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ハンコック 

2008, 08. 31 (Sun) 00:56


強大な力を持つ酒浸りで自堕落なヒーロー、ハンコック(ウィル・スミス)は、
事件現場に駆けつけ一応の解決はするが、乱暴なやり方で周囲へ大損害を与える。
反省しないぶっきらぼうな態度は人々から非難の的。
そんなハンコックに踏切事故から助けられたPRマンのレイ(ジェイソン・ベイツマン)は、イメージ・アップ計画を持ちかけ真のヒーローになってもらうべく戦略を練る。

嫌われ者のハンコックが愛されるヒーローを目指す。
330434_01_03_02ハンコック
今年はヒーロー映画が多いですが、これはアメコミなどではなくオリジナルな脚本だそう。
登場からだらしない酔っ払いで、子供にすら「クズ」と言われる一風変わったヒーローのハンコック。
「クズ」の一言でキレるし、後先考えずに色んな物を壊す壊す!!!
この傍若無人っぷりは善なのか~悪なのか(苦笑)
YouTubuの動画もブーイングの嵐で、損害賠償まで発生するヒーローって…
汚い服装でおまけに生身なんだもの~なんか笑える!
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獄中入りしてから、レイの助けもあり少しずつ変わっていきます。
「Good job」を教えられるなんて子供みたい(笑)無精髭の剃り方も凄い♪
ユニフォーム(笑)に身を包み、
人に好かれるように気を使い、ぎこちなく警察官たちに接しながら銀行強盗を退治するのも笑える。
でもカッコ良いのよねえ~不死身で強いもの!!
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以下、少しネタバレ…


ハンコックにはどうしてこのような能力があるのか、誰もが知りたいところですが、
レイの妻メアリー(シャーリーズ・セロン)とハンコックが出会った時、何かがあるとすぐに察知できるけど、
後半の展開はチョット空気が違ってきました…
生まれ変わったヒーローが大活躍するのかと思いきや、だんだんとシリアスな方向にいってしまったのではないでしょうか~
だからと言って詰まらないわけではないのですが、予告で使われた以外、手に汗握るようなアクションシーンもなかったし、回想シーンもなかったし、コメディかシリアスか(欲張らず)どちらかの路線にすれば良かったかも。
どっちつかずって印象で違和感は残る終わりではありました。
あと続編でも期待できるような“これ”と言う悪役が出てきても良かったかも知れません。
とてつもないパーワーのヒーローなのに嫌われ者とか、アメリカを皮肉ってるようではありました。
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ウィル・スミスとシャーリーズ・セロンの存在感で楽しめます~。
キッチンに立つ主婦なセロンは可愛いですね~いつもミートボールだったけど(笑)
レイ役は「キングダム/見えざる敵」「ジュノ」のジェイソン・ベイトマン。
終始、人の良さが感じられる男性でした。

2008年 8/30公開 アメリカ映画
監督  ピーター・バーグ

あの日の指輪を待つきみへ 

2008, 08. 27 (Wed) 23:55

329861_02_01_02あの日の指輪を待つきみへ
1991年。
アメリカ・ミシガン州に暮らすエセル・アン(シャーリー・マクレーン)は、夫のチャックを亡くしたばかり。
涙ひとつ見せず、彼の死を淡々と受け止める裏には、50年前に起きた戦争の悲しい思いが隠されていた。
そんなある日、アイルランドに住む青年からベルファストの丘で彼女の名前が刻まれた金の指輪を発見したという報せが届く。

2つの時代、2つの国を結ぶ愛。
アカデミー賞受賞作「ガンジー」のリチャード・アッテンボロー監督が贈るラブストーリー。
080222_anohi_yubiwa_sub1あの日の指輪を待つきみへ
「21歳の時に人生が終わった」
そう呟き夫の葬儀に涙ひとつ見せない母親エセルに、これまでの不満をつのらせる娘マリー(ネーヴ・キャンベル)
「父と結婚する前に何があったのか?」と尋ねてみても、両親の親友ジャックでさえも過去について語ろうとしない。

1941年、エセル・アン(ミーシャ・バートン)はテディと将来を誓った。
しかしテディは北アイルランドのベルファストで不慮の戦死を遂げる。
もしもの時にアンを託されていたチャックは、閉ざしてしまったアンを献身的に支えた。

最愛の男性テディを失いそれでも彼を愛し続けたアン。
「母親に愛されていない」と傷を持っている娘マリー。
テディの親友でやはりアンを愛してきたチャックとジャック…

映画のもうひとつの舞台、北アイルランドのベルファスト。
クィンラン(ピート・ポスルスウェイト)は、IRAが潜む丘で墜落した飛行機の遺品を掘り出している。
ジミー(マーティン・マッキャン)という青年が加わり、名前が彫ってある金の指輪を見つけ、
アメリカのエセルの元へと届けにやってくる。
080222_anohi_yubiwa_sub2あの日の指輪を待つきみへ

この物語には戦争という状況であったゆえの約束があります。
愛する人に、友人に、偶然の出会いに託され、長い間心に秘めた約束です。
この約束というものが、その後のそれぞれの人生に大きな影響を与えてしまう。
戦争で特殊な約束であったにせよ、「約束する」と言うことがどういうことなのか…
改めて考えさせられるように思いました。
世界大戦から50年後、まだ争いが続いている北アイルランドの内戦を背景に、
戦争で人生が変わってしまった若者たちの長い年月が、指輪が見つかったことで約束から開放され新しい1歩を踏み出した。
現実に向き合ったしみじみとした涙のラストでした。
時間軸を交差させながら描かれますが、
家の中や小物などが同じように使われ、解りやすく流れていきます。

とは言っても、エセルは子供まで産んだのに母親としての愛で生きていけなかったのだろうか…
娘マリーの話はエセル自身も認めてるけど、何だか少し切なくなりました。
当然マリーは父チャックに愛されてきたようだけど、感謝はされど彼女の愛を得れなかった彼の人生もまたどんなものだったのだろうか、と。
また娘マリーが真実を知ってどう感じたかなど、もう少し丁寧に描かれていたら良かったのではないかな~
いずれにしても、そこに約束の過酷さも感じました。
080314_anohi_yubiwa_sub3あの日の指輪を待つきみへ
シャーリー・マクレーンはやはり凄い!
人生の楽しみも何も放棄して心を閉ざしてしまった頑な演技は、どこか自分を責めてるようでもあり、ラストの笑いから泣きに変わる後姿はとても素晴らしかった。

クリストファー・プラマーは色んな映画でお見かけするけど、これは登場も多く重要な役割で、哀愁もあってとても良かった。
彼女の一番の理解者であるが、
彼もまた彼女に思いがありながらも約束に拘束され正直にはなれなかった。
年老いた男性の涙ながらの告白はこれまた辛い!

ピート・ポスルスウェイト、ブレンダ・フリッカーなどベテランさんが脇を固め、
若い頃の俳優さん達はぱっとしなかったけど、ジャックを演じたグレゴリー・スミスは、マカヴォイ君orディエゴ・ルナに何となく似てましたぁ~

「麦の穂をゆらす風」では1920年代北アイルランド問題やIRAが描かれていましたが、
‘90年前半まで武力衝突やテロで犠牲者が出ていたのですね…知りませんでした。

シャーリー・マクレーン74歳 クリストファー・プラマー81歳 リチャード・アッテンボロー監督85歳。
まさに往年世代の活躍映画です!!
小さい劇場はそんな方々でも賑わっていました(笑) 
皆さん元気が何よりです♪(でも観に来た映画のタイトルぐらいは覚えておきましょう~笑)

2008年 7/19公開 イギリス/カナダ/アメリカ映画
監督  リチャード・アッテンボロー

出演料をヒースの娘に寄付したジョニー・デップ 

2008, 08. 21 (Thu) 13:11

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記事

記事

ヒースの“代役”を務めたジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人は、
テリー・ギリアム監督作品 「The Imaginarium of Dr Parnassus」の出演料を、
ヒースの娘マチルダちゃんに寄贈したという。
素敵なお話です



「タイタニック」は強い

記事

「ダークナイト」
大健闘だと思います

ドラマ 「セックス・アンド・ザ・シティ」 

2008, 08. 15 (Fri) 23:55


映画公開前に、WOWOWでドラマのシーズン1~6の一挙公開!
先行上映で観にいこうかな~と思っていたので、録画しながら毎日観てますが…

ファンの皆さん、ごめんなさい!
私はこの女たち、好きじゃないです。

映画もドラマも所詮作り物…と、身も蓋もないですが…(^^;)
私はどちらかと言うとあまり細かい事は気にしないタイプで、
ましてや映画よりドラマは毎週毎週、しかもシーズンいくつまで続いていくのでいちいち気にしてたら楽しめません。
それでもこれは、生理的にダメでした。

毎回、女たちが集まって、ランチしながら~ネイルサロンで~サウナで~パーティーで…
交わす会話は同じ話題。
大胆で奔放な“セックス・ライフ”
「シーズン1」辺りはまだクスッと笑えもしましたし、決して下ネタが苦手ではないのだけれど、
彼女達はあまりにも赤裸々すぎて露骨すぎて、毎回毎回男性が変わり、誰とでも簡単にHできるのねえ~と呆れます。
クスッともできなくてどんどん嫌悪感がつのるばかりになってしまいました。
コラムニストに弁護士に…と皆キャリアのある女性たちなのに寄ればそっちの話ばかり。
他にすること考えること、話すことがないのかしら?と。
女性の恋愛もセックスライフも大切なものと思っていますが、この立派なキャリアの部分でも彼女達の悩みや躓きなども描かれていたなら別な気持ちになれたと思いますが、30分の本編、3分の2はそっちのことばかりで疲れてしまいます。
30歳過ぎの女性がそれぞれの生き方や幸せ探しはよく解りますが、ここまで自由奔放と言うか何と言うのか…
このドラマが放送された1998年の自分に戻ってみても、違いが大きくて共感が持てませんでした。

細かい事がこんなにも気になってしまう自分が逆に嫌になってしまうのですが、

①ミランダが嫌い。
歯に衣着せぬ毒舌は許せるけど、彼女のセックスライフがとにかく気持ち悪い!!
弁護士なんて心身共にハードな仕事をしているという現実味がない。
食べるシーンが多いこのドラマで、何だかマナーが悪いんだなあ~。
ナイフ&フォークを持ちながら身振り手振りってあちらでは普通なのかしら?
この女優さん、食べる時、大きな口を開けたかと思うとベロっと舌を出す(特にパスタとか麺類の時)
で、一番美しくない…(美しくなくても共感共鳴できればそんなこと関係ないんだけど)

②キャリーは品がない。
1人の男性ミスター・ビックとくっついたり離れたりを繰り返して、この中では本当に好きな男性に巡り合ったって事なんだろうけど、彼女が彼に求めるものとか求め方が鬱陶しい!
自分を変える気はないのに相手が変わることばかりを期待してる感じ。
で、内面はとっても繊細で弱い。
高価なブランド物やチープなものを取り混ぜてそのファッションセンスは良いと思うけど、
何故か素敵~似合ってる♪と思えない。
エピソードの本人のセリフにもあったけど、「この格好で待たされたら娼婦と間違われる」とか(苦笑)
ベットの中で色んなもの食べるし、パソコンに向かい大股開いたりと、度々足癖が悪いのが目立つ。
一番嫌なのは、サラが“チッ、チッ”と舌を鳴らして話すこと!
これは他の女優さんでも大嫌い!

③サマンサ&シャーロット
一見対象的ですが…
こんな女性はいます!(笑)
そのものズバリのサマンサ。
この人はもう、どうぞそのままでご勝手に…って感じです。
シャーロットはお嬢様風で上品だけど、実は…
自分なりの境界線を持っているのもこんなタイプに多いと思います。
でもおもちゃに弱い~頭が弱い?!

今、シーズン4の始めまで観たので、これからまた気持ちが変わるかもしれませんが、
映画がなかったらとっくにお手上げだったでしょう。
Hなトコは早送り(苦笑)しながらも、少しでも展開が変わっていくのかな~とも思いますが、
彼女達の友情って、一体何なんだろう?
やはりタイトル通りこの話題に嫌悪感がつのったらかなり苦痛なドラマかもしれません。
NYライフも無縁なので(苦笑)
ファッションカタログ付きセックス・How-to本って感じです。

映画はどうか解りませんが、
まあ、正直彼女たちが4年後どうなっていようとあまり興味がなくなってしまったと言うか…
WOWOWさんはドラマを観て是非劇場へと親切心だったろうけど、
観にいこうと思っていたけどその内容に二の足を踏んでしまい、
その内に放送してくれるだろうからパスしようかな~なんて考えてる頭の固い私でした。

ベガスの恋に勝つルール 

2008, 08. 14 (Thu) 17:47


ウォール街で働くジョイ(キャメロン・ディアス)は、完璧主義な性格が災いしフィアンセにフラれてしまう。
親友と気晴らしにラスベガスへと繰り出し、ホテルの部屋のダブルブッキングがきっかけで出会ったお気楽男のジャック(アシュトン・カッチャー)と意気投合。
泥酔のあげく、勢いで結婚してしまう。
翌日、事の次第に気付いた2人は婚姻の無効手続きをしようとした矢先、ジャックがジョイの25セントを投入したスロットマシンで300万ドルの大金を当てる。
賞金の所有権を譲らない2人は、その決着を法廷に委ねるが…。

ラスベガスで電撃婚をしてしまった男女が、カジノで稼いだ大金をめぐり、大バトルを繰り広げるロマンチック・コメディー。
ashton_kutcher6WHAT HAPPENS IN VEGAS
先行上映で観てきました♪
キャメロン・ディアスのラブコメは、もう間違いないって感じかな♪
チャーミングでスタイル良くて、クチャと崩した顔も見せてくれるし(笑)
いつも元気をもらえます。

アシュトン・カッチャーは「バタフライ・エフェクト」「守護神」と真面目な作品が続いていたけど、
お下品ネタも健在で(笑)久しぶりにハジケた彼が観れて楽しかった。
二人の息の合った掛け合いに何度も笑わせてもらいました!
vegasWHAT HAPPENS IN VEGAS
ashton_kutcher11WHAT HAPPENS IN VEGAS
前半はドタバタと過ぎて笑いどころもいっぱいですが、後半はしっとりと流れていきます。
アシュトンのお得意のお下劣ネタとテンポの良さ、
キャメロンは時々しわっぽさが目立つけど、そんなの気にしてないって感じで体全体で表わす喜怒哀楽に好感持てます!

2人のバトルはストレートで、まるで小学生のふざけ合いみたい。
子供じみたレベルの低いことで優位に立とうとするジャックに対して、
ジョイはジャックの両親を味方にして足元から固めていきます。
やはりこうなるとしたたかで賢いのは女の方よねぇ…な~んて、ほくそ笑みたくなる。
笑える楽しい喧嘩シーンです(笑)
ashton_kutcher12WHAT HAPPENS IN VEGAS
保養地のシーンから少しずつ風向きが変わって行きます。
何故かジャックの下ネタがジョイの上司に気に入られ、どんどんジョイの株が上昇。
タキシード姿のジャックも普段と違い素敵です。
お互いを意識している自分に気づきながらの一夜の空気は、こちらにも伝わってきました!

ラブコメは脇のキャラも大事ですが、今回もまたまた癖のある人たちが登場して笑いを誘います。
特にジャックの友人で弁護士の(ハゲの)スティーヴと、ジョイの気の強い友人。
小ネタ色々仕込んで、良い味を出してます(笑)

既婚者の私には、カウンセラーのクイーン・ラティファ、裁判長のご意見は御もっとも!!と思えて(笑)
男女の価値観は違うものですが、お互いに譲り合うとか歩み寄るとか努力をしながら、時には我慢ばかりせず、言いたいことを言い合いそれを聞く寛容さも大切で…

勢いとノリだけで結婚してしまったけど、お互いの利益の為に汚い本心を露骨に出しながら、でもどこか人間性に溢れた部分にも触れていくと~さて、どうなっちゃう…みたいな逆なパターン。
ケンカする程仲が良い…きっとこんな感じで幸せに続いていきそうなカップルでした!
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エンドロールも「おまけあり」ですから、最後まで観てくださいね。
元フィアンセへの逆襲はスッキリしま~す(笑)

アシュトン・カッチャーのコメディは、
「ゾルタン★星人」「ジャスト・マリッジ」
先日亡くなったバーニー・マックとのバトルが面白かった「ゲス・フー/招かれざる恋人」が好きです♪

2008年 8/16公開 アメリカ映画
監督 トム・ヴォーン

旅するジーンズと19歳の旅立ち 

2008, 08. 13 (Wed) 23:52


カルメン(アメリカ・フェレーラ)
リーナ(アレクシス・ブレデル)
ティビー(アンバー・タンブリン)
ブリジット(ブレイク・ライヴリー)幼馴染の4人は大学生となり、
生活環境もバラバラですれ違いが多くなった。
16歳の時に出合った1本の不思議なジーンズを、この19歳の夏にまた交替で持つことにする。
それぞれが未来の夢へと向かい、ジーンズとひと夏を過ごすことにするが…

幼なじみの4人の少女の夏を描いた「旅するジーンズと16歳の夏」の3年後。
不思議な出来事をもたらしてくれるジーンズと、19歳になった彼女たちが大人への成長を綴る青春ドラマ。
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前作から引き続きのキャストに、登場は少ないけどショーレ・アグダシュルー、ブライス・ダナーのベテラン女優さんも。

別の大学に進んだ4人は久しぶりに再開。
夏休みを皆で過ごそうと楽しみにしていたカーメンは、
魔法のジーンズをまわす儀式を始めようとするが、3人にはそれぞれ予定があり気持ちも何となくかみ合わなくなったように感じてしまう。
仕方なく一度は断った演劇の合宿へ裏方の仕事をしに行くことにした。
カーメンの母は再婚し、臨月を控えている。
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他の3人には目的や居場所があるが、カーメンは今だ目的が定まらない。
再婚した母親すら遠い存在に感じるようにもなってしまっている。
この夏休み、彼女なりのプランはあったのだろうしそんな悩みも聞いて欲しかったのだろうが、
言葉では言えないようなズレを感じ、寂しさを覚える。
参加した合宿で裏方から少しずつ表舞台へと踏み出すカーメン。
彼女の戸惑いは手に取るように解るし持ち前のユーモアも清々しい。

3人も決して順調なわけではない。
リーナはギリシャの恋人コスタスと破局し、ブリジットは長い間隠されていた自分宛の祖母からの手紙を見つけ、ティビーは恋愛でちょっと躓き始めます。
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ブリジットは家族のデリケートな問題にどう向き合うべきかを人生の年長者から教えられます。
過去は変えれない受け止めて進むしかない。
そう悟った彼女は精神的に随分と成長したように思えました。
彼女が旅から戻り父親と抱き合うシーンは良かったです。
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ティビーの心境は“それまで”をどう過ごしていいのやら…
これは女性なら誰でも一度や二度思い当たることはあるのではないかしら(苦笑)
レンタル店での強気な接客の反面、魔法のジーンズでおまじないをする彼女はごく普通の女の子だし、
喧嘩したカーメンからの電話で、彼女の変わりに即座に母親の出産へ立ち会ったり、DVDを送ってあげたりと、きっとカーメンのもやもやとしてるものが言わなくても解るのでしょう…
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前回と違うのは、皆が悩みをすぐ打ち明けれなかったりタイミングを逃がしたりしてしまうこと。
仲が良いからこそ、信頼してるからこそ、心配をかけたくない、自分で何とかしなくては…と頑張る姿が大人になるってそんなだよね~と思いました。
今回もそれぞれのエピソードが心温まるし展開のバランスも良いです。

魔法のジーンズは前回同様順番に廻されて、思い出を入れる刺繍なども増えていたようだけど、
少し残念なのはジーンズのカリスマな部分がなかったのと、彼女達の扱いもあまり丁寧ではなかったかな。
カーメンは多分穿かなかったと思うし。
最後はリーナの妹のお陰で紛失(苦笑)
大切な友情の証だったけど、目に見える何かだったりおまじない的な力を借りなくても道は開けると確信できたのだろう。
それだけ彼女達が大人になったのだろうし、
何より友情はまた強いものになったので、役目を終えたって感じでしょうか。
でもせっかく思い出が詰まっているのだから、見つかると良いのですが。
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学生時代からの友達はいくつになっても本当に有難いものです。
笑ったり泣いたり喧嘩もしたり…と同じように時を過ごした気の合う友達。
セーラー服姿から今ではしわが増えてしまっても「昔とちっとも変わらない!」と平気で言い合える(笑)
(外見じゃなくて中身なんだろうけど…)
たまにしか会えなくなっても、細かい説明などしなくても顔みて話してれば何となく様子がわかる。
彼女達もきっとそんな素敵な友情関係をずーっと継続していけるでしょう。
Eメールに頼るなっ!
って耳が痛かったです(笑)
ギリシャの風景も綺麗でした。

それにしても全国で公開劇場が6館なんて、少なすぎです…

2008年 8/6公開 アメリカ映画
監督 サナー・ハムリ

ダークナイト 

2008, 08. 05 (Tue) 01:31

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バットマン(クリスチャン・ベイル)は、ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と新しく赴任したハービー・デント地方検事(アーロン・エッカート)の協力のもと、ゴッサムシティで日々の犯罪に立ち向かっていた。
そんな中、白塗りの顔に裂けた口の“ジョーカー”と名乗る謎の犯罪者の台頭で、街は再び混乱と狂気に包まれていった…。

「バットマン ビギンズ」の続編。
最凶最悪の宿敵ジョーカーの登場で、再びバットマンが死闘を繰り広げるアクション大作。
監督は前作から続投のクリストファー・ノーラン。
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002380298983 The Dark Knight
先行上映で観てきました。
「バットマン ビギンズ」より更にダークな内容で、アメコミとは思えないような何か新しい領域に入っていった…そんな仕上がりになっていました。

ネタバレしています。


冒頭、ジョーカーの銀行強盗シーンは悪の連鎖を次々と起こし、観たこともない史上最強の破壊者であると見せ付けらます。
「犯罪こそが、最高のジョーク」
仲間を殺し、独り占めした大金も燃やしてしまう。
テロ行為を繰り返し、自分の残虐な性質が楽しくて仕方がない。
その裂けた口の経緯は「父親に虐待された」「妻の為に自ら切った」と相手によって言うことが変わる。
こんなルール無用の悪党の真相を知ったところでどうなるんだ、そんな事はどうでもよいから早く退治しなければと感じさせられるほど異様な生々しさがありました。
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ティム・バートン版「バットマン」のジョーカーは、ギャングの子分だったジャックがボスに仕組まれた罠にはまり、バットマンに追い詰められ薬品タンクに落ちてしまったことから漂白されジョーカーを名乗る。
ブルースの両親を殺害したのも若きジョーカーだった…と、バットマンとの戦いに因縁というか必要性がありました。
演じたジャック・ニコルソンは犯罪をおちょくるようにどこか滑稽でコミカル。
市民を笑いの中で殺害する残虐さは怪演で今でも印象に残っています。
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その頃とは時流も違うので比べようもないけれど、今回のヒース・ジョーカーは、犯罪者へと落ちた動機や過去は明かされず、指紋もDNA記録もない。
バットマンとのやり取りから、社会に疎外されて来たと想像はできるけど、目的は金でなくただ悪を楽しむだけ。
白塗りの顔はひび割れし、眼の周りの黒塗りは所々溶け落ち、口が裂けているため乾きやすく籠もりがちな発音と舌なめずりするような音。
深い傷跡はどんなに赤く塗ろうとも隠しきれない。
ニコルソンのようにきちんとした(笑)白塗りではないし、また彼のようにどこか紳士的な振る舞いも一切ない。
正体が明かされないだけに外見のリアルさと存在感は鳥肌が立つぐらい圧倒的でした。
ナース姿も眼に焼きついています(笑)
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「光の騎士」の役割として登場するハービー・デント検事。
ブルースの幼なじみでかつての恋人レイチェル・ドーズ(マギー・ギレンホール)の新しい恋人で、犯罪の撲滅を誓う正義感の強い男性。
バットマンは彼を真のヒーローとしてゴッサムシティを託したいと考えていた。
ところがジョーカーは容赦なく落とし入れていく。
トゥーフェイスとなってしまったハーベイは、ダークサイドへと落ちてしまう…。

アーロン・エッカート演じるハービー・デント/トゥーフェイスは、ジョーカーに次いで重要な役割で、前半の熱血感あふれる颯爽とした振る舞いと後半の悲劇から悪へと落ちていく様子は、切なくてどんな人間にも潜む二面性を上手く演じていたと思います。

1995年「バットマン・フォーエヴァー」では、トューフェイスをトミー・リー・ジョーンズが演じました。
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物語は人間の裏切りや破壊破滅など犠牲者も多く、二転三転しながら重く進んでいきます。
ハービーは大切な決め事をする時、コインを投げて裏表で決める習慣があり、ジョーカーは、ハービーorレイチェル、一般市民or囚人などゲーム感覚ながら緻密に二者選択をしかけてきます。
善と悪、表と裏、公と私…。
この二面性はどんな人間にも心の深い闇の中にあって、自分ならどうする…と問いかけられているようにも感じました。
特に市民を巻き込んでのフェリーのシーンは怖かったです。
多勢による人間心理は時に自分の意志とは違う方に向かうものだけど、この選択がどちらに進むのか…。
重い内容ながら救いも残し、ラスト、ゴードンと彼の息子くんの会話は次に繋がるだろう、決して悲しいだけではありません。
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前作で「復讐は正義ではない」と学んだバットマンには、彼なりのルールがあり精神面でもより成長して責任感も強い印象がありました。
ジョーカーとの対決はどのシーンも手に汗握る展開でしたが、
ハービーの記者会見後に街中で繰り広げられるカーアクション、捕らえられたジョーカーが脱走するまであらゆるものが詰め込まれ見応えのある流れでした。
特に警察署でのシーンはお互いのエネルギーのぶつかり合いって感じで凄い迫力がありました。

バットマンは強くてもちろん素敵ですが、普段のブルースは可愛い(笑)
会議室で居眠りしたり、プレイボーイぶりも板についてバレエ団の公演まで中止しちゃうもん(笑)
美女侍らせてヘリで登場なんて、カッコいいわぁ~!
でもそう振舞う彼の本質が解っているから、ブルースである時も心休まる瞬間がないのは気の毒と感じます。
最後まで辛い立場の悩めるヒーローだったなあ~今回は彼も失うものが多かったと思う…しばし休息を。

チョット撫肩かもしれないけど(笑)
スーツ姿がとても素敵なクリスチャン・ベイルは、
正義を守るために必死で戦うけど、バットマンの存在は意義あるのかと自らを問う葛藤の部分が上手でした。
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前作に引き続き登場のゴードン警部補。
バットマンの理解者である彼の活躍なくして成立しない見せ場はありますが、彼の正義である警察組織には問題があり、大切な家族にまで危機が及ぶ…。
ゲイリー・オールドマン、機転が利いていて刑事の中の刑事です。
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ケイティに変わりヒロインのレイチェル・ドーズを演じたマギー・ギレンホール。
お顔はあまり好きではないしヒロイン顔でもないような気はするけど、大人で落ち着いた雰囲気はケイティからバトンタッチして良かったと思いました。
この作品で唯一の女性が二人の男性どちらにも惹かれ、クールに装いながらも微妙な気持ちの表現は上手だったし作風にも合っていたと思います。
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執事アルフレッド(マイケル・ケイン)
エンタープライズの社長となった応用科学部長のルーシャス・フォック(モーガン・フリーマン)
2人のベテラン俳優の登場は存在感があり物語に深みが与えられます。

前作の悪、スケアクロウのキリアン・マーフィもチラっと登場!
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ヒーロー映画の楽しみのひとつである戦闘アイテム。
バットスーツも改良され、前回、そのカッコ良さに驚いたバットモービルが更に進化(?)し、分離されてバットポットと呼ばれる一見バイクのような原型の乗り物は、状況に応じて自由自在!!
バットマンと一体化したように街中を疾走。
迫力あるアクションシーンでしたぁ~!!!

トレーラーの横転も病院の爆破も本当に撮影したとのことですが、いや~もう本当に凄かったですねぇ~~!!
ナース姿のジョーカーが淡々と破壊していく場面は、アンバランスさが逆に恐ろしかったです。
映像、人間の心理や内面と、終始リアルを感じ続けられた映画でした。
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撮影終了直後の2008年1月に28歳の若さで急死したヒース・レジャー。
白塗りに裂けた赤い唇、緑の髪、紫の服装は、一見笑いを誘うようだけど、そのイカれ具合がシリアスに伝わって来て恐ろしくなる。
混沌とした狂気の中で次は何を仕掛けてくるのか…。
細身で長身のヒースは外見でもまさにジョーカーそのもので、いつもは心地よく感じる彼の独特な響きの低音がとても不気味で、高音の笑い声はそれ見た事かと言わんばかりのハイテンション。
ひとつひとつのセリフの言い回し、指先まで細かな動き、無言の後姿。
これまでも数々の作品で才能を披露してきたヒースは、このジョーカーに独自の息を吹き入れたのではないだろうか。
バットマン、ゴードン、ハーベイの立場は違うけれどそれぞれの正義を、こんなにも覆し混乱させ得体の知れない奇妙な行動でどんどん追い込んでいく。
その内面に秘めた強烈な性質は、ヒースがとことんのめり込んだ成果なんだろう。
信じられない悲しい出来事になってしまったけど、この演技を観ることが出来て誰もが満足してるのではないでしょうか。
だからこそ、残念で残念でならない気持ちでいっぱいですが、
ヒースに“ありがとう”の思いと、是非多くの人に観てもらいたい。
どうぞヒースを覚えていて、忘れないで…そう願わずにはいられませんでした。

2008年 8/9公開 アメリカ映画
監督 クリストファー・ノーラン

インクレディブル・ハルク 

2008, 08. 02 (Sat) 17:16

theincrediblehulk_galleryposterTHE INCREDIBLE HULK
科学者のブルース・バナー(エドワード・ノートン)は、
ロス将軍(ウィリアム・ハート)の命令を受けて人体への放射線抵抗を研究していた。
ところが実験中に発生した事故で多量のガンマ線を浴び、
怒りを感じると巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊体質となってしまった。

ブラジルに身を隠し細胞の解明をするブルースは、
特殊部隊員ブロンスキー(ティム・ロス)らに包囲されてしまう。

怒りや恐怖の感情が高まると、
緑色の巨人“ハルク”に変身する青年の苦悩と活躍を描くヒーロー・アクション。
hulk14The Incredible Hulk
2003年アン・リー監督、エリック・バナ主演の「ハルク」のリニューアルとのことだけど、
エドワード・ノートンが脚本にも関わったほど熱が入ったのか、とても良い出来だったと思います。

激しい感情でコントロールできなくなり全てを破壊してしまうハルクは、
スーパーマンやバットマンのように正義の為に戦っているわけではない。
変身するブルース・バナーが、いかに変身を防ぎたいか…
その苦悩が描かれていてシリアスでありスリルもあります。
他のアメコミ・ヒーローとは異質ですね~
photo16_hTHE INCREDIBLE HULK
オープニング・ロールでハルクとなってしまった経緯がザーッと描かれ、
ぐだぐだしたセリフやナレーションで観せられるより潔くカットしたのが返って良かった!!

前半ブラジルで潜伏中、心拍数の上昇を抑える精神鍛錬や呼吸法、
治療薬開発の為にネットでコンタクトを取る“ミスター・ブルー”。
感情を抑えながら暮らしているのに、将軍や周りに追い込まれ戦闘モードに変わっていくアクションは見もの。
巨大化しても破れないズボンの秘密(笑)
心拍数が上がらない為と選んだNYのタクシー運転手が凄く乱暴な運転だったり、チョット笑える場面も。
photo18_hTHE INCREDIBLE HULK
hulk9The Incredible Hulk
ヴァージニア大学内でのアクションシーンは、変身してただ暴れるだけのハルクではなく恋人ベティ(リヴ・タイラー)を守るという感情が激しさの中から切なく伝わる。
NYでのブロンスキーとの戦いなどどれも迫力満点!

人を傷つけたくないから本当はハルクになりたくないのに、周りがどんどん彼を追い込んでいく。
人と距離を置いて慎重で孤独。
ブルースの内面はとても知的で寡黙な感じがしました。

ハルクと戦うエミル・ブロンスキーは、肉体コンプレックスでもあったのか好奇心も強く、ハルクを負かしたいと自ら望み放射能を投与しハルクの様に巨大化する。
彼のキャラクターもとても印象が深く、ティム・ロスが好演。
theincrediblehulk_abominationThe Incredible Hulk
theincrediblehulk_green1The Incredible Hulk
テンポが良くてスピード感もあって、ハルクの緑色も抑え気味(笑)
心拍数の為に恋人達はそんなことも出来ないの…

最初は、線の細いノートンがハルク?なんて思っていたけど違和感なかったです。
科学者ブルースの哀愁や苦悩なんて、ノートンは凄く嵌っていた!
やはり何をさせてもお上手だわ!
hulk5The Incredible Hulk
リヴ・タイラーが良かったです!
何であなたがヒロインに?って思っちゃう女優が多いけど、今回のリヴはお顔の長さはあまり感じず、
穏やかな口調と心地よい声で、芯が強く優しくて母性的な愛を持つ素敵な女性でした。
この彼女なら救いたくなるのは当然!
逆切れするのも可愛かったです(笑)
彼女のお陰(?)で素敵なラブストーリーにもなりましたね♪

アン・リー作品は、どこかセンチメンタルで盛り上がりに欠けてたけど、
これはさすがの監督と脚本で、エンターテインメント性があって楽しめました。
「アイアンマン」とのコラボもあるみたいですね~ラストにあの方が意味ありげに登場・・・
ミスター・ブルーはどうなったのだろう?
続編、、、ってことなんですね。

2008年 8/1公開 アメリカ映画
監督 ルイ・レテリエ

8月公開映画 

2008, 08. 01 (Fri) 00:11

暑中お見舞い申し上げます


8月1日公開

「インクレディブル・ハルク」
330415view001ハルク
怒りや恐怖の感情が高まると、
緑色の巨人“ハルク”に変身する青年の苦悩と活躍を描くヒーロー・アクション。
2003年アン・リー監督「ハルク」のリニューアル版。
今作は「トランスポーター」シリーズのルイ・レテリエが監督。

エドワード・ノートン リヴ・タイラー ティム・ロス


8月6日公開

「旅するジーンズと19歳の旅立ち」
alexis_bledel2THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS 2
「旅するジーンズと16歳の夏」の第2弾。
大学生となりそれぞれの道を歩み始め、大人への成長と強い絆を綴る。

アンバー・タンブリン アメリカ・フェレーラ ブレイク・ライヴリー アレクシス・ブレデル


8月9日公開

「ダークナイト」
002512019135THE DARK KNIGHT
「バットマン ビギンズ」の続編。
ジョーカーの登場で混乱に陥ったゴッサムシティを守るべく、
再びバットマンが死闘を繰り広げるアクション大作。
監督は前作から続投のクリストファー・ノーラン。

クリスチャン・ベイル ヒース・レジャー マイケル・ケイン マギー・ギレンホール 
アーロン・エッカート モーガン・フリーマン

8月2・3日先行上映


8月16日公開

「ベガスの恋に勝つルール」
330288view005ベガスの恋に勝つルール
ラスベガスで電撃婚をしてしまった男女。
カジノで稼いだ大金をめぐり、大バトルを繰り広げるロマンチック・コメディー。

キャメロン・ディアス アシュトン・カッチャー クイーン・ラティファ

8月13・14・15日先行上映(一部劇場除く)


「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」
330573view009ハムナプトラ3
ブレンダン・フレイザー主演によるアクション・アドベンチャーのシリーズ第3作。

8月9・10日先行上映


8月23日公開

「セックス・アンド・ザ・シティ」
330134view006セックス・アンド・ザ・シティ
ニューヨークに暮らす4人の女性の本音を赤裸々に描く。
エミー賞にも輝いた伝説の大ヒットテレビドラマの映画化。

サラ・ジェシカ・パーカー キム・キャトラル ジェニファー・ハドソン

8月16・17日先行上映


8月30日公開

「ハンコック」
002432490718 HANCOCK
アルコール好きで市民に嫌われ者のヒーローのハンコックが、愛されるヒーローを目指していく。

ウィル・スミス シャーリーズ・セロン ジェイソン・ベイトマン

8月23・24日先行上映



夏休み真っ只中、今月は大作が多いです~
何と言っても目玉は歴代記録を更新中の「ダークナイト」
ヒースの遺作となったこの作品が一番の注目です

他にも見逃せない面白そうな映画が立て続け~
しかもどれもこれも先行上映のオンパレードで嬉しい悲鳴ですねぇ
「インクレディブル・ハルク」 は9月公開の「アイアンマン」との関連もあるみたい…

「旅するジーンズと19歳の旅立ち」 は、
前作の「旅するジーンズと16歳の夏」がティーン向けと思っていたら、おばさんでもホロリとなる内容で素敵な映画だったので、地味な公開みたいけど(苦笑)これは絶対に観たいです!!
「ハムナプトラ」は、これまでもさほど面白くなかったのでパスします…

暑さ厳しいだろう8月、エアコンの効いた映画館で楽しい作品観ながら涼みましょう~笑ヽ(´▽`)ノ♪