2007_03
05
(Mon)13:04

イン・アメリカ/三つの小さな願いごと



夢を求めてアイルランドからニューヨークにやってきた売れない俳優ジョニー(パディ・コンシダイン)と妻サラ(サマンサ・モートン)は、
娘クリスティ(サラ・ボルジャー)とアリエル(エマ・ボルジャー)と共に、
ハーレムのボロボロのアパートで新しい生活を始めた。
どんなに貧しくても、幼い姉妹にとってニューヨークは新鮮で楽しい街。
だがジョニーとサラは、息子フランキーの死という悲劇を忘れられずに苦しんでいた。
そんな中、サラは妊娠。
ジョニーは娘たちを学校に通わせるため、夜勤のタクシー運転手になった。
ハロウィンの日、同じアパートに住む黒人のアーティスト、マテオ(ジャイモン・フンスー)と、一家は交流するようになる。
しかしマテオは、エイズに冒されていた。(goo映画より)

俳優志望のジョニーはオーディションを受けてはみるが、なかなか合格することが出来ない。
前進する為の新しい生活が、相変わらず過去に捕らわれ、現実を直視できずにいる。
サラもまた同じような状況。
長女のクリスティは辛い出来事と受け止めながらも、亡くなった弟の言葉を“願いごと”という形で懸命に家族を支える。
まだ幼いがゆえ、天真爛漫、人懐っこい次女のアリエル。

マテオは一切外部と断ち切ったような暮らしだったが、この一家と出会うことにより、彼もまた心を通わす事ができ始める。
彼の哲学的な言葉の数々に、一家が励まされ、次第に問題が取り除かれていく。

お友達のお勧め作品。
とにかくこの子役二人がとても上手。
お姉ちゃんはお姉ちゃんらしく、しっかり者、賢い、余計な事は言わない、そして何よりも家族の再生を願っている。
妹はとっても可愛いらしい、純粋、無垢、素直。
実の姉妹なので、その演技も自然体なのでしょう~息の合ったコンビネーションで、もし、この二人ではなかったら…と考えると、
この作品からこんなにも愛らしさやあどけなさを感じられたかなあ~と。

こんな良い子供を持てて、本当に幸せなはずなのですが、
フランキーを亡くした事を認めたくはない、そうする事が怖い両親。でも変わらなきゃいけないのは自分たち、迷うことがあったとしても決断するのも自分。
両親の心の奧にあるものを見抜いているクリスティが、病院でパパに打ち明ける心情には涙が溢れました。
新しく生まれた命と奇跡、そして二人の娘たち、マテオによってようやく決心できた両親。
子供というのはなんてステキなんでしょう。
人間として、親として成長させてくれる、そしてだれの言葉よりも暖かくて素直になれる。

シェリダン監督の実話に基づくこの作品で、
娘さん二人との共同執筆出そう。
映画「E.T.(1982)」を見る場面があるので、80年代のお話~。
クリスティのビデオカメラが(この時代にしては新しいと感じたけど)この作品に一味加えていて、とっても良い映画でした!
Oさま~ありがとう♪

2003年 12/13公開 アイルランド・イギリス映画 
監督 ジム・シェリダン

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2007_03
05
(Mon)12:46

ゲス・フー/招かれざる恋人



1967年名作「招かれざる客」を黒人と白人の立場を逆にし、更にコメディにしたリメイク版。
「オーシャンズ12」のバーニー・マックと
「バタフライ・エフェクト」のアシュトン・カッチャー。

パーシー(バーニー・マック)の自慢は、ニューヨークに暮らしている愛娘テレサ(ゾーイ・サルダナ)。
ある日テレサは恋人を連れて自宅に帰ってくる。
パーシーは娘の婚約者が白人男性サイモン(アシュトン・カッチャー)と知り衝撃を受ける…。
サイモンは、テレサの父親に気に入られようと一生懸命になるが、 ことごとく失敗してしまい…。

黒人と白人の間にある障壁がテーマになった作品ですが、
あまり深刻ではなくソフトな感じがとっても面白かったです。
差別を笑いにできる部分と譲れない部分の境界線などが印象的。
身体の色に関係なく、父親とすれば大切な娘を盗られる(?)わけですから、その心中は凄いものでしょう。
そんな父親を演じたバーニー・マックはちょっと可愛いくて、
サイモンを徐々に追い詰めていく様子はかなり笑えます。 
人種を超えた愛と笑いが暖かな良質のコメディに仕上がり、オリジナル性が高いという気がします。

ゾーイ・サルダナは「POTC 」のアナマリアさん♪
良いですね~こんな女性!!
ジャック船長を2回殴るんですよ(爆)
この作品では家族を愛し、恋人を愛し、
その板ばさみの中で直向きな女性を演じてます。
気の強い所も魅力です!

2005年 9/24公開 アメリカ映画
監督 ケヴィン・ロドニー・サリヴァン

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