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ミート・ザ・ペアレンツ2 

2007, 05. 11 (Fri) 13:49



恋人パム(テリー・ポロ)の父親ジャック(ロバート・デ・ニーロ)から、ようやく結婚の許しを得たグレッグ(ベン・スティラー)
今度は自分の両親に会うため、西海岸の実家に出かけることになった。

グレッグはジャックに、父は弁護士、母は医者と説明していたのだが、
本当は父・バーニー(ダスティン・ホフマン)は、本業を休業中で専業主夫、
母・ロズ(バーブラ・ストレイザンド)も医者ではあるのだが、高齢者向けの性生活カウンセラーを営んでいた。
おまけに2人は、開放的で変わっている。
堅物のジャックとは何もかもが対称的だった。

『ミート・ザ・ペアレンツ』第二弾。
“父親”VS“娘の恋人”のドタバタを描いた前作から、
“花嫁の父”VS“花婿の父”の対決に。

息子に“ゲイ”ロードと名付けるような、超個性的な両親。
そんなフォッカー家と厳格で子どもの躾にうるさいバーンズ家…
まったく違う性格でありながら、どこか似た者同士の父親二人が激しいバトルを繰り返す。

面白かった!!
私は、前作よりこちらの方が、楽しかった。
オスカー俳優が揃いも揃って下ネタ連発する映画、いいんだろうかあ?(爆)
下ネタがダメな人は苦手かもしれないけど…

ジャックの最愛の孫、リトル・ジャック君の登場で更にコネタ満載。
この赤ちゃん、本当に可愛い。
彼用のグッズも笑いの対象だし、
グレッグとリトル・ジャックの絡みも笑える。
何よりグレッグの両親が変人で個性的で面白すぎ。
愛犬までエロ君。
でも息子を愛してるんですよねえ~部屋に飾ってあるものもユニーク。この夫婦に段々感化(?)されていくママの様子も可愛い♪

ストーリーは単純。
前作のメンバーに、ダスティン・ホフマンとバーブラ・ストレイザンドが強烈な色を加えて、笑いは最高潮に。
どうぞ、末永くお幸せに♪
二人の孫が誕生して、両家のドタバタなど続編も観てみたいかな(笑)

*ジャックの特注品のキャンピングカー、す、すごいです!

2005年 11/6公開 アメリカ映画
監督 ジェイ・ローチ

ミート・ザ・ペアレンツ 

2007, 05. 11 (Fri) 13:40



シカゴの病院で働く看護士グレッグ(ベン・スティラー)は、小学校の教師をしているパム(テリー・ポロ)との結婚を許してもらうため、彼女の両親、父ジャック(ロバート・デ・ニーロ)と母ディーナ(ブライス・ダナー)が住むロング・アイランドの高級住宅地へと向かう。
なんとかジャックに気に入られよう、努力するグレッグだったが…

恋人の父親に認めてもらうため、家を訪ねるグレッグ。
この一家は異様に仲がいい。
特に父と娘はまるで恋人同士のよう…
ただでさえ結婚の了解を貰う訪問はドキドキだろうに、この父親は手ごわそう。
温厚そうにニコニコ笑っていても、どこか不気味(しかもロバート・デ・ニーロだし~笑)
案の定、ジャックはグレッグの姓がファッカーに似た“フォッカー”なのも、猫嫌いなのも、何もかも気に入らない。
父親にとって娘にふさわしい男など存在しないんだろうけど!
グレッグも空港会社の手違いで荷物は行方不明。
これがケチの付き始めのように、
次から次へと、やることなすことジャックの癇に障る。
気に入られようと無理する行動はすべて裏目に。
決して優等生ではないグレッグの奮闘ぶりや悪態は、かなり笑える♪
ネコのせいにまでするし…
パムの元彼ケヴィン(オーウェン・ウィルソン)の登場にも穏やかではいられない!
そのあたふた振りが面白い~♪

デ・ニーロにコメディは向かなさそうに見えるけど、
これが意外~面白かったですね~♪
元CIAということで、謎が多くて、そんなイメージを持ちつつの真面目さが逆に楽しい。

室内プールでのビーチバレーやコネタも笑えるし、ラストのオチも!
グレッグの本名は、可哀想~さすがにフルネームでは呼ばれたくないし、呼びたくもないでしょう!
こんな恥ずかしい名前付けた親って…(と思ってたら、『2』観て納得!)

2001年 3/31公開 アメリカ映画
監督  ジェイ・ローチ