デスパレートな妻たち シーズン5
2010, 05. 28 (Fri) 10:05
第8話「灰になった真相」(5/26放送)

アンの夫ウォーレンのクラブで開催されるコンテストの前日、ヘラー医師はデーブに電話してフェアビューに居るのかと質問した。
何とか誤魔化したデーブだが、ヘラー医師はウィステリア通りにやってきた。
偶然イーディからバンドのチラシをもらい、デーブがコンテストに出場することを知る。
NYからブリーの取材に記者がやってくる。
地元紙以外のインタビューに緊張するブリーは、記者はこれまでに強烈なバッシング記事をいくつも書いているとアンドリューから教えられた。
悪いイメージを与えないよう張り切るブリーだが、留守番電話からオーソンが刑務所に居たことが知られてしまう。
記者は近所のリー&ボブから聞き込みするが、逆に調べあげていた過去のゴシップネタを彼らに教えていた。
プレストンから、ポーターがアンを妊娠させ駆け落ちしようとしていると教えられたリネットは、アンの元へと駆けつける。
事実を認め、本気で愛しているから妊娠は嬉しいと告げるアンの告白を、帰宅したウォーレンが聞いていた。
妻と話し合うからとウォーレンに言われるまま家を出たリネットだったが、すぐに戻ってみるとアンは暴行を受けていた。
バージニアの腹癒せで、カルロスはカントリークラブをクビになった。
ガブリエルが買い物から戻ると、良いニュースがあるとバージニアが待っていた。
誤解を解いてクビが撤回になったと告げるカルロスだが、ガブリエルの怒りは収まらない。
一人暮らしで寂しいバージニアは、休日に自分達家族と過ごし触れ合いがしたいのだとカルロスは告げる。
相続人がおらず、自分達に遺産をくれると聞かされたガブリエルは、バージニアと仲直りした。
久しぶりに娘ジュリーの帰省を喜ぶスーザンだが、紹介されたジュリーの恋人ロイドは、40歳の大学教授でバツ3だと知り困惑する。

コンテスト当日、会場では緊張するおやじバンドが出番を待っていた。
サプライズでジュリーにプロポーズしようとしていたロイドをスーザンが邪魔をする。
ジュリーは気持ちは嬉しいけれど一生結婚するつもりはないと言う。
ママから唯一学んだのは、結婚は茶番で意味が分からないと言われたスーザンは、心の壁を作って自分を守ろうとしても人を遠ざけるだけ、永遠の愛を信じて欲しいと助言した。
ガブリエルに付いてきたバージニアは、ホワニータとセリアの教育について口を出し始めた。
ガブリエルは、これまでの自分ならお金に釣られて言うことを聞いたかもしれないが、親である以上は子供をどうするかは自分で決めると言う。
譲れないバージニアは、それなら相続人から外すと言われ、お好きなようにとガブリエルは言い切った。
ブリーはクラブに現れた記者に、自分はレシピ本を書いただけなのに、何故さらし者にするのかと問う。
カリスマ主婦の自慢本は、読んだ女性に自分はダメだと劣等感を持たせるだけと言われたブリーは、自分はカリスマではなく、普通の主婦と変わらず何度も挫折を経験して、それでもちゃんとできることを伝えたいのだと言うと、記者は、その切り口なら記事になると告げた。
アンが暴力を振るわれ入院したことを知ったポーターは、クラブに現れウォーレンを殴る。
リネットに静止されるが、「殺してやる」と言い、こうなったのは全部ママのせいだと吐き捨てる。
ヘラー医師は、デーブが名前を変えフェアビューに住みマイクとバンドを組んでいるのを知った。
デーブに取って危険な事だと判断したヘラー医師は説得しようとするが、デーブはヘラー医師の首を絞め殺してしまう。


おやじバンドのステージが始まった。
イーディは、舞台の裏から火が出ているのを見つける。
ヘラー医師を殺したデーブが放火したのだった。
逃げる客はパニックになるが、デーブは勇敢に活躍し避難を誘導する。
朦朧として動けなくなっているバージニアをガブリエルが外へと連れ出す。
ジャクソンがトイレへ立ったまま戻らないとスーザンに聞かされたマイクは救出に向かうが、ジャクソンの姿はなくそこで倒れてしまった。
マイクがいないことに気づいたデーブは、火の中に再び戻っていきマイクを救出した。
ウォーレンはポーターが火をつけたのだと決め付ける…。
デーブがマイクを救い出したのは、今マイクに死なれたら困る理由があるようです
暴力亭主を持ったアンは気の毒だけれど、だからと言ってポーターとの事はリネットが言うようにおかしいことでやってはいけない事だと思う
ポーターも“誰かのせい”にしかできないまだ子供だっ
どう決着がつくのだろうか…
ジュリーが一生結婚したくないと思うのは、あんな母親持ってたら無理ないかも(笑)
しかし、普通の人が言うなら説得力があるけど、スーザンの口から「だからジャクソンとは前向きに付き合ってる…」って、はあ?あなたの前向きって、どんな意味
(苦笑)
永遠の愛があると信じているなら、これまで一緒になったパートナーと折り合いつけるとか、許すとか、努力するとかやってみた
「シーズン3」で植物状態になったマイクからイアンに移ったスーザン。
私はあれからスーザンが信じられません
でも娘の彼氏がバツ3の40男なら同じ事をします(笑)
バージニアは鬱陶しいなぁ~ああだから、家族とか親戚とか皆離れていったのじゃないのかな
あと、記者の女もしつこい。
たかだかレシピ本の取材にそこまで執拗になる?
ブリーのカリスマ性を否定したいこのエピ、別に要らないでしょう。

アンの夫ウォーレンのクラブで開催されるコンテストの前日、ヘラー医師はデーブに電話してフェアビューに居るのかと質問した。
何とか誤魔化したデーブだが、ヘラー医師はウィステリア通りにやってきた。
偶然イーディからバンドのチラシをもらい、デーブがコンテストに出場することを知る。
NYからブリーの取材に記者がやってくる。
地元紙以外のインタビューに緊張するブリーは、記者はこれまでに強烈なバッシング記事をいくつも書いているとアンドリューから教えられた。
悪いイメージを与えないよう張り切るブリーだが、留守番電話からオーソンが刑務所に居たことが知られてしまう。
記者は近所のリー&ボブから聞き込みするが、逆に調べあげていた過去のゴシップネタを彼らに教えていた。
プレストンから、ポーターがアンを妊娠させ駆け落ちしようとしていると教えられたリネットは、アンの元へと駆けつける。
事実を認め、本気で愛しているから妊娠は嬉しいと告げるアンの告白を、帰宅したウォーレンが聞いていた。
妻と話し合うからとウォーレンに言われるまま家を出たリネットだったが、すぐに戻ってみるとアンは暴行を受けていた。
バージニアの腹癒せで、カルロスはカントリークラブをクビになった。
ガブリエルが買い物から戻ると、良いニュースがあるとバージニアが待っていた。
誤解を解いてクビが撤回になったと告げるカルロスだが、ガブリエルの怒りは収まらない。
一人暮らしで寂しいバージニアは、休日に自分達家族と過ごし触れ合いがしたいのだとカルロスは告げる。
相続人がおらず、自分達に遺産をくれると聞かされたガブリエルは、バージニアと仲直りした。
久しぶりに娘ジュリーの帰省を喜ぶスーザンだが、紹介されたジュリーの恋人ロイドは、40歳の大学教授でバツ3だと知り困惑する。

コンテスト当日、会場では緊張するおやじバンドが出番を待っていた。
サプライズでジュリーにプロポーズしようとしていたロイドをスーザンが邪魔をする。
ジュリーは気持ちは嬉しいけれど一生結婚するつもりはないと言う。
ママから唯一学んだのは、結婚は茶番で意味が分からないと言われたスーザンは、心の壁を作って自分を守ろうとしても人を遠ざけるだけ、永遠の愛を信じて欲しいと助言した。
ガブリエルに付いてきたバージニアは、ホワニータとセリアの教育について口を出し始めた。
ガブリエルは、これまでの自分ならお金に釣られて言うことを聞いたかもしれないが、親である以上は子供をどうするかは自分で決めると言う。
譲れないバージニアは、それなら相続人から外すと言われ、お好きなようにとガブリエルは言い切った。
ブリーはクラブに現れた記者に、自分はレシピ本を書いただけなのに、何故さらし者にするのかと問う。
カリスマ主婦の自慢本は、読んだ女性に自分はダメだと劣等感を持たせるだけと言われたブリーは、自分はカリスマではなく、普通の主婦と変わらず何度も挫折を経験して、それでもちゃんとできることを伝えたいのだと言うと、記者は、その切り口なら記事になると告げた。
アンが暴力を振るわれ入院したことを知ったポーターは、クラブに現れウォーレンを殴る。
リネットに静止されるが、「殺してやる」と言い、こうなったのは全部ママのせいだと吐き捨てる。
ヘラー医師は、デーブが名前を変えフェアビューに住みマイクとバンドを組んでいるのを知った。
デーブに取って危険な事だと判断したヘラー医師は説得しようとするが、デーブはヘラー医師の首を絞め殺してしまう。


おやじバンドのステージが始まった。
イーディは、舞台の裏から火が出ているのを見つける。
ヘラー医師を殺したデーブが放火したのだった。
逃げる客はパニックになるが、デーブは勇敢に活躍し避難を誘導する。
朦朧として動けなくなっているバージニアをガブリエルが外へと連れ出す。
ジャクソンがトイレへ立ったまま戻らないとスーザンに聞かされたマイクは救出に向かうが、ジャクソンの姿はなくそこで倒れてしまった。
マイクがいないことに気づいたデーブは、火の中に再び戻っていきマイクを救出した。
ウォーレンはポーターが火をつけたのだと決め付ける…。
デーブがマイクを救い出したのは、今マイクに死なれたら困る理由があるようです

暴力亭主を持ったアンは気の毒だけれど、だからと言ってポーターとの事はリネットが言うようにおかしいことでやってはいけない事だと思う

ポーターも“誰かのせい”にしかできないまだ子供だっ

どう決着がつくのだろうか…

ジュリーが一生結婚したくないと思うのは、あんな母親持ってたら無理ないかも(笑)
しかし、普通の人が言うなら説得力があるけど、スーザンの口から「だからジャクソンとは前向きに付き合ってる…」って、はあ?あなたの前向きって、どんな意味


永遠の愛があると信じているなら、これまで一緒になったパートナーと折り合いつけるとか、許すとか、努力するとかやってみた

「シーズン3」で植物状態になったマイクからイアンに移ったスーザン。
私はあれからスーザンが信じられません

でも娘の彼氏がバツ3の40男なら同じ事をします(笑)
バージニアは鬱陶しいなぁ~ああだから、家族とか親戚とか皆離れていったのじゃないのかな

あと、記者の女もしつこい。
たかだかレシピ本の取材にそこまで執拗になる?
ブリーのカリスマ性を否定したいこのエピ、別に要らないでしょう。
ローラーガールズ・ダイアリー
2010, 05. 26 (Wed) 22:40

テキサスの小さな田舎町に暮らす17歳の女子高生ブリス(エレン・ペイジ)は、
美人コンテストで優勝することが幸せな将来を送れると信じて疑わない母親(マーシャ・ゲイ・ハーデン)に違和感を抱きながらも、言われるままにミスコン中心の退屈な日々を送っていた。
ある日、ローラーゲームに心奪われたブリスは、新人発掘試験に参加し見事合格する。
家族に内緒で年齢も偽って入団し、才能を花開かせていくブリスだったが…。
アメリカの田舎町を舞台に、母親に逆らうこともできないヒロインが、ワイルド&パワフルな“ローラーゲーム”の世界と出会ったことで、それまでの殻を破って自らの意志で歩み始める姿を綴る。
ドリュー・バリモアが初監督を務めた青春グラフィティー。
スポコンものではありません{★★★3/5}
親に敷かれたレールから飛び出し、自分探しをしたいと思う感情は、誰にも思い当たることでしょう。
多感な思春期の頃、壁にぶつかるお話にスポーツとの出会いがよく取り上げられるけど、こちらの作品も大人しい女の子がローラーゲームに魅了され、これまでの殻を抜け出していくお決まりの成長ストーリーです。
展開予測可能な映画にもかかわらず、何となく惹きつけられたのは、今ではお目にかかることはなくなったローラーゲームが懐かしく(東京ボンバーズ!)、風変わりな高校生「ジュノ」から、ごくごく普通の女の子を演じたエレン・ペイジは可愛らしく、そして本人も登場するものの、全編通して“自分を信じ、頑張る女の子”がドリューと重なったからと思います。
色々と過去はあったけど、彼女らしい作品を送り出したなぁ~と思いました。
ローラーゲームのシーンに迫力あるとか圧巻であるとか、そのような感覚は伝わってこないと思うので、ガールズ青春ムービーとして楽しむ方が良いと思います。

ブリスはチームメイトと友情を育みながら、打倒ライバルチームに燃え、恋も経験し、才色兼備なビューティーコンテストとは真逆のローラーゲームに魅了されていきます。
自分が果たせなかった夢を娘たちに託す母親の思いを裏切れず、周りの誰も傷つけたくないブリスの繊細な気持ちは、母親が郵便の配達員をしていたり、ミシンをかけたり、中流家庭の細かい演出からも伝わってきます。
ぶつかってもお互いを理解しようとした母と娘の関係は、忌み嫌いただ反抗するだけが思春期の姿ではないと教えてくれているようでした。
女同士だからこその反発があれば、女同士だからこそ解り合えるものがある。
マーシャ・ゲイ・ハーデンの存在感ある静かなオーラとエレン・ペイジの素直な演技のからみが絶妙でした。
あんなスピーチ原稿を読んだら、母親なら誰でも感涙でしょう。
ライバルチームのキャプテンに、「ギルバート・グレイプ」のジュリエット・ルイスなど、ワイルドでアクの強い女性達は年齢や経験から、時に荒く時に優しくブリスに人生のアドバイスを説いてくれます。
ここにも同じ楽しみや自分の居場所を見つけた女同士の繋がりがありました。
欲を言えば、ロッカーとのラブ話より、彼女たちのバックグラウンドが描かれていたらもっと良かったかもしれませんが、パワフルでスピードあふれるローラーゲームは、同時に自分の信じる道を切り開いていく青春の疾走を感じる作品でした。

2010年 5/22公開 アメリカ映画
監督 ドリュー・バリモア
シェルター
2010, 05. 24 (Mon) 22:26

カーラ(ジュリアン・ムーア)は、解離性同一性障害疾患、いわゆる多重人格を否定する精神分析医。
病気を理由に罪を逃れようとする犯罪者たちの嘘もことごとく見破ってきた。
ある日、同じ精神分析医の父から、多重人格とおぼしき男性デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)と引き合わされた.
彼の症状を否定するために身辺調査を始めるが、次々と説明のつかない事実が判明していく…。
謎めいた患者に出会った精神分析医が、科学では解明できない事態に見舞われるスリラームービー。
一番の原因は、村の婆さんじゃ…{★★㊦2/5}
また途中からジャンルが変わってしまいましたねぇ~。
怖さも驚きもないオカルトホラーになっちゃいました。
ジュリアン・ムーアもジョナサンも上手なのに、なんと勿体無い…。
それでも鬱蒼とした雰囲気とか、説明不足ながらも一応辻褄は合ったみたいですけど、私がこのような映画が苦手なだけかもしれませんが、凡作でした。
宗教と科学と魂と呪いが入り混じって、ついていけなかったのが正直なところかな。
前半がミステリアスだっただけに、この着地点は残念でした。

以下ネタバレ
始めはデヴィッドに余裕を見せていたカーラが調査を進めていくと、不可思議な未知なる恐怖に心理的に追い詰められて、結局、そのために父親も弟も最愛の娘までって、後味が悪いったらありゃしない。
まだ小さい娘(ブルックリン・プルー)が、パパを殺されたことから神様を信じれなくなったのはいけないことでしょうか…。
友人のお医者様?
咳き込んで背中かき出して、変なアザが見えた時点で嫌な予感がしましたけど、泥吐いて目が溶けて(?)もうバカバカしい。
そもそも、ムーア牧師は自分の肉体に他人の魂を記憶ごと取りこんでどうしたいわけ?
復讐したいなら、あの婆さんにすればいいのに(苦笑)
魂抜かれた身体には泥を詰め込まれたそうで、あの体内は泥だらけってこと?(苦笑)
デヴィッド=アダムの人格スイッチは、どうして電話?
スッキリしないけど、ホラーだからいいか(笑)

ジョナサンは色んなキャラクター演じ分け、おまけに首イナバウワーまでご披露して頑張ってました。
ジュリアン・ムーア、作品選びしないのかなぁ~。。。
2010年 3/27公開 アメリカ映画
監督 モンス・モーリンド
パリより愛をこめて
2010, 05. 23 (Sun) 23:26

駐仏アメリカ大使館員のジェームズ・リース(ジョナサン・リス・マイヤーズ)は、エリート大使館員にしてCIAの見習い捜査官。
ある日、CIA本部から凄腕エージェントのワックス(ジョン・トラヴォルタ)がやって来てコンビを組まされたことから、地味な活動の日々が一転する。
手段を選ばないワックスに戸惑いと反発を覚えながら捜査を続けると、二人は来仏するアメリカ要人の爆弾テロによる暗殺計画に行き当たる。
型破りなCIAエージェントとコンビを組むハメになった駐仏アメリカ大使館の若手職員が、犯罪組織に立ち向かっていく姿を描く。
「TAXi」「96時間」のリュック・ベッソンとピエール・モレルのコンビがおくるアクションムービー。
トラボルタのアクション&リースの甘い愛{★★★㊤3/5}
アクション映画を楽しむには、ストーリーが単純で登場人物も複雑じゃなく、そこそこ伏線がちりばめられて、どんでん返しもあれば十分に面白いと思うので、そんな要素をバランス良くまとめてある作品でした。
加えて、スキンヘッドのトラボルタのキャラが外見も内面も強烈なアンチヒーローで、50代とは思えないキレのあるアクションを存分に見せてくれたと思います。
まさか若いジョナサン差し置いて、こんなにトラちゃんがアクション頑張るのかと思ってなかったので、その意外性も楽しんじゃいました(多少、重さは否めないけど~笑)
奥様妊娠のニュースにも驚きましたが、まだまだ色々と頑張れるもんだと、同年代としては嬉しい限りです(?)
愛するキャロリン(カシア・スムートニアック)と婚約した矢先、エリート然としていたジェームズがワックスに実践教育され、現場仕事の厳しさを体感し成長していく様を、上品で繊細なジョナサン・リス・マイヤーズが好演でした♪
彼の目も吸い込まれそうな優しい美しさ!!

ふたりの会話や価値観の違い、ジェネレーションギャップがどこか可笑しく、中華料理店のツボはいつまで持ち歩くの…(笑)
怪しい人物はすぐ分かりましたけど、よくありがちなパターンで許容範囲ですね。
会話や小物に伏線や可笑しさを持たせ、マネキン工場潜入の銃撃戦のトラちゃんは、「ダイ・ハード」のブルースみたい。
高速道路をガンガン飛ばす運転手さん、超一流の運転技術でカッコいいのっ!!
バズーカでぶっ飛ばすのもスカーッとしました。
二転三転するストーリー展開も登場人物の設定も無駄が省かれ、ストレートに核心に向かっていくので、スピード感に時間を忘れて楽しめます。
なので、娘命のパパとノー天気娘救出の「96時間」よりは、わたしは断然こちらの方が満足しました♪
ラストはほろ苦いものだったけど、ワックスとジェームズの凸凹コンビの男の友情に、ちょっと続編を期待。
2010年 5/15公開 フランス映画
監督 ピエール・モレル
デスパレートな妻たち シーズン5
2010, 05. 22 (Sat) 19:36
第7話「不適切な距離感」(5/19放送)

トムがアンと不倫していると思い込んだリネットは、後をつけたから全部知ってるとトムに詰め寄る。
嘘をついて隠したのは間違いだが、男だから仕方がないだろうと開き直るトムに呆れ返るリネットだが、女の子を倉庫に連れ込んでいたのはポーターだと聞かされた。
リネットは帰宅したポーターに「親友のお母さんと寝ているの?」と問いかけると、トムが驚愕する。
食い物にされているだけだから二度と会わないようにと言い聞かすリネットとトムに、自分達は本気だとポーターは告げる。
リネットが電話すると言うと、アンの夫は暴力振るうサイコだから、そんなことをしたら彼女が殺されると言う。
彼女と付き合うことで危険にさらしていると言われたポーターは、別れるかわりに絶対に誰にも何も言わないで欲しいと頼む。
約束はできないと言うリネットに、ポーターは余計なことをしたら二度と家には戻らないと言う。
もし別れなかったら、こっちから追い出すとリネットは言い切った。
PTAの集会でアンと一緒になったリネットは、トイレで白々しく子供たちのことを話し掛けるアンに怒りを覚え突き飛ばす。
「全部知ってる」とリネットに言われたアンは、「本当にポーターを愛している」と言う。
思わずアンをひっぱたいたリネットは「私も愛している。またあの子に手を出したら、愛の深さを教えてやる」と吐き捨てた。
アンに呼び出されたポーターは、彼女から妊娠したと聞かされる。
二人は駆け落ちすることを決めた。
ブリーはスタッフとして働くチャーリーが金庫からお金を盗んだことでクビにした。
後日、チャーリーから証拠はあるのかと聞かれたアンドリューが監視カメラの存在を告げると、チャーリーはビデオを盗みに入った。
中身にアダルト系の行為が録画されていたため、逆に脅してきたという。
身に覚えがあるブリーとオーソンは、脅迫には乗らずどんなことがあっても取り返すようにアンドリューに命じる。
ところが取り返したビデオには、キャサリンとマイクが抱き合っている様子が写し出されていた。
ブリーはビデオをキャサリンに渡し、軽率ではないかと注意するが、長い間寂しい思いをしてきたキャサリンは今が楽しいと言う。
修羅場を見るのだけは嫌だからとブリーは告げる。


カルロスのお得意さんである大富豪バージニアの豪邸で過ごすソリス家。
久しぶりにリッチな時間に大満足のガブリエルだが、娘達に「おばあちゃん」と呼ばせ、家族同然に振舞うバージニアに違和感を覚え、セリアのバースデーパーティを口実に帰宅した。
セリアを連れてプレゼントを買いに行くとやって来たバージニアに、押し付けがましい不気味なおばあちゃんごっこはやめてくれと言う。
恩知らずの強突く張り女とガブリエルをののしるバージニアに謝るカルロスだが、彼女の怒りは収まらず、カントリークラブの会長に、カルロスに不適切なマッサージを受けたと電話した。
マクラスキーさんの妹ロベルタは、デーブの携帯履歴から、ボストンの精神科医であるヘラーの電話を受けているのを突き止めた。
ヘラー医師は、異常犯罪者の治療の専門医師だった。
ロベルタは保険会社と偽ってヘラー医師に電話をしたが、デーブ・ウィリアムズは知らないという。
怪しい問いかけに身元を疑われたロベルタは、フェアビューに越して来た怪しい男の素性が知りたいと言うと、ヘラー医師はフェアビューに反応を示す。
おやじバンドはデーブのコネでクラブで演奏することになった。
ジャクソンと交際やり直し中のスーザン。
ジャクソンはパリの美大を出たアーティストらしい。
リネットにはどうしてこう家族の心配ごとがつきまとうのだろう
小さい時から何かと問題児だった双子。
でもポーター、これは今までの悪戯と違い、最大の親不孝だよぉ…
思春期の純真さが怖くも刹那でもあるけど、こんな女は許せない
アンみたいなまともでない母親は、同じくまともでないサイコな旦那にこてんぱにされても仕方がないわ。
ガブリエルの気持ちも分かるけど、
バージニアさんはお金があっても家族の温もりがなくて寂しいのでは
利用したのは確かなんだから、もう少し気持ち考えてあげて言い方もあると思うのだけど…
これじゃ、スレッカラシと言われても当然かも。
で、始まりました~ご近所ラブ
今回はキャサリン
マイク。
これが知れ渡ったら、あの人が黙っちゃいないだろうねぇ~┐(^-^;)┌
トンデモな人だから、また何を仕出かすやら…(爆)
ブリーの心配通り、修羅場まっしぐらでしょう

トムがアンと不倫していると思い込んだリネットは、後をつけたから全部知ってるとトムに詰め寄る。
嘘をついて隠したのは間違いだが、男だから仕方がないだろうと開き直るトムに呆れ返るリネットだが、女の子を倉庫に連れ込んでいたのはポーターだと聞かされた。
リネットは帰宅したポーターに「親友のお母さんと寝ているの?」と問いかけると、トムが驚愕する。
食い物にされているだけだから二度と会わないようにと言い聞かすリネットとトムに、自分達は本気だとポーターは告げる。
リネットが電話すると言うと、アンの夫は暴力振るうサイコだから、そんなことをしたら彼女が殺されると言う。
彼女と付き合うことで危険にさらしていると言われたポーターは、別れるかわりに絶対に誰にも何も言わないで欲しいと頼む。
約束はできないと言うリネットに、ポーターは余計なことをしたら二度と家には戻らないと言う。
もし別れなかったら、こっちから追い出すとリネットは言い切った。
PTAの集会でアンと一緒になったリネットは、トイレで白々しく子供たちのことを話し掛けるアンに怒りを覚え突き飛ばす。
「全部知ってる」とリネットに言われたアンは、「本当にポーターを愛している」と言う。
思わずアンをひっぱたいたリネットは「私も愛している。またあの子に手を出したら、愛の深さを教えてやる」と吐き捨てた。
アンに呼び出されたポーターは、彼女から妊娠したと聞かされる。
二人は駆け落ちすることを決めた。
ブリーはスタッフとして働くチャーリーが金庫からお金を盗んだことでクビにした。
後日、チャーリーから証拠はあるのかと聞かれたアンドリューが監視カメラの存在を告げると、チャーリーはビデオを盗みに入った。
中身にアダルト系の行為が録画されていたため、逆に脅してきたという。
身に覚えがあるブリーとオーソンは、脅迫には乗らずどんなことがあっても取り返すようにアンドリューに命じる。
ところが取り返したビデオには、キャサリンとマイクが抱き合っている様子が写し出されていた。
ブリーはビデオをキャサリンに渡し、軽率ではないかと注意するが、長い間寂しい思いをしてきたキャサリンは今が楽しいと言う。
修羅場を見るのだけは嫌だからとブリーは告げる。


カルロスのお得意さんである大富豪バージニアの豪邸で過ごすソリス家。
久しぶりにリッチな時間に大満足のガブリエルだが、娘達に「おばあちゃん」と呼ばせ、家族同然に振舞うバージニアに違和感を覚え、セリアのバースデーパーティを口実に帰宅した。
セリアを連れてプレゼントを買いに行くとやって来たバージニアに、押し付けがましい不気味なおばあちゃんごっこはやめてくれと言う。
恩知らずの強突く張り女とガブリエルをののしるバージニアに謝るカルロスだが、彼女の怒りは収まらず、カントリークラブの会長に、カルロスに不適切なマッサージを受けたと電話した。
マクラスキーさんの妹ロベルタは、デーブの携帯履歴から、ボストンの精神科医であるヘラーの電話を受けているのを突き止めた。
ヘラー医師は、異常犯罪者の治療の専門医師だった。
ロベルタは保険会社と偽ってヘラー医師に電話をしたが、デーブ・ウィリアムズは知らないという。
怪しい問いかけに身元を疑われたロベルタは、フェアビューに越して来た怪しい男の素性が知りたいと言うと、ヘラー医師はフェアビューに反応を示す。
おやじバンドはデーブのコネでクラブで演奏することになった。
ジャクソンと交際やり直し中のスーザン。
ジャクソンはパリの美大を出たアーティストらしい。
リネットにはどうしてこう家族の心配ごとがつきまとうのだろう

小さい時から何かと問題児だった双子。
でもポーター、これは今までの悪戯と違い、最大の親不孝だよぉ…

思春期の純真さが怖くも刹那でもあるけど、こんな女は許せない

アンみたいなまともでない母親は、同じくまともでないサイコな旦那にこてんぱにされても仕方がないわ。
ガブリエルの気持ちも分かるけど、
バージニアさんはお金があっても家族の温もりがなくて寂しいのでは

利用したのは確かなんだから、もう少し気持ち考えてあげて言い方もあると思うのだけど…
これじゃ、スレッカラシと言われても当然かも。
で、始まりました~ご近所ラブ

今回はキャサリン

これが知れ渡ったら、あの人が黙っちゃいないだろうねぇ~┐(^-^;)┌
トンデモな人だから、また何を仕出かすやら…(爆)
ブリーの心配通り、修羅場まっしぐらでしょう


デスパレートな妻たち シーズン5
2010, 05. 20 (Thu) 21:51
第6話「禁断の恋」(5/12放送)

セクシーな女性と一緒にいるトムを見かけたリネットは、車を降りて声をかける。
フェロモン全開なママ友のアンは不動産エージェントで、バンドの練習のためにトムは倉庫を借りようとしていた。
リネットにバカな事と反対されると思ったトムだが、浮気を想像したリネットは安心してOKする。
カルロスのマッサージに、年配婦人バージニアは大満足。
2ヶ月ヨーロッパ旅行に出かけるため、専属で同行して欲しいと頼まれ躊躇するカルロスだが、1ヶ月5万ドル払うと言われガブリエルは大喜びで申し出を受ける。
ジャクソンに去られたスーザンは、未練がたっぷり。
アパートを訪ねてみると、見知らぬ女性とブッキングした。
オーソンは完璧な仕事ぶりで、大学時代の友人ピーターから大口のケイタリングの注文を受けてきた。
自分の存在に危機を感じたキャサリンは、じきに出産する娘ディランの子供の世話をしにメリーランドへ越すとブリーに告げる。
打ち合わせにやって来たピーターが独身と知ったブリーは、仕事を建前にキャサリンとお見合いさせる。
入院したマクラスキーさんは、お見舞いに来たイーディにデーブに謝っておいて欲しい事と、しばらく妹ロベルタの所で過ごすと弱々しく告げる。
一芝居打ったマクラスキーさんは、携帯会社に勤めるロベルタにデーブの秘密を探るように頼んだ。

おやじバンドは倉庫で練習に励む。
デーブはもう少し練習日を増やそうとマイクに提案するが、これ以上は時間が避けないから無理だと断られる。
それでも熱心に誘うデーブに、ご近所バンドのためにそこまで必死になれないマイクは不思議に感じる。
遊びに来ていたアンの息子カービーから、ソファーなど古くなった家具をアンが倉庫に届けたと聞いたリネットは、練習が伸びると言うトムの電話に不安を覚える。
他のメンバーが帰宅しているのを目撃し、倉庫に行くとトムはテレビゲームをしていた。
嘘をつかれたリネットは、スポーツカーにおやじバンド、リタイア宣言と中年の危機最終ステージは不倫なのか、と聞く。
アンから不要な家具を買っただけで、そこまで追い詰めたとしたら全部やめると告げるトムは、足元に落ちていたコンドームの包みを靴で隠した。

カルロスの仕事場へ行ったガブリエルは、同僚のマッサージから、バージニアがカルロスのマッサージで絶頂に達したと聞かされた。
バージニアの自宅へ出張マッサージに行っていると知ると、慌てて自宅へ乗り込む。
ガブリエルから危険だから旅行へは同行さないと言われ、カルロスが気づいていた事を初めて知ったバージニアは、子供たちも含めて家族全員で来ないかと誘う。
キャサリンとピーターを引き合わせたと聞いたオーソンは、ピーターは外科医で臓器の違法売買で捕まった刑務所仲間だと告げた。
ブリーは慌ててキャサリンに電話したが、既にベットインしたと言う。
翌朝、真実をブリーから聞かされたキャサリンは、自分は哀れなおバカさんだと泣きだした。
イーディはデーブの兄スティーブが刑務所で殺されたと聞かされた。
コンドームはポーターの仕業ではないかと気づいたトムが倉庫へと向かうと、案の定、合鍵を使ったポーターが倉庫にいた。
トムは隠れている相手をすぐに追い出すように指示したが、トムの後を付けて来たリネットは倉庫から逃げ出していくアンを目撃する。
何やら怪しい女達が登場
40代の肉食系女は10代の若者にホットな身体を、60代の上品な熟女は、物欲を魅力的にちらつかせ…
今回、キャサリンがいつもの強気と打って変わって弱みさらけ出して可愛かった
確かにブリーとは良く似た姉妹みたいな関係かも(笑)
で、トムも偉かった
こちらもいつもと違って父親らしく、アドバイスも良かった
これ以上リネットに心配かけないようにと判断したみたいけど、リネットの勘の良さは抜群だからね~(笑)
スーザンは…
またまたいつもの通り…
どーーでもいい

セクシーな女性と一緒にいるトムを見かけたリネットは、車を降りて声をかける。
フェロモン全開なママ友のアンは不動産エージェントで、バンドの練習のためにトムは倉庫を借りようとしていた。
リネットにバカな事と反対されると思ったトムだが、浮気を想像したリネットは安心してOKする。
カルロスのマッサージに、年配婦人バージニアは大満足。
2ヶ月ヨーロッパ旅行に出かけるため、専属で同行して欲しいと頼まれ躊躇するカルロスだが、1ヶ月5万ドル払うと言われガブリエルは大喜びで申し出を受ける。
ジャクソンに去られたスーザンは、未練がたっぷり。
アパートを訪ねてみると、見知らぬ女性とブッキングした。
オーソンは完璧な仕事ぶりで、大学時代の友人ピーターから大口のケイタリングの注文を受けてきた。
自分の存在に危機を感じたキャサリンは、じきに出産する娘ディランの子供の世話をしにメリーランドへ越すとブリーに告げる。
打ち合わせにやって来たピーターが独身と知ったブリーは、仕事を建前にキャサリンとお見合いさせる。
入院したマクラスキーさんは、お見舞いに来たイーディにデーブに謝っておいて欲しい事と、しばらく妹ロベルタの所で過ごすと弱々しく告げる。
一芝居打ったマクラスキーさんは、携帯会社に勤めるロベルタにデーブの秘密を探るように頼んだ。

おやじバンドは倉庫で練習に励む。
デーブはもう少し練習日を増やそうとマイクに提案するが、これ以上は時間が避けないから無理だと断られる。
それでも熱心に誘うデーブに、ご近所バンドのためにそこまで必死になれないマイクは不思議に感じる。
遊びに来ていたアンの息子カービーから、ソファーなど古くなった家具をアンが倉庫に届けたと聞いたリネットは、練習が伸びると言うトムの電話に不安を覚える。
他のメンバーが帰宅しているのを目撃し、倉庫に行くとトムはテレビゲームをしていた。
嘘をつかれたリネットは、スポーツカーにおやじバンド、リタイア宣言と中年の危機最終ステージは不倫なのか、と聞く。
アンから不要な家具を買っただけで、そこまで追い詰めたとしたら全部やめると告げるトムは、足元に落ちていたコンドームの包みを靴で隠した。

カルロスの仕事場へ行ったガブリエルは、同僚のマッサージから、バージニアがカルロスのマッサージで絶頂に達したと聞かされた。
バージニアの自宅へ出張マッサージに行っていると知ると、慌てて自宅へ乗り込む。
ガブリエルから危険だから旅行へは同行さないと言われ、カルロスが気づいていた事を初めて知ったバージニアは、子供たちも含めて家族全員で来ないかと誘う。
キャサリンとピーターを引き合わせたと聞いたオーソンは、ピーターは外科医で臓器の違法売買で捕まった刑務所仲間だと告げた。
ブリーは慌ててキャサリンに電話したが、既にベットインしたと言う。
翌朝、真実をブリーから聞かされたキャサリンは、自分は哀れなおバカさんだと泣きだした。
イーディはデーブの兄スティーブが刑務所で殺されたと聞かされた。
コンドームはポーターの仕業ではないかと気づいたトムが倉庫へと向かうと、案の定、合鍵を使ったポーターが倉庫にいた。
トムは隠れている相手をすぐに追い出すように指示したが、トムの後を付けて来たリネットは倉庫から逃げ出していくアンを目撃する。
何やら怪しい女達が登場

40代の肉食系女は10代の若者にホットな身体を、60代の上品な熟女は、物欲を魅力的にちらつかせ…

今回、キャサリンがいつもの強気と打って変わって弱みさらけ出して可愛かった

確かにブリーとは良く似た姉妹みたいな関係かも(笑)
で、トムも偉かった

こちらもいつもと違って父親らしく、アドバイスも良かった

これ以上リネットに心配かけないようにと判断したみたいけど、リネットの勘の良さは抜群だからね~(笑)
スーザンは…
またまたいつもの通り…
どーーでもいい

グリーン・ゾーン
2010, 05. 17 (Mon) 00:50

フセイン政権陥落直後のイラク、バグダッド。
米陸軍のロイ・ミラー准尉(マット・デイモン)の部隊は、大量破壊兵器の発見という極秘任務に就いていたが、兵器はおろか痕跡すら掴めず、次第に情報源への疑いを強めていく。
国防総省のパウンドストーン(グレッグ・キニア)への不信が募るミラーは、同じ疑念を抱いていたCIA調査官ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と共闘し調査を開始しする。
イラク中心部のアメリカ軍駐留地域“グリーン・ゾーン”を舞台に、大量破壊兵器の所在を探る男の決死の捜査を描く。
「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」のマット・デイモンとポール・グリーングラス監督が、3度目のタッグを組んだサスペンス・アクション。
手持ちカメラ効果で臨場感のあるアクション映画{★★★㊤3/5}
真実を追究する誠実な男が繰り広げるアクションは、マットの右に出る人はいないと確信するような映画でした。
イラク戦争が舞台なので、社会派な内容を期待すると少し違うと思いますが、フィクションでありながら事実のように仕立てたエンタメ映画としての面白さはあると思います。
マット・デイモンとポール・グリーングラス監督なので、あえてボーンを頭に置いての観賞が良かったのか悪かったのか(笑)
冒頭の廃墟となった工場への突入、フレディの情報で向かった一軒家、夜間の裏通りでターゲットに接触する作戦など、上下左右に揺れるハンディカメラで見せられる銃撃戦や追跡に緊迫感があり、ミラーの誘導や咄嗟の判断力のデキル男がカッコ良い!
所々で気になるトコはあるのですが、自国のまやかしにNOを突きつけられる信念の持ち主がマットに適役。
個人的に最近疲れ気味だったので、分かりやすくて普通にアクションを楽しむことができ、気分転換にもなり良かったです。
マットの「GO! GO! GO!」「MOVE、MOVE」に、何だか分からないけど背中がゾクっと萌えましたぁ~♪
とはいえ、先の「ハート・ロッカー」のようにまだ膠着化している現状があるので、このような映画を作る図太さ(?)はアメリカらしいのでしょうか。
イラク戦争がブッシュ政権の茶番劇であったのは、今や誰もが周知の事ですが、政治的にそこを掘り下げるとか係わる人物の心理や感情などはあえて(?)避けて作り上げてあるので、色んなご意見はあるだろうと感じました。

湾岸戦争後、大量破壊兵器(WMD)を保持しないことを義務づけられたイラクが、WMDを保有しているという情報を大儀としてアメリカはイラク戦争に突入しましたが、その信憑性に疑問を持ったミラーが、イラク人のフレディからある情報を得てラウィ将軍を追う中、敵は味方の中にいることに気づいていきます。
“安全地帯”を意味するイラク中心部の米軍駐留地域であるグリーン・ゾーンは、国防総省、CIA、軍隊とアメリカ間の争い場であるかのようです。
これがイラクを泥沼にしてしまったと言えるのかもしれません。
フレディが言うように、自分たちの国のことは自分たちで決めたいのは当然で、アメリカに都合の良い民主主義を強要される国の方は、たまったものではありませんから、「そんな国を誰が信用するのか」とミラーが言ったように、今アメリカは世界からそんな立ち位置になっているのかもしれませんね。

パウンドストーンを演じた眼鏡をかけたグレッグ・キニアが、ラムズフェルド国防長官とつるんだ(?)国防総省の誰かさんなのね。
本当はもう少しここでオイルだとかドルだとか~臭わせても良かったかもしれないけど、グレッグ・キニアも何を演じてもそつなくこなして上手でした。
2010年 5/14公開 フランス/アメリカ/スペイン/イギリス映画
監督 ポール・グリーングラス
運命のボタン
2010, 05. 16 (Sun) 22:40

1976年12月の早朝、
ヴァージニア州郊外に暮らすノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)夫妻宅の玄関前に、赤いボタン付きの装置入った箱が置かれた。
夕方、アーリントン・スチュワード(フランク・ランジェラ)と名乗る男が訪ねて来て、
「ボタンを押せば100万ドルが手に入る代わりに、見知らぬ誰かが死ぬ」との選択を持ちかけられる…。
リチャード・マシスンが1970年に発表した短編小説を映画化。
奇妙な箱を受け取った夫婦の運命をミステリアスに描く。
教訓を説きたいならこれでは無理{★★㊦2/5}
落ち着いた演技のキャメロンは良かったけど、
なんだかな~これ、どうだろう、、、な映画でした。
見知らぬ誰かが亡くなるけど、自分の手元には1億円が入ると聞かされたら、お金に困ってなくても押しちゃいそう。
でもそのお金を使う度に、誰かが死んだのだと思い続けるだろうし、アーサーが言ったように他人の死に責任持つのはやっぱり怖い。
そんなお金を手に入れたところで幸せになれると思えないし、自分ならどうするみたいな部分は少し考えたんですけどね~。
24時間の中で押すか押さないか、欲望と道徳の間でもっと葛藤するのかと想像してたから、あっけなく押しちゃってからの展開にはもうガッカリで失笑の連続でした。
そもそも、もし彼らが押さなければ次は他の誰かに回されるなんて、ちょっと待ってよ、じゃあ、これまで一体何人がこのボタンを押すか押さないか選択させられてきたわけ?
もし今押さなくても、今後押した人の見知らぬ誰かに自分がなる可能性があるわけで、どんでもないボタンじゃない(汗)
冷静に考えたら、因果応報、明日は我が身で誰も押したくないのでは…。
結局、ボタンは物語の切り口だけであってストーリーには活かされてないどころか、またアレが絡んできて残念。

NASAとか火星とか突然鼻血とか、嫌な予感はしたけど、スチュワードの過去がだんだんと明らかになり図書館のくだり辺りからもうばかばかしくなってきた。
どこかまったりとした重苦しいような雰囲気や哲学的な話はあるのに、究極の選択をしてしまった人間に与えられた試練や精神状態がこれと言って描かれることもなく、ノーマやスチュワードにハンディキャップがあるのもあまり意味がなかったように思えました。
ボタンを押してしまった要因のひとつである経済的に追い詰められてきた状況設定にも説得力がなく、自分達は浪費傾向にあると認識してるのなら、あれくらいの年齢の男の子にシッターとか(返って別の心配が頭を過ぎったんだけど~苦笑)安月給なら高級スポーツカーもいらないでしょう。
人の命に係わる重要な決断を軽々しく下してしまった夫婦は、このツケを払うしかなかったのは仕方がないよと同情も出来なかった。
でも普通の善良な市民で夢も希望もあったのに、ボタンを押すようにジワジワと外堀から迫りながら欲望に火をつけさせたどこぞの知的生命体とスチュワードにどんな権利があるんだ~。
スチュワードの従業員と言われる人たちや、最後は警察もNASAもCIAも何がどうなってるのか解らないし、アーサーがチョイスした水柱も正解したなら回避できたってことでもなく、もうどうしてもリセットできないのなら、あれこれ風呂敷広げないで欲しいわ~どうも釈然としない。
ノーマが押した時に亡くなったのはアーサーの同僚(?)知り合い(?)の奥さんだったって事?見知らぬ他人じゃないじゃない?!
2010年 5/8公開 アメリカ映画
監督 リチャード・ケリー
17歳の肖像
2010, 05. 13 (Thu) 21:50

1961年、ロンドン郊外。
16歳のジェニー(キャリー・マリガン)は、両親が期待するオックスフォード大を目指して勉学に励む優等生だが、全て進学のためだけの退屈な毎日にうんざりしていた。
ある日、年の離れたデイヴィッド(ピーター・サースガード)と出会い、刺激的な大人の世界に魅惑されてゆく…。
英国の女性ジャーナリスト、リン・バーバーの回顧録を基に、ニック・ホーンビィが脚本を手掛けた青春ムービー。
年上の男性と恋に落ち、人生が一転する少女の変化と成長を描く。
素直に“良い勉強になったね”と言ってあげれる{★★★★4/5}
チェロを持ち雨宿りしているジェニーに、車で通りかかったデイヴィッドが声をかける。
「君はともかく、チェロを車に乗せないか…」
魂胆を隠したようなクサいセリフだけど、スマートな会話で警戒心が和らいだジェニーは車に乗り込む。
まだ戦後を引きずるイギリス社会で、
学歴のない父(アルフレッド・モリーナ)に希望を託くされ、教師からも大学進学を期待される優等生のジェニーは、自らもそうする他に選択がないのを承知しながら、フランスに憧れフレンチポップを愛し、平凡でつまらない日常や中流階級層の道徳観念から抜け出したいと思っていた。
そんなごく普通のティーンライフは、ある年上男性によって、ロマンチックで刺激的な体験をすることになる。

ジェニーを外に連れ出す度、閉鎖的な両親の了解を得るデイヴィッドの話術はお見事。
上流階級の友人ダニー(ドミニク・クーパー)とヘレン(ロザムンド・パイク)を紹介されたジェニーは、音楽会やオークション、ギャンブルやパリ旅行と、新鮮で刺激的な大人の世界を経験する。
デイヴィッドは金銭的なゆとりがあるだけではなく、人当たりが良く物腰も柔らかい。
社交性や精神的にも余裕がある大人の男に、頭の回転が早く、好奇心旺盛で早熟なジェニーはどんどん魅了されていく。
ところがデビッドには重大な秘密があった。

年上男性との恋に痛手を負うが、自分を取り戻し成長していく物語。
「AN EDUCATION」の原題通り、世間知らずの少女が体験する課外学習のような作品でした。
大人になる時に背伸びをし過ぎた結果かもしれないけど、
この原題が必ずしもジェニーだけを指すものではなく、教育熱心な両親、担任教師(オリヴィア・ウィリアムズ)、校長(エマ・トンプソン)など、彼女に係わる人達にも直結し多様な意味合いがある深く印象に残る秀作だと思えました。
「17歳の肖像」という邦題では年齢限定な青春ラブストーリっぽくなるのですが、時代背景も階級社会や女性の立場も丁寧に描いてあり、またキャストもみな上手いので、良質な人間ドラマに仕上がっていると思います。
同級生のボーイフレンドに感じる精神的な乖離などコミカルな場面もあって、思春期の苦悩や感情は誰にも覚えがあるのではないでしょうか。
各映画賞レースに名前が挙がり、アカデミー主演女優にもノミネートされたキャリー・マリガンは、撮影時22~3歳だったそうですが、思春期の女の子のありがちな好奇心と反抗やナイーブさを見事に表現して、多分、女性なら誰しもどこかしら共感できるジェニー像だと思います。
制服姿のあどけない女子高生が、やぼったいワンピース姿で大人の世界を覗き見したかと思うと、いつの間にか煙草を吸いジャズクラブに出入りし、髪をアップに束ねモードな服やハイヒールを履き、お化粧すればたちまち美しい女性に変身する。
二面性に目を囚われるけど、どこか型に嵌りきってなく大人になりきれていないぎこちなさを感じさせる演技も見事なら、彼女と対比するかのように、大人の美貌はあるけど知識がないヘレンを演じたロザムンド・パイクの存在も大きかったです。

同級生は味わえない大人の世界にジェニーは優越感を持ち、警告する教師にも辛辣な言葉を投げかけ、彼女の問いかけが決して間違ってはいないからこそ、無理をしても未知を求めようと爆発しそうになっているこの若い姿にハラハラしてしまいます。
得体がはっきりしないデイヴィッドに不安を感じない人はいないと思いますが、人当たりの良さは返って胡散臭く感じ、大人の男のずるさやある意味嫌らしさをピーター・サースガードが好演。
この人はいつも上手だし、今回特にこの容姿だからこそ余計に成立したのだろうか(笑)
ひとり娘のために身を粉にしても金をつぎ込む教育熱心な父親かと思ったら、案外ケチで、進学は女性の社会進出より良い結婚相手を探す手段だったよう。
羽振りが良さそうなデイヴィッドに求婚されたと聞かされると、あっさり許してしまう。
挫折する娘にドア越しにかける言葉と置かれたミルクティーとクッキー。
ただ口うるさいだけの父親は、「それ見たことか!!!」とも言えなかったことへの悔いがある。
夜遅い帰宅を約束した時間、台所で母親(カーラ・シーモア)が、汚れが落ちないのと食器をひたすら擦っているシーンは、この年代の女の子を持つ親の気持ちが伝わってきました。
心配だけど信じていたい、でもあからさまに待っていたりすると、嫌がられるものだから…(苦笑)
ハイミスと化したような教師を演じたオリヴィア・ウィリアムズと校長のエマ・トンプソンは、教える側の立場と教えられるジェニー側から教えられた立場を、わずかなシーンと少ないセリフでも存在感がありました。

華やかで刺激的な世界に自分の未来や幸せがあると勘違いし、現実を突きつけられた時に己の甘さを思い知らされてしまう。
わずか17歳にしてはイタ過ぎる経験だけど、ジェニーは後ろを振り向かず、自分自身で後始末をつける決断をした。
彼女の強さと聡明さは、これから経験を積むことで人生の価値を見出そうと決めたのだろうし、過去を振り向かず恨まず、それをバネにするように賢いずるさも身につけたようなエンディングは微笑ましくも思えました。
デイヴィッドのような男とは、次元の違う女性へと成長していくのでしょうね。
(正直なところ、同年代のガツガツした感じも嫌だけど、年齢が離れているにも程があり、かつ脱げばちょいタルんだ肉体とあの胸毛…ミニー呼ばわりにバナナと来たら、この年代ではドンドン冷めて、はい、さようなら~なんですけどねぇ…個人的には…)
2010年 4/17公開 イギリス映画
監督 ロネ・シェルフィグ
デスパレートな妻たち シーズン5
2010, 05. 07 (Fri) 18:58
第5話 「鏡よ 鏡」(5/5放送)

デーブのアイディアで、
マクラスキーさんの70歳のバースデー・サプライズ・パーティーをスーザンの家で開くことになった。
パーティーの準備をしながら、それぞれが5年間の出来事を思い出す…。
生理が遅れているガブリエルは、ホワニーターの妊娠を知った日の驚きと怒りが蘇る。
カルロスの失明と失業でお金がなく、妊娠できない身体と医者から言われ諦めていたから素直に喜べない。
カルロスは、妊娠を奇跡、感謝して思い切り喜ぼうと告げる。
しかし、奇跡どころか、あえなくまた妊娠したガブリエルは、“はらませ男”カルロスをパイプカットさせた。
引越して来たいとジャクソンに言われたスーザンは、リフォーム業者として雇った出会いを振り返る。
マイクとの離婚にサインする時になって、間違いだと気づいたスーザン。
頑張ってやり直そうと言うが、マイクは限界だとサインをした。
寂しさからジャクソンと肉体関係を持つが、それだけ軽い関係でいることをお互いが望んだ。

双子の冗談を真に受け、パパの事を心配した長女ペニーを気遣いながら、リネットはトムが店で感電して死にそうになったことを思い出す。
死にかけたをことを不安に感じたトムは、むなしい人生はおくりたくないと、子供の頃からの憧れだった真っ赤なスポーツカーを買ってきた。
ビジネスパートナーになった事をパーティーで話したいオーソンと意見が対立するブリーは、キャサリンが辛い時期を支えてくれたことを思い出す。
オーソンが刑務所へ行き、ベンジャミンもダニエルに連れて行かれ、寂しさから再びアルコールに頼り仕事もできない状況になったブリーを立ち直らせてくれたのはキャサリンだった。

イーディと飲みに出掛けたマクラスキーさんの家に侵入したデーブは、家具や壁掛けを動かした。
スーザンの家に行く前、猫の餌やりに帰宅したマクラスキーさんは、デーブの仕業だと直感した。
マクラスキーさんが来るのを待つパーティーで、
ピザ店を手放し子供達も休学させ、家族揃ってキャンピングカーで旅に出ると言うトムにお酒をかけるリネット、
キャサリンを気遣うのなら離婚するとオーソンに言われたブリー、
パイプカットは嘘だとカルロスに告白されてキレるガブリエル、
スーザンに本気の告白を受け入れてもらえず、キャサリンにキスをするジャクソン…
サプライズパーティーに現れたマクラスキーさんは、バットを持ってデーブに襲い掛かる。
デーブが勝手に家に入り込んでやったことを話すが、筋が通らず混乱している様子から救急車を呼ぶことに。
マクラスキーさんには痴呆の症状があるようだと、デーブは救急隊員に話す。


本気で付き合う可能性がないのなら、と立ち去るジャクソン、
刺激的に冒険して生きたいと言うトムに、ピザ店も冒険だったはずと言うリネット、
子供を持って生き甲斐を強く感じるカルロスは、息子が欲しいとパイプカットができなかったと話し、
ブリーに真相を聞いたオーソンは、まずはキャサリンに認めて欲しいと彼女を訪ねる。
パーティーを計画したデーブは、本来の目的どおりのサプライズで、マクラスキーさんをひとまず遠ざける事に成功した。

今回は、空白だった5年間が何となく見えてきました
弱いなぁ~と感じる人もいれば、図太かったり強かったり(笑)
スーザンはやっぱりおバカでしたねぇ~

私達ならやり直せるって、心底そう思ってたら離婚とかにはならないんだよ。
一緒に悩み苦しみ乗り越えて行くこと考えられんのかいな
何度繰り返したら学習できるんだろうか…。
しかもジャクソンとの経緯も、あーーあ、やっぱりそんなことだと思ったわ
(笑)
傍目は勝気で強いイメージのブリーですが、崩れるとやっかいですね
人は誰しもそうですが、彼女は心の支えを失うことが一番のダメージになるので、一緒に暮らしてまでも立ち直らせようとしたキャサリンの支えは大きかったでしょう。
彼女もあの事件後、ブリーに支えられたようですし、彼女の5年間もその内あるのかな
でもオーソンもオーソンだわ。
何をするにもミエっぱりで頼りないんだけど…
ガブリエルは、医者までひっぱたいてやっぱり強かった(爆)
5年の間、彼女の妊娠と変貌ぶりが一番のサプライズ
ガブリエルがドンドン肝っ玉母さんになっていくのはステキですよね
でもバースコントロールは夫婦で相談してからで(笑)
産む方は大変ですから~特にココのお子さん、ビッグサイズだし
(笑)
リネットが気の毒(苦笑)
トムって、どうしていつもこうなんだろう
死にそうになったのはトムだけじゃない。
リネットはスーパーで発砲事件にも遭ったしガンと戦ったし、竜巻で家族を失いかけたじゃない。
すぐに浮き足立って何でも勝手に決めて、単純で無計画
リネットはキャリア捨ててピザ店を手伝ってるのに、
いつも自分のやりたいことに反対するって、そりゃトムの思い付きに賛成する人はそういないでしょう(笑)
大人になりきれてなくて自己中なんだよね~悪気は全くないのだけれど、もっと周り見て色々と感じて欲しいわぁ~
誰だって毎日変わらない生活に退屈して、刺激欲しいし冒険もしたいけど、変わらない生活であることが有り難いことでもあるのだから
デーブの二面性が少しずつ見えてきて、マクラスキーさん、タフだから逆襲(?)するんだろうか

デーブのアイディアで、
マクラスキーさんの70歳のバースデー・サプライズ・パーティーをスーザンの家で開くことになった。
パーティーの準備をしながら、それぞれが5年間の出来事を思い出す…。
生理が遅れているガブリエルは、ホワニーターの妊娠を知った日の驚きと怒りが蘇る。
カルロスの失明と失業でお金がなく、妊娠できない身体と医者から言われ諦めていたから素直に喜べない。
カルロスは、妊娠を奇跡、感謝して思い切り喜ぼうと告げる。
しかし、奇跡どころか、あえなくまた妊娠したガブリエルは、“はらませ男”カルロスをパイプカットさせた。
引越して来たいとジャクソンに言われたスーザンは、リフォーム業者として雇った出会いを振り返る。
マイクとの離婚にサインする時になって、間違いだと気づいたスーザン。
頑張ってやり直そうと言うが、マイクは限界だとサインをした。
寂しさからジャクソンと肉体関係を持つが、それだけ軽い関係でいることをお互いが望んだ。

双子の冗談を真に受け、パパの事を心配した長女ペニーを気遣いながら、リネットはトムが店で感電して死にそうになったことを思い出す。
死にかけたをことを不安に感じたトムは、むなしい人生はおくりたくないと、子供の頃からの憧れだった真っ赤なスポーツカーを買ってきた。
ビジネスパートナーになった事をパーティーで話したいオーソンと意見が対立するブリーは、キャサリンが辛い時期を支えてくれたことを思い出す。
オーソンが刑務所へ行き、ベンジャミンもダニエルに連れて行かれ、寂しさから再びアルコールに頼り仕事もできない状況になったブリーを立ち直らせてくれたのはキャサリンだった。

イーディと飲みに出掛けたマクラスキーさんの家に侵入したデーブは、家具や壁掛けを動かした。
スーザンの家に行く前、猫の餌やりに帰宅したマクラスキーさんは、デーブの仕業だと直感した。
マクラスキーさんが来るのを待つパーティーで、
ピザ店を手放し子供達も休学させ、家族揃ってキャンピングカーで旅に出ると言うトムにお酒をかけるリネット、
キャサリンを気遣うのなら離婚するとオーソンに言われたブリー、
パイプカットは嘘だとカルロスに告白されてキレるガブリエル、
スーザンに本気の告白を受け入れてもらえず、キャサリンにキスをするジャクソン…
サプライズパーティーに現れたマクラスキーさんは、バットを持ってデーブに襲い掛かる。
デーブが勝手に家に入り込んでやったことを話すが、筋が通らず混乱している様子から救急車を呼ぶことに。
マクラスキーさんには痴呆の症状があるようだと、デーブは救急隊員に話す。


本気で付き合う可能性がないのなら、と立ち去るジャクソン、
刺激的に冒険して生きたいと言うトムに、ピザ店も冒険だったはずと言うリネット、
子供を持って生き甲斐を強く感じるカルロスは、息子が欲しいとパイプカットができなかったと話し、
ブリーに真相を聞いたオーソンは、まずはキャサリンに認めて欲しいと彼女を訪ねる。
パーティーを計画したデーブは、本来の目的どおりのサプライズで、マクラスキーさんをひとまず遠ざける事に成功した。

今回は、空白だった5年間が何となく見えてきました

弱いなぁ~と感じる人もいれば、図太かったり強かったり(笑)
スーザンはやっぱりおバカでしたねぇ~


私達ならやり直せるって、心底そう思ってたら離婚とかにはならないんだよ。
一緒に悩み苦しみ乗り越えて行くこと考えられんのかいな

何度繰り返したら学習できるんだろうか…。
しかもジャクソンとの経緯も、あーーあ、やっぱりそんなことだと思ったわ

傍目は勝気で強いイメージのブリーですが、崩れるとやっかいですね

人は誰しもそうですが、彼女は心の支えを失うことが一番のダメージになるので、一緒に暮らしてまでも立ち直らせようとしたキャサリンの支えは大きかったでしょう。
彼女もあの事件後、ブリーに支えられたようですし、彼女の5年間もその内あるのかな

でもオーソンもオーソンだわ。
何をするにもミエっぱりで頼りないんだけど…

ガブリエルは、医者までひっぱたいてやっぱり強かった(爆)
5年の間、彼女の妊娠と変貌ぶりが一番のサプライズ

ガブリエルがドンドン肝っ玉母さんになっていくのはステキですよね

でもバースコントロールは夫婦で相談してからで(笑)
産む方は大変ですから~特にココのお子さん、ビッグサイズだし

リネットが気の毒(苦笑)
トムって、どうしていつもこうなんだろう

死にそうになったのはトムだけじゃない。
リネットはスーパーで発砲事件にも遭ったしガンと戦ったし、竜巻で家族を失いかけたじゃない。
すぐに浮き足立って何でも勝手に決めて、単純で無計画

リネットはキャリア捨ててピザ店を手伝ってるのに、
いつも自分のやりたいことに反対するって、そりゃトムの思い付きに賛成する人はそういないでしょう(笑)
大人になりきれてなくて自己中なんだよね~悪気は全くないのだけれど、もっと周り見て色々と感じて欲しいわぁ~

誰だって毎日変わらない生活に退屈して、刺激欲しいし冒険もしたいけど、変わらない生活であることが有り難いことでもあるのだから

デーブの二面性が少しずつ見えてきて、マクラスキーさん、タフだから逆襲(?)するんだろうか

5月公開映画
2010, 05. 01 (Sat) 00:50
5月8日
「運命のボタン」

リチャード・マシスンが1970年に発表した短編小説を映画化したサスペンス。
24時間以内にボタンを押せば大金が手に入る代わりに見知らぬ誰かが死ぬという、奇妙な箱を受け取った夫婦の運命をミステリアスに描く。
キャメロン・ディアス ジェームズ・マースデン フランク・ランジェラ
「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」

ティム・バートン製作で贈るダーク・ファンタジー・アニメ。
9体の奇妙な人形たちが巨大な機械獣と闘いながら、謎が次第に明らかとなっていく。
声の出演 イライジャ・ウッド ジェニファー・コネリー
5月14日
「グリーン・ゾーン」

イラクの戦場を舞台に描く社会派サスペンス・アクション。
一人の米軍兵士が、アメリカ政府の激しい内部抗争に巻き込まれながら、真実追求への孤独な戦いをスリリングに描く。
マット・デイモン グレッグ・キニア
5月15日
「パリより愛をこめて」

型破りなCIAエージェントとコンビを組む駐仏アメリカ大使館の若手職員が、巨大犯罪組織に立ち向かっていくハード・アクション。
ジョン・トラヴォルタ ジョナサン・リス・マイヤーズ
「月に囚われた男」(4/9)

3年契約の仕事に従事するため、たったひとりで月へと旅立った宇宙飛行士が、不可解な現象に苛まれていくSFミステリー。
サム・ロックウェル
監督はロック・スター、デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズ。
5月22日
「ローラーガールズ・ダイアリー」

大人しい女子高生が、“ローラーゲーム”の世界と出会い、自らの意志で歩み始める姿を綴るガールズ青春ストーリー。
エレン・ペイジ ジュリエット・ルイス
監督はドリュー・バリモア。
「レギオン」

神と天使軍団の脅威から人類を守るため、一人の天使が立ち上がるファンタジー・アクション。
ポール・ベタニー デニス・クエイド
5月28日
「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」

古代ペルシャを舞台に、時間をさかのぼって過去を変えられる「時間の砂」をめぐる陰謀に迫る。
ジェイク・ギレンホール ベン・キングズレー
プロデューサーはジェリー・ブラッカイマー。
5月29日
「オーケストラ!」(4/17)

名門オーケストラの元天才指揮者が、かつての栄光を取り戻そうと奮闘する姿をユーモラスに描いた感動音楽ドラマ。
アレクセイ・グシュコフ メラニー・ロラン
GW前に公開されている話題作が多いので、今月は少し地味(?)なラインナップでしょうか
こちらでは「17歳の肖像」が8日からの公開だったので、まずはそちらが楽しみです
「月に囚われた男」
「ローラーガールズ・ダイアリー」
今月は単館系に期待かな
4月は思いがけず寒い日が多く、春らしい雰囲気を味わえませんでしたね
最近ようやく暖かくなって来たので、近くの公園では八重桜を楽しむことができました
今月はお天気に恵まれますように
我が家は生活の変化に慣れたかと思うと用事が増えたり、思うように予定がこなせず、また体調(歯)も悪かったりして疲れも溜まりました。
天候が不安定だと体調に影響も出ますから、皆様もご自愛くださいませ
楽しいGWをお過ごし下さいね
「運命のボタン」

リチャード・マシスンが1970年に発表した短編小説を映画化したサスペンス。
24時間以内にボタンを押せば大金が手に入る代わりに見知らぬ誰かが死ぬという、奇妙な箱を受け取った夫婦の運命をミステリアスに描く。
キャメロン・ディアス ジェームズ・マースデン フランク・ランジェラ
「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」

ティム・バートン製作で贈るダーク・ファンタジー・アニメ。
9体の奇妙な人形たちが巨大な機械獣と闘いながら、謎が次第に明らかとなっていく。
声の出演 イライジャ・ウッド ジェニファー・コネリー
5月14日
「グリーン・ゾーン」

イラクの戦場を舞台に描く社会派サスペンス・アクション。
一人の米軍兵士が、アメリカ政府の激しい内部抗争に巻き込まれながら、真実追求への孤独な戦いをスリリングに描く。
マット・デイモン グレッグ・キニア
5月15日
「パリより愛をこめて」

型破りなCIAエージェントとコンビを組む駐仏アメリカ大使館の若手職員が、巨大犯罪組織に立ち向かっていくハード・アクション。
ジョン・トラヴォルタ ジョナサン・リス・マイヤーズ
「月に囚われた男」(4/9)

3年契約の仕事に従事するため、たったひとりで月へと旅立った宇宙飛行士が、不可解な現象に苛まれていくSFミステリー。
サム・ロックウェル
監督はロック・スター、デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズ。
5月22日
「ローラーガールズ・ダイアリー」

大人しい女子高生が、“ローラーゲーム”の世界と出会い、自らの意志で歩み始める姿を綴るガールズ青春ストーリー。
エレン・ペイジ ジュリエット・ルイス
監督はドリュー・バリモア。
「レギオン」

神と天使軍団の脅威から人類を守るため、一人の天使が立ち上がるファンタジー・アクション。
ポール・ベタニー デニス・クエイド
5月28日
「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」

古代ペルシャを舞台に、時間をさかのぼって過去を変えられる「時間の砂」をめぐる陰謀に迫る。
ジェイク・ギレンホール ベン・キングズレー
プロデューサーはジェリー・ブラッカイマー。
5月29日
「オーケストラ!」(4/17)

名門オーケストラの元天才指揮者が、かつての栄光を取り戻そうと奮闘する姿をユーモラスに描いた感動音楽ドラマ。
アレクセイ・グシュコフ メラニー・ロラン
GW前に公開されている話題作が多いので、今月は少し地味(?)なラインナップでしょうか

こちらでは「17歳の肖像」が8日からの公開だったので、まずはそちらが楽しみです



今月は単館系に期待かな

4月は思いがけず寒い日が多く、春らしい雰囲気を味わえませんでしたね

最近ようやく暖かくなって来たので、近くの公園では八重桜を楽しむことができました

今月はお天気に恵まれますように

我が家は生活の変化に慣れたかと思うと用事が増えたり、思うように予定がこなせず、また体調(歯)も悪かったりして疲れも溜まりました。
天候が不安定だと体調に影響も出ますから、皆様もご自愛くださいませ

楽しいGWをお過ごし下さいね

