スルース
2008, 03. 31 (Mon) 17:16

ロンドン郊外の邸宅に住むベストセラー推理小説家アンドリュー・ワイク(マイケル・ケイン)の元に、
若い俳優マイロ・ティンドル(ジュード・ロウ)がやって来る。
ティンドルはワイクの妻マギーの浮気相手。
「離婚に合意してほしい」と言うティンドルに、
ワイクは所有する高価なネックレスを盗み出して欲しいという。
1972年、ローレンス・オリビエとマイケル・ケイン主演で映画化した「探偵スルース」のリメイク。
「探偵スルース」では妻を寝取った男マイロ・ティンドルを演じたマイケル・ケインが、
今作では寝取られた老作家アンドリュー・ワイクに扮する。
「アルフィー」でも新旧を演じた、ジュード・ロウとマイケル・ケインの共演。

舞台として繰り広げられるワイク邸、外見はお城のような古い邸宅だが、
監視カメラが張り巡らされ、リモコン操作で動くハイテクでモダンでスタイリッシュな内装。
頭上から映し出されたり、監視カメラ、スクリーンに投影、照明の使い方など、
男と男の心理戦に効果は抜群!
ネタバレはしていないつもりですが、
サスペンスは先入観があったら面白くないと思うので、
これから観られる方はスルーして下さいね…
登場人物は2人だけ。
会話劇で舞台を観ているよう。
一見、冷静そうなアンドリューは、強欲で嫉妬深く陰湿。
嫌らしくさえ感じるケインの演技は絶品!
若く美しいマイロは現在無職だが、
アンドリューの妻と一緒になりたいので離婚して欲しいと図々しく、多少強気な態度で願う。
自信に満ち溢れた印象。
このジュードも絶品!!
マイケル・ケインとジュード・ロウの演技を堪能できるので、それだけでも観る価値があると思う!


始まりから穏やかそうに繰り広げる会話には、お互いの皮肉がたっぷり。
二人の男が騙し騙され、いつしか3本マッチで戦うことになった心理ゲーム。
観る方は多分2本目のからくりが解った時点で、そんな勝負に発展したの…と気づくことになるのかな(アンドリューも?)
何が本当で何か嘘なのか、どんな展開になるのか期待にワクワクふくらんだ!
ここまではハラハラ、ドキドキ…

でも3本目のゲームがちょっと??
相手の裏をかき、更に裏をかき、、、
主導権を取ろうと意味ありげな会話が続くけど、
先のゲームのように宝石を盗む、マイロの行方など、明白なポイントがなかなか見えてこない。
私の中で張り詰めてた緊張感が、じわじわ~と切れてきた。
ダメだ~こんな終わり方は…
せっかくここまで良かったのに、この失速感は何でだぁ…
残念!!
結局、どう取ろう…
5パターンぐらい想像してみたけど、どれも面白くない(苦笑)
それで「探偵スルース」のネタバレを読んでみた。
3本目のゲームの内容は、随分と変わっていたけど、もし本作「スルース」も同じようなラストなら…
マイロの携帯は、2度かかってきてどちらも答えた。
相手はマギーらしい。
自宅にかかった電話に、アンドリューは出なかった。
その電話をかけていたのは、最後に車でやってきた人物らしい。
それを誰と取るか、誰と思わせるか…
その辺りのヒントが少しあれば良かったんじゃないかなぁ。
最後のゲームの勝者は…
それともイーブン…
一人の女を巡るはずが本来の目的を見失い、
いつしか相手に屈辱と敗北を与えることで、自分のプライドを誇示したいのか、
その狂気にも思える2人の醜い争いは見もの。
気を引き合い遠ざけ、お互いに譲れない感情をむき出しにして主導権を握り支配しようとする。
女の嫉妬も醜いけど、男の本能(?)的なぶつかり合いもかなり見苦しいと思った。
お二人の演技は凄かった!!
終了後、後ろの女性がお仲間数人で感想語りだした。
「面白くなかったねぇ~サスペンスはラストがスッキリしてくれないと」
必ずしもスッキリとしなくても、それだろうと思われるようなラストにはして欲しいなあ。
決して面白くないわけではなかったのに…

で、またまた、ジュード!!
いやあ~~~ん!!
これもまた素敵でした~~♪
喜怒哀楽、全部観たような感じ!!
この人の狂気はどこか甘ささえあるわぁ~
怪しい雰囲気の怪しい目つきが絶妙!!
どこかのインタビュー画像で、か、髪が…!!おっ(;゜ロ゜)?? と思ったけど、
M字額だろうがなんだろうがこのジュードも素敵ですぅ(笑)
チラッと頭をよぎったのは…
これ、ジョニーが演じても良いのでは?と。
歳を取った時、アンドリュー役もいけるかも…
余談
始まった途端、隣から寝息が?!
90分の短い映画で、おばさま半分以上ぐっすりと寝ていた。
イビキではないけど、ス~ヤ、ス~ヤな寝息も隣だと気になる(汗)
何しに来たのだろうか?
2008年 3/8公開 アメリカ映画
監督 ケネス・ブラナー
マイ・ブルーベリー・ナイツ
2008, 03. 30 (Sun) 19:29

恋人に裏切られ失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、元恋人の行きつけのカフェへと乗り込む。
カフェのオーナー、ジェレミー(ジュード・ロウ)は、気持ちを引きずるエリザベスを売れ残りのブルーベリー・パイとさりげない会話で慰める。
終わった恋をどうしても断ち切れないエリザベスは、
ある日ニューヨークからあてのないひとり旅に出る決心をする。
ウエイトレスの仕事をしながら愛に傷ついた人々との出会いを通して、再びニューヨークへ帰るまでの物語をロードムービー形式で描いた作品。

傷心のエリザベスはカフェに通い、ジェレミーに慰められるうちになんとなく二人は恋に落ちて…
なんて、そんなありきたりなお話ではなく、
このまま暖かく柔らかく過ごせたのかもしれないけど、彼女は自分探しへと旅立つ…
カウンター越しのキス・シーンがチラシでも印象に残るけど、
多分、彼女が旅立った理由のひとつでもあるんだろうか。
ジェレミーの元に届くエリザベスからのハガキ。
二人の間の距離を感じさせながらも次第にそれが埋められていくようであり、
新たな自分を見つけていくまでの時間や道のりが、何気ない日常の中で描かれた前向きなお話でした。

映画初出演のノラ・ジョーンズは、自然体で素朴な印象。
ベテランさんとの共演も、引けを感じることもなく堂々としていて本当に初経験?と思うほど!
ダイナーで働いてる時、髪をひとつ結びにしている彼女は、
どことなくヒラリー・スワンクに似てた(笑)
さりげない優しさと暖かな人柄のジュード・ロウもとても良かったわぁ♪



他、脇を固める(と言ったら勿体無いくらい)メンフィスのアルコール中毒の警官アーニー (デイヴィッド・ストラザーン)とその元妻スー・リン (レイチェル・ワイズ)
ラスベガスのギャンブラー、レスリー (ナタリー・ポートマン)
わずかな出演シーンだけど、それぞれの個性が存分に出ていて強く印象に残りました。
甘くて柔らかいけど、心の強さを感じるレイチェルの大人の美しさ、若々しくて悪戯っぽい表情がチャーミングなナタリー。
二人の美人さんは魅力的でした!
ラブストーリー、特に“純愛”といわれるものが大の苦手な私には、
この3人のエピソードがあればこそ…。
ジェレミーに慰められていたエリザベスは、いつの間にか彼らを慰めたり勇気つけたりできるようになり、
自分の辛さよりも人の事を思えるようになってその変化は自分が一番感じていたでしょうね~

カフェやダイナー、バーの雰囲気がアメリカらしくて、
ガラス越しやカメラ越し、その風景の映像も独特な美しさ。
ブルーベリーパイの上でとろ~りと溶けるバニラアイスがこれまた美味しそう♪
甘酸っぱい恋にピッタリの味でしょうか~
ここのスイーツ全部食べたい~ステーキや付け合せの大盛りマッシュポテトも食べたい!
オーナーが優しくて素敵だったし、間違いなく毎日通える(笑)
「ホリデイ」に続いてこのジュードも◎
2008年 3/22日公開 フランス/香港映画
監督 ウォン・カーウァイ
お知らせ
2008, 03. 19 (Wed) 21:41
ノーカントリー
2008, 03. 17 (Mon) 23:42

メキシコ国境に近い砂漠で狩りをしていたルウェリン・モス(ジョシュ・ブローリン)は、
偶然、死体と出くわし大量のヘロインと200万ドルの大金を発見した。
危険を承知で大金を奪ったモスは、謎の殺し屋アントン・シュガー(ハビエル・バルデム)に追われる。
事態を察知した保安官エド・ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始める。
1980年代のテキサスを舞台に、
麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。
監督はコーエン兄弟。
弟80回アカデミー賞作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞の4部門を受賞した作品。

以下、ネタバレしてます。
やはり何が凄いって、本人も言ってるように変な髪型の非常な殺し屋、
シガー演じるハビエル・バルデムの存在感が際立つ。
手錠を掛けられたまま保安官補を襲い、
酸素ボンベにホースをつなぎ圧縮空気を発射させ、人の命もドアノブも突き破る。
彼と出くわしたら、店主もトレーラーの管理人も次にやられるのはあなたなの?!
と、こちらのハラハラがたまらない…!
ターゲットが潜伏するだろうモーテルの部屋を容赦なく襲い、
感情もなく、躊躇いもないポーカーフェイスで何故か姿勢も良い(笑)
これを寡黙と言えるのか解からないけど、
何から何まで天性の勘を持つ殺人鬼かもしれないと思った。
他の殺し屋、カーソンの言葉にあったけど、
「冗談が通じないほど生真面目」でおまけに不気味で怖い。
何かでハンニバル・レクター以来の…とあったけど、彼とは質が全然違うと思った。

片や追われるモスは大金を持ち帰ったが、
惨劇現場の車の中で瀕死の男から水を要求され、
一端は無視するものの、夜中に水をやるため現場に戻るなど人間的なところはあるみたい。
ベトナム帰りで腕に自信があるけれど、シガーは想像を絶する殺人鬼。
大金のカバンには発信機がついていて、執拗にかぎつけられてしまう。
ベトナム戦で培った能力はどこまで通用するのか…
見せ場となるのは、この逃げるモスと追うシガー!

ベテラン保安官ベルは、惨劇現場の様子から長年の勘で一通りの想像はするが、
慌てふためいてどうこうするわけではなく、
モスを保護するべくモスの妻カーラ(ケリー・マクドナルド)に、自分も狙われる可能性があること、
モスの所在が解ったら知らせるようにと例え話もしながら促します。
当時の捜査のあり方なんでしょうか…他にやりようがある気がしないではないが、地道…?!
でも巷で起きた事件の新聞記事を若い部下に読み上げながら、
こんな事で殺人事件になるという現実を、彼は冗談まじりで心底不条理さを感じてる様子です。

事件は麻薬取引のトラブルのようなので、
売り買いどちらか(どちらも?)の勢力があるだろうからこのままでは済まさせれず、
カウボーイハットの殺し屋カーソン・ウェルズ(ウッディ・ハレルソン)が登場。
ま、結局どうって事がなかったけど、モスの闘争心(?)は逆にかきたてられた結果になったのかな。


追う者追われる者の緊迫感はあって、それはドキドキと面白いけど、
「逃亡者」のように、無実の罪で逃げる主人公と、それを追う警察や悪の組織ではないので、
サスペンスでもないしどちらにも肩入れは出来なかった。
あんなに逃げて、あんなに追っていたのに、
画面が変わった途端、そりゃぁ~ないでしょう~
妻のママに声かけて聞き出した人は、麻薬取引関係?
ボス(?)のオフィスの会計士、鶏乗っけてたお爺さんも?
それでやはり妻も?(多分、やられたんだろうなぁ~)
疑問も残るし、ラストもこんな終わりでは、結局何を言いたかったのか、
何を感じ取っていいのかわからなかった。
二つの夢の話~父親と云々でしたが、
道の先で火を焚いていてくれる…みたいな~
ああ~~しっかり聞いて(読んで)おけば良かった(泣)

最初から最後まで曇り空のように薄暗い映像と、
BGMがたぶん全く無い映画!
それが発信機の音、靴音、銃弾、独特の緊迫感と恐怖を強調していたと思います。
原作はコーマック・マッカーシー「血と暴力の国」
原題は「NO COUNTRY FOR OLDMEN」
「老人の為の国は無い」でいいのかな?
冒頭「今の時代の犯罪は理解できない…」とあり、
ラストでベルが尋ねた老人(元上司?)とのくだりでも、
年長者には住みにくい国になってしまったと感じる事がありましたが、
“OLDMEN”は彼らを含めた広い意味でのこれまでの世の中…
常に正義が勝てば、人は正しい生き方を続けれるのかもしれない…
必ずしも正義が勝ち、悪が滅びる訳ではないという現実…
と、そんな変わり行くアメリカや世界の状況、人の運命(まさにコインの裏表)を、
訳が解らないながらも自分で何となく収めてしまいました。

印象には残るし、評価を得るのもわかるけど、
これを「アカデミー作品賞」として観たら、
他のノミネート作品はまだ知らないけど、そうなの??とは思いました。
(でも去年のよりは断然良かったです♪)
大衆受けするとは言いませんが、
平凡な一般人にもなるほど!!と理解できる内容の方が本当は有難いのですが~
コーエン兄弟の抽象的な作品は、色々と考えさせられるものではありました。
ジョシュ・ブローリンは「アメリカン・ギャングスター」でデンゼルに癒着しようとした刑事でしたよね~
この人、大金には弱い?(笑)
2008年 3/15公開 アメリカ映画
監督 脚本 ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
魔法にかけられて
2008, 03. 15 (Sat) 17:16

“アンダレーシア”で動物たちと暮らすジゼル(エイミー・アダムス)は、
運命の人エドワード王子(ジェームズ・マースデン)と出会い、翌日結婚の約束をする。
王子の結婚を喜ばない継母のナレッサ女王(スーザン・サランドン)は、老婆に化けジゼルを井戸に突き落としてしまう。
辿り着いた場所は、現実の世界ニューヨーク。
途方に暮れるジゼルは、離婚弁護士ロバート(パトリック・デンプシー)と娘のモーガンに助けられる。
おとぎの国(アニメーション)から現実世界(実写)にやってきたプリンセスが大騒動を繰り広げる。
ディズニーが伝統のアニメと実写を融合させた、コメディ・ファンタジードラマ。

パロディやファンタジック・コメディの要素で、
これまでとは全く違うテイストでプリンセスが描かれていますが、
久しぶりにディズニーのお姫様モノを存分に楽しむことができました!
白雪姫などディズニーアニメの名場面を笑いにもして、ジゼルが実写の世界で本当の愛を見つけていく。
公園で歌いだす場面は、ディズニーランドのショーを見るかのようで華やかでした。

出会ってすぐ結婚を決めたジゼルと、
恋人ナンシー(イディナ・メンゼル)と5年付き合っているのにまだプロポーズをしていないロバート。
純粋な心で永遠の愛を信じるジゼルに、永遠の愛はないと主張するロバート。
この二人の対比と変化は解かりやすくて、シンプルなストーリーが良かったと思います。

30歳過ぎだけど(笑)エイミー・アダムスのお姫様はチャーミングで可愛らしかった。
アップになると少し目元が目立つかなぁ~と思ったけど、
笑いも微妙な感情の移り変わりも素敵に演じていたし、歌う場面は伸び伸びとして楽しそう。
パトリック・デンプシーは端正なお顔で、純粋で優しいジゼルに惹かれていく様子や戸惑いも、ダンスも素敵でした。

ジゼルを追ってNYへやって来た王子…
この天然ボケは大いに笑えた!
好み的には王子顔じゃないので、ラストも許せる!
ジェームズ・マースデンは「X-MEN」「ヘアスプレー」とイメージが違って笑わせてくれた!


意地悪な継母をスーザン・サランドンが怪演!!!
いやあ~~面白いもの観た♪
ナサニエルのティモシー・スポールは、アニメキャラそのもの。
この人、ホント、怪しさ満開!
(バムフォード、生き返る?~笑)

でも何と言っても、リス君、面白かったぁ~~
ジェスチャー、最高♪
女王になったり、ナサニエルになったり、これが私のツボにビタッと嵌ってしまった!
これは、笑った、笑った!!♪
魔女の変身やラストの展開はご都合主義のようにも思えますが、ディズニーらしく不幸せな人は誰もいなくて良かったのではないかな。
最後のダンスシーンは「美女と野獣」みたいにロマンチックでした♪
いつものディズニーらしいアニメーション部分と、
(お約束ではない)恋愛実写部分は、これまでにはなかった新しさを感じました。

ただ、お掃除シーン…
うう~~~ん。。。
自然の森とは違い、集まってくる生き物が違うにしても、
あのメンバーで部屋が綺麗になるの??(苦笑)
ゴキもネズミもハエもリアルでしかも集団…
ゴキ嫌いには、辛い場面~これは本当に嫌だったなぁ!!!
2008年 3/14公開 アメリカ映画
監督 ケヴィン・リマ
デスパレートな妻たち/シーズン3
2008, 03. 14 (Fri) 18:47
弟22話 「花嫁の憂うつ」(3/5)
弟23話 「二人の花嫁」(3/12)

マイクがスーザンにプロポーズする途中で事故に遭ってしまった日からちょうど1年。
二人はディナーに出かける。
サプライズな仕掛けが待ってると期待するスーザンだが、何事もなくディナーが終了。
マイクは当時スーザンが住んでいたトレーラーハウスを用意し、1年前と同じように再現していた。
スーザンのもとに近づき指輪を取り出す。
待ちきれずに自分から「結婚してくれる?」とプロポーズするスーザンに、マイクは「イエス」と答える。

キャンセルしたイアンとの結婚プランを復活させようするが、
ガブリエルからスーザンのキャンセル日を自分の結婚式にしたと聞かされる。
料理やらプランをそのまま使われていた為、文句を言うスーザンとガブリエルは口論に…
後日、お互いが喧嘩を後悔し、ワインとチョコレートで仲直りの酒盛り。
酔ったガブリエルが一緒に結婚式をすればいいのだと提案し、2人は大盛り上がり!
ところが翌朝、目覚めた2人はダブル挙式の案をそれぞれ後悔。
ビクターは前科者と一緒なんてとんでもないと言い、
スーザンは秋に延期するとガブリエルに報告し、一件落着する。

イーディはカルロスに同棲を提案。
マイクから家を引き継いだばかりで、
家賃収入で生活している大家さんに責任があるから同居はできないと断られる。
イーディは老人ホームの大家さんに会いに行き、カルロスの悪い噂を話す。
突然、退去するよう命じられたカルロスは、イーディの仕業だと気づいて責める。
同棲を拒む理由を問われ「好意はあるが、愛していない」と言われたイーディは、
実は妊娠の可能性があり検査薬を買ってきたと告げる。
カルロスは妊娠していたら責任をとって一緒に育てると約束するが、
結果はできていなかった。
イーディは互いに恋愛感情はなくても好意があるし、ガブリエルやスーザンも新しい1歩を踏み出すのだから、赤ちゃんを作らないかとカルロスに提案。
カルロスは「待っていたって人生は動き出さない」と同意する。
しかしイーディは密かにピルを口にする。
リネットはリックのことでトムへの怒りから、ずっと口を利かずにいた。
なんとか関係を改善しようと、結婚カウンセラーになった友人をそれとなくリネットに引き合わせたりするが失敗。
トムは医者から夜の生活の許しが出たと告げるが、リネットは拒否。
ならばせめて会話をしてくれと迫るが、
リックに気持ちを打ち明けられたら、クビにせざるおえなかったからだ、と怒鳴りつけられる。
2人が感情的にもみ合った拍子に、リネットがベッドから落ち頭を強打してしまう。
病院の待合室で、もう過去のことだと話を終わらせようとするリネットに、
未練があるからずっと怒っていたのだとトムは悔しさで一杯。
リネットのCTスキャンで気になる個所が見つかり、
リンパ種かも知れないので生検を受けるよう勧められる。
ガンかもしれないという言葉にショックを受けるリネットの手を、トムがそっと握り締める。
リネットは、化学療法にかかる1万ドルを妹ルーシーに借りれるか尋ねるが返事はノー。
リネットとは確執のある母ステラが5年ぶりに現れる。
自らも乳ガン克服経験があり治療の辛さを知っているステラは、リネットを支えると決めていた。
ステラがいかにひどい母親だったかをトムに話すが、
1万ドルを提供してくれ彼女も罪滅ぼしをしたいのだと言う。
自分がリックとのことを許せたように、リネットも母のことを許せるはずだと告げる。
ドア越しに話を聞いていたステラは、ケイラからリックのことを聞き出す。
スーザンは、派手な結婚式の計画を立て始めたが、
それを実現させるために深夜まで働き出したマイクに、式を切り詰めることを提案。
だが、マイクはせめて結婚式だけは夢を見させてあげたいと言い張る。
ビクターの父ミルトンがやって来る。
2人が州知事選出馬を話題にしているのを聞いて、
市長選が終わったばかりで冗談じゃないとガブリエルは拒否。
この町を出る気も無いと告げる。
仕事を優先させる夫との結婚を繰り返す気は無い、結婚式は中止だとビクターの家を出て行く。
翌日、ミルトンは、人生最大の宝を失うなら親子の縁を切るとビクターに言われたとガブリエルに謝りに来る。
カルロスは何かと子作りに一生懸命で、ピルを飲み続けているイーディは罪悪感を覚え始めていた。
新聞の集金を払おうとイーディのカバンを開けたカルロスは、ピルを見つける…
ガブリエルの結婚式会場。
激怒したカルロスが現れ、イーディにピルを突きつけ別れを告げる。

控え室に到着したブリーは、なんと妊婦!
留学中ということにしている娘ダニエルの子供を、
ブリーが生んだ子供として育てることに決めていた。
ブリーのお腹はフェイク…

披露宴が始まり、ビクターを探すガブリエルは、
結婚はラテン系住民票を獲得するため、とミルトンとの会話を耳にする。
ショックを受け控え室へいくと、そこにヤケ酒を飲むカルロスがいた。
カルロスは、2年前は家もあり仕事もありガブリエルもいて幸せだったのに、とグチる。
ガブリエルは思わずカルロスにキス。

リネットはステラをことごとく嫌って、喧嘩をふっかけるような態度を取っていた。
ステラは自分が乳ガンになった時、浮気した天罰だとリネットに言われたが、
同じく今、天罰を受けたと思うのかと尋ねた。
浮気はしていないと反論するリネットは、したかったけど、しなかっただけだろうと言われる。
ステラは自分とではなく、ガンと闘えと告げる。

披露宴で居眠りをしていたマイクに心苦しくなったスーザンは、牧師に頼みごとをする。
その夜、修理依頼の電話を受け出掛けた先に着替え用のスーツを持った牧師がいた。
林の中には、質素な飾り付けとドレス姿のスーザンとジュリーが待っていた。
こんな挙式でいいのかと尋ねるマイクに、
スーザンはマイクさえいればいいのだと答え、牧師が結婚式を開始する。

カルロスとの破局にイーディは、首つり自殺?…
ラストはちょっと衝撃!?
何があってもこんな行動に出るような女じゃないでしょう~イーディ…
自分さえ良ければ、ALL OK
なんだもの。
カルロスとの事もどこまで本気か解からない…
腹黒さは天下一品
これもまさか脅し?と少し意地悪な目で見てしまった(苦笑)
シーズン4にも、ちゃんと出てるし(´ヘ`;)
ガブリエルとカルロスはやっぱりね。。。
この二人が離婚したのは、結局意地の張り合いだけだったから。
イーディとビクター絡む四角関係に発展でしょう
それにしてもビクター、、、
登場した父親ミルトンと何ら年の差を感じなかったのですけどぉ…
同じ白髪だし(汗)
リネット、突然の病気…
彼女を支えるトムと
彼女の実母と険悪な関係。
シーズン4では一番気になるところ、、、
どうぞ、全快しますように
ラストに登場、ブリー
妊婦さんになって戻ってきた
彼女自身は双子ちゃんを出産しての再登場だと思うけど、
7話振りだけど、何だかもうお顔の辺りはすっきりとした感じ。
やはりシーズン4ではその妊娠、出産をめぐって一騒動がありそうです(^^;)
やっと、やっと、良かったねぇーーースーザン
破談にしたプランの再利用や見栄張ったりと、
結婚式の事で相変わらずアホな行動取るから、おいおい
だったけど、
その式、とっても素敵だった
スーザンとマイクにピッタリ
彼女の幸せそうな笑顔、久しぶりに見たかも~
もう、絶対にマイクを離さないでお幸せに

これで“シーズン3”が終了しました。
前作の“シーズン2”よりは面白かったかな。
別れる者、元の鞘に納まるもの、新たな出会い、、、
さて、“シーズン4”は秋にはまた放送されるでしょう。
確か脚本家のストで放送がしばらくなかったと思うのですが、
あちらではその後どうなったんだろう…

デスパレートな男たち

デスパレートな若者たち

デスパレートな妻たち
また続きを楽しみにしていま~す
弟23話 「二人の花嫁」(3/12)

マイクがスーザンにプロポーズする途中で事故に遭ってしまった日からちょうど1年。
二人はディナーに出かける。
サプライズな仕掛けが待ってると期待するスーザンだが、何事もなくディナーが終了。
マイクは当時スーザンが住んでいたトレーラーハウスを用意し、1年前と同じように再現していた。
スーザンのもとに近づき指輪を取り出す。
待ちきれずに自分から「結婚してくれる?」とプロポーズするスーザンに、マイクは「イエス」と答える。

キャンセルしたイアンとの結婚プランを復活させようするが、
ガブリエルからスーザンのキャンセル日を自分の結婚式にしたと聞かされる。
料理やらプランをそのまま使われていた為、文句を言うスーザンとガブリエルは口論に…
後日、お互いが喧嘩を後悔し、ワインとチョコレートで仲直りの酒盛り。
酔ったガブリエルが一緒に結婚式をすればいいのだと提案し、2人は大盛り上がり!
ところが翌朝、目覚めた2人はダブル挙式の案をそれぞれ後悔。
ビクターは前科者と一緒なんてとんでもないと言い、
スーザンは秋に延期するとガブリエルに報告し、一件落着する。

イーディはカルロスに同棲を提案。
マイクから家を引き継いだばかりで、
家賃収入で生活している大家さんに責任があるから同居はできないと断られる。
イーディは老人ホームの大家さんに会いに行き、カルロスの悪い噂を話す。
突然、退去するよう命じられたカルロスは、イーディの仕業だと気づいて責める。
同棲を拒む理由を問われ「好意はあるが、愛していない」と言われたイーディは、
実は妊娠の可能性があり検査薬を買ってきたと告げる。
カルロスは妊娠していたら責任をとって一緒に育てると約束するが、
結果はできていなかった。
イーディは互いに恋愛感情はなくても好意があるし、ガブリエルやスーザンも新しい1歩を踏み出すのだから、赤ちゃんを作らないかとカルロスに提案。
カルロスは「待っていたって人生は動き出さない」と同意する。
しかしイーディは密かにピルを口にする。
リネットはリックのことでトムへの怒りから、ずっと口を利かずにいた。
なんとか関係を改善しようと、結婚カウンセラーになった友人をそれとなくリネットに引き合わせたりするが失敗。
トムは医者から夜の生活の許しが出たと告げるが、リネットは拒否。
ならばせめて会話をしてくれと迫るが、
リックに気持ちを打ち明けられたら、クビにせざるおえなかったからだ、と怒鳴りつけられる。
2人が感情的にもみ合った拍子に、リネットがベッドから落ち頭を強打してしまう。
病院の待合室で、もう過去のことだと話を終わらせようとするリネットに、
未練があるからずっと怒っていたのだとトムは悔しさで一杯。
リネットのCTスキャンで気になる個所が見つかり、
リンパ種かも知れないので生検を受けるよう勧められる。
ガンかもしれないという言葉にショックを受けるリネットの手を、トムがそっと握り締める。
リネットは、化学療法にかかる1万ドルを妹ルーシーに借りれるか尋ねるが返事はノー。
リネットとは確執のある母ステラが5年ぶりに現れる。
自らも乳ガン克服経験があり治療の辛さを知っているステラは、リネットを支えると決めていた。
ステラがいかにひどい母親だったかをトムに話すが、
1万ドルを提供してくれ彼女も罪滅ぼしをしたいのだと言う。
自分がリックとのことを許せたように、リネットも母のことを許せるはずだと告げる。
ドア越しに話を聞いていたステラは、ケイラからリックのことを聞き出す。
スーザンは、派手な結婚式の計画を立て始めたが、
それを実現させるために深夜まで働き出したマイクに、式を切り詰めることを提案。
だが、マイクはせめて結婚式だけは夢を見させてあげたいと言い張る。
ビクターの父ミルトンがやって来る。
2人が州知事選出馬を話題にしているのを聞いて、
市長選が終わったばかりで冗談じゃないとガブリエルは拒否。
この町を出る気も無いと告げる。
仕事を優先させる夫との結婚を繰り返す気は無い、結婚式は中止だとビクターの家を出て行く。
翌日、ミルトンは、人生最大の宝を失うなら親子の縁を切るとビクターに言われたとガブリエルに謝りに来る。
カルロスは何かと子作りに一生懸命で、ピルを飲み続けているイーディは罪悪感を覚え始めていた。
新聞の集金を払おうとイーディのカバンを開けたカルロスは、ピルを見つける…
ガブリエルの結婚式会場。
激怒したカルロスが現れ、イーディにピルを突きつけ別れを告げる。

控え室に到着したブリーは、なんと妊婦!
留学中ということにしている娘ダニエルの子供を、
ブリーが生んだ子供として育てることに決めていた。
ブリーのお腹はフェイク…

披露宴が始まり、ビクターを探すガブリエルは、
結婚はラテン系住民票を獲得するため、とミルトンとの会話を耳にする。
ショックを受け控え室へいくと、そこにヤケ酒を飲むカルロスがいた。
カルロスは、2年前は家もあり仕事もありガブリエルもいて幸せだったのに、とグチる。
ガブリエルは思わずカルロスにキス。

リネットはステラをことごとく嫌って、喧嘩をふっかけるような態度を取っていた。
ステラは自分が乳ガンになった時、浮気した天罰だとリネットに言われたが、
同じく今、天罰を受けたと思うのかと尋ねた。
浮気はしていないと反論するリネットは、したかったけど、しなかっただけだろうと言われる。
ステラは自分とではなく、ガンと闘えと告げる。

披露宴で居眠りをしていたマイクに心苦しくなったスーザンは、牧師に頼みごとをする。
その夜、修理依頼の電話を受け出掛けた先に着替え用のスーツを持った牧師がいた。
林の中には、質素な飾り付けとドレス姿のスーザンとジュリーが待っていた。
こんな挙式でいいのかと尋ねるマイクに、
スーザンはマイクさえいればいいのだと答え、牧師が結婚式を開始する。

カルロスとの破局にイーディは、首つり自殺?…
ラストはちょっと衝撃!?

何があってもこんな行動に出るような女じゃないでしょう~イーディ…
自分さえ良ければ、ALL OK

カルロスとの事もどこまで本気か解からない…
腹黒さは天下一品

これもまさか脅し?と少し意地悪な目で見てしまった(苦笑)
シーズン4にも、ちゃんと出てるし(´ヘ`;)
ガブリエルとカルロスはやっぱりね。。。
この二人が離婚したのは、結局意地の張り合いだけだったから。
イーディとビクター絡む四角関係に発展でしょう

それにしてもビクター、、、
登場した父親ミルトンと何ら年の差を感じなかったのですけどぉ…

同じ白髪だし(汗)
リネット、突然の病気…
彼女を支えるトムと
彼女の実母と険悪な関係。
シーズン4では一番気になるところ、、、
どうぞ、全快しますように

ラストに登場、ブリー

妊婦さんになって戻ってきた

彼女自身は双子ちゃんを出産しての再登場だと思うけど、
7話振りだけど、何だかもうお顔の辺りはすっきりとした感じ。
やはりシーズン4ではその妊娠、出産をめぐって一騒動がありそうです(^^;)
やっと、やっと、良かったねぇーーースーザン

破談にしたプランの再利用や見栄張ったりと、
結婚式の事で相変わらずアホな行動取るから、おいおい

その式、とっても素敵だった

スーザンとマイクにピッタリ

彼女の幸せそうな笑顔、久しぶりに見たかも~
もう、絶対にマイクを離さないでお幸せに


これで“シーズン3”が終了しました。
前作の“シーズン2”よりは面白かったかな。
別れる者、元の鞘に納まるもの、新たな出会い、、、
さて、“シーズン4”は秋にはまた放送されるでしょう。
確か脚本家のストで放送がしばらくなかったと思うのですが、
あちらではその後どうなったんだろう…

デスパレートな男たち

デスパレートな若者たち

デスパレートな妻たち
また続きを楽しみにしていま~す

バンテージ・ポイント
2008, 03. 12 (Wed) 16:48

テロ撲滅の国際サミットが開催されるスペインのサラマンカ。
大観衆を集めた広場では、アシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)のスピーチが行なわれようとしていた。
シークレット・サービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は、
同僚のケント・テイラー(マシュー・フォックス)と警護にあたる。
演説が始まろうとした途端、銃声が響き大統領は何者かに狙撃される。
パニック状態に陥った広場の中で、狙撃の瞬間を目撃した8人は…
一発の凶弾の真実を追ったサスペンス・アクション。
大統領狙撃の瞬間を目撃した8人の異なる視点から、暗殺事件の真相に迫る。

*TV中継する番組プロデューサー(シガニー・ウィーバー)
*アメリカ人旅行者ハワード(フォレスト・ウィッテカー)
*バーンズの同僚ケント(マシュー・フォックス)
*スペインの地元刑事エンリケ(エドゥアルド・ノリエガ)
*スワレス(サイード・タグマウイ)
*べロニカ(アイェレット・ゾラー)
*ハビエル(エドガー・ラミレス)
*アシュトン大統領(ウィリアム・ハート)
追跡者のトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)



8人の視点って多くて複雑そうだけど、8人全員が目撃者って事でもないんですね。
最初3回ほど巻き戻しされるように元に戻って、違う人の視点で繰り返すものだから、
コレ、まさか8回観せられるの~?!
回りからも「えー!」とか、笑いがおこったり(苦笑)
でもそんな不安も何処へやら…
その繰り返しもカメラアングルが違うから、しつこく感じないし(実際8回はなかったと思うのですが…)どんどん引き込まれていきました♪
からくりも明かされ、犯人像も見え、後半のカーアクションも迫力がある。

同じ時間の中で繰り広げられる陰謀、裏切りなどそれぞれの立場や視点が、
旅行者のビデオに残された映像、テレビカメラが撮った映像などからバラバラなものが次第に繋がっていく。
90分と短めの中で、よくこれだけまとめたな~!
スリリングな展開で見せ場もとても多く、新しい描かれ方で面白かったです!!

フォレスト・ウィッテカー演じるハワードが広場で知り合った女の子…
事件とは違う彼女の視点が、観る者に一層のハラハラを与えます。
非情なテロリストが最後に取った行動なども。。。

以前大統領の護衛で負傷を負ったトーマスは、まだ心に不安を持ちながら現場復帰しますが、
使命感が強く機転も行動もさすが早い!!
デニス・クエイド、嵌っていて素敵でした。

ジョニーファンにはお馴染みでしょうか~
「パイレーツ 呪われた海賊」アナマリア役ゾーイ・サルダナがアナウンサーでちょいと出てきます。
多少の疑問も残りますが、
小難しいからくりがあるわけでもないので、気軽にハラハラ感を味わえます~後味も良いでしょう!
お勧めです♪
2008年 3/8公開 アメリカ映画
監督 ピート・トラビス
ヘンダーソン夫人の贈り物
2008, 03. 11 (Tue) 23:12

1937年、富豪の夫を亡くしたヘンダーソン夫人(ジュディ・デンチ)は莫大な遺産を手にする。
未亡人の余生を過ごすためウィンドミル(風車)劇場を買い取ることを思いつく。
支配人としてヴィヴィアン・ヴァンダム (ボブ・ホスキンス)を雇い、劇場経営に乗り出した。
ヴァンダムが提案したノンストップ公演がうけ、滑り出しは良かったものの、
客足は次第に落ち込み経営は苦しくなっていく。
そこで夫人は、女性の裸をステージで見せることを思いつき、
役所の担当官を丸め込み、女性が動かないことを条件に許可を取り付けた。
イギリス初の“ヌードレビュー”は、瞬く間に話題となる…
実在の劇場オーナーをモデルにしたエンターテインメント。
「クィーン」の監督スティーヴン・フリアーズ

この映画は時間がなくて観にいけずDVDを待っていたのですが、
大手Tにも、地元数件レンタル店にも無くて…
「ど~してもと思われるのなら、リクエストカードを入れて下さい~
ご期待に添えるか解りませんけど」(大手T)
あっ、そ~ですかっ…!!!
WOWOWさんが今月放送してくれました~どうもありがとう♪
未亡人先輩の助言どおり、まず刺繍をやったり、寄付活動かな、そんなのも参加するけれど、
どうも彼女の性に合わないらしい。
そこらでお洋服の1枚でも買うかのように、
ふと通りすがりに目に付いた劇場を買いオーナーになったのは70歳を過ぎてから。
支配人のヴァンダムは、雇われの身ではあっても、その全てを自分に一任させる強気のお方。
夫人は自分の劇場のことだから、当然、口は出したいけど、
彼女が邪魔で仕方が無いヴァンダムは、ついに夫人の劇場立ち入りを禁じる!
それでも夫人は、怪しい中国人に変装したり、クマの着ぐるみで入り込んだり…
そんなコメディな演出もあって笑えるし、気が強く感情も露にするけど、
本当は夫を亡くした悲しみを人前では出さず一人で号泣したり、
21歳で戦死した息子の墓石に長い時間話しかける人。

ヌードショーに出る女性達の戸惑いや緊張も丁寧に描かれてます。
不況のロンドンで生活のために脱ぐという切実さを、手を取り合って決断する場面や、
周りの関係者も一緒に脱いでしまうなんて安心感を持たせます。
ぼかしだらけが逆に笑えますが!
その舞台は、音楽とダンス、そして芸術的に美しい絵画を想像させるヌードの女性たちは、
少しも卑猥なものを感じさせない。

やがて、第二次世界大戦が勃発。
そんな中で空爆が続こうとも、ロンドンで閉館しなかった唯一の劇場。
ヌード女性モーリーン(ケリー・ライリー)に恋する若い兵士に、夫人は亡くした自分の息子を重ねたのでしょう…二人を結びつけるが、思わぬ事態になってしまう。
ヴァンダムに責められ、夫人もまた自分の行為を後悔する。
空爆の危険から劇場閉鎖が命令され、夫人はヌードショーを始めた本当の理由をスピーチで明かす。
戦争という大義名分のような中で、若くして命亡くした息子と、
今、戦地へと向かう若い兵士達にせめてもと思う母心。
世間知らずで金持ちのお婆さんが、半ば道楽で始めたような印象で進んできたお話が、実はこんなに素敵なエピソードがあったとさりげなく描かれているところがとても心地良かった。

舞台女優を真似て、少し肩を肌かせ、扇子を持ち鏡の前で踊るしぐさは悲しげでもあったけど、
やはり彼女は暖かでチャーミングな女性!
そんな女性をジュディ・デンチは、言う間でないお上手で素敵な演技~ボブ・ホスキンスとのバトル(笑)見ものです。
2006年 12/23公開 イギリス映画
監督 スティーヴン・フリアーズ
団塊ボーイズ
2008, 03. 08 (Sat) 00:01

アメリカの閑静な住宅街に暮らす4人の男たち。
実業家のウディ(ジョン・トラヴォルタ)は、自己破産したうえ妻にも逃げられた。
歯科医のダグ(ティム・アレン)は、メタボリックな腹にストレスをためこみ、
執筆業に励むボビー(マーティン・ローレンス)は、家族からは冷たい扱い。
パソコンオタクのダドリー(ウィリアム・H・メイシー)は、恋愛運から見放されていた。
中年の危機を迎えた男たちが、冴えない日常から逃れ、
ハーレーでアメリカ横断の旅へ出発する。
気ままなツーリングが思わぬ事に発展してしまう珍道中を、コミカルに描くロード・ムービー。

男4人の野宿や水浴び~そんな笑いは嫌いではないけれど、面白かったぁ~とも言えない。
この邦題から団塊世代の方々が、“第二の人生”を観ようとすると、それはまた別のものだと思うのですが…。
ありきたりの日常を脱出して、頑張ろうとするオヤジさま達は愛すべきキャラだけし、
バイク飛ばして本当に楽しそうだから、ストレスも取れるだろうし、
思い切って休み取ってこんな時間は必要だなあ~と、つくづく感じます。
でも、ちょっとドタバタっぽくて、あまり深さを感じなかったのです。
ドタバタであっても、そんなのありえない~であっても、
どこかで、うんうん~そうだよねぇ…と共感ができれば良かったのかもしれない、私…。
あくまでも軽め、軽めでのコメディな仕上がりは、笑えるんだけど、笑えきれない~
なんだか中途半端な部分がありました。

暴走族(?)リーダーのジャック(レイ・リオッタ)が、そこまで熱くなるのも解からなかった。
男性の方や、
バイクが好きでツーリングなんかされる方には解かる!!って事が多いのでしょうか~。

この邦題は不味いよね…
原題は“WILD HOGS”
お揃いのジャンパーにも豚が刺繍してあるけど、それがど~して「団塊…」になるの?
劇中何度も“WILD HOGS!!!”を連呼するんだから、
「団塊…」なんて先入観を持たすようなこんなタイトルは頂けないわぁ。
アメリカのコメディって、自分とツボが違うと徹底的に違ったりして、
先日のアカデミーの司会者コメントでも、“これ笑って良いの?”と戸惑ったりするけど、
文化の違いでしょうか~あちらでは大うけでもこちらでは必ずしもそうでないことが結構ありますね。

でもこの4人のオヤジさん達の友情は良かったし、
フェリシティ・ハフマンの夫、ウィリアム・H・メイシーは、かなり可笑しな役で美味しいところ持っていってたかな♪
ピーター・フォンダが出てきた時は、おおっっ!!と前のめりになりました♪
「イージー・ライダー」ですねぇ~~~!!
エンド含めて、めでたし、めでたし…
2008年 2/9公開 アメリカ映画
監督 ウォルト・ベッカー
迷子の警察音楽隊
2008, 03. 07 (Fri) 14:49

エジプトのアレキサンドリア警察音楽隊は、
アラブ文化センターでの演奏を依頼されイスラエルにやってきた。
しかし、空港には迎えもなく、団長トゥフィーク(サッソン・ガーベイ)らメンバー8人は自力で目的地を目指す。
たどり着いた先は、目的地と似た名前の辺境の町。
途方に暮れた一行は、食堂の女主人ディナ(ロニ・エルカベッツ)の計らいで、
食堂、ディナの家、常連客イツィクの家に分宿して一夜を過ごすことになる。
1990年代のイスラエルを舞台に、
長い間敵対してきたイスラエルとエジプト市民の一夜の交流を描くヒューマン・コメディ。

たった一文字の間違いから、ユダヤの地で迷子になったご一行。
音楽隊の団長トゥフィークは、誇り高く堅物。
助手のシモン(カリファ・ナトゥール)は、何十年も自作曲を完成させることができない。
団員の中で一番若いカーレドは、何かと反抗的。
チェット・ベイカーの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」がナンパ術。
たどり着いた田舎の町は、ホテルもなく、既にバスも終了し、
男気溢れるレストラン店主のディナの好意で、一夜を過ごすことにした。


全体的に地味でゆったりとした映画。
好みも別れそう。
殺風景な町に、水色の制服を着た男集団が迷子になってジタバタするのではなく、
ボー然としてる様子がかわいい(笑)
トゥフィークとディナのありきたりな会話から次第に通い合う様子や、
何か胸のつっかえが取れたシモンの表情、
女性の扱いが解からない若者に手ほどきするカーレド…
(この場面は、ほぼ無言だけど面白かった!)
エジプトとイスラエル、言葉も宗教も政治も違うけれど、描かれるのは心の交流。
路頭に迷った音楽隊、宿を提供した女主人と常連客の一夜は、ごく日常的で特に何か大きな事があるわけではない。
「音楽隊」とタイトルにあるが、そう多く披露されないけれど、やはり音楽は万国共通という印象。
両国が敵対関係にあったという歴史も政治的背景も一切なく、
ほのぼのとした笑いとシンプルな流れの中に、
人は必ず分かり合えると、ささやかな希望が感じられた。

そんなユニークと言うか、ぎこちない交流が独特な雰囲気だったので、
“あるシーン”は要らなかったのではないか…
そんな予感をさせながら、そうは描いて欲しくなかったな~後味が少し悪くなってしまい残念だった。
イスラエルはヘブライ語。
エジプトはアラビア語。
とりあえず皆さん、訛りある英語でコミュニケーションしますが、
たまに母国語で語ると意味ありげだったり深みがあったりします。
ラスト、音楽隊の演奏場面は短いけれど、素敵な歌と演奏でした。

カンヌ映画祭「ある視点」部門で“一目惚れ”賞
東京国際映画祭でも最優秀のサクラグランプリを受賞。
2007年 12/22公開 イスラエル=フランス
監督 エラン・コリリン
華麗なる恋の舞台で
2008, 03. 05 (Wed) 23:36

1938年。
ロンドンの舞台女優ジュリア(アネット・ベニング)は、女優として演劇界の頂点に立ち、
舞台監督の夫マイケル(ジェレミー・アイアンズ)と順調で満ち足りた日々を送っていた。
しかし、変化のない生活に不満を感じずにはいられない。
そんな時、親子ほども年の離れたアメリカ人青年トム(ショーン・エヴァンス)と出会い、
やがて恋に落ちる。
イギリスの文豪サマセット・モームの傑作を基に、
人気女優の生き様をエネルギッシュに描いた人間ドラマ。

これ、面白い!♪
とにかく、小気味が良いラストにすっきりした!
女優として成功してるけど、マンネリに陥っているジュリア。
夫マイケルと仕事上のパートナーではあるけれど、お互いプライベートを束縛しない関係。
自分の息子と同じ年頃のトム(TOM )と恋に落ちてからは情熱を取り戻し、
演技にも自然と身が入り、浮き浮き幸せ気分。
そんな年齢差での関係になれば、貢物(?)や現金と、お決まりの流れなんだけど、
ジュリアの少女のようなチャーミングさと、舞台や楽屋での変化の様子が軽やかなコメディで流れていく。
彼女の世話をする女性の目線もとても良い。

だけど、やっぱりお決まりのように、
若いトムは、若い駆け出し女優エイヴィス(ルーシー・パンチ)という恋人ができ、
エイヴィスは、トム経由でジュリアをも利用し役を得る…
おまけに夫マイケルにも何やら怪しい技を使ったらしい(苦笑)
さあ~ダメージを受け、敗北感でイッパイの大女優の反撃!
クライマックスは…!!

時々、守護霊のように登場するジミー(マイケル・ガンボン)は、
ジュリアを女優に育て上げた亡き座長。
「舞台で演じている時は、劇場が現実。
劇場の外で大衆が呼ぶものは、空想に過ぎない」
ジュリアの演技に、最大の拍手喝采を贈ったのは、彼ではないかしら。
美しくて一流の女優でも、年齢に偽りはないのね。
女性なら誰でも解る老いへの微妙な心理と、年齢を重ねた故の女の自信ある姿。
彼女の人生の転機…
本来の自分として~女優として生きるため、別の自分を演じる。
それでもどちらも自分であることには違いない。
ジュリアはそのどちらも選択できた素敵な人なのかも。

TOM…
もう、見るからに口だけのペテンぽい奴!
エイヴィス…
才能はあったのかもしれない、
取り入れる術も心得ていたのかもしれない、
でも、ジュリアの前では器の違いがハッキリとした小粒な女(笑)
チャールズ卿 (ブルース・グリーンウッド)
この方も素敵な紳士です(笑)

ジュリアの息子君、素直で正直で可愛い子だった。
賢そうだからこれから、ますます人を観る目が養われるかも!
夫役のジェレミー・アイアンズ、この人、こんな感じの役も似合ってると思います。
色んな夫婦像はあるけれど、二人の関係はこれで素敵なのかな~♪
彼女の衣装や帽子もとっても素敵!
アネット・ベニング、GG賞主演女優受賞で、アカデミーもノミネートされた作品。
「今夜は一人でゆっくりと食事する…」
素敵な女優さん&女性だったと思います♪
2007年 2/10公開 アメリカ/ハンガリー/イギリス 映画
監督 イシュトヴァン・サボー
ジャンパー
2008, 03. 02 (Sun) 17:10

ミシガン州に住むデヴィッド(マックス・シエリオット)は、
同級生のミリー(アンナソフィア・ロブ)に想いを寄せる普通の高校生。
冬のある日、川に転落し溺れそうになった次の瞬間、図書館へ移動していた。
自分にテレポート能力があると知ったデヴィッドは、家を離れニューヨークへ。
その力を利用し銀行の金庫から大金を盗む。
10年後、瞬間移動で世界中を旅し自由を満喫していたデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、
“ジャンパー”たちの抹殺を使命とする組織“パラディン”のリーダー、ローランド(サミュエル・L・ジャクソン)につけ狙われ始める。
ミリー(レイチェル・ビルソン)と再会し、
やがて同じジャンパーのグリフィン(ジェイミー・ベル)に出会うが…
テレポート能力を持つ主人公に迫る宿命的な危機を、
最新のVFXを駆使しサスペンスフルに描いたSFアクション・アドベンチャー。
スティーヴン・グールドの傑作SF小説「ジャンパー 跳ぶ少年」の映画化。
監督は「Mr.&Mrs. スミス」のダグ・リーマン。

先行上映、ファースト・デーだし♪観てきました!
テレポート能力の魅力…
本日のランチはスフィンクスの頭上、ナンパはロンドンのバー、高い波を求めてサーフィンへ…
この特殊能力は羨ましいなぁ~時間短縮と欲望を満たしてくれる(笑)
既に銀行強盗やらかしてるし、無人のお店でちゃっかり頂いてくる泥棒行為までは、チョットね…
だから当然リスクも背負われます~親が殺されたり友達にまでその手が伸びたり。
ジャンパー狩のパラディンは容赦ない!!
追う者、追われる者、ジャンプする場所、アイテムなど次々と変わっていくので、
普通のアクションと違い新鮮でした♪


ロンドン、サハラ砂漠、オーストラリア、パリ、ローマ…
ちょとした世界旅行気分。
東京は何だか雰囲気が微妙だったけど(苦笑)

ミリーにしたら、この彼はどうなんだろう?
夢見てたコロッセオに連れて行ってくれたのは嬉しいだろうが、
トラブルに巻き込まれた挙句、一人で帰国させられ、
訳も解らないうちにテレポート経験してパラディンにも狙われる。
迷惑かも(苦笑)

この特殊な能力が世のため人のために使われるのならまだしも、
自分の欲のためだけなので、デヴィッドに魅力は感じませんでした。
パラディンと戦うのも彼女を救いたいだけのようだし…
その点、グリフィンは、ジャンパーとしてどう生きるのか知っている感じがしたので、
彼とパラディンの戦いの方が本質的な迫力がありました!
時間も短めで展開も早いので、そこそこ楽しめて退屈はしませんでしたが、
強引なところもあるし内容は薄いですね。
いかにも続編ありな終わりですが…
このままの主人公を描くなら、多分あっても、もう観ないな(苦笑)
デヴィッドが5歳の時に家を出て行った母親にダイアン・レイン。
ヘイデン・クリステンセンは時々、ダークサイドの目つきになりますが、可愛かった(笑)
サミュエル・L・ジャクソンの白髪に何か意味でもあったのだろうか?
ジェイミー・ベルは良かった♪
1番の違和感は、
高校生の時は可愛かったのに、こんなに変わるの?ミリー!?(苦笑)


高校生のデヴィッドは「キャプテン・ウルフ」の長男役の子でしたね。
少し影のある感じの男子に成長してきたかしら(笑)
2008年 3/7公開 アメリカ映画
監督 ダグ・リーマン
3月公開作品
2008, 03. 01 (Sat) 01:05
3月1日公開
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

世界的ベストセラーとなった、
フィリップ・プルマンの児童文学を完全映画化したファンタジー・アドベンチャー。
世界の果てへと旅する少女ライラの冒険を描く物語。
ダコタ・ブルー・リチャーズ ニコール・キッドマン ダニエル・クレイグ
「ペネロピ」

先祖にかけられた呪いのせいで、
豚の鼻と耳を持って生まれてしまったヒロインが、
愛を見つけるために奮闘するロマンチックコメディー。
クリスティナ・リッチ ジェームズ・マカヴォイ
「4ヶ月、3週と2日」

共産政権末期のルーマニアを舞台に、
ルームメートの違法中絶を手助けする女子大生の1日を描く。
2007年カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した人間ドラマ。
3月7日公開
「ジャンパー」

スティーヴン・グールドの傑作SF小説を映画化。
世界中のどこへでもテレポートできる“ジャンパー”と、
彼の抹殺を使命とする謎の組織の攻防が展開する。
ヘイデン・クリステンセン サミュエル・L・ジャクソン ジェイミー・ベル
ダイアン・レイン レイチェル・ビルソン
3月8日公開
「ダージリン急行」

インドを舞台に、大人に成り切れない3兄弟が、
列車での旅を繰り広げるヒューマン・コメディー。
オーウェン・ウィルソン エイドリアン・ブロディ ジェイソン・シュワルツマン
「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」

玉のこしを狙い男を渡り歩く恋愛コメディー。
シャネル、エルメスなどの洗練されたファッションが彩りを添える。
オドレイ・トトゥ
「バンテージ・ポイント」

大統領暗殺の真相を、8人の目撃者、8つの異なる視点で追ったサスペンス・アクション。
斬新なストーリー展開と8つの視点から導き出される結末…
デニス・クエイド マシュー・フォックス
フォレスト・ウィッテカー シガーニー・ウィーヴァー
「スルース」

1972年の傑作ミステリー映画「探偵<スルース>」を、
イギリスの名匠ケネス・ブラナーがリメーク。
豪華な屋敷を舞台に、
初老の推理小説家と彼の妻の若き浮気相手による心理戦が繰り広げられる。
マイケル・ケイン ジュード・ロウ
「アメリカを売った男」

20年以上にわたり、
ロシアにアメリカの国家機密を漏らしていたとして逮捕された、
FBI捜査官ロバート・ハンセンを巡る衝撃のスパイ事件を映画化したサスペンス・ドラマ。
クリス・クーパー ライアン・フィリップ ローラ・リニー
3月14日公開
「魔法にかけられて」

アニメーション世界のプリンセスが、
魔法で現代のニューヨークに追放されてしまうディズニー・ファンタジー。
エイミー・アダムス
3月15日公開
「ノーカントリー」

1980年代のテキサスを舞台に、
麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。
“第80回アカデミー賞”
作品、助演男優、監督、脚色、オスカー受賞作品
ハビエル・バルデム トミー・リー・ジョーンズ
3月22日公開
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

失恋した女性が自分探しの旅に出るロードムービー仕立てのラブストーリー。
ノラ・ジョーンズ ジュード・ロウ
「88ミニッツ」

猟奇的なシリアルキラーの死刑執行当日、
予想しない展開へとなだれ込むクライム・サスペンス。
アル・パチーノ
「悲しみが乾くまで」

愛する夫の突然の死に直面した妻が、
徐々に運命を受け入れ、前向きに歩き始めるまでを描く感動ドラマ。
ハル・ベリー ベニチオ・デル・トロ
今月もたくさん公開されます
春休みに入りますし、アニメなども多いのでしょうね。
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 「魔法にかけられて」 は、ファミリーで楽しめそうです
大人にはミニシアター系が充実してるでしょうか…
先日発表されたアカデミー賞作品賞「ノーカントリー」も、いよいよ公開されます
ジュード・ロウが2本も

楽しみです~
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

世界的ベストセラーとなった、
フィリップ・プルマンの児童文学を完全映画化したファンタジー・アドベンチャー。
世界の果てへと旅する少女ライラの冒険を描く物語。
ダコタ・ブルー・リチャーズ ニコール・キッドマン ダニエル・クレイグ
「ペネロピ」

先祖にかけられた呪いのせいで、
豚の鼻と耳を持って生まれてしまったヒロインが、
愛を見つけるために奮闘するロマンチックコメディー。
クリスティナ・リッチ ジェームズ・マカヴォイ
「4ヶ月、3週と2日」

共産政権末期のルーマニアを舞台に、
ルームメートの違法中絶を手助けする女子大生の1日を描く。
2007年カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した人間ドラマ。
3月7日公開
「ジャンパー」

スティーヴン・グールドの傑作SF小説を映画化。
世界中のどこへでもテレポートできる“ジャンパー”と、
彼の抹殺を使命とする謎の組織の攻防が展開する。
ヘイデン・クリステンセン サミュエル・L・ジャクソン ジェイミー・ベル
ダイアン・レイン レイチェル・ビルソン
3月8日公開
「ダージリン急行」

インドを舞台に、大人に成り切れない3兄弟が、
列車での旅を繰り広げるヒューマン・コメディー。
オーウェン・ウィルソン エイドリアン・ブロディ ジェイソン・シュワルツマン
「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」

玉のこしを狙い男を渡り歩く恋愛コメディー。
シャネル、エルメスなどの洗練されたファッションが彩りを添える。
オドレイ・トトゥ
「バンテージ・ポイント」

大統領暗殺の真相を、8人の目撃者、8つの異なる視点で追ったサスペンス・アクション。
斬新なストーリー展開と8つの視点から導き出される結末…
デニス・クエイド マシュー・フォックス
フォレスト・ウィッテカー シガーニー・ウィーヴァー
「スルース」

1972年の傑作ミステリー映画「探偵<スルース>」を、
イギリスの名匠ケネス・ブラナーがリメーク。
豪華な屋敷を舞台に、
初老の推理小説家と彼の妻の若き浮気相手による心理戦が繰り広げられる。
マイケル・ケイン ジュード・ロウ
「アメリカを売った男」

20年以上にわたり、
ロシアにアメリカの国家機密を漏らしていたとして逮捕された、
FBI捜査官ロバート・ハンセンを巡る衝撃のスパイ事件を映画化したサスペンス・ドラマ。
クリス・クーパー ライアン・フィリップ ローラ・リニー
3月14日公開
「魔法にかけられて」

アニメーション世界のプリンセスが、
魔法で現代のニューヨークに追放されてしまうディズニー・ファンタジー。
エイミー・アダムス
3月15日公開
「ノーカントリー」

1980年代のテキサスを舞台に、
麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。
“第80回アカデミー賞”
作品、助演男優、監督、脚色、オスカー受賞作品
ハビエル・バルデム トミー・リー・ジョーンズ
3月22日公開
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

失恋した女性が自分探しの旅に出るロードムービー仕立てのラブストーリー。
ノラ・ジョーンズ ジュード・ロウ
「88ミニッツ」

猟奇的なシリアルキラーの死刑執行当日、
予想しない展開へとなだれ込むクライム・サスペンス。
アル・パチーノ
「悲しみが乾くまで」

愛する夫の突然の死に直面した妻が、
徐々に運命を受け入れ、前向きに歩き始めるまでを描く感動ドラマ。
ハル・ベリー ベニチオ・デル・トロ
今月もたくさん公開されます

春休みに入りますし、アニメなども多いのでしょうね。
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 「魔法にかけられて」 は、ファミリーで楽しめそうです

大人にはミニシアター系が充実してるでしょうか…
先日発表されたアカデミー賞作品賞「ノーカントリー」も、いよいよ公開されます

ジュード・ロウが2本も


楽しみです~
