カンフー・パンダ
2008, 07. 30 (Wed) 21:53

中国の桃源郷「平和の谷」
“龍の巻物”の奥義を得た者は史上最強の“龍の戦士”になれるという伝説があった。
その伝説を信じるパンダのポーは、熱狂的なカンフーおたく。
食いしん坊でメタボな腹に運動神経もゼロだけど、カンフーの達人になりたいという夢を持っていた。
そんな時、極悪カンフー戦士のタイ・ランが刑務所を脱獄し、龍の巻物を狙って谷に向かっているという。
古代中国を舞台に、カンフーマスターを目指すことになったパンダの修行の日々を、
ドリームワークスがユーモアたっぷりに描き出す。
声の出演は、ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリー、ジャッキー・チェンなど。


夏休みということで、劇場は子供であふれていました。
エントランスではポップコーン片手に走り回りあちこちでクラッシュ!
鑑賞中の楽しそうな笑い声は可愛らしいけど、
トイレへ出たり入ったりと何となく落ち着きませんでした(苦笑)
字幕版は少ないうえに時間も合わない…
うちの娘も「Hey!Say!JUMP」のエンドロールが良いと言うので(泣く泣く)吹き替えに。
キャラクターは個性的で善悪はっきりしてるし、
笑いもメッセージも解りやすくてテンポが良かったです。
私は詳しくないですがキャラに合った型は、武術の技から逆にキャラにしたって感じなんでしょうか…
カマキリなんて、昔々の関根勤が“か~ま~きぃ~り~ぃ!”ってやってた感じです(知ってる人、いるかな~汗)
アニマル・カンフーはそれなりに迫力があって、力が入っちゃいました!
導師が去り、老師が過去に育てたタイ・ランは悪の道へと堕ちていくって、「スターウォーズ」みたい。
シーフー老師はまるでヨーダのよう(笑)
タイ・ランの脱獄シーンとマスター・ファイブとの戦いシーンは、なかなか見応え合って面白かった~!!


中国の雰囲気ある色使いや背景、動物の毛並みに滑らかな動き。
ポーのお腹のぶよぶよが可愛いですよぉ。
毎回観る度、アニメって凄いなあ~と思わされます。
本家はとても豪華な声優ですが、
吹き替えの方はポーの山口達也、シーフー老師の笹野高史、 タイ・ランの中尾彬は良かったです♪
笹野高史さんなんて、ホント、凄く上手でしたし、中尾彬さんもキャラ的に雰囲気ピッタリです。
山口君は「鉄腕DASH」などでも、何をさせても無難にこなす器用な人なので安心して観れました。
もう少しハチャメチャな感じがあっても良かったも~ジャック・ブラックはきっとはじけてそうなので(笑)
木村佳乃 、MEGUMI は特に必要ないでしょう…
声優さんを使った方が良かったと思います。

パンダのお父さんはパンダじゃないんだよね~(笑)
最後まで謎のままだけど、良い親子でした♪
小さいお子様でも退屈にならない程度の上映時間なので、夏休みご家族で楽しんで下さい♪
2008年 7/26公開 アメリカ映画
監督 マーク・オズボーン ジョン・スティーブンソン