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レミーのおいしいレストラン 

2008, 01. 28 (Mon) 14:36

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フランスの片田舎で暮らすネズミのレミーは、天才的な嗅覚と味覚をもち、一流のシェフになることを夢見ていた。
愛読書はフランス料理界の偉大なる名シェフ、グストーが著した“誰でも名シェフ”

ある日、兄と一緒に人間のキッチンに忍び込み、家の主に見つかって一族は巣を追われることに。
逃げる途中で家族と離ればなれになったレミーは、愛読書のページをめくると、
目の前にゴーストのグストーが現れた。
そして、夢にまでみたグストーのレストランへとやってくる。
lou_ramono13Ratatouille.jpg

グストーの厨房では、亡き母の紹介状を手にしたリングイニが、仕事を求めて訪れてきた。
とりあえず働くことになったリングイニは、大事なスープを台無しにしてしまう。
それを見たレミーは、いてもたってもいられずスープの味を調える。
レニーの姿を見たリングイニは驚くが、客席に運ばれたスープは大好評になる。

並外れた料理の才能を持ち、一流シェフになることを夢見るネズミと、
料理の苦手な見習いシェフの出会いが巻き起こす奇跡を描いた感動物語。
監督は、大ヒット作『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード。
patton_oswalt6Ratatouille.jpg

さすがディズニーとピクサー!!
なんでしょう~この質感はっ!!
ネズミの“毛”が凄い!!
あまり近くでゆっくりとネズミを観察した事はないけれど(夜中、路上で目が合ったことはある)
1本1本の細かい部分まで、実にリアル。
水に濡れたしっとり感から、ふっくらと乾いた感じまで、もう凄いね今のアニメーション技術って!
それとこれまでは食品を美味しそうに表現する事が技術的に難しかったので、
CG界では食事場面は一種のタブーとなっていたそうだけど…
ところがこれは、思わず「美味しそう!!」と言いたくなる!!(いや、言った!)
テーブルに並べられる豪華なフランス料理も、果物も、バケットも、捏ねてる生地も…
その食感は十分に感じられてくる。

ストーリーは「誰にでも夢は叶う」「父と息子」というテーマがあり、
できるネズミと内気で何をさせても不器用なリングイニの友情。
フランス映画の雰囲気を持たせて、大人も子供も楽しめるコメディタッチな内容。
070323_remy_mainレミーの

そんなこんなで、かな~り質感があるので、
レミー君の1匹や2匹はどうってことないけど、
屋根裏から一斉に、しかも大量に “チューウゥゥーー”とばかり逃げ出す様子は、
背中にゾーーッッと鳥肌が立った(泣)
それと、大群で厨房で料理するのね…
ううーーーん、、、
美味しそうなんだけどねえ~チョット複雑…
グストーの後を継いだ金儲け主義で陰険なスキナーが作る料理よりは、
ずっと心もセンスもあると思うから良しとするか(笑)
スキナーって、脚立がないと厨房に立てないくらい小さいシェフなんだよねえ~
髪も可笑しかったなあ~(爆)

天才シェフがレストランの厨房では天敵のねずみだから、気になれば気になるんだけど(それで劇場も行かなかったのですが)
そんな現実はこの際考えずに、サクッと観なきゃ損な映画です!
ratatouille12Ratatouille.jpg

第80回アカデミー長編アニメ賞にノミネートされました。

『ペルセポリス』
『レミーのおいしいレストラン』
『サーフズ・アップ』

さて、オスカーはどこに…
楽しみです♪

2007年 7/28公開 アメリカ映画
監督 ブラッド・バード