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unknown 

2007, 09. 19 (Wed) 01:09



廃棄工場に閉じ込められた5人の男たち
最初に目を覚ました男(ジェームズ・カヴィーゼル)は、自分が何者であるのか記憶がなかった。
見渡すとまわりには、椅子に縛り付けられた男、床に倒れる男、手錠で繋がれ瀕死の男が気を失っている。
争った形跡やシャベル、大量の血痕があった。
工場は出入口にカギが掛けられ、閉じ込められていた。
次第に男達は目覚め始めるが、全員が記憶を失っていた。

どうやらこの5人のうち2人は誘拐され、残りは誘拐犯の一味であるらしい。
果たして自分はどちら側なのか??
それぞれの不安と疑心暗鬼が渦巻く…

廃棄工場に閉じ込められた男達が、
失った記憶をめぐって駆け引きを繰り広げるサスペンス・スリラー。
5人の男達は、ジェームズ・カヴィーゼル、グレッグ・キニア、
ジョー・パントリアーノ 、バリー・ペッパー、 ジェレミー・シスト
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誘拐犯のボス(ピーター・ストーメア)は日没にはやってくる。
もし自分が人質なら殺され、誘拐犯なら殺人者にもなってしまう。
誰を信じて、誰を裏切るのか、それとも脱出の為に協力するのか…
それぞれが断片的に蘇ってくる曖昧な記憶の中で、生き残りの探りあいが始まる。

「CUBE」 や「SAW」と似ているらしいですが、私はどちらも観てないので、かなり楽しめました。
何故、5人とも記憶を失ったのか?という理由も特別不自然ではなく、
何かの拍子に記憶が戻るのは、いささか速いテンポですが、
ストーリー展開も小難しくなくて解りやすいし、残虐な殺人シーンもありません。
その分、ハラハラドキドキには欠けるかもしれませんが、
サスペンス好きの方には、そこそこ楽しめるとは思います。

この記憶喪失が、最後の最後に。。。

えっ!と言う事は、ど~いう事?
こ~いうこと??!…と考えろってかぁ??
チョット、びっくり!!

2006年 11/3公開 アメリカ映画
監督 サイモン・ブランド