2007_09
29
(Sat)21:56

 幸せのレシピ

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マンハッタンの高級レストランで料理長を務めるケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は、確かな腕を持つ仕事一筋の完璧主義者。
それゆえか、人と関わることは苦手なよう。
ある日、姉を交通事故で失い、残された姪のゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を引き取ることになり、暫く休暇を取る。
復帰した仕事場には、自分とは正反対の性格で陽気なニック(アーロン・エッカート)が新たに雇われていた。

ドイツ映画『マーサの幸せレシピ』をハリウッドでリメイクした作品。
完璧主義の女性シェフが人生を見つめ直す姿を描く。

仕事一筋で子育てなど経験のないケイトは、母を亡くして心を閉ざしているゾーイとの関係をうまく運ぶことができない。
ゾーイの気持ちを掴むのが難しくて、戸惑いや心を痛める姿は少し切なく感じる。
努力しようと懸命なんだけど、不器用なのでどう接して良いか解らないし、母親みたいに叱る事もできない。
ニックは自由奔放でとても気さく。
とっつきにくいケイトとは正反対の彼に、厨房の仲間たちはあっと言う間に虜になってしまう。
ケイトはライバル心は隠せない上に、ことごとくペースを乱され気味。
でもそんな彼によって、ケイト自身がそしてゾーイまでもが徐々に変化し、
“ツン”としていたケイトの表情が少しずつ柔らかく変化していく。
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彼の料理には秘密のエッセンスがあるよう…
まかないの昼食、何も口にしないゾーイが初めて食べたパスタ。
ほんの少し想像力や手を加えることが、料理を更に美味しくさせるのだと知っている。
そんな彼の存在と料理に、ケイトは忘れていた何かを思い出す。
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キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、こんな役は珍しいかな?!
強さと女性らしさを持ってる人なので、雰囲気が合ってたと思う。
アーロン・エッカートはとってもチャーミング♪
下げた前髪が好印象(笑)
『サンキュー・スモーキング』や『ブラック・ダリア』とは全然違う可愛らしい男性。
ちょっとノリの軽さはあるものの、明るいし楽しいし、頼りになる。
こんな人が自分の傍に居てくれたら、ホッとできるのかもしれない。
このアーロンは凄く良かった♪
『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリン。
この子はやっぱり名子役なのね~!!
ママを亡くして耐えてるけどやっぱり耐え切れない、でも前向きな子…
子供ながらの微妙なお芝居は、大人びてなく自然でウルッときました。
彼女が着てるお洋服が可愛いし、たくさんのぬいぐるみ達もとっても可愛い!!
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手作りピザのディナーは素敵だったなあ!
食って、決してお腹を満たすだけではないと解っていても、
高級な雰囲気のレストランだけが良いのじゃない…
自宅でもアイディア次第で印象に残るステキなステキなディナーが持てるのよね♪
この3人、いつまでも仲良く幸せに暮らすんだろうな~とほのぼのとした幸せが伝わってきました。

音楽も良かったです♪
今まで上映された映画の中で使われた曲なんだろうか?
聞き覚えのあるものが多かったんだけど…
シーンごと、雰囲気に合っていました♪

最近は、自分なりのルールがあって、仕事が生きがいという女性も増えてきたろうけど、
ちょっと疲れた時にサラリと安心して観れるような作品ではないかな。
お決まりの流れだけど、ハートウォーミングでロマンティック…
前向きになれる映画だと思いました。

2007年 9/29公開 アメリカ映画
監督 スコット・ヒックス
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2007_09
28
(Fri)17:13

10月公開作品~なんだか、イッパイある♪

10/6公開

「パンズ・ラビリンス」


再婚した母と山中でレジスタンス掃討の指揮をとる義父のもとへとやって来た空想好きの少女
やがて残酷な現実世界から逃避し、森の中の不思議な迷宮へと迷い込んでいく

10/13公開

「バタフライ・エフェクト2」
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順風満帆な生活を送っていた男に突然訪れた親友と恋人の死
過去に戻り、現実を変える能力を手に入れ、悲劇を回避しようと試みる
前作を越えれるか?

「キングダム 見えざる敵」
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4人のFBI捜査官が自爆テロ事件捜査のため、サウジアラビアに乗り込んで行く社会派アクション

10/20公開

「グッド・シェパード」
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CIAの誕生をめぐり、1人の男が運命に翻弄されていく壮大な人間ドラマ
13年ぶりにメガホンを取ったロバート・デ・ニーロが、監督、製作、出演の3役をこなす

「インベージョン」
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息子を未知のウイルス感染から守る母親を描くSFサスペンス
4度目の映画化となる本作では、ニコール・キッドマンとダニエル・クレイグが共演

「ヘアスプレー」
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人種差別が残る60年代のボルチモアを舞台に、ビッグサイズのヒロイン、トレーシーが活躍するミュージカルを映画
60年代のファッションと、女装を披露するジョン・トラヴォルタは見もの

10/27公開

「アフター・ウェディング」
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'07年アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたデンマーク映画
孤児たちの援助活動に従事する中年男性と彼の元恋人の家族をめぐる愛のドラマ

「アレックス・ライダー」
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英国諜報機関MI6にスカウトされた少年が、IT実業家の陰謀を明かすためのミッションを遂行するスパイアクション
いきなり主演デビューを果たしたアレックス・ペティファーは、かなりの美少年
ユアン・マクレガー 、ミッキー・ローク 、ビル・ナイが共演

「スターダスト」
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越えてはならない壁の向こうに落ちた流れ星を探すため、壁の外に広がる魔法の国を旅する青年の冒険を描くファンタジー
ミシェル・ファイファー、ロバート・デ・ニーロら豪華俳優陣が演じるユニークなキャラクターが見どころ

「タロットカード殺人事件」
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切り裂きジャックの再来と言われる連続殺人鬼に、ジャーナリスト志望の女学生が挑むロンドンを舞台にしたコミカルなミステリー
スカーレット・ヨハンソンとヒュー・ジャックマンの共演
監督はウディ・アレン


結局9月は急な用事などで、2作品しか観れなかった…
10月公開は多いですね~でもこれから遅れて公開される作品もあるので、早め早めに足を運ばないと♪
来月は涼しくなってくれると移動も楽なんだけど!
2007_09
21
(Fri)17:37

靴に恋して



靴デザイナーを夢見ながら高級靴店で働く23歳のレイレ(ナイワ・ニムリ)は、次第に自分を見失い恋人も失ってしまった。

知的障害者の娘と暮らす49歳のアデラ(アントニア・サン・ファン)は、クラブの経営者。
ある日、客からデートに誘われる。

夫の死後、タクシー運転手として働く43歳のマリカルメン(ビッキー・ペニャ)
夫の連れ子2人と生活している。

高級官僚の妻45歳のイサベル(アンヘラ・モリーナ)は、子宝には恵まれず倦怠期で夫婦の間が冷え切っている。
万引きしたり、サイズの合わない靴を買い孤独を紛らわせている。

アデラの25歳になる娘アニータ(モニカ・セルベラ)
知的障害者の彼女は、ハンサムな看護士ホアキンにほのかな恋心を抱く。

“盗んだ靴を履く女” “偏平足の女” “スリッパを履く女”
“小さな靴を履く女” “スニーカーを履く女”

様々な悩みを抱えた5人の女性達の群像劇
彼女達の心情や環境を、
おしゃれの象徴でもある“靴”と照らし合わせながら、それぞれが徐々に絡み合うストーリー。
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ず~~っと気になっていた作品。
何度もWOWOWで見逃してしまって、やっと最近BS放送で観れた♪
思った以上に良かった!!
好きなジャンルの群像劇だったし、邦題から感じるほど“靴”ばかりに重きがあるわけでもないし。

登場人物とその現状を大体掴み取れれば、一気に物語に入り込める。
このお話しは切ない所がたくさんあって、どの女性にどこかしら共感できるかで見方も変わるかもしれない。

私はアデラとイサベルから投げかけられる感情に伝わってくるものがあった。
アデラと知的障害の娘アニータとの関わり方は、決して正しいとは思えないけど、彼女自身も娘との生活に不安や辛さを抱えているのは良く解る。
客とはプライベートな関係にならないと決めていたのに、ほのかな恋心を持ってしまい、
肉体関係を持たないデートを重ねるけど、
彼に妻がいると知った時の静かな悲しみと絶望、別れ、そして娘の良き母として生きる決意。

イサベルは経済的には何不自由ない暮らしぶりだが、夫との関係に疲れ果てている。
その何処にも持って行きようのない気持ちは、万引きやワンサイズ小さい靴を買うことでなんとか晴らそうと。
そんな彼女の痛む足を治してくれるのが、靴セラピストの男性。自宅のクローゼットに並ぶたくさんの高級ブランドの靴。
そんなモノを並べても、一向に彼女の心は満たされないし救われない。
華やかな数々の靴との対比がとても切なくて哀れ。

レイレは何かイライラとした感情を持っているのは解るけど、
私はこのようにしつこくて破滅型で刹那的な人が嫌いなので、恋人に逃げられても仕方が無いとあまり同情は出来なかった。結果的に元カレにも秘密(?)があったけど、
決してそれが別れの理由でもないと感じたし、彼女の様なタイプの子には、元カレの事実は知らないほうが幸せで、その方が彼女は新しい人生をやり直せるだろうと感じた。

この映画に登場する男性はとにかく美形が多い♪
そしてゲイも多いし、ゲイの男性との関わり方も素敵。
夫婦、親子、男女、同性、色んな愛の形はあるけれど、人と人としての繋がりはそれを超えている。
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劇中、下からのアングルなどで靴のアップが頻繁に出て来たり、
彼女達から発せられるセリフもとても真実味があって印象に残るものが多い。
人生、辛いことたくさんあるけど、頑張って行こうよ~と思えるのではないかな。

監督は本作が長編デビューとなるラモン・サラサール。
『オール・アバウト・マイ・マザー』 『ボルベール<帰郷>』のペドロ・アルモドバル監督と同じように、女性を描くことが出来る監督さんがまたまたスペインから…って感じでしょうか。

その『オール・アバウト・マイ・マザー』つい最近観たのですが、
強烈(?)な印象を残してくれたアントニア・サン・ファン。
女性になった男性を演じていたけど、実は本当に女性とのこと!
ええーーー、、、そ~なんだあ~とビックリ!
て、ことは『トランスアメリカ』のフェリシティ・ハフマンみたいなもの?…
でもハフマンと違って、プライベートな写真でもゲイに見えてしまうんですが…☆★☆
このアデラ役も、どっちの設定だったのだろう?!
見るからにゲイだったので(苦笑)
お父さん、途中からお母さんになったのかな~とか暫くそう思ってて(笑)
恋したお客さんの設定からしても、彼がゲイとも考えられたし…
まあとにかく、それぞれの女優さん達は個性があって素晴らしい演技でした。
いかにもそこにいそうな人達…
スペインの女優さんってハリウッドのような華やかさはないかもしれないけど、そこが人間ぽくって良いですね。
一見、美しくみえるけど、シワシワだったり…それがまた色んな人生を歩いてきた証しのようです。

こんな邦題だけど原題は『PIEDRAS』=石
大きな壺に人生に必要なものとして石を詰めていくと、最終的にこぼれてしまうから、
自分に取って最も大切な大きさの石から詰めていかなければならない…という事だそうです。

今までの人生リセット、再生物語。  
辛いこと、苦しいこと乗り越えていきましょう~とラストはそんな暖かさが伝わります。

2004年 10/2公開 スペイン映画
監督 ラモン・サラサール
2007_09
19
(Wed)01:09

unknown



廃棄工場に閉じ込められた5人の男たち
最初に目を覚ました男(ジェームズ・カヴィーゼル)は、自分が何者であるのか記憶がなかった。
見渡すとまわりには、椅子に縛り付けられた男、床に倒れる男、手錠で繋がれ瀕死の男が気を失っている。
争った形跡やシャベル、大量の血痕があった。
工場は出入口にカギが掛けられ、閉じ込められていた。
次第に男達は目覚め始めるが、全員が記憶を失っていた。

どうやらこの5人のうち2人は誘拐され、残りは誘拐犯の一味であるらしい。
果たして自分はどちら側なのか??
それぞれの不安と疑心暗鬼が渦巻く…

廃棄工場に閉じ込められた男達が、
失った記憶をめぐって駆け引きを繰り広げるサスペンス・スリラー。
5人の男達は、ジェームズ・カヴィーゼル、グレッグ・キニア、
ジョー・パントリアーノ 、バリー・ペッパー、 ジェレミー・シスト
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誘拐犯のボス(ピーター・ストーメア)は日没にはやってくる。
もし自分が人質なら殺され、誘拐犯なら殺人者にもなってしまう。
誰を信じて、誰を裏切るのか、それとも脱出の為に協力するのか…
それぞれが断片的に蘇ってくる曖昧な記憶の中で、生き残りの探りあいが始まる。

「CUBE」 や「SAW」と似ているらしいですが、私はどちらも観てないので、かなり楽しめました。
何故、5人とも記憶を失ったのか?という理由も特別不自然ではなく、
何かの拍子に記憶が戻るのは、いささか速いテンポですが、
ストーリー展開も小難しくなくて解りやすいし、残虐な殺人シーンもありません。
その分、ハラハラドキドキには欠けるかもしれませんが、
サスペンス好きの方には、そこそこ楽しめるとは思います。

この記憶喪失が、最後の最後に。。。

えっ!と言う事は、ど~いう事?
こ~いうこと??!…と考えろってかぁ??
チョット、びっくり!!

2006年 11/3公開 アメリカ映画
監督 サイモン・ブランド
2007_09
18
(Tue)00:21

サンキュー・スモーキング



タバコ研究アカデミーのPRマン、ニック(アーロン・エッカート)は、日々マスコミ相手に禁煙VS喫煙の激戦を繰り広げていた。
彼の天敵のフィニスター上院議院(ウィリアム・H・メイシー)は、タバコのパッケージにドクロ・マークを記載する法案成立を熱望。
そんな折、彼は大ボス(ロバート・デュヴァル)の命を受けハリウッドに飛ぶ(シネマトゥデイ)

業界の宣伝マンの真実に迫るエンターテインメント。
得意の話術を武器にして世間と渡り合う…
喋りが上手い人は頭の回転が速く、頭も良いと言うけど、
まさにそうなんだろうと感じる。
次々とあんなに上手い事言えないな(苦笑)
もしかしたら間違ってるのかもしれない事も、いつの間にかそうかもしれない?!と思ってしまう。
まあ、時にその口が災いしてしまうこともあるんだけど。

登場人物の中に愛煙家も多いはずなのに、タバコを吸うシーンが全くないのが好感。
「映画の中でスターにタバコを吸わせよう!」と発案、
それを実行するためハリウッドの大物エージェントと面会かと思えば、
企業を告訴しようとする肺ガンを患う初代マルボロ・マンに、札束を前にして、まあ、その話術ときたら…(苦笑)
そんな社会のからくりが、この映画で楽しめるのだと思います。
…が、ただ、喋りが重要なので、
それは「カンバセーション」もそうだったけど、
字幕だけでは足りなさそう、、、
英語を理解できるかどうかでかなり面白さが違ってくるのかもしれない。
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離婚して母と新しい父親と暮らす息子ジョーイ(キャメロン・ブライト)に自分の仕事ぶりを見せながら、自分自身で考えることやその話術も伝授(?)
父親の出張に付いて行きたいと母親に言うセリフは、なかなか確信を付いていて可笑しかった。
ニックとアルコール業界のPRマン(マリア・ベロ) 銃製造業界のPRマンの “死の商人トリオ” が集まる飲み会は、シュールでブラックな会話でクスッと笑える。
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舌先三寸なニックだけど、何故か憎めない。
人に取って良い事も悪いことも他人から強制されるのではなく、自分の頭で考えろ、、、かな。
アーロン・エッカートは「ブラック・ダリア」よりこのほうが遥かに良かった。

子役キャメロン・ブライトですが、
「記憶の棘」では、二コールの亡き夫は僕ダァ…だったから、
子供らしい表情がない子だなあ~とは思ってたけど、
やはり可愛げがないと言うか~正直、もう大人みたいな顔してる(苦笑)
だからこんな役が合うのかもしれないけど、1993年生まれなので今は14歳。
劇中、大きな体でぬいぐるみ抱いてる姿には違和感タップリ(苦笑)
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セクシーな女性記者のケイティ・ホームズ、
何だ?!あのエッチ・シーン!
笑えた…

そんなこんなで、嵌る人には楽しい映画ではないでしょうか。

2006年 10/14公開 アメリカ映画
監督 ジェイソン・ライトマン
2007_09
17
(Mon)16:59

第64回ヴェネチア国際映画祭



8月29日から9月8日(現地時間)まで、イタリアで開催された第64回ヴェネチア国際映画祭。
1932年に開催されてから今年で75周年目を迎えた。

コンペ部門の金獅子賞に選ばれたのは、
アン・リー監督の『ラスト、コーション [色・戒]』日本軍占領下の香港と上海を舞台に、
男女の性と愛を描いた作品。
2年前の金獅子賞を受賞した『ブロークバック・マウンテン』に続き、
今回もアメリカで厳しいレーティングを付けられるほどの性描写らしい。
金獅子賞として発表されると、一部記者達からはブーイングが…というハプニングも。

『ジ・アサシネーション・オブ・ジェシー・ジェームズ・バイ・ザ・カワード・ロバート・フォード(原題)』(長いっ…)
アメリカ西部開拓期史上最も有名で悪名の高いアウトローを演じたブラッド・ピット主演男優賞に選ばれました。

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』 『チャーリーとチョコレート工場』など数多くのヒット作を手掛けたティム・バートン栄誉金獅子賞が授与された。
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5日に行われた授賞式には、金獅子賞のプレゼンターとしてジョニーも駆けつけました。
「パイレーツ~」公開後、暫くOFFモードだったジョニー、
久しぶりの登場はフォーマルで髪もショートにすっきりと♪
ファンには萌えショットでした!!
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完成したばかりの新作 『スウィーニー・トッド』 (2008年1月公開)のワンシーンも特別上映され、
理髪師理髪師トッド(ジョニー・デップ)とラヴィット夫人(ヘレナ・ボナム=カーター)が凶器のナイフを手にデュエットするシーン。
バートン監督は「デップとは何本も仕事をしているが、いつも新しい顔を見せてくれる。
今回も歌を聴かせてくれるしね。チャレンジ精神を忘れない素晴らしい俳優だ」と絶賛した。
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ヘレナのお腹も目立つようになってきましたね。


■金獅子賞(最優秀作品賞)
『ラスト、コーション [色・戒]』
アン・リー監督
■銀獅子賞(最優秀監督賞)
ブライアン・デ・パルマ監督
『リダクティッド(原題)』
■審査員特別賞
アブドゥラティフ・ケシシュ監督
『ラ・グレイン・エ・ル・ミュレ(原題)』
トッド・へインズ監督
『アイム・ノット・ゼア(原題)』
■優秀男優賞
ブラッド・ピット
『ジ・アサシネーション・オブ・ジェシー・ジェームズ・バイ・ザ・カワード・ロバート・フォード(原題)』
■優秀女優賞
ケイト・ブランシェット
『アイム・ノット・ゼア(原題)』
■マルチェロ・マストロヤンニ賞(優秀新人俳優賞)
ハフシア・ヘルジ
『ラ・グレイン・エ・ル・ミュレ(原題)』
■オゼッラ賞(優秀脚本賞)
ポール・ラヴァーティ
『イッツ・ア・フリー・ワールド(原題)』
■オゼッラ賞(優秀撮影賞)
ロドリゴ・プリエト
『ラスト、コーション [色・戒]』
■特別獅子賞
ニキータ・ミハルコフ監督
■特別金獅子生涯功労賞
ティム・バートン監督
■オリゾンティ・作品賞
Veiko Ounpuu監督
『オータムボール(英題)』
■オリゾンティ・ドキュメンタリー賞
ジャ・ジャンクー監督
『ユースレス(英題)』

こんな方々も…

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2007_09
17
(Mon)16:41

ママの遺したラヴソング



フロリダで怠惰な生活を送るパーシー・ウィル(スカーレット・ヨハンソン)に、長年会っていなかった母の訃報が届く。
ニューオーリンズの母の家に帰ったパーシーを待っていたのは、
ボビー・ロング(ジョン・トラヴォルタ)とローソン・パインズ(ガブリエル・マクト)という見知らぬ二人の男。
元文学部教授のボビーと彼を慕う作家志望の青年ローソン。
母の知人であると言う二人は、酒に溺れる毎日を送っていた。
古ぼけた一軒家で、嫌々ながらの同居生活が始まった…

ボビーとローソンは師弟関係で、二人の間にはチョットした問題を抱えながら共同生活をしているのです。
師弟愛とある責任感からローソンはボビーの面倒(?)を見ているってことかな。
そこまでするには少し現実離れしている感じはするんだけど、
彼らは仕事もせずにひたすら飲み続けてるんですねえ~退職金があるにしろよくお金があるもんだなあ~と…
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ボビーがギターを引きながら仲間と歌い語りあう場面は、
それだけパーシーの母ロレーンが皆に愛されていたということを描きたいのは解るけど、
元文学部教授なのに、エッチなことを言うし、アル中だし、かと思えば哲学っぽいことを引用するし…説教臭くてあまり意味がわからない(苦笑)
劇中では18歳のスカーレット・ヨハンソン(当時、本人は20歳だったそう)は、時折子供っぽい表情もあるんだけど、
タバコ吸たり、バストを強調する服装で、高校生には見えないなあ…
ピーナツ・バターにマーブル・チョコみたいのを絡ませて食べるんだよね~(汗)
あちらの人って、アイスでも何でも瓶ごと指突っ込んだり、スプーンでじかに食べたりしますね。
自分専用なのかしら?
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ローソンによれば、ボビーはカリスマ的な元大学教授らしいけど、
元でもトラヴォルタはその役にしっくりと来ない。
白髪頭で足の親指に傷がありヨボヨボと歩くけど、あの巨漢な体型がイマイチ疲れ果てた人生を歩いてるような実感がこもらない。
母が自分に宛てた一通の手紙を発見することで、パーシーはある事を知るのだけれど、
そのいわゆる見せ場となる場面も盛り上がらない。
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ローソン役ゲイブリエル・マックは良かったな。
この人確か「エネミー・ライン」でオーウェンの相棒だった。

個人的なことなんですが、
映画であまりにもたくさんの人が、色んなシーンでタバコを吸うのが好きじゃない(苦笑)
お酒は好きだけど、ガブガブ飲んでる場面が多いのも生理的に嫌になってくる。
ニコラスがオスカー受賞した「リービング・ラスベガス」も気持ちが悪くなってダメだった(笑)
そんな事もあって、あまり身の入らないものになってしまったかな。

2007年 4/7公開 アメリカ映画
監督 シェイ二ー・ゲイベル
2007_09
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(Thu)15:57

HERO



東京地検・城西支部の検事、久利生公平(木村拓也)は、同僚の芝山貢(阿部寛)が起訴した事件の裁判を任される。
容疑者が既に犯行を認めていたが、初公判でいきなり無実を主張し始めた。
担当は、刑事事件無罪獲得日本一の弁護士、蒲生一臣(松本幸四郎)
豪腕弁護士として名を轟かしている蒲生は、様々な戦術で久利生を追い込んだ。
東京地検特捜部の黛雄作(香川照之)が有益な情報をもたらすが、
あくまで自分の力で解決しようとする久利生は、事務官の雨宮舞子(松たか子)と奔走する(goo映画)

人気テレビドラマ、木村拓哉主演の「HERO」が映画化。
あの型破りな検事・久利生公平が帰ってきた!
面白いに間違いないと思っていても、やっぱり面白かった!!
変わりないおなじみのメンバーで、掛け合いや間が絶妙♪
それぞれの個性や特徴で笑いを誘われるのは大好き!
雨宮がイチイチ久利生に突っかかるセリフも可笑しいし(種馬かあ~表現うまいじゃん!~笑)
芝山さん、相変わらず娘大好きだけど、電話の向こうから “うざい!!” と言われて、今時のパパ、皆言われてるのよね~。
デパートで香水嗅いじゃう久利生も爆笑!

私の中ではこの久利生公平はキムタクが…というのじゃなく、久利生公平という人なんだろうな。
「踊る大捜査線」の青島俊作、「パイレーツ~」のジャック・スパロウのように、キャラクターが別に存在してるかのような…
モチロンそう思えるのは、演じる役者が全てを吹き込んだ名演技だからなんだろうけど。
2006年に放送されたスペシャルが伏線となってるので、それを未見の方にはちょっと解り難いこともあるかもしれないけど、特別問題はなく楽しめます。私は何となくしか覚えてなかったけど、大丈夫でした。

小さな事件が少しずつ絡んでいき、やがて大きな問題へと発展していく…
かつて経験のない試練があるようだが、久利生は決して諦めない。
変わらない情熱で、出世や保身だらけの世の中に真っ向から挑んでいく。
事件に大小はない。
冤罪も作らない。
自らの足で真実を探し回る。
そんな彼の姿は誰もが応援したくなるでしょう!
正義は勝つ!!スッキリ爽快感と暖かい気持ちになれる。
わざわざ映画にしなくても~の声もあるけど、
確かに「踊る~」のようなスケールがあるわけではないのですが、
それを言っちゃ、身も蓋もなくなるかな。
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個人的には韓国のシーンは別に要らないのでは?
あそこでの事がラスト、そお~きたかい…とはなるんだけど、
不正に輸出されていく車って、韓国より中国でしょう?
イさん目当てで行かれた方は物足りないでしょう~予告と同じぐらいしか出てないんじゃない…食べ物は美味しそうでしたけどね。
香川照之は「キサラギ」のイチゴ娘が自分の中では払拭しきれず、どぉーしてもあの残像が付きまとう(笑)
タモさんも大好きなんで(苦笑)お昼の顔が強くて、悪徳代議士には見えなくて(笑)
秘書の石橋蓮司のほうがよっぽどそれっぽいんじゃ?!
驚愕のラスト(?)は何だかなぁ~~~
このドラマの魅力のひとつはそんな事の表現は省いて、でも微妙な関係を何となく感じさせられるから良いんだけどねえ…
でも楽しかったです、満足♪

余談ですが、こんな人気ドラマの映画化とあってか、まるでお茶の間そのままのテンションで楽しむおばちゃんが隣にいらして(私も立派におばちゃんですが)
いちいち反応が大袈裟と言うのか、遠慮無しの大爆笑や指差して笑ったり
“寧々ちゃん、綺麗ねぇぇーーー” “いやあ~~美味しそう~食べたい!”とか…散々感想つきで楽しんでるのにトイレに2回も立って、
戻ったら “どうなった?” とか連れに聞いてるし…(爆)
友達と肘でつつきあいしてしまった。
普段ならこんな人は睨みたくなるけど、まあいいか「HERO」だし。

2007年 9/8公開 日本映画
監督 鈴木雅之
2007_09
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(Fri)21:58

ミス・ポター



1902年、ロンドン
上流階級の家庭に育ったビアトリクス(レニー・ゼルウィガー)は、
子供の頃からの夢であった絵本を出版しようとしていた。
その主人公は、青い上着をきた愛らしいうさぎのピーター。
担当編集者のノーマン(ユアン・マクレガー)は、ビアトリクスの絵に魅了され、二人で制作した絵本はたちまちイギリス中に知られるようになった。
いつしか愛し合うようになる二人だったが、ビアトリクスの両親は身分違いの結婚を許さなかった(goo映画)
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ピーター・ラビットの作者として知られるビアトリクス・ポターTMの人生を描く。
実際のポターは湖水地方の保護活動に携わるまで、孤独な人生であったと伝える伝記が多いそう。
上流階級の女性が職業を持てなかった環境の中で、
夢の実現に情熱を燃やすポターは、とても生き生きとしていて温かく、自立した女性の先駆けとも感じられる。
子供の頃から湖水地方の自然と動物たちをテーマに創作を続け、
後にその湖水地方を開発から守るため、自らの資金で農地を買い取り自然を守った。
時代に束縛されず、自分が本当にやりたいことを自然体でやっていく。
彼女はとても決断力のある女性。
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大きな盛り上がりには欠けるけど、
淡々と足早に過ぎていく流れと93分の上映時間が、
両親との確執、独身主義、ノーマンとの恋の結末などあっさりと描かれていて、返って新鮮な仕上がりだと感じました。
なにより、ポターが描くピーターや仲間達と交わす会話、
悪戯っぽく動き出すアニメーションとの融合など、楽しさが一杯で思わず微笑みたくなるのもこの作品の大きな魅力!
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「シカゴ」 「コールド・マウンテン」 「シンデレラマン」
レニー・ゼルウィガーはこれぐらいしか観てないかもしれないけど、
この彼女は独特な雰囲気に溢れていて、当時の女性を見事に想像させられました。
とても良かったな~強さと可愛らしさが上手く共存していて、お顔のむっちり感も気にならなかった…
ユアン・マクレガーの美声も聞けたし♪
ノーマンの姉ミリーにはエミリー・ワトソン。
湖水地方で撮影された、のどかな田舎町や山々の美しい景色も楽しめます。

2007年 9/15公開 イギリス映画
監督 クリス・ヌーナン
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07
(Fri)17:11

ハッスル&フロウ



メンフィスでぽん引き(ハッスル)として生計を立てているDジェイ(テレンス・ハワード)
売春婦の客引きに甘んじているが、かつてはラッパーとしてデビューする夢を持っていた。
偶然、昔のクラスメイトで音楽に携わっているキー(アンソニー・アンダーソン)と再会した事がきっかけで、一度あきらめた夢を追うことを決意。
同じ街の出身でラッパーとして成功したスキニー・ブラック(ルダクリス)が凱旋する事を知ったDジェイは、デモテープを製作し、スキニーに聞いてもらいチャンスをつかもうとする。
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「クラッシュ」のテレンス・ハワードが吹き替えなしのラップを披露。
人気ラッパーのルダクリスも登場し、夢と現実の間でもがく人々の姿が描かれている。

Dジェイは3人の女性と同居。
車で稼ぐノラ(タリン・マニング)
ストリップ・パブで働くレックス(パーカー)とその子供
妊娠中のシャグ(ヘンソン)
稼がせて養ってる…奇妙な共同生活をDジェイが仕切っていた。
彼は常に偉ぶってる。
鈍感で自己中、人を傷つけていても気付かないタイプ。
普通ならこんな男、許せない感じだけど何故か憎めない。
女たちも彼に文句タラタラ、何だかんだ言いながらも尊重してる。
仕事をするには男の存在があったほうが身を守れるだろうし、彼の援護なしでは稼ぎもできないのだろう。
 
でもそんなDジェイが旧友の協力でデモテープを作りを始め、
周りの協力と彼女たちの励ましがあるからこそ、自分の夢の形が見えていく事に次第に気づき始める。
そんな夢を追いかける一人の男の物語。
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ラップなんてよくわからない年代なんですが、とても良かったです~楽しめたし、ちょっと危なげでハラハラもしたし♪
自分のポン引き稼業の辛さや屈辱、不満などをビートに刻み、デモテープを作る過程は見事!
音が、そしてまた別の音が、そして声が…重なり合いながら、次第に出来上がる。
Dジェイ、キー、白人シェルビー(D. J. クオールズ)が、時に暑く時にクールにエネルギーをぶつけ、言葉を音楽に乗せていく。
妊婦のシャグは女性らしい心使いで、男達に軽い空気を与え発想を豊かにさせる。
その夢はもうDジェイだけのものではなく、
“それぞれができること”を全員でする。
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教会でのゴスペル調の美しい歌声、テレンス・ハワードのラップ、
一味足りないと突然参加させられたシャグのコーラス。
彼女がおそるおそる歌い始め、次第に目覚めてくようすとか、とても純粋で可愛いらしく、
ノラはちょっと可哀想なこともあるんだけど、芯の強さと賢さが好感持てます。

夢を叶えられる人は幸せです。
それまでどんな苦労があったとしても…
でも夢は持つこと、諦めずに進むこと…
そしてたとえ叶えられないとしても、それまで歩んだ道がどれだけ素敵なものか…
音楽が興味ない方でも楽しめると思います。
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「クラッシュ」では、成功した上品な黒人プロデューサーを演じたテレンス・ハワードとは一新、
ガサツで激しく男臭くどこか単純…とっても素敵でした♪

2006年 8/12公開 アメリカ映画
監督 クレイグ・ブリュワー
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01
(Sat)02:35

9月公開~鑑賞予定(したい)映画

9/1公開

『恋とスフレと娘とわたし』
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男運のない末娘を案じ、母親が結婚相手探しに奔走するロマンチック・コメディ
ダイアン・キートン マンディ・ムーア

『ブラック・スネーク・モーン』
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孤独な男とセックス依存症の女のヒューマン・ドラマ
サミュエル・L・ジャクソン クリスティーナ・リッチ

今のところ最寄で上映なし…

9/8公開

『ロンドン・コーリング/ ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』
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“ザ・クラッシュ”のボーカル、
ジョー・ストラマーの人生を追ったドキュメンタリー

ジョニーがチラリと出る…


『HERO』


9/15公開

『ミス・ポター』
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ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの波乱に満ちた半生を描いた感動のヒューマンドラマ
レニー・セルウィガー ユアン・マクレガー エミリー・ワトソン

9/22公開

『さらば、ベルリン』
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第二次世界大戦後のベルリンを舞台にしたサスペンス
ジョージ・クルーニー ケイト・ブランシェット

『アーサーとミニモイの不思議な国』
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実写と3Dアニメーションを融合
冒険好きな少年が“ミニモイの国”に旅するファンタジー・アドベンチャー
フレディ・ハイモア

『キャンディ』
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自堕落で刹那的な男女の愛を描いた衝撃的なラブストーリー 
ヒース・レジャー アビー・コーニッシュ ジェフリー・ラッシュ

9/29公開

『幸せのレシピ』
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ドイツ映画『マーサの幸せレシピ』をハリウッドでリメイク
レストランの料理長女性が、新しい自分を見つける姿を描く
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ アーロン・エッカート アビゲイル・ブレスリン

『パーフェクト・ストレンジャー』
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インターネットの世界と、秘密に満ちた広告業界を舞台に究極のサスペンス
ブルース・ウィリス ハル・ベリー
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