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パッセンジャーズ 

2009, 03. 18 (Wed) 23:56


セラピストのクレア(アン・ハサウェイ)は、
墜落した旅客機事故から奇跡的に生き残った5人の男女が抱えるストレスの治療担当を命じられる。
生存者の一人、エリック(パトリック・ウィルソン)は、グループ・カウンセリングを拒否しクレアを困惑させる。
カウンセリングを進めて行くうちに、事故の状況を巡って生存者たちの証言と航空会社の説明との食い違いが表面化。
さらに生存者たちが次々と謎の失踪を遂げる。
航空会社への不審を強めたクレアは、懸命に事故の核心に迫ろうとするのだが…。

飛行機事故で奇跡的に生還した5人の乗客のカウンセリングを担当するセラピストが、不可解な事態に巻き込まれていく心理サスペンス。
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“予想を裏切る衝撃の結末に息を飲む…”
そこまでのものはありませんが、ストーリーは面白く仕上がっていて、役者も上手なので最初から引き込まれました。
ただ、少し単調であったので、サスペンスに付き物のハラハラやドキドキはなかったです。
それで、あれこれ書くとどうしてもネタバレになるのでやめますが、、、ひとつだけ…

私はいつも観ようと思う映画は、予告やあらすじ以外は事前に何も仕入れません。(ジョニーは別ですが)
なので、これもまっさらな状態で鑑賞したら、途中から過去の似たような作品をあれこれと思い浮かべて嫌な予感がしました。
でもちょっと違ったのは(お知らせ)人物の描き方が良かったのです(犬は吠えているだけですが~笑)
何だか安心しちゃいそうな気持ちになれました。
なので、これはこれでよく出来たお話だと思いました。
でも、あの人までそうなの?!とは気付きませんでした(汗)
考えてみれば、誰もがおかしいなあ~と思う所はありましたが…
(ああ~~書きたい!!よければコメントで)
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でもおかしいと感じるのはあくまでもサスペンスの部分での事で、(だって、普通、そんな身○なのは忘れないと思うんだけどぉ~)
終わってみれば、突然の出来事を受け入れなければならなくなった人への思いやりがある人間ドラマだったと思います。

アン・ハサウェイ中心で物語は進むので、誰もが彼女目線で入っていくでしょうか。
パトリック・ウィルソンの心の悩みに医者として接していきたいのですが、その掴みどころのない不思議な男にペースを乱され、
航空会社のアーキン(デヴィッド・モース)は、いかにも怪しい人物。
実の姉との疎遠も解消したいのになかなか上手くいかない。
謎解きが始まった終盤のアンの演技は良かったです。
切なくて、まだ~という思いですが、これはハッピーエンドと見て良いのでしょう。
それぞれが辻褄の合わない部分を上手く表現していて好演していたと思います。
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久しぶりにお顔を拝見した「シザーハンズ」の優しいママ、ダイアン・ウィースト。
「I am Sam アイ・アム・サム」以来かな?!
生存者の一人シャノンのクレア・デュヴァルは、ちょこちょこと色んな映画でお目にかかります。
「ノイズ」では美しいセロンと対照的な妹役でした。
お二人とも物語の要な役です。

2009年 3/7公開 アメリカ映画
監督  ロドリゴ・ガルシア