ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
2007, 12. 23 (Sun) 01:48

歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)は、
彼のもとに訪れた古美術商のウィルキンソン(エド・ハリス)から驚きの情報を知らされる。
アメリカの大統領リンカーン暗殺事件は、いまだに謎に包まれているが、
その犯人の日記から消えていたとされる一部が発見された。
そこには、暗殺犯が属する秘密結社の一員に、ベンの祖先トーマス・ゲイツの名が記されていた、との衝撃的な内容だった。
ベンは大統領暗殺者の末裔という汚名を晴らすため、天才ハッカーのライリー(ジャスティン・バーサ)とアビゲイル(ダイアン・クルーガー)の協力を得て調査を開始する。
歴史が重要な鍵となる、アクション・アドベンチャーの第2弾。

前作の「ナショナル・トレジャー」がそれなりに楽しめた人は、
これもそのノリでいっちゃいましょう~♪
細かい事を気にしたら…(いや、山ほどあるけど~苦笑)もう、キリがない(笑)
あれよあれよ~という間の早い展開で、
謎解きなんて観る側にじっーーーくりと考えてる暇を与えてはくれない。
ん、なこと…可能なんかいぃっっ!!
と、ツッコミたいうちに、カーチェイスとお宝探しで、はい、終了♪
でもね~悔しいかな(笑)結構、楽しんでしまうのです♪
娯楽ですから…

前作並み…でしょうか、、、
若干、それより少しヒネリがなくハラハラやドキドキが薄いかもしれませんし、
祖先の汚名をはらしたいゲイツ一家、
黄金都市を見つけ、やはり一家の名声を上げたいウィルキンソン、
お宝探しの手がかりが書かれたビクトリア女王の手紙、
と、興味のある題材が並ぶけど、終わってみてもイマイチ真相がよくつかめなかった。


前作と同じキャストで、パパのジョン・ヴォイトやFBIのハーヴェイ・カイテルに、
今回はベンのママ役のヘレン・ミレンも、ゲイツ一家としてその個性は十分にありました!
バッキンガム宮殿なんかも出てくるし、
王妃の机にコーギーの写真が飾ってあったり、セット見るとなんとなく「クイーン」を思い出されたりして(笑)


それぞれの持ち場(?)もわきまえていて、
私は特に前作からライリーのキャラがお気に入りで大好きなので、
今回も良いポジションとツッコミに笑わせてもらいました♪


どんな困難でも主役は無事という安心感もあるし、何をしても最後は全部許されちゃう(苦笑)
まあ、ディズニーとブラッカイマーなので、こんな感じで良しでしょうか。
個人的に3作目は、
イアン(ショーン・ビーン)の復習(?)の物語を期待したい♪
2007年 12/21公開 アメリカ映画
監督 ジョン・タートルトーブ