2007_02
28
(Wed)14:54

クラッシュ



クリスマス間近のロサンゼルス。
黒人刑事グラハム(ドン・チードル)は、同僚でスペイン系の恋人のリア(ジェニファー・エスポジト)とハイウェイで一件の自動車事故に巻き込まれる。
グラハムは、偶然事故現場脇で発見された死体の捜査に出くわす。

ペルシャ人の雑貨店主人は護身用の銃を購入し、
アフリカ系黒人の若い2人は、白人夫婦(サンドラ・ブロック、ブレンダン・フレイザー)の車を強奪。
人種差別主義者の白人警官ライアン(マット・ディロン)は、
同僚ハンセン(ライアン・フィリップ)とパトロール中、裕福な黒人夫婦(サンディ・ニュートン、テレンス・ハワード)の車を止めていた。
ヒスパニック系鍵屋のダニエルは、銃声に怯える幼い娘に、
弾を絶対通さない“透明マント”を着せて寝かしつける。

交通事故をきっかけに、様々な人種の衝突(クラッシュ)を描いた群像劇。
人種、職業、地位など様々な差別。
差別する側、受ける側と分けるのではなく、
人は状況しだいでどちらにもなってしまうということが描かれているとてもリアルな作品。
様々な登場人物のエピソードが、中盤当たりから繋がり合っていきます。
人はぶつかりあい、人は人を傷つける。
その“衝突”の向こうには、誰もが抱える“感情”の爆発がある。
ドン・チードルが「人間に触れ合うことのない街で、人々は互いにぶつかりたがっている」と呟くナレーションから始まるこの作品は、
アメリカ社会に根深くはびこる人種差別をテーマにした映画で、
昨年(第78回)アカデミー作品賞を受賞。
社会派でメッセージの強い作品と思うので、苦手な人もいるだろうけど、是非一度は観てもらいたい作品です。
何かの問題意識などを感じる事ができるだけども、観た価値があると思います。

2006年 2/11公開 アメリカ映画 
監督 ポール・ハギス


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