン・F ・ケネディが、同じような運命をたどった「平行理論」。
都市伝説の類でも、映画の題材としては面白そうだしアイデアは良かったけど、ちょっと話を広げ過ぎてまとまりがないような映画になった印象でした。
ソクヒョンは史上最年少部長判事に任命されたその直後、何者かに妻を殺されてしまいます。
史上最年少と言われながら、実は30年前にハン・サンジュン判事が最年少部長に任命されていたのですが、やはり妻は殺害され、数日後には一家全員が死亡してしまった事実を女性記者から教えられます。
ハン判事と同じ運命ならば、娘と自分も命を失うことになってしまう。

“パラレルライフ”は本当に起こりうることか、回避できるのか、真面目で実直なソクヒョンが真相を追っていきますが、ソクヒョンの事務官、イ刑事、義理の父親、容疑者チャン、「平行理論」を主張するソン教授、他にも女性記者や元警官と登場人物が多く、しかも30年前の事件の回想も挟まれるので、ややこしくて段々と疲れてきました。
韓国モノには慣れていないので、名前と役者の顔の一致もなかなか把握できなくて(苦笑)
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どれもこれも怪しい人物で次々と犯人の想像をさせられますが、伏線を置くと言うよりそのものズバリなセルフがあったり、すれ違う人物のあからさまな映像や、いきなり横っ腹に突っ込んでくる車とか、死体発見シーンとか、韓国独特なやり口も取ってつけたようで、ツッコミたくなる場面もありました。

二転三転で決着がついたのかと思えば、ラストのどんでん返しまで用意されていましたが、そのオチは少し無理があるのではないかと思いました。
殺害された妻が 淫乱女で自宅に隠し部屋を作っていた って、ちょっと唐突…。
娘が事務官の子供 なのは、それとなく想像がつきました。
「平行理論」をサスペンス調で説明しただけのようで、結局、それがあるのかどうかの疑問も残ったままです。

「チェイサー」で不気味で異常な犯人を演じたハ・ジョンウの器用が、この程度なのは勿体無かったです。

2010年 7/24公開 韓国映画
監督 クォン・ホヨン

デスパレートな妻たち シーズン5 

2010, 09. 05 (Sun) 17:11

第20話「思わぬ誤算」(9/1放送)

イーディが亡くなってから、自宅にひきこもるデーブを主婦たちは心配する。
マイクキャサリンの手料理を持って励まそうと訪ねるが、「俺の気持ちが分かるなんて能天気なことを言うと、感情が抑えきれなくなりそうだ。サッサとキャサリンとの愛の巣へ戻れ」と怒鳴られる。
スーザンMJを迎えに来たマイクに、デーブが嫁さんを亡くして荒みきっているのも無理はない、一人身の君が訪ねれば少しは抵抗がないのかもと言われる。
サンドイッチ持参でデーブを訪ねたスーザンは、家を売ってトラバースの信託財産にすればイーディーも喜ぶだろうと聞かされる。
次への第一歩だとスーザンは安心するが、キッチンで拳銃を見つけた途端に自殺を恐れ、部屋を片付けると言いながら、銃や包丁、薬にネクタイなど危ないものをバスケットに詰め込んで家を出た。
慌てたスーザンが運転しながらキャサリンに携帯で連絡していると、ハンズフリーでなければ違法だと警察に止められてしまう。
助手席の刃物を見つけた警察官は、スーザンに銃を突きつけた。

リネットが帰宅すると、筋トレしていたトムから夜のお誘いが。
疲れているからと断るが、リネットが会社で社長室のシャワーを勝手に使っている事を聞いたトムは、1日16時間カルロスと一緒に居て裸にまでなるのは止めろ、危ないと言われる。
朝、リネットを迎えに来たカルロスが会議が早まったと外から伝えると、シャワーを浴びていたリネットは慌てて石鹸を落としバスタブの中で転倒してしまう。
ベッドで目覚めると、全裸の自分をカルロスが運んでくれていた。
この事はトムには内緒にして欲しいと頼む。

暇つぶしで園芸クラブに入会したガブリエルは、新会長がエドナに変わってから本格的に園芸をするクラブになったとは知らず、元のお気楽クラブに戻そうと仲間とクーデターを起こそうとする。
人数集めのためトムを引っ張り込み、自宅でパーティを開く。
トムが男好きのパティと親しげに話す様子を見たガブリエルは、彼女は危ないからと忠告するが、パティの車に乗って帰宅したトムを目撃する。

イーディが事故にあった時…。
窓が開いている家に盗みに入ったオーソンは、気配を感じたローズさんにバットで叩かれ通りへと逃げ出した。
突然目の前に現れたオーソンを避けようと、イーディはハンドルを切り電柱に衝突してしまった。
イーディの事故を目撃したローズさんはショックで倒れて入院する。
転んで怪我をしたと嘘をついたオーソンは、ローズさんの真向かいの部屋に入院していた。
お見舞いに来たキャサリンに、ローズさんは「死神が盗みに入って来たが、抵抗したら代わりにイーディのところへ行った」と話す。
オーソンは、これからは嘘をつかず、ブリーにふさわし亭主になると約束した。
ブリーはオーソンを信じるが、それが幸せとは思えないアンドリューは、「念のために離婚弁護士を探しておく」と言う。
オーソンは担当医師に普段からローズには認知症と思えるような様子があると話し、施設に連絡するようそれとなく仕向けた。
ブリーがオーソンの退院手続きをしていると、キャサリンからローズさんが「置物を盗みに来た死神をバッドで殴った」などと言いだし、施設へ入れられることになったと聞く。
「ビリヤードのキューで叩かれたような傷」と言った医者の言葉を思い出し、オーソンがローズさんの家に盗みに入ったと勘付く。
ブリーは離婚を決意する。

ソリス家ではリネットとトムを招き、4人でディナーをとっていた。
仕事と友情を祝うカルロスだが、話の行き違いからリネットのシャワーの一件がトムにバレてしまうが、ガブリエルもトムとパティの事を話すと、それぞれ気まずい雰囲気になる。

マイクはデーブの事を考えながら、悔いなく生きたいとキャサリンに話す。
キャサリンは「この関係を繋ぎ止めようと駆け引きはもう考えず、正直な自分を見せる。これからずっと一緒に生きて行く人だから」とマイクに言う。

スーザンは黙って持ち出したデーブの物を返しに行く。
大事な人を亡くしたのだから強がらないでとスーザン言われたデーブは、「イーディと喧嘩をした後、あの事故が…」と話す。
デーブの責任ではないと励ますスーザンは、自分も交通事故で、ある母娘を死なせてしまったことを話し出した。
マイクの運転となっているけれど、本当は免許証を不携帯していた自分をかばって身代わりになったのだ、と告白する。



あらら、やっぱり運転していたのはスーザンだったんだ(^_^;)
標識が倒れていたとか、不運な事故だったとは言え、この偽装はどうでしょ…。
デーブはそれなりにイーディに対して情があったろうし、彼女の死にショックを受けてナーバスになっていたけど、まさかの真実を聞かされて復讐心が再燃かな。
キャサリンの言葉に、マイクの表情は何となく戸惑った感じでしたけど…。

カルロスとリネット、ガブリエルとトムが可笑しかった♪( *^-゚)/
母親みたいなおせっかいと言うトムに、母親以上よっ、と返すガブリエル。
カルロスとリネットの洒落たジョークとか、お互い似たような気持ちに共感して仲直りするトムとガブリエルには、間違ってもそんなこと(どんなこと?笑)にはならないだろう大人の友情を感じました

えー、もうオーソン、消えちゃってください(笑)
そもそも、この人、最初からオカシイんだもんね
前妻や恋人の事、マイクのひき逃げがとか、保身ばかりだし
離婚は遅いぐらい。
最近、紫系の服ばかり着ているような~マクラスキーさんがよく疑ってる(笑)けど、そろそろカミングアウトとか?(;^_^A
それにしてもこちらの街は、ご老人までも強い人が多いみたい
アンドリューが依頼した離婚弁護士は、カールのようです(笑)

次回はジャクソンが戻って来ますね。
スーザンの新恋人として登場したジャクソン役のゲイル・ハロルドは、バイク事故で入院してしまったので、途中からスーザン関連の脚本は随分手直しされたのではないのかな。
スーザン、このシーズンは意外とまとも(笑)だったからo(*^▽^*)o
重体と伝えられていたみたいけど、回復して復帰ですね。
もうあと残すは数回だけど。


「デスパレートな妻たち シーズン5」第1弾(Vol.1~Vol.3)が、9月3日からレンタル開始されました
2話ずつ収録されているので、こちらの3巻で6話まで一気に見れますね
昨日、買い物ついでにレンタル店に寄ってみたけど、スッカラカンでした(笑)
たくさんの人が待っていますものねっ
第2弾(Vol.5~7)は、10月6日レンタルだそうです


こちら

9月公開映画 

2010, 09. 04 (Sat) 16:49

9月4日


「パラレルライフ」(7/24)
336821_01_01_02パラレルライフ
“パラレルライフ”により自らの死期を知ってしまった主人公が、自身の運命を変える姿を描いたミステリー・サスペンス。

「コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら」
337188_01_01_02コップ・アウト
ニューヨーク市警の凸凹コンビが、殺人事件に巻き込まれながらルール無用のトンデモ捜査を繰り広げる。

ブルース・ウィリス トレイシー・モーガン


9月11日


「終着駅 トルストイ最後の旅」
336801_01_01_02終着駅 トルストイ最後の旅
「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」などのロシアの文豪レフ・トルストイの晩年を映画化した伝記ドラマ。

クリストファー・プラマー ヘレン・ミレン ジェームズ・マカヴォイ

「ゾンビランド」(7/24)
335210_01_01_02ゾンビランド
ゾンビであふれかえる世界を舞台に、偶然出会った男女4人が繰り広げる大陸横断旅行を、ブラック・ユーモアと過激なバイオレンス描写で描き出していく。

ウディ・ハレルソン ジェシー・アイゼンバーグ エマ・ストーン アビゲイル・ブレスリン


9月17日


「食べて、祈って、恋をして」
336557_01_01_02食べて、祈って、恋をして
ベストセラーニなった女流作家エリザベス・ギルバートの自伝的小説の映画化。
日常を離れ、イタリア、インド、バリ島を巡るひとり旅を通して、新たな自分を見出す姿を描く。

ジュリア・ロバーツ


9月18日


「ミックマック」(9/4)
336264_01_01_02ミックマック
不幸な人生を送る主人公が、個性豊かな仲間たちと繰り広げる壮大なイタズラの行方を、風刺とユーモアを織り交ぜ描く。

ダニー・ブーン



9月に入っても暑さは衰える気配がなく、昨日、今日は、38℃とか39℃とか…もうグッタリですね(´Д`|||) ドヨーン
まだ1週間ぐらいは続くそうですが、早く秋を感じたいです(苦笑)
エアコン漬けの日々、部屋を移動する度の温度差で、くしゃみや鼻づまりが止まらずかなり身体が疲れています。
せめて夜は涼しくなれば良いのですがε-(ーдー)ハァ


今月もこれと言う作品がなく
「終着駅 トルストイ最後の旅」
「ゾンビランド」
こちらは楽しみです