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マックス・ペイン 

2009, 04. 21 (Tue) 14:15

maxpayne_galleryposterMAX PAYNE
何者かに妻子を殺された刑事マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ)は、ただ独り事件の逃亡犯を追い続けていた。
捜査の中で、薬漬けの美女ナターシャ(オルガ・キュリレンコ)と出会うが、無残な姿で惨殺されてしまった。
マックスは、妻子とナターシャの殺害を結ぶ“羽”のタトゥーの謎を追う。

スローモーションを効かせた暴力描写を取り入れて、
世界中を熱狂させたコンピューター・ゲーム「MAX PAYNE」を映画化したアクション・サスペンス。
妻子を殺害されたニューヨーク市警の刑事が、ある陰謀に巻き込まれていく。
332855view005MAX PAYNE
刑事役が定番になったかのようなマーク・ウォールバーグ主演のアクション・サスペンスは、現実と神話の世界が混在するようなダークなお話。
大人気ゲームはどんなものか知りませんが、話の展開(黒幕)は読めるし、
アクション、CG、スローモーションなど、映像では観せてはくれますが、それでも何だか盛り上がりに欠ける映画でした。

「007/慰めの報酬」オルガ・キュリレンコは、怪しくセクシーだったのにあっという間にさよならしちゃうし、
ただ一人だけ(?)副作用が起こらないルピノとは、ここ一番のファイトシーンかと思いきや、何とあっけないこと…(どんだけ強靭なのかと思ったのに)
しかもマックス、黒幕との勝負前にあれれぇ~それ飲んじゃうんだっ!!
って、メラメラ状態になったマーク・ウォールバーグにガッカリ。
「ディパーテッド」でアカデミー助演男優賞にノミネートされたのだから、もう少し作品選ぼうよ…(苦笑)
332855view004MAX PAYNE
内容度外視、時間も90分と短かくスピーディーなので、エンターテイメント性が強いと割り切ってそれなりには観れましたが、
アクションシーンは所々、「ダイ・ハード」だったり「ウォンテッド」だったり「ボーン~」みたかったりと(当然グンとレベルは落ちますけど)
派手に作ってはあるのだろうけど、イマイチ新鮮味が感じませんでした。
 
2009年 4/18公開 アメリカ映画
監督 ジョン・ムーア