ドラマ 「セックス・アンド・ザ・シティ」
2008, 08. 15 (Fri) 23:55

映画公開前に、WOWOWでドラマのシーズン1~6の一挙公開!
先行上映で観にいこうかな~と思っていたので、録画しながら毎日観てますが…
ファンの皆さん、ごめんなさい!
私はこの女たち、好きじゃないです。
映画もドラマも所詮作り物…と、身も蓋もないですが…(^^;)
私はどちらかと言うとあまり細かい事は気にしないタイプで、
ましてや映画よりドラマは毎週毎週、しかもシーズンいくつまで続いていくのでいちいち気にしてたら楽しめません。
それでもこれは、生理的にダメでした。
毎回、女たちが集まって、ランチしながら~ネイルサロンで~サウナで~パーティーで…
交わす会話は同じ話題。
大胆で奔放な“セックス・ライフ”
「シーズン1」辺りはまだクスッと笑えもしましたし、決して下ネタが苦手ではないのだけれど、
彼女達はあまりにも赤裸々すぎて露骨すぎて、毎回毎回男性が変わり、誰とでも簡単にHできるのねえ~と呆れます。
クスッともできなくてどんどん嫌悪感がつのるばかりになってしまいました。
コラムニストに弁護士に…と皆キャリアのある女性たちなのに寄ればそっちの話ばかり。
他にすること考えること、話すことがないのかしら?と。
女性の恋愛もセックスライフも大切なものと思っていますが、この立派なキャリアの部分でも彼女達の悩みや躓きなども描かれていたなら別な気持ちになれたと思いますが、30分の本編、3分の2はそっちのことばかりで疲れてしまいます。
30歳過ぎの女性がそれぞれの生き方や幸せ探しはよく解りますが、ここまで自由奔放と言うか何と言うのか…
このドラマが放送された1998年の自分に戻ってみても、違いが大きくて共感が持てませんでした。
細かい事がこんなにも気になってしまう自分が逆に嫌になってしまうのですが、
↓
①ミランダが嫌い。
歯に衣着せぬ毒舌は許せるけど、彼女のセックスライフがとにかく気持ち悪い!!
弁護士なんて心身共にハードな仕事をしているという現実味がない。
食べるシーンが多いこのドラマで、何だかマナーが悪いんだなあ~。
ナイフ&フォークを持ちながら身振り手振りってあちらでは普通なのかしら?
この女優さん、食べる時、大きな口を開けたかと思うとベロっと舌を出す(特にパスタとか麺類の時)
で、一番美しくない…(美しくなくても共感共鳴できればそんなこと関係ないんだけど)
②キャリーは品がない。
1人の男性ミスター・ビックとくっついたり離れたりを繰り返して、この中では本当に好きな男性に巡り合ったって事なんだろうけど、彼女が彼に求めるものとか求め方が鬱陶しい!
自分を変える気はないのに相手が変わることばかりを期待してる感じ。
で、内面はとっても繊細で弱い。
高価なブランド物やチープなものを取り混ぜてそのファッションセンスは良いと思うけど、
何故か素敵~似合ってる♪と思えない。
エピソードの本人のセリフにもあったけど、「この格好で待たされたら娼婦と間違われる」とか(苦笑)
ベットの中で色んなもの食べるし、パソコンに向かい大股開いたりと、度々足癖が悪いのが目立つ。
一番嫌なのは、サラが“チッ、チッ”と舌を鳴らして話すこと!
これは他の女優さんでも大嫌い!
③サマンサ&シャーロット
一見対象的ですが…
こんな女性はいます!(笑)
そのものズバリのサマンサ。
この人はもう、どうぞそのままでご勝手に…って感じです。
シャーロットはお嬢様風で上品だけど、実は…
自分なりの境界線を持っているのもこんなタイプに多いと思います。
でもおもちゃに弱い~頭が弱い?!
今、シーズン4の始めまで観たので、これからまた気持ちが変わるかもしれませんが、
映画がなかったらとっくにお手上げだったでしょう。
Hなトコは早送り(苦笑)しながらも、少しでも展開が変わっていくのかな~とも思いますが、
彼女達の友情って、一体何なんだろう?
やはりタイトル通りこの話題に嫌悪感がつのったらかなり苦痛なドラマかもしれません。
NYライフも無縁なので(苦笑)
ファッションカタログ付きセックス・How-to本って感じです。
映画はどうか解りませんが、
まあ、正直彼女たちが4年後どうなっていようとあまり興味がなくなってしまったと言うか…
WOWOWさんはドラマを観て是非劇場へと親切心だったろうけど、
観にいこうと思っていたけどその内容に二の足を踏んでしまい、
その内に放送してくれるだろうからパスしようかな~なんて考えてる頭の固い私でした。