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ニューヨーク、アイラブユー 

2010, 03. 07 (Sun) 23:02

7559_7909631286The Hurt Locker
眠らない大都会ニューヨーク。
今日も無数の出会いが生まれ、愛のドラマが繰り広げられていた。
スリの青年ベン(ヘイデン・クリステンセン)は、チャイナタウンで目にした女性モリー(レイチェル・ビルソン)の後を追う…。

ニューヨークを舞台に、さまざまな愛の物語が展開するアンサンブル・ムービー。
豪華キャストが結集し、各国の多彩な監督11人があらゆる形の愛のドラマを作り上げる。


ニューヨークが味わえる短編集{★★★㊦3/5}

「バレンタインデー」も豪華なキャストでしたが、こちらも負けず劣らずのキャストです。

*チアン・ウェン監督「チャイナタウン」
ヘイデン・クリステンセン、「ジャンパー」のレイチェル・ビルソン、アンディ・ガルシア
*「その名にちなんで」のミーラー・ナーイル監督「ダイヤモンド街」
「スラムドッグ$ミリオネア」のイルファン・カーン、ナタリー・ポートマン。
*岩井俊二監督「アッパー・ウェスト・サイド」
オーランド・ブルーム、クリスティナ・リッチ。
*「フレンチなしあわせのみつけ方」イヴァン・アタル監督「ソーホー」
マギー・Q、イーサン・ホーク。
ロビン・ライト・ペン、クリス・クーパー。
*「X-MEN:ファイナル ディシジョン」ブレット・ラトナー監督「セントラル・パーク」
「スター・トレック」のアントン・イェルチン、「JUNO/ジュノ」のオリヴィア・サールビー、「50歳の恋愛白書」ブレイク・ライヴリー、ジェームズ・カーン。
*「フロム・ヘル」のアレン・ヒューズ監督「グリニッチ・ヴィレッジ」
ドレア・ド・マッテオ、「そんな彼なら捨てちゃえば?」のブラッドリー・クーパー。
*「エリザベス:ゴールデン・エイジ」のシェーカル・カプール監督「アッパー・イースト・サイド」
シャイア・ラブーフ、ジュリー・クリスティ、ジョン・ハート。
*ナタリー・ポートマン監督「セントラル・パーク」
カルロス・アコスタ、ジャシンダ・バレット
*ファティ・アキン監督「チャイナタウン」
ウグル・ユーセル、「トランスポーター」のスー・チー。
*「そして、ひと粒のひかり」のジョシュア・マーストン監督「ブライトン・ビーチ」
イーライ・ウォラック、クロリス・リーチマン

他、エミリー・オハナ、「ダイアナの選択」のエヴァ・アムリ、ジャスティン・バーサ。
ランディ・バルスマイヤーが繋ぎのストーリーを担当。

ちょっと期待し過ぎたかなぁ~
「パリ、ジュテーム」もあまり好みではなかったのだけど、こちらは作品の調和をメインにしたのか、多国籍で多彩な監督を集めたわりにはそれぞれの特色が生かされていなかったようでメリハリがなかったです。
周りではスヤスヤしている方が多かったし、私も珍しくあくびに数回悩まされました。
見応えあるエピソードとそうではないのの差があり過ぎて、バラエティー豊かなのだろうけど全体的にまとまりがない印象です。
先の「バレンタインデー」の方が群像劇として分かりやすいし、コミカルな点でもこちらよりは幅広く受け入れられそうです。
それでも描かれるさまざまな愛の群像劇が、NYの街並みと共に観光気分も味わえます。
後は好みの問題でしょうか。
気に入ったお話はこちらです。

「セントラル・パーク」
7593_9552994854 New York, I Love You
ガールフレンドにフラれ、車椅子の少女とプロムに出かけることになった少年が体験するのは…。
「スター・トレック」から出演作の公開が相次くアントン・イェルチンが、軟弱そうだけど優しく純粋な青年を好演。
次回は「誰かが私にキスをした」日本映画に出演。
「JUNO/ジュノ」のオリヴィア・サールビー、「~旅するジーンズ」「50歳の恋愛白書」ブレイク・ライヴリーと注目の若手が若者の一夜を描く。
目新しい流れでオチが愉快♪

「アッパー・イースト・サイド」
332546view003ニューヨーク、アイラブユー
元オペラ歌手とホテルのボーイの不思議なストーリー。
ジュリー・クリスティはお年を召しても上品でしっとりとして美しい。
シャイア・ラブーフも落ち着いた感じで良かった。
映画らしい雰囲気のある物語だった。

「ソーホー」
332546view006ニューヨーク、アイラブユー
タバコの火から始まる大人の男女のお話。
イーサンがNGワードのオンパレードでセクシーなマギーを口説く。
顔色一つ変えずクールに聞くマギーのオチが最高♪

クリス・クーパーからタバコの火をもらったロビン・ライト・ペン。
こちらのオチはあえなく想像できたけど、何だかホッとできたお話でした。
シャルロット・ゲンズブールのご主人イヴァン・アタル監督が、二通りの大人を洒落たタッチで描いていました。

「ブライトン・ビーチ」
100105_NYiloveyou_sub2ニューヨーク、アイラブユー
長年連れ添ってきた老夫婦の結婚記念日。
「ホリデイ」でもケイトに介添えしてもらっていたイーライ・ウォラックとクロリス・リーチマンが、まるで夫婦漫才のような掛け合いが笑えます!
山あり谷ありの人生を共に歩んできた姿が微笑ましく羨ましい!
ラストに相応しいストーリーでした♪

岩井俊二監督のオーリーとクリスティナ・リッチの物語りは、今の時代のコミュニケーションに必須アイテムである携帯のやり取りから、次第に絆が結ばれていきドアを開けると同時に世界が変わったような瞬間が良かったです。
どれも7分程度の物語と言うことなので、
簡潔で分かりやすい方が観ていて楽しめるし、何を伝えたいのか感じ取ることも出来ますね。

2010年 2/27公開 アメリカ/フランス映画