2017_04
06
(Thu)23:08

WOWOWで観た。

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」2016年公開
DAWN OF JUSTICE
DCコミックス2大スーパー・ヒーロー、バットマンとスーパーマンが激突するSFアクション。
ベン・アフレック  ヘンリー・カヴィル エイミー・アダムス  ジェシー・アイゼンバーグ  ダイアン・レイン  ローレンス・フィッシュバーン ジェレミー・アイアンズ  ホリー・ハンター  ケビン・コスナー
「マン・オブ・スティール」の流れを踏んで、この豪華キャストを無駄使いした正義の名のもとの大ゲンカ。
ベン・アフレックのバットマンにしっくりこないし、やっぱりスーパーマンはシリアスより明るく楽しい方が好き。
★2

「ゾンビスクール!」2016年公開
COOTIES.jpg
田舎の小学校を舞台に、凶暴なゾンビと化した子どもたちと教師たちの全面戦争を描くゾンビ・コメディ。
イライジャ・ウッド
なかなか過激なエグイ描写。
★3

「マイ・ファニー・レディ」2015年公開
SHES FUNNY THAT WAY
「ペーパー・ムーン」のピーター・ボグダノヴィッチ監督が13年ぶりに手がけた作品。
一癖も二癖もある男女が織りなす愛憎の行方をユーモラスに綴る群像コメディ。
イモージェン・プーツ オーウェン・ウィルソン キャスリン・ハーン ウィル・フォーテ リス・エヴァンス ジェニファー・アニストン
ウディ・アレン風の群像劇。
絡み合う人間関係やジタバタドタバタにクスっと笑える。
オーウェン・ウィルソンはジタバタ芝居がマジで上手い(笑) 
★3.2

「ズートピア」2016年公開
zootopia.jpg
動物たちが人間のように暮らす楽園“ズートピア”を舞台に、ウサギの警察官となった主人公が、周囲の偏見を乗り越え、ズートピアを揺るがす難事件の解決に奔走する姿を描く。
第89回アカデミー賞長編アニメーション受賞。
違いを認める、なりたいものになれる、今のアメリカには特に厳しいメッセージとなったよう。
★3.7

「アーロと少年」2016年公開
THE GOOD DINOSAUR
恐竜が絶滅せず進化した“もしも”の世界を舞台に、人間の少年の出会いと奇跡の友情をハートウォーミングに描くファンタジー・アドベンチャー。
最後は少しホロっとなったが、設定の違和感に付きまとわれた。
★2.5

「マネーモンスター」
MONEY MONSTER
ある男にジャックされた生放送中の投資情報番組を舞台に繰り広げる社会派サスペンス。
ジョディ・フォスターの監督作品。
ジョージ・クルーニー ジュリア・ロバーツ
何だか緊張感のない内容だった。
ジョージ・クルーニーもジュリア・ロバーツもぱっとしないし、犯人が小粒すぎてダメね。
一番インパクト残したのは、犯人の彼女の説得?だわ(笑)
★2.5

「ニューヨーク  眺めのいい部屋売ります」2016年公開
5 FLIGHTS UP
ブルックリンが一望できる理想の部屋に暮らす夫婦。
エレベーターがなく5階まで階段を上るのがきつくなり、愛着のある我が家の売却と新居探しを巡る悲喜こもごもをユーモラスに綴る。
モーガン・フリーマン ダイアン・キートン
あー、何か分かるわぁ~~と思う事が多々。
若い頃の回想シーンから、今も変わらず2人が思い合っているようすが微笑ましい。
歳に逆らえず諦めなくてはならないことはあるけれど、歳をとったからこそ拘りたい事もある。
ほっこりとするお話しでした。
それにしてもアメリカの動物病院って、治療費高すぎ!!
★3.7

「ブルックリンの恋人たち」2016年公開
song_one.jpg
事故で昏睡状態に陥った弟の足跡を辿り始めた姉が、弟の大好きなミュージシャンの青年と偶然に出会い、音楽によって繋がっていく人間模様を描く。
アン・ハサウェイ ジョニー・フリン メアリー・スティーンバージェン
しっとりとゆっくりとライトなお話しだった。
音楽も心地良い。
↑「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」とは違うセピアな感じのブルックリンが美しい。
★3.5

「さざなみ」2016年公開
45 YEARS
イギリスの片田舎で穏やかな毎日を送る老夫婦。
5日後に結婚45周年の記念パーティを控える中、届いた1通の手紙によって、静かな日常に変化が訪れる。
シャーロット・ランプリング トム・コートネイ
素晴らしいです、この映画。
何気ない日常の一コマ一コマ、何か大きなことが起こるわけでもないのに、知らず知らずひたひたと忍び寄る不徳な空気がものすごく怖い。
いつもと変わらぬ穏やかな朝、「僕のカチャが見つかった」と夫の一言。
おっちゃん、女房目の前にして僕の、、、って、、、何言ってんだ、ボケとんのか?
イラっとしながらすっかり引き込まれてしまいました(笑)
夕食後、思い出の曲でダンスする2人、久しぶりの営み、屋根裏部屋の秘密、、、。
過去の恋人に想いを馳せた夫に、45年の夫婦生活は何だったのか心が揺れる妻。
長きに渡る夫婦生活は、夫に安心と甘えを与えるのか(それはそれで幸せなことだけど)
夫の正直さに傷つきながらも耐える妻が目にしたものの残酷さ。
淡々と地味な流れのようで、男女の違い、老いること、嫉妬や自問、妻の心にリンクするような60年代の楽曲、細部まで行き届いた見事な作品。
こういうお話は年齢や経験値で見方が変わると思うし、ラストの解釈もそれぞれでしょう。
(私はそれでも夫婦であり続けると思いますが)
シャーロット・ランプリングとトム・コートネイが、本当に45年を共にしてきたリアル夫婦のよう。
私的にはシャーロット・ランプリングにオスカーあげた(´▽`)
★5
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2017_02
17
(Fri)20:17

WOWOWで観た。

「彼は秘密の女ともだち」2015年公開
Une nouvelle amie
妻の死をきっかけに、自らの性自認が女性であることに気付いていく男性の姿を亡き妻の親友の視点から描くハートフルドラマ。
ロマン・デュリス アナイス・ドゥムースティエ ラファエル・ペルソナス

女装家だが恋愛対象は女性という亡き親友の夫と「秘密」を共有したことから、お互いを意識し合うようになる2人。
友情なのか、恋なのか?
ちょっと複雑で(オゾンらしい)クドさはあるけど、(オゾンらしい)カラフルな映像と本来の自分になれた喜びでどんどん女性化していくロマン・デュリスがキュート(笑)
こういう人達は常に気を抜くことなく女性より女性らしいから、日々の自分が恥ずかしくなったりする(/ω\)
ラストの解釈は分かれそう。
彼女の旦那さんが良い人だったからね~恋よりは友情を選んだと思いたいけどなー。
★3.7

「エージェント・ウルトラ」2016年公開
American Ultra
のらりくらりと日々を過ごすダメ男が、CIAの極秘マインドコントロール・プログラムの最強エージェントとして覚醒することから起こる騒動を描く。
ジェシー・アイゼンバーグ クリステン・スチュワート ジョン・レグイザモ トファー・グレイス

B級テイストのジェシー・アイゼンバーグはイイですね~目につく物を瞬時に武器とし、ハードでエグくキレのあるアクションは新境地かな。
全てを受け入れ支えるクリステン・スチュワートも良かったデス。(最近、彼女の株が上がってきている)
★3.7

「完全なるチェックメイト」2015年公開
PAWN SACRIFICE
長い間ソビエトに独占されていたチェス世界チャンピオンの座を奪取し、米国の英雄と賞賛されたボビー・フィッシャーの孤独と苦悩を描く。
トビー・マグワイア ピーター・サースガード リーヴ・シュレイバー マイケル・スタールバーグ

子供の頃から繊細で神経質で過敏、天才故の拘りや狂気をトビー・マグワイアが好演。
チェスが分かる人や、ボビー・フィッシャーを知ってる人なら盛り上がる部分はあるのでしょうが、全体的に地味で無難な感じでした。
「W座からの招待状」で小山さんが言ってましたが、この後、波乱万丈な人生を送るそうで、そちらの方が映像向きではないかと。
★2.7

「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」2015年公開
A Most Violent Year
1981年のニューヨーク。
史上最も犯罪件数が多かった物騒な時代に、クリーンなビジネスを信条に立ち上げたオイル会社の事業拡大のため、莫大な手付金を払った矢先、次々と発生するトラブルで窮地に追い込まれる男の信念描いたドラマ。
オスカー・アイザック ジェシカ・チャステイン デヴィッド・オイェロウォ アルバート・ブルックス

落書きやごみが散乱する地下鉄の映像は強烈に覚えていますが、スリやひったくり、レイプに発砲事件と、まだ多くのマフィアたちが蔓延り、ニューヨークは恐ろしく犯罪多発地区だったんですね。
オイルを積んだトラックを走行中の道路から略奪されるなんて、1度や2度ならず頻繁に起き、警察も司法も頼りなく、何故狙われるのか?誰の仕業なのか?サスペンスな展開に引き込まれていきました。
強い信念の社長と臆病な社員、オスカー・アイザックがクリーンなら、妻のジェシカ・チャステインはダーティ。
貫こうとする理想がそうとはいかない現実を見た時、何を選ぶのか(あるいは妥協するのか)。
張りつめた空気感と冬景色から、当時の殺伐とした人の心が見えるようでした。
潔癖?と思うくらい信念という価値観に固まるオスカー・アイザックがお見事。
なのに嫁がギャングの娘って、、、突っ込みたいけど(苦笑)そんなだからジェシカ・チャステインが多少の事では動じないしっかり者でビシっと支えてこちらもお見事。
時代の着こなしもお見事でした♪
★3.8

「5時から7時の恋人カンケイ」日本未公開
5 to 7
ニューヨークを舞台に、自由奔放なパリジェンヌの人妻と小説家志望の真面目なアメリカ人青年の恋の行方を描いた大人のラブストーリー。
アントン・イェルチン ベレニス・マーロウ フランク・ランジェラ グレン・クローズ オリヴィア・サールビー

原題「5 to 7」はフランスで不倫を意味するそう。
旦那も妻も不倫はオープンで、全体的にドロドロとした感覚が全くない珍しいタイプの不倫映画。
それでもピュアな青年はピュアに愛してしまい、切なくほろ苦い結果となりますが、彼の両親の反応はそれぞれ面白く、大人の見解、大人のラブストーリーでした。
不倫に変わりないので、子供たちがいるのに(逆に子供がいるから不倫というような持論)私的には理解不能ではありますが、主演2人の清潔感やお洒落な会話、ニューヨークのロケーション、特にセントラルパークのベンチのメッセージなど見ると、人それぞれのライフスタイルや人生観に良い悪いと口を挟むのはヤボだと思いました。
アントン・イェルチンの寂しげで美しい瞳が印象に残る。
★3.5

「ファング一家の奇想天外な秘密」日本未公開
The Family Fang
ハプニングアーティストとして活動する両親に育てられた姉弟のドラマ。
ニコール・キッドマン ジェイソン・ベイトマン クリストファー・ウォーケン メリーアン・プランケット

親も子もそれぞれを好きに選べませんからね、ちょっと厄介な親を持った姉弟には同情します。
わたし、ドッキリないたずらが嫌いなので、ハプニングアーティストは芸術とか言われても、くだらない悪ふざけとしか思えなくて、何が言いたいのか?疲れる映画でした。
まあ少なからず、姉弟はやっと呪縛(?)から解き放たれ人生を立て直せて良かったデス。
★2

「SPY/スパイ」日本未公開
Spy.jpg
エージェントを誘導するCIA分析官が、スパイとして現場に潜り込むドタバタスパイアクション劇。
メリッサ・マッカーシー ジェイソン・ステイサム ジュード・ロウ ローズ・バーン ボビー・カナヴェイル

人気イギリス男優を脇に従えたおばさんスパイ映画(*'▽')
メリッサ・マッカーシーは少しアクを抑える路線に変えたのか?好き勝手さがあまりなくて無理なくキャラに同調できたし、ローズ・バーンの頭が賢くない性悪女も合ってた(笑)
オマージュあり、笑いあり、それなりのお下劣&グロで面白かった!
★3.7

「ヴィクター・フランケンシュタイン」日本未公開
Victor Frankenstein
伝説のモンスター誕生と人間の狂気を描くダーク・ファンタジー。
ジェームズ・マカボイ ダニエル・ラドクリフ アンドリュー・スコット

テレビシリーズ「SHERLOCK(シャーロック)」のポール・マクギガン監督と言うことで、あの世界観でセンスある作品でした。
マカちゃんが狂気、執着、悲観と言ったものに囚われている様子、(元々持ち合わせていたとしても)普通となったラドグリフの人間らしい救いのある感情、質は違うけれど、モリアーティのアンドリュー・スコットとマカちゃんの対比も面白く観れました。
後半ちょっと失速気味、どこかをどうかしたら公開できるゴシック・サイエンス作品になったのかもしれないけど、マカちゃんと「SHERLOCK(シャーロック)」好きには拾い物でした(´▽`)
★3.6
2017_02
04
(Sat)19:03

2016年後半 劇場で観た映画のまとめ

「アウト・バーン」2016年6/10公開
COLLIDE.jpg
速度無制限の高速道路アウトバーンを舞台に描くカーアクション作品。
ニコラス・ホルト フェリシティ・ジョーンズ アンソニー・ホプキンス ベン・キングズレー

アウトバーンって一瞬で終わりじゃなかった?
役者とミスリードな邦題に騙された。
「マッドマックス」に絡められ、ニコラス・ホルトの作品が捻じ曲げられてしまいそうで気の毒。
★2.8

「X-MEN:アポカリプス」2016年8/11公開
X-MENの前日談新トリロジーの最終章。
X-MEN APOCALYPSE
長き封印から目覚めた最強のミュータント“アポカリプス”と若きX-MENの壮絶な戦いの行方を描くとなるSFアクション。
ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー ジェニファー・ローレンス ニコラス・ホルト ローズ・バーン

まあこんなもんじゃないかなって感じでした。
マカちゃんとヒュー様で満足できますから。
見せ場はたくさんあって、前作よりクイックシルバーのプロットがクールな仕上がりで、マグニートーの身の上には心痛みます。
ああも頑になる訳を納得せざる負えません。
プロフェッサーのハゲの理由が分かってスッキリしました!)^o^(
オスカー・アイザックである必要性がなかったように思いますけどね~(苦笑)
★4

「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」
2016年9/1公開
NOW YOU SEE ME 2
スーパー・イリュージョニスト・チーム“フォー・ホースメン”が巨大な悪に立ち向かうクライム・サスペンスの続編。
新たなミッションに挑むフォー・ホースメンの前に、天才エンジニアが立ちはだかる。
ジェシー・アイゼンバーグ マーク・ラファロ ウディ・ハレルソン ダニエル・ラドクリフ マイケル・ケイン モーガン・フリーマン

詰まらなくはないけど、あのままで終わっていた方が良かったと思った。
★3

「シン・ゴジラ」2016/07/29
SHIN GODZLLA
日本版「ゴジラ」12年ぶりに復活させた特撮アクション大作。
東京湾アクアトンネルが崩落する重大事故が発生、総理以下、災害原因が議論される中、巨大不明生物が海上に姿を現わす…。
長谷川博己 竹野内豊 石原さとみ 大杉漣 柄本明 高良健吾 余貴美子 國村隼 他総勢328名!

意表とリアルの連続でした。
まさかゴジラが進化するとはっ!!
最初、東京湾から現れた姿がウルトラ怪獣か?な業態で、進化の過程(?)も結構グロテスク(苦笑)
ゴジラには色々なメタファーがあると思われます。
311以後の日本人には思うところが多々あり、政府の対応など、きっとこんなんだろうなーと危機管理が怖い。
★4.5

「ジェイソン・ボーン」2016年10/7公開
JASON BOURNE
マット・デイモンの“ジェイソン・ボーン”第4弾。
全ての記憶を取り戻し、何年も消息を絶っていたジェイソン・ボーンが、再びCIAと接触することになり…。
マット・デイモン アリシア・ヴィカンダー トミー・リー・ジョーンズ ヴァンサン・カッセル

テーマソングが流れ、クレバーでキレのあるアクションに、ああ~やっぱマットはボーンだわ、いいわ~と思う。
でも「アルティメイタム」が凄く楽しめ、ラストシーンが今も記憶に残るほど好きだから複雑。
だってニッキーが、、、。
もう最初からそうなるだろうなーと予測できるしね、そうならないとまた始まらないにしても、CIAって相変わらず懲りない人達ばかりで、今作ではボーンの父親の事とか、もういい加減に解放してあげてと思ってしまった(苦笑)
★3.5

「ハドソン川の奇跡」2016年9/24公開
SULLY.jpg
2009年、旅客機がハドソン川に不時着し、世界中で大きなニュースとなった奇跡の生還劇に秘められた知られざる実話をクリント・イーストウッドが映画化。
トム・ハンクス アーロン・エッカート ローラ・リニー。

当時、ニュースで英雄だと捉えていたらから、後日談があったのは初めて知った。
保険とか賠償とか色々あるとしても、調査委員会はいちゃもんとしか思えなかったな。
イーストウッドが伝えたいのは、機長が言っていた通り、乗員や管制官だけでなく、敏速に救助に向かった船舶など、乗客はもちろん、非常事態に皆が自然と連携できたことではないのかなと思う。
エンドロールの映像にもそんなことが表れてるように思った。
★4.3

「インフェルノ」2016/10/28
INFERNO.jpg
宗教象徴学者ロバート・ラングドンの活躍を描く「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く第3弾。
新種のウイルスによって人類の半数を死滅させようとする計画を阻止すべく、ダンテの叙事詩『神曲』の“地獄篇(インフェルノ)”に隠された暗号の謎に挑むラングドンの行方を描く。
トム・ハンクス フェリシティ・ジョーンズ ベン・フォスター

このシリーズはヨーロッパ各地のロケーションが楽しみ。
お話も「天使と悪魔」よりはミステリアスで面白かった。
これまでのヒロインと違って、あ、そうきた?!と意表つかれた。
★4

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」2016年11/23公開
FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM
ハリーたちの教科書「幻の動物とその生息地」を著わすことになる魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを主人公にした新シリーズ。
ハリーの世界から約70年前、1920年のNY。
トランクから逃げ出した動物たちが人間界で起こす騒動の行方と、闇の魔法使いの陰謀を描くファンタジー・ドラマ。
エディ・レッドメイン キャサリン・ウォーターストン アリソン・スドル ダン・フォグラー コリン・ファレル エズラ・ミラー サマンサ・モートン

魔法動物が茶目っ気いっぱいで可愛かった。
葉っぱのコがキュート。
ナイーブなエディ・レッドメインも可愛いいし、巻き込まれてしまった人間のおじさん(?)が観客の代弁者みたいで、笑えるし共感できるし、凄く良い人だった。
再会(?)のシーンは胸キュン💖
もちろんダークな部分も一杯で、魔法界、大変です。
かの方の登場は3分ぐらいでしたか、何だか、むちっとしてねぇ~(;^ω^)
★4.5


久しぶりの開店ガラガラ(´▽`)
去年は毎月の東京通いで、時間に余裕がなく、映画館へ行こうという気力が起きませんでした。
幸い(?)観たいと思う映画が極端に少なくて、私的には日照りの2016年で助かりましたが(笑)
環境の変化は受け入れられるけれど、寄る年波とはよく言ったもので、身体の疲れと心の疲れでモチベーションはなかなか上がらず、やらなくてはならない事、考えなくてはいけない事がたくさんあって、そんな1年の中で劇場で観たのは29本。
今年も少なからず同じ状態は続くと思いますが、気ままに更新していこうかなと思ってます。
もうすぐアカデミー賞ですね。
今年は「ラ・ラ・ランド」に勢いがあって、凄く楽しみです♪

*ボーさん、たいむさん、まだむさん、コメントお返しできなくてごめんなさいでしたm(_ _)m
2017_02
03
(Fri)19:07

WOWOWで観た。

「サバイバー」2015年公開
SURVIVOR.jpg
テロリストの汚名を着せられた外交官女性が、政府や殺し屋から追われながらも、大規模なテロ計画を阻止するため奔走するアクション。
ミラ・ジョヴォヴィッチ ピアース・ブロスナン

ご都合主義にも程がある。
★2

「Re:LIFE~リライフ~ 」2015年公開
THE REWRITE
仕事に息詰まったハリウッドの有名脚本家が、田舎の大学で講師をすることになり、人生を見直していく姿をユーモラスに綴るコメディ・ドラマ。
ヒュー・グランド マリサ・トメイ J・K・シモンズ アリソン・ジャネイ 

ラブコメ王子の都落ち(笑)
高飛車な過去の成功者が大切なことに気づいていくありきたりなストーリーながら、キャスティングで成功してますね。
歳を取れば取るだけ良かった頃にすがりつきたいのが人間ですが、今を受け入れることで、周りの景色(人生)が違って見える、また良いことあるさと思える作品。
映画好きには小ネタも嬉しい。
「ライアン??!ゴズリング?レイノルズ?」彼女の反応にいちいち同意!(^^)!
★4

「パリ3区の遺産相続人」2015年公開
MY OLD LADY
パリの高級アパルトマンを相続したアメリカ人男性が、フランスの不動産売買制度で老婦人と同居するハメになったことから、思いも寄らぬ人生の哀歓に直面していくさまを描く。
ケヴィン・クライン マギー・スミス クリスティン・スコット・トーマス

所変われば制度も違う。
人生が変わるのはお金だけじゃないね。
★3.7

「グローリー明日への行進」2015年公開
selma.jpg
アメリカ公民権運動の節目となった“セルマの大行進”を題材に、マーティン・ルーサー・キング・Jr.の苦悩や闘争の軌跡と功績を描く。
コモンとジョン・レジェンドが歌う主題歌「Glory」がアカデミー賞歌曲賞を受賞。
デヴィッド・オイェロウォ トム・ウィルキンソン ティム・ロス オプラ・ウィンフリー  キューバ・グッディング・Jr

知っておかなければならない歴史。
★3.8

「白い沈黙」2015年公開
THE CAPTIVE
8年前に失踪した娘の行方を捜し続ける父親の苦悩を綴る。
ライアン・レイノルズ スコット・スピードマン ロザリオ・ドーソン ブルース・グリーンウッド

まずですね、わずか数分の間に、車の後部座席で寝ている9歳ぐらいの少女を誘拐したとしても、周りは雪ですよ、タイヤ痕なり靴跡なり残るでしょうに。
で、犯人の正体がすぐ分かりますし、成長した少女が何をしていたのかというと、これがどんな関連性があったのか意味不明です。
警察も超がつくほど無能で慎重さに欠けてます。
とにかく父親を犯人にしたい。
色々突っ込みだらけのダメダメ映画でした。
★1

「ドローン・オブ・ウォー」2015年公開
GOOD KILL
無人戦闘機ドローンの操縦士としてアメリカに居ながらにして中東での戦闘作戦に参加する米軍兵士の葛藤と現代の戦争の実態を描き出す。
イーサン・ホーク ジャニュアリー・ジョーンズ ブルース・グリーンウッド ゾーイ・クラヴィッツ

どんな形であれ、戦争の現実かと思うとゾッとする。
★3.8

「草原の実験」2015年公開
草原の実験
父親と大草原に暮らす少女を主人公に、のどかな日々と不穏な気配を映像のみで描く異色のファンタジー・ドラマ。
第27回東京国際映画祭で最優秀芸術貢献賞とWOWOW賞の2冠に輝いたロシア映画。

牧歌的な環境ながら、朝に夜に、光に影に、映像の色使いが繊細で美しい。
言葉なくとも伝わる映画だった。
★4

「オートマタ」2016年公開
AUTOMATA.jpg
人類が衰退した近未来の地球、高度に発達した人工知能と人間が引き起こす事件の顛末を描くSFサスペンス。
アントニオ・バンデラス メラニー・グリフィス ロバート・フォスター

人間とロボットの王道の戦い。
途中からダラダラとしてきてよく分からなくなってきたけど、やはり人間より人間らしいAIだった。
★3.3
2017_02
02
(Thu)13:31

WOWOWで観た。

「君が生きた証」2015年公開
rudderless.jpg
銃乱射事件で息子を亡くし悲しみに暮れる男が、ひょんなことから親子ほども年の離れた青年とバンドを組み、息子の遺した未発表曲を歌う中で、少しずつ再生していく姿を描く音楽ヒューマン・ドラマ。
ウィリアム・H・メイシーの監督デビュー作。
ビリー・クラダップ アントン・イェルチン フェリシティ・ハフマン セレーナ・ゴメス ローレンス・フィッシュバーン フェリシティ・ハフマン ウィリアム・H・メイシー

前半と後半でガラリと見方が変わります。
何となく薄々、まさかね、、、、と頭の片隅に過ってはいたのですが、この展開に気持ちの持っていきようが整理出来ず、心がピリっとなりました。
どちら側にもなり得るということを痛感しますし、父親を取り巻く人達を通して、自分はどうするのだろうと、、、。
「少年は残酷な弓を射る」でも感じましたが、許される人生があってはならないのか?
音楽の力もあって深く考えさせられました。
録画を観たのは9月頃。
アントン・イェルチンの歌声が心に響く。
本当に残念で残念で仕方がない。
★4.7

「ヴィンセントが教えてくれたこと」2015年公開
VINCENT.jpg
隣に越してきたいじめられっ子の少年と奇妙な友情を築いていく不良老人のハートウォーミング・コメディ。
ビル・マーレイ ジェイデン・リーベラー メリッサ・マッカーシー ナオミ・ワッツ

ほっこりとした優しさに包まれる映画だった。
偏屈頑固じじいが善の部分を見せていく様子は「恋はデジャヴ」のビル・マーレイを思い出したりして、言う事いちいちブラックながら的を得てて笑えた。
いつも下品なメリッサ・マッカーシーが至って真面目、ナオミ・ワッツがロシア人売春婦でケバイ女ってキャラが面白くて存在感あった。
★4.5

「サンドラの週末」2015年公開
DEUX JOURS UNE NUIT
会社から解雇を宣告され、それを免れるために同僚たちの協力を仰ぐべく、説得して回るヒロインの運命を描くヒューマン・ドラマ。
マリオン・コティヤール

ベルギーって、従業員の解雇を自分のボーナスと天秤に他の社員の投票で決めたりすんの??
それぞれ大変な事情はあるのでしょうが、終始サンドラにイらっとした。
こんな映画でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるんだ。(甘いな)
★1

「リトルプリンス 星の王子さまと私」2015年公開
THE LITTLE PRINCE
母親の押しつけで勉強漬けにされていた孤独な9歳の女の子が、隣に住むかつて飛行士だったおじいさんが語る小さな王子さまの物語にすっかり夢中になり・・・。
サン=テグジュペリの「星の王子さま」のその後を映画化したアニメ。
ジェフ・ブリッジス マッケンジー・フォイ レイチェル・マクアダムス ジェームズ・フランコ ベニチオ・デル・トロ マリオン・コティヤール ポール・ジアマッティ リッキー・ジャーヴェイス ポール・ラッド

「星の王子さま」をストップモーションで、女の子の冒険はアニメーションで、心に残る言葉がたくさん。
★4

「パパが遺した物語」2015年公開
FATHERS AND DAUGHTERS
悲しい過去の経験から他人を愛せなくなった女性が、自分を綴った父の遺作を敬愛する作家志望の男性との出会いをきっかけに、自身の過去と向き合おうとするドラマ。
ラッセル・クロウ アマンダ・セイフライド ダイアン・クルーガー ブルース・グリーンウッド クヮヴェンジャネ・ウォレス オクタヴィア・スペンサー

アマンダ・セイフライドが悪いわけではないんだけど、純粋で無垢、可愛い子役だったから、トラウマ抱えたにしても尻軽になってしまったのがどうしても解せない。
ダイアン・クルーガーとブルース・グリーンウッドが身勝手過ぎるし、クヮヴェンジャネ・ウォレスやオクタヴィア・スペンサーの器用が勿体ないくらいお話しが散漫。
★2

「ヴェルサイユの宮廷庭師」2015年公開
A LITTLE CHAOS
ベルサイユ宮殿の庭師となった女性の愛と勇気の物語を描く歴史ロマンス。
アラン・リックマンが監督を務めた。
ケイト・ウィンスレット マティアス・スーナールツ アラン・リックマン スタンリー・トゥッチ

舞台はフランス、俳優はイギリス人で英語。
そんな事言い始めたらきりがないか(苦笑)
悲しい過去を持つ自立した女性です。
ケイトに合ってます。
お話も興味深く、時代背景も楽しめました。
アラン・リックマンはお元気そうに見えたのに残念です。
★3.7

「スロウ・ウエスト」日本未公開(’16年7月~8月カリテ・ファンタスティック!シネマコレクションで上映)
slowwest.jpg
19世紀、恋人を追いかけアメリカ西部へやってきたスコットランドの青年と、雇われた用心棒の旅を描く。
マイケル・ファスベンダー  コディ・スミット=マクフィー ベン・メンデルソン

前半、冷や冷やする場面が何度かあるけど、ダラダラとして詰まらない。
もう早送りで観ようかと思った途端、急展開で面白くなった。
ラストのオチも(苦笑)
★3

「ザ・ウォーク」2016年公開
THE WALK
ニューヨークのワールドトレードセンターで綱渡りをしたい欲望に取り憑かれた曲芸師フィリップ・プティの偉大な挑戦を描く。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット ベン・キングズレー

ニュース等で見た記憶はある。
凄い人がいるもんだ。
高所恐怖症には耐えれない映画だった。
スルーして正解(;^ω^)
★2
2017_02
01
(Wed)23:45

WOWOWで観た。

「マッド・ドライヴ」日本未公開(‘16年11月公開)
Kill Your Friends
ブリットポップが世界を席巻した1990年代イギリスの音楽シーンを背景に、業界で成り上がるために道を踏み外していく男の狂気を描いたサスペンススリラー。
ニコラス・ホルト ジェームズ・コーデン

この邦題はミスリード!!
音楽業界のシビアな舞台裏のお話しで、クレイジーでグロい。
同じイギリス映画「トレイン・スポッティング」みたいな陶酔感と似てるような、、、。
決して内容が悪いわけではないのに、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の音楽担当とニコラス・ホルトが主演ってだけで、こんなアクション連想させるようなタイトル付けて騙しでしょう!
★2.5

「フレンチアルプスで起きたこと」2015年公開
turist.jpg
フランスのスキーリゾートに休暇で訪れたスウェーデン人一家が、ある出来事をきっかけに一変する家族の危機を描く人間ドラマ。
第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞。

これはスゴク面白かった。
楽しいはずの旅行中、ある「不可抗力」な出来事が起こり、不信感が募った妻は、じわじわと夫を責め、なかったことにしたい夫はどんどんと追い詰められていく(爆)
雪に覆われた真っ白な美しいスキー場の景色の中、このファミリーの空気感が何とも言えず、なんでしょ、男と女の思考回路の違いですか(笑)とても真面目な映画なのに可笑しいやら怖いやら。
女性なら妻目線で、男性は家族想いの父親を理想とされているでしょうから、他人事ではないかもしれませんね。
今は年齢的にも無理ですが、わたしは若い頃からスキーが大好きで、家族揃っても夫婦だけでもシーズンになると毎週スキーに出かけていたので、せっかくこんなに素敵な所に来ているのに、責めるのは帰ってからにして存分に楽しんじゃいますけどね(笑)
それに段々とこの奥さんが執拗に思え、極め付けのラスト、奥さんも旦那さんと同類なんではないか、何事も過剰反応し過ぎて、人も自分も追い込んでるだけではないのか、なんて思いました。
★4.5

「天使が消えた街」2015年公開
The Face of an Angel
イタリアで実際に起きたイギリス人留学生殺人事件を題材に描いた社会派ドラマ。
ダニエル・ブリュール ケイト・ベッキンセール カーラ・デルビーニュ

ミステリーやサスペンス色はあるものの、未解決なので犯人にはたどり着かず、この事件取材に関わった人のドラマでした。
「デビルズ・ノット」もそうでしたが、未解決事件の映画は、結局何が言いたかったのか釈然としません。
★3

「かけがえのない人」2015年公開
The Best of Me
ある事情から離ればなれになった男女の再会と恋の行方を描くラブストーリー。
ミシェル・モナハン ジェームズ・マースデン

人の数だけ愛がある。
そんな一つを淡々と観た。
ジェームズ・マースデン演じる男の親兄弟が最悪で、そちら側でのドラマ映画が観たいかも( ;∀;)
ニコラス・スパークスの映画化は、「きみに読む物語」以上のものは出てこない。
★3

「ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー」2016年公開
THE NIGHT BEFORE
強い絆で結ばれた幼なじみの悪友トリオが、最高の思い出をつくろうと、ニューヨークで一番のクリスマス・パーティに繰り出すが…。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット セス・ローゲン アンソニー・マッキー

小ネタは満載ですね。
役者狙い、それだけ。
★2.7
 
「チャイルド44森に消えた子供たち」2015年公開
CHILD 44
スターリン独裁政権下のソ連を舞台に、国家が揉み消した連続猟奇殺人事件を巡り、エリート捜査官が恐るべき不条理に立ち向かうさまをスリリングに描く。
トム・ハーディ ゲイリー・オールドマン ノオミ・ラパス ジェイソン・クラーク ヴァンサン・カッセル

面白かったけど、何か物足りない。
★3.5

「アクトレス 女たちの舞台」2015年公開
SILS MARIA
流れゆく時間の中で、いつしかキャリアの岐路に立たされた大女優の葛藤と矜持を繊細な筆致で綴る。
ジュリエット・ビノシュ クリステン・スチュワート クロエ・グレース・モレッツ

良かった!
物語は単純ながら、キャスティングがピッタリで、あまり好きではないけどビノシュはやっぱり上手い。
全てにおいて‟若さ”全開のクロエ、クリステン・スチュワートは地味ながら凄く良い芝居をしていて、世代の違う3女優の演技が光っていた。
ロケーションと演出も見事だった。
★4.5

「Dearダニー 君へのうた」2015年公開
DANNY COLLINS
すでに絶頂期を過ぎたベテランミュージシャンが、ジョン・レノンからの手紙を受け取ったことで人生を見つめ直すヒューマン・ドラマ。
アル・パチーノ アネット・ベニング ジェニファー・ガーナー ボビー・カナヴェイル クリストファー・プラマー

ほのぼのして安定ある暖かい作品だった。
★3.7

「ボーイソプラノただひとつの歌声」2015年公開
BOYCHOIR.jpg
問題児だった少年が、ひとつの出会いをきっかけに、“ボーイ・ソプラノ”としての才能を開花させ、自らの運命を切り開いていく姿を描く。
ダスティン・ホフマン キャシー・ベイツ デブラ・ウィンガー

良くも悪くもキレイにまとめた王道作品。
恵まれない環境、類いまれな才能、飴とムチな指導者、意地悪なクラスメイト、昔あった青春学園ドラマっぽい。
★3

「靴職人と魔法のミシン」2015年公開
THE COBBLER
退屈な毎日を送る靴職人が、ひょんなことから靴の持ち主に変身する不思議な力を得たことで刺激的な体験を重ね、自らの人生を見つめ直していく姿をユーモラスに綴る。
アダム・サンドラー ダスティン・ホフマン エレン・バーキン スティーヴ・ブシェミ 

いつものアダム・サンドラーは封印。
ついでにブシェミさんもアクの強さを封印。
ちょっとハラハラするほっこりファンタジー。
★3

「素敵なウソの恋まじない」日本未公開
Roald Dahls Esio Trot
ロンドンのあるアパートで暮らす内気な老人が、下階に住む老婦に一目惚れ。
ペットのカメの成長が遅いことを心配している老婦にあるウソをつくが…。
ロアルド・ダールの児童向け小説のテレビ映画。
ダスティン・ホフマン ジュディ・デンチ ジェームズ・コーデン リチャード・コーデリー

ベテラン俳優二人がとってもチャーミング。
いくつになっても人生を楽しむ前向きな生き方が素敵。
優しく癒される映画だった。
★4.5

「トレヴィの泉で二度目の恋を」2015年公開
ELSA FRED
妻を亡くし生きる気力が失せた偏屈老人と、アパートの隣室で暮らす自由奔放な老女の恋の行方を軽やかに描くハートウォーミング・コメディ。
アルゼンチン・スペイン合作映画「Elsa y Fred」のリメイク。
シャーリー・マクレーン クリストファー・プラマー マーシャ・ゲイ・ハーデン

こちらも老いらくの恋(´▽`)
フェデリコ・フェリーニの「甘い生活」を大御所の二人がコラボするって、とっても粋な作品でした。
↑のダスティン・ホフマンとジュディ・デンチもそうでしたが、シャーリー・マクレーンとクリストファー・プラマーの素が滲み出てるようだった。  
★4
2017_01
29
(Sun)18:51

WOWOWで観た。

「アン・ハサウェイ/裸の天使」日本未公開
havoc.jpg
裕福な家庭に育ち何不自由ない生活を送りながら、コカインやケンカに明け暮れる女子高生が、さらなる刺激を求めストリート・ギャングに魅了されていき…。
アン・ハサウェイ ジョセフ・ゴードン=レビット

役者狙い。
日本では未公開の2005年の作品。
同じ頃「ブロークバック・マウンテン」でのアンの脱ぎっぷりは覚えているけど、こちらでも露出に頑張ってはいたが、全体的に緊迫感のない薄っぺらい内容でした。
アン・ハサウェイのブレイクは「プラダを着た悪魔」からかな?
「アン・ハサウェイの…」が付かないと借り手がないにしても、内容とタイトルが合ってないわ。
★2.5

「少女が大人に変わる夏」日本未公開
VERY GOOD GIRLS
家族、友人、恋人との間で揺れ動きながら成長していく少女のひと夏を描く。
ダコタ・ファニング エリザベス・オルセン デミ・ムーア  エレン・バーキン    

有りがちな青春成長ストーリー。
自転車と海辺の景色が夏を象徴するかのように清々しい。
エリザベス・オルセンがダコタの同級生ってかなり無理あった。
★2.7

「リベンジ・トラップ/美しすぎる罠」日本未公開
RETURN TO SENDER
レイプされた女性の復讐劇。
ロザムンド・パイク  ニック・ノルティ

「ゴーンガール」のイメージのまま、謎めいて恐ろしいロザムンド・パイク。
ストーリーはちょっと残念。
★3

「わたしは生きてゆける」2014年公開
How I Live Now
第三次世界大戦を背景とした終末世界を舞台に、愛する人への想いを胸に過酷なサバイバルを繰り広げる姿を描く。
シアーシャ・ローナン ジョージ・マッケイ トム・ホランド

終末映画の感想は難しいけど、愛が全て。
若手俳優、皆お上手。
★2.7

「しあわせはどこにある」2015年公開
Hector and the Search for Happiness
恵まれた日々を送りながらも充実感のない精神科医が、人生を見いだすため世界各地へ旅に出るさまを描く。
サイモン・ペッグ ロザムンド・パイク トニ・コレット クリストファー・プラマー ステラン・スカルスガルド ジャン・レノ

悩み戸惑う大人の自分探し。
「しあわせ」とは何だろう。
探す掴むものではなく、気づくこと、、、。
★3.7

「リピーテッド」2015年公開
Before I Go to Sleep
事故の後遺症で、眠るとそれまでの記憶を失うヒロインが、担当医だという男の連絡から、献身的に支えてくれる夫に疑問を抱き、疑心暗鬼の中で不安と恐怖が増幅していくさまを描く。
ニコール・キッドマン コリン・ファース マーク・ストロング

目が覚めると前日の記憶がないという「50回目のファースト・キス」のような障害。
登場人物皆怪しい。
全体的にテンポが悪かったけど、俳優さんたちで乗り切れた。
★3.3

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」2015年公開
Fifty Shades of Grey
巨大企業の若きCEOと恋に落ちた女子大生の愛と倒錯した官能ラブ・ロマンス。
ジェイミー・ドーナン ダコタ・ジョンソン マーシャ・ゲイ・ハーデン

こんな本が売れるんだ。
原作に忠実?大してエロティックでもなかったし、何となく笑える軽いテイストでした。
★3

「エクソダス:神と王」2015年公開
Exodus.jpg
英雄モーゼの運命を壮大なスケールで描き出す歴史スペクタクル・アクション。
クリスチャン・ベイル ジョエル・エドガートン ジョン・タートゥーロ シガーニー・ウィーヴァー ベン・キングズレー

歴史映像、衣装などビジュアルはさすが。
スクリーンではもっと迫力あったでしょうが、チャールトン・ヘストンの「十戒」のような圧がない。
海割れないし…。
★3

「ジョン・ウィック」2015年公開
John Wick
ロシアン・マフィア相手に復讐の鬼と化した伝説の元殺し屋のガン・アクション・ムービー。
キアヌ・リーヴス ウィレム・デフォー ジョン・レグイザモ

復讐に燃えるきっかけが斬新。
私も許せない!
★3

「誘惑の掟」2015年公開
A Walk Among the Tombstones
猟奇殺人鬼と落ちぶれた元刑事の攻防を描くハードボイルド・サスペンス。
リーアム・ニーソン ダン・スティーヴンス

お歳無視したアクションより、やさぐれ感あるハードボイルドなリーアムが良かった。
★3

「アデライン、100年目の恋」2015年公開
The Age of Adaline
29歳のまま100年以上生き続けた女性が真実の愛を見い出すまでを描くラブストーリー。
ブレイク・ライヴリー ハリソン・フォード キャシー・ベイカー エレン・バースティン

アンチエイジは雷なり!!
不老不死の辛さはあったけど、それぞれの時代雰囲気とロマンチックな流れだけでした。
★3
2016_06
03
(Fri)00:51

WOWOWで観た。

「あと1センチの恋」2014年公開
Love, Rosie
幼なじみの男女の12年間に渡るすれ違いの恋を描いたラブストーリー。
リリー・コリンズ サム・クラフリン

ちょっとしたことですれ違ってしまう歯がゆさが、邦題の1センチに上手く表現され、若手2人がチャーミングで気持ちの良い映画だった。
ただ、胸キュン度は年齢限定されそう。
★3.2

「荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜」2014年公開
A Million Ways to Die in the West
西部開拓時代の田舎町を舞台に、ミステリアスな美女と急接近したばかりに世紀の大悪党に目を付けられてしまった小心者のダメ男の運命を描く。
セス・マクファーレン監督・主演のバイオレンス・コメディ。
シャーリーズ・セロン リーアム・ニーソン アマンダ・セイフライド

とにかく豪華な俳優が次々と登場して、おバカでお下劣、セスワールドな映画だった。
ニール・パトリック・ハリスのウ●●ブリブリは忘れられない、、、(;^ω^)
★3

「フランシス・ハ」2014年公開
Frances Ha
モダンダンサーを夢見ながらもままならない日々を送るフランシスが、周囲の人々と織り成すほろ苦くもユーモラスな青春コメディ。

ラストに分かるタイトルの意味。
意識なく進んでいく加齢による変化がモノクロ映像でリアルな感じだった。
★3.7

「サンバ」2014年公開

samba.jpg
「最強のふたり」のオリヴィエ・ナカシュ&エリック・トレダノ監督が、国外退去の窮地に陥ってしまった移民青年サンバと彼を支援する人々の人間模様を綴る。
オマール・シー シャルロット・ゲンズブール タハール・ラヒム イジア・イジュラン

明るいイメージのタイトルと、「最強のふたり」から軽快な感動モノかと思ったら大失敗(;^ω^)
移民問題の矛盾や奥深さは考えさせられたが、ラブ要素は別に要らないんじゃないかと。
シャルロット・ゲンズブールが出てくると、病むか脱ぐかを連想、やっぱりね…。
★2.7


「きっと、星のせいじゃない」2015年公開
The Fault in Our Stars
難病を抱えながらも懸命に生きる10代の男女の切なくも瑞々しい初恋の行方を綴る。
シェイリーン・ウッドリー アンセル・エルゴート

難病を抱えた2人だけれど、普通の青春ラブ。
友情、家族、自分らしさ、爽やかなお話しだった。
★3.7

「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」2015年公開
Night at the Museum
夜の博物館で展示物が動き出して大騒動を巻き起こすファンタジー・コメディ第3弾。
ベン・スティラー オーウェン・ウィルソン ロビン・ウィリアムズ

いつも通りのドタバタ劇(笑)
ヒュー・ジャックマン役のヒュー・ジャックマン♪
★3

「フェイス・オブ・ラブ」2015年公開
The Face of Love
亡くなった最愛の夫と瓜二つの男性と出会い、恋に落ちた女性の揺れる心模様を綴る。
アネット・ベニング エド・ハリス ロビン・ウィリアムズ

名優と雰囲気だけ。
タイトル通り、顔だけの身勝手な話。
★2

「おみおくりの作法」2015年公開
Still Life
孤独死した人の最後の旅立ちを見届けるロンドンの民生委員を主人公に、人生を見つめ直していく姿を描く。
エディ・マーサン

真面目で真摯、ユーモアもあって誠実な作品だった。
エディ・マーサンは、不気味で暴力的だったり 、厳格だったり、誠実だったり、作品ごと印象に残る凄い役者さんだな。
★4

「パレードへようこそ」2015年公開
Pride.jpg
サッチャー政権下の英国で実際にあった実話を映画化。
不況に苦しむウェールズの炭坑労働者たちと、彼らの支援に立ち上がったロンドンの同性愛者グループのハートウォーミング・ストーリー。
ビル・ナイ イメルダ・スタウントン

イギリスらしい。
★3.4

「トゥモロー・ランド」2015年公開
tomorrowland.jpg
ディズニーランドの人気テーマエリア“トゥモローランド”をモチーフに描くSFミステリー・アドベンチャー。
ジョージ・クルーニー ブリット・ロバートソン

未来映像は美しかった。
★2.7

「ミュータント・タートルズ」2015年公開
Teenage Mutant Ninja
突然変異によって生まれたカメ忍者たちの活躍を描く。
ミーガン・フォックス

何から何まで合わない。
★1

「メイズ・ランナー」2015年公開
The Maze Runner
理由も分からぬまま巨大な迷路に放り込まれた若者たちの過酷なサバイバルの行方を描く。
ディラン・オブライエン ウィル・ポールター  トーマス・ブローディ・サングスター  パトリシア・クラークソン

ティーン映画にしてはまあまあ楽しめた。
*追(続編はそうでもなかった)
★3

「インサイド・ヘッド」2015年公開
Inside Out
11歳の少女ライリーの頭の中で、擬人化された5つの感情の奮闘を描くファンタジー・アニメ。

人生観が変わるみたいなレビューもあったけど、年齢的に経験値の範囲、当たり前のことの再確認みたいで、特に感動とかはなかった。
夢の表現や楽しい思い出の造形、男女や年齢、立場で異なる感情5人(?)の立ち位置にはなるほどねぇ~と思えたが、そんなキャラと理解しながらもヨロコビが痛すぎると言うか、何かうざくて、画的にも好きでない。
★3

「ジュピター」2015年公開
Jupiter Ascending
近未来の地球で貧しい暮らしを送るヒロインが、ある日突然、宇宙最大の王族を巡る王位継承の争いに巻き込まれ、壮絶な戦いに身を投じていくさまをウォシャウスキー姉妹監督が描く。
チャニング・テイタム ミラ・クニス ショーン・ビーン エディ・レッドメイン

役者狙い。
つまらなくはないが面白くもない。
★3

「クライム・シティ」未公開
DIAS DE GRACIA
凶悪犯罪の絶えないメキシコの闇を映し出したクライム・サスペンスドラマ。
ワールドカップの三大会を軸に描かれる交錯した人々の運命を描く。
ドロレス・エレディア パウリナ・ガイタン

さすが問題作。
★2.8
2016_04
12
(Tue)01:28

WOWOWで観た。

「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」
ABOUT TIME
タイムトラベルを繰り返す青年が、本当の愛や幸せに気づく姿を描いたロマンティックコメディ。
ドーナル・グリーソン レイチェル・マクアダムス ビル・ナイ トム・ホランダー
タイムトラベルが出来るなら、過去に戻ってやり直したいポイントがいっぱい(笑)
でもこの映画は、そんな後悔の1日でさえ、大切に思えるという爽やかな物語。
大切な人が少しでも幸せになれるよう、毎日生きていくことが大切と感じます(これがなかなか難しいけど)
ささやかな喜びや何気ない日常の繰り返しが愛おしく、散りばめられた笑いとイギリスの風景がのどかで心が落ち着く。
チャーミングなレイチェル・マクアダムス、ビル・ナイの安定感、ドーナル・グリーソンの人の好さが出ているような素敵な作品でした。
2014年公開
★4

「オオカミは嘘をつく」
Big Bad Wolves
イスラエル発のバイオレンススリラー。
凄惨な少女殺人事件を背景に、気弱そうな容疑者と暴力刑事、復讐に燃える被害者の父親が繰りひろげる予測不可能なドラマをスリリングに描く。
“タランティーノ大絶賛”の帯が付く)^o^(
ポール・ダノを犯人と決めつけ拉致暴行自白させようとしたヒュー様の「プリズナーズ」みたいな感じで、怒るお父ちゃんにおじいさんまで加わって、これ、笑っていいの?ぐらい可笑しいことがあったりしたんだけど、無実を主張し続ける教師の頑なさに途中から同情し、決めつけるだけでは本質は見えないという「プリズナーズ」と同じ感覚で観ていたら、最後の最後に居心地の悪い結果となってしまった。
バイオレンスなシーンが多々あり、警察は超無能。
2014年公開
★4

「ライフ・アフター・ベス」
Life After Beth
蘇った亡き恋人との関係に揺れる男心を描いた青春ゾンビコメディ。
デイン・デハーン オーブリー・プラザ ジョン・C・ライリー アナ・ケンドリック
恋人がゾンビなのに、何故か素直に受け入れるデイン・デハーン(笑)
どんどんゾンビ化していくオーブリー・プラザが可笑しくて、ゆる~い笑いで流れていく。
が、後半にはゾンビ映画らしいキツイ描写があったりして、ちょっと切なさも残る結末でもありました。
「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」公開。
★3

「タイム・チェイサー」 
ILL FOLLOW YOU DOWN
物理学を学ぶ青年が、12年前に突然姿を消した父の失踪の謎を解くため時をさかのぼる。
「シックス・センス」など天才子役として知られたH・J・オスメント主演するSFサスペンス。
この一家の歴史が中心で、何だか重苦しくて暗いし、タイムトリップ感のない映画だった。
「未体験ゾーンの映画たち2015」公開。
★2.5

「スパイ・レジェンド」
The November Man
伝説の元CIAエージェントが、元同僚の危機から巨大な陰謀に巻き込まれていく。
ピアース・ブロスナン オルガ・キュリレンコ
元007とボンドガール経験コンビ。
アクションも見せ場も安定していて普通に面白かった。
2015年公開
★3.5

「アンリミテッド」
Tracers.jpg
バイク・メッセンジャーの青年がパルクールに魅了されていくが…。
「トワイライト」シリーズのテイラー・ロートナー主演のサスペンス・アクション。
ストーリーは王道、躍動感のあるパルクールに見応えあり!
2015年公開
★3

「マッドガンズ」  
YOUNG ONES
貴重な水を巡って争いの絶えない荒廃した近未来を舞台に描くSFドラマ。
マイケル・シャノン ニコラス・ホルト エル・ファニング コディ・スミット=マクフィー
監督はグウィネス・パルトローの弟ジェイク・パルトロー。
これ面白かった!!
世界観とアイディアが良いし、キャストも凄く上手で、4足歩行の古いロボットも凄くいい!
ただ、ド派手なアクション映画を連想させる邦題はダメでしょー( ;∀;)
2015年公開
★4.3

「ギリシャに消えた嘘」
The Two Faces of January
「太陽がいっぱい」「リプリー」の原作者パトリシア・ハイスミスのサスペンス小説「殺意の迷宮」の映画化。
1962年、ギリシャのアテネでツアーガイドをするアメリカ人青年と、優雅なアメリカ人旅行客夫婦の運命を描く。
ヴィゴ・モーテンセン キルステン・ダンスト オスカー・アイザック
“そんなつもりはなかったのに、、、、”不合理な展開や不安感がハイスミスの特徴で、これもまさにそんな感じがする男同士の運命共同体なお話し。
クラシカルな雰囲気が良かったし、ヴィゴとオスカー・アイザックの疑似的親子関係と複雑な心理に緊張感がいっぱいだった。
★3.8

「あなたを見送る7日間」
This Is Where I Leave You
父親の死をきっかけに集まった家族が織り成す人間模様をつづったヒューマンコメディ。
ジェイソン・ベイトマン ティナ・フェイ アダム・ドライバー ローズ・バーン ジェーン・フォンダ ティモシー・オリファント
ユダヤ系家族がシヴァという儀式で故人を弔うため7日間を共に過ごすことになり、それぞれ悩みを抱える3男1女と母親の複雑な胸の内や、家族だからこそ受け入れて進んでいく様子が描かれ、長男の嫁の必死さとか、次男の踏んだり蹴ったりが気の毒過ぎて(苦笑)素直に笑っていいのかいけないのか、ちょっと曖昧な展開が多かったかな。
アメリカ映画は冠婚葬祭で久しぶりに集まった家族の紆余曲折がよくテーマになるのね。
日本未公開
★2.8

「クリーンスキン 許されざる敵」
cleanskin.jpg
イギリスを舞台に、ひとりの青年が次第にテロリストへと変貌していくさまと、彼のテロ計画を未然に防ごうとする政府秘密諜報員の決死の攻防戦を描いたサスペンスアクション。
ショーン・ビーン シャーロット・ランプリング ジェームズ・フォックス
真面目で骨太過ぎるのか、何となく退屈で、回想録も多くまとまりのない印象だった。
ショーン・ビーンが渋かった。
日本未公開
★2.8
2016_04
10
(Sun)22:25

WOWOWで観た。

「父の秘密」
AFTER LUCIA
第65回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門でグランプリを受賞したメキシコ映画。
妻を亡くしたショックから立ち直れない料理人は、再出発のために高校生の娘とメキシコシティに移り住むが、娘がいじめの対象となってしまい…。
それぞれが喪失感を抱く親子、コミュニケーションは上手くいかず、娘には「秘密」ができてしまう。
いじめの描写に怒り心頭となり、父の取った行動は正しくはないけれど、娘がこんな目にあっていたと知れば無理もない、、、。
バッドで始まりバッドで終わる、何とも言い難い疲れる映画だった。
2013年公開
★3.8

「偽りの人生」
TODOS TENEMOS UN PLAN
人生に閉塞感を感じていた医師が、双子の兄を殺害して彼に成りすましたことから思いがけない運命を辿るさまを描く。
ヴィゴ・モーテンセンが初プロデュースを務め、一卵性双生児の二役を演じる。
お話しはいまひとつ面白くはなかったけど、ヴィゴ・モーテンセンは言語に堪能、器用で力量のある役者さんだ。
2013年公開
★2.7

「もうひとりの息子」
THE OTHER SON
出生時の手違いが明らかになり、息子が実子でないことを知ったイスラエルとパレスチナに暮らすふたつの家族。
2人の青年は、ふたつの家庭の間で、アイデンティティと信念に大きく揺さぶられる。
「そして父になる」と同じような間違いで苦悩する家族だけれど、本人が成人に近いこと、政治、宗教、社会情勢も大きく関わるから葛藤部分はとても多い。
それでも自分自身の意義や家族の在り方は普遍的なものだった。
2013年公開
★3.8

「ジンジャーの朝 さよならわたしが愛した世界」
Ginger Rosa
1960年代のロンドンを舞台に、社会の変革を通じて成長していく思春期の少女の姿を描いた人間ドラマ。
エル・ファニング アリス・イングラート ティモシー・スポール オリバー・プラット アネット・ベニング
思春期の揺れ動く感情を上手に表現したエルちゃん。
2013年公開
★3

「僕が星になるまえに」
Third Star
末期がんに侵された青年と、その友人たちが旅をする中で、男同士の絆や生きていくことの意味を描く。
ベネディクト・カンバーバッチ映画初出演作品。
べネ様だから見たけど、こういう状況でロードムービや最期の選択とか、初めから入り込めなかった。
日本未公開
★2.5

「エージェント:スティール」
THE ART OF THE STEAL
世界で最も貴重価値のある本を盗むという、史上最大の作戦に挑む強盗団を描くクライム・アクション。
カート・ラッセル マット・ディロン テレンス・スタンプ
テンポ良く痛快ではあるけれど、これだけメンバーが入り乱れば大どんでん返しありきの話で、そのオチはやっぱりなーな感じだった。
色々出てくる美術品の贋作や小物ネタが面白かった(´▽`)
日本未公開
★3

「パロアルト・ストーリー」
PALO ALTO
ジェームズ・フランコが、自身の故郷パロアルトを舞台に書き下ろした小説を原作に、フランシス・フォード・コッポラの孫娘、ジア・コッポラの長編監督デビュー作。
青春物語は苦手だ。
ストーリーも地味。
ジュリア・ロバーツの姪、エマ・ロバーツ、ヴァル・キルマーの息子、ジャック・キルマー(なかなかのイケメン)、ジェームズ・フランコが“ずるい大人”を憎めない笑顔で演じていた。
日本未公開
★3

「愛を複製する女」
womb.jpg
恋人を事故で失った女性が彼のDNAを使ってクローン人間を妊娠するが…。
エヴァ・グリーン
失えば何でもしていいってことじゃないし、自分勝手な話で、関係性とか何となく気持ち悪かった。
エヴァ・グリーンは薄幸な女が似合う( ;∀;)
日本未公開
★2

「キル・ユア・ダーリン」
kill your darlings
詩人アレン・ギンズバーグの学生時代、彼の身近で起きた殺人事件を背景に、ルシアン・カー、ウィリアム・S・バロウズ、ジャック・ケルアックらとの交流を描いた青春映画。
あれやこれやのデイン・デハーンとダニエル・ラドクリフが見もの。
日本未公開
★3

「人生、サイコー」
DELIVERY MAN
「人生、ブラボー!」のケン・スコット監督によるハリウッドリメイク。
これ、リメイクする必要ある?
良いお話しだから心は温まるけど、主役がヴィンス・ヴォーンってだけで、何の新鮮味もなく、ほぼ同じ展開。
日本未公開
★3

「ニューヨーク 冬物語」
WINTERS TALE
余命わずかの令嬢と恋に落ちた男が100年の時を超えてたどる数奇な運命を描くファンタジーラブストーリー。
コリン・ファレル、ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、ウィリアム・ハート、ウィル・スミスと顔ぶれは揃っているけど、何か陳腐で安っぽく、つっまらなかった。
2014年公開
★2

「オールド・ボーイ」
oldboy.jpg
韓国映画のリメイク。
ジョシュ・ブローリン、エリザベス・オルセン、シャールト・コプリー、サミュエル・L・ジャクソン。
監禁シーンがやたら長かった。
解放されてから、ソーシャルワーカーが娘なんだなーと思ってたら、あんなことになって、、、。
でもコプリーさんの反応が過剰だったから、嫌な予感は残したまま、やっぱり、、、。
何て残酷なオチ(大汗)
2014年公開
★3

「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
Inside Llewyn Davis
フォーク歌手デイヴ・ヴァン・ロンクの自伝をコーエン兄弟が監督・脚本・編集。
売れないシンガーソングライターの1週間を描く。
サクセスストーリーなんてそんな簡単なもんじゃない。
それでも夢を持つのも諦めないのも大切と、シュールなジョークと哀愁ある心地良い音楽が教えてくれる。
オスカー・アイザック、声が渋くて歌が上手い!!
ジャスティン・ティンバーレイクとのコラボに印税契約しなかったのが悔やまれるわぁ(;^ω^)
キャリー・マリガンのキレっぷりと爽やかで優しい歌声が良かった。
始まりと終わり、猫エピ、演出も雰囲気も良かった。
2014年公開
★4

「ガンズアンドゴールド」
Son of a Gun
軽犯罪でパースの刑務所に収監された男が、伝説の強盗犯に気に入られ、出所後、彼の脱獄の手助けしたことから大きな罠にはまり、、、。
ユアン・マクレガー ブレントン・スウェイツ アリシア・ビカンダー 
逆転劇のようなクライム・サスペンスだったから、恋愛は余計だったような気もするけど、アリシア・ビカンダーが良い感じで男くさい流れを締めていた。
2014年公開
3.3

「ショート・ターム」
Short Term 12
10代の少年少女を対象とした短期保護施設を舞台に、心の傷を抱えた女性と子どもたちが、大切な誰かとともに生きる喜びや希望を見出していく姿を描いたヒューマンドラマ。
多数の映画賞で話題となった作品。
ブリー・ラーソン
短い期間であっても、いや、短い期間だからこそ、傷ついた子供と見守るワーカーたちの心の繋がりに、自立と幸せになる権利や願いを思わずにいられない。
2014年公開
★4

2016_03
07
(Mon)23:58

WOWOWで観た。

「運動靴と赤い金魚」
Children of Heaven
修理してもらった妹の靴を失くした兄。
家にあるのは兄のボロ靴だけ。
靴をめぐり、日々を懸命に暮らす兄妹の姿を描き、アカデミー外国語映画賞(オスカーは「ライフ・オブ・ビューティフル」)にノミネートされたイラン制作のユーモラスなドラマ。
デキすぎクンくらいの健気な兄と赤い金魚が温かい。
1999年公開
★4

「人生はマラソンだ!」
DE MARATHON
破綻寸前の町工場を救おうと、フルマラソンの完走を目指す中年オヤジたちの奮闘を描く。
オランダ制作の笑いと涙の人生讃歌。
邦題人気NO1の「人生、、、」(笑)
そこそこギャグは盛り込まれていてクスっとなるけど、ろくに働きもしないとってもゆるいおじさん達の集まりで、マラソン出場までの流れが、んな簡単なわけないだろう?!の連続(汗)
私はダメでした。
2014年公開
★3

「セインツ -約束の果て-」
AINT THEM BODIES SAINTS
1970年代のテキサス、恋人同士で強盗を繰り返してきたが、妊娠を機に足を洗う事を決め、最後の銀行強盗へと向かうが…。
ケイシー・アフレック ルーニー・マーラ ベン・フォスター
静かで地味だけど、それぞれの愛の行方がしっとりとした雰囲気で描かれていた。
2014年公開
★3.7

「ドム・ヘミングウェイ」
Dom Hemingway
ボスの身代わりで12年の刑期を終え出所してきた男が好き放題の大暴れを始める…。
粗暴な中年ギャングの犯罪コメディ。
ジュード・ロウ リチャード・E・グラント
破天荒で奇人変人、典型的なダメ人間なんだけど、どこか嫌いになれないキャラクター(笑)
いきなりのムスコ自慢から始まり、延々と続くジュードの怪演を楽しんだ(;^ω^)
日本未公開
★3.8

「ラストウィークエンド」
LAST WEEKEND
ある夫婦が住む湖畔の大邸宅に、週末を一緒に過ごそうと集まってくる息子たちやその友人たちが抱える苦悩を描く。
パトリシア・クラークソン
カリフォルニア州とネバダ州の州境にあるタホ湖のロケーションが美しく癒される。
巣立ち後の自分の存在意義とか、そういうものは分かるし、淡々と描いた普通の日常はリアルだけど、話としては面白みがない。
居ても居なくてもどうでも良いような登場人物が多すぎるし、苦悩って程のこともない。
経済的に恵まれた専業主婦の“カラの巣症候群”的な印象で終わった。
そもそもこの家を売る理由も分からなかった。
日本未公開
★2.6

「スパークリング・デイズ」
tar.jpg
NY大学の大学院で映画製作の実習授業も行なっているJ・フランコ主導の下、監督志望の12人の学生たちが集まり、ウィリアムズの詩句をもとに、その人生のさまざまな記憶の断片をスケッチ風に映像化して再構成した異色映像詩。
ジェームズ・フランコ ミラ・クニス ジェシカ・チャステイン ヘンリー・ホッパー
詩とか苦手( ;∀;
作家性のある映画も良く分からないし、過去の様々な記憶とか提示されても共感できない。
過去とか、振り返りたくないから、基本(;^ω^)
映像は綺麗でしたね。
あと、ミラ・クニスとフランコ君は何故に共演が多いのでしょう?
日本未公開
★2

「余命90分の男」
THE ANGRIEST MAN IN BROOKLYN
1997年イスラエル製作「Mar Baum」のリメイク。
余命があと90分だと思い込んだ怒りやすくて嫌われ者の中年男が、それまでの人生で失ったものを取り戻そうとする。
2014年8月に逝去したロビン・ウィリアムズにとって最後の主演作となったコメディードラマ。
ミラ・クニス メリッサ・レオ ピーター・ディンクレイジ
ロビン・ウィリアムズの遺作となりました。
内容は雑でいまひとつ。
本来の彼なら、もっともっとハートフルなコメディになったのだろうに、何だか気の毒になってしまいました。
2015年限定公開
★3

「グランドピアノ 狙われた黒鍵」
GRAND PIANO
あるトラウマを抱える天才ピアニストが、5年ぶりに恩師の追悼コンサートでステージに立つが、用意されていたのは“1音でも間違えるとお前を殺す”という謎のメッセージだった…。
イライジャ・ウッド ジョン・キューザック
「セッション」の脚本・監督デイミアン・チャゼルの脚本。
スリリングな展開ではあるけど、いくら天才でもピアノ弾きながらあれやこれやと良くできるもんだと笑えて仕方なかった(´▽`)
3年も掛けて計画を練った割には実行犯どもがしょぼい(キューザックだし~笑)
2014年公開
★3.2

「記憶探偵と鍵のかかった少女」
mindscape.jpg
他人の記憶に潜入できる特殊能力で難事件を解決する“記憶探偵”のもとに拒食症に陥った16歳の少女のトラウマを探り出してほしいという依頼が舞い込むが…。
マーク・ストロング タイッサ・ファーミガ ブライアン・コックス
混沌とするのかと思いきや、新たな発見もひねりもない普通の映画だった。
2014年公開
★3

「ファーナス 訣別の朝」
OUT OF THE FURNACE
ペンシルベニア州の不況に苦しむ工場地域を舞台に、犯罪組織とのトラブルに巻き込まれた兄弟の運命を描くクライム・ドラマ。
クリスチャン・ベイル ウディ・ハレルソン ケイシー・アフレック ゾーイ・サルダナ フォレスト・ウィテカー ウィレム・デフォー サム・シェパード
濃密で重苦しくて、暴力と心の痛みを伴う骨太な復讐劇。
豪華な出演者がそれぞれの個性で安定した芝居が見もの!!
「ウインターズ・ボーン」でも出てきたアイルランド系のヒルビリーを演じたウディ・ハレルソンの容赦ない狂いっぷりが凄い。
2014年公開
★4.8

「プロミスト・ランド」
promised_land.jpg
マット・デイモンが自ら製作・脚本・主演を務め、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のガス・ヴァン・サント監督と再びタッグを組み、アメリカ国内で盛り上がるシェール・ガス革命に一石を投じた社会派ドラマ。
フランシス・マクドーマンド ローズマリー・デウィット ハル・ホルブルック ジョン・クラシンスキー
色んな現実に触れて、価値観が変化する男はマットに似合う。
そこらに居るフレンドリーなお兄ちゃんってイメージが強く、またついついそれを望んでしまうから、流れは予想ができて結末も納得。
ビジネスマンとしては失格ですが、人としてはこうあるのがマットらしいと思える作品でした。
フランシス・マクドーマンドが上手。
2014年公開
★3.7

「めぐり逢わせのお弁当」
THE LUNCHBOX
夫のお弁当が別の男性に届いたことから、互いの心の隙間を埋めていく男女の姿を描くインド発のハートフル・ドラマ。
イルファン・カーン ニムラト・カウル
ムンバイではお弁当配達サービスなんてビジネスがあるのに驚き。
イギリス植民地時代の名残のようですが、朝行く時に持っていけばいいのになんて、、、( ;∀;)
ちょっとした間違いが引き起こした戸惑いやワクワクが、お弁当を通して上手に描かれていて、味付けに対して良し悪しの一言感想に張り切る気持ちとか良く分かるし、リタイア間近の男やもめの寂しさもリアルに伝わってくる。
「マダム・イン・ニューヨーク」でも感じたことだけど、インドの女性って日本人と似ているところがあるみたいで、夫や子供、家族に対して保守的なところが多く、そういう殻を抜け出したい反面、そこに留まり自分らしさを取り戻そうとする姿勢が共感できる。
だから、おそらく十中八九、彼の元へと行くのではないかと思えるラストはちょっと好きじゃなかったな。
2014年公開
★3.7

「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」
IF I STAY
「ミアの選択」を原作にしたクロエ・グレース・モレッツ主演のヤングアダルト系ロマンチック・ドラマ。
事故で昏睡状態に陥った17歳の少女の臨死体験。
クロエ・グレース・モレッツが好きな人と、同じような年代、同じような体験経験者向きかな。
2014年公開
★2.5

「ロスト・イン・マンハッタン」
TIME OUT OF MIND
かつて妻子に囲まれ幸せな人生を送っていたが、全て失いニューヨークでホームレスとなった男の苦悩や人生再起を描く。
共同製作を兼ねるリチャード・ギアがホームレスの人々の苦悩を浮き彫りにする社会派ドラマ。
ジェナ・マローン スティーブ・ブシェーミ
疎遠となった娘との場面が何度かあるので、親子の修復できるかどうか、一応は気になりましたが、ほとんど何もせず(酒は飲む)あのギア様が寝たり起きたりトボトボと歩いたり、長々と淡々とホームレスの現状だけを見せるツマラン映画でした。
こういう社会問題はある程度エンタメ度を上げないと退屈で仕方がない。
見逃したのか?どうしてホームレスになってしまったんでしょうか、、、?
日本未公開
★2.5

「インターンシップ」
THE INTERNSHIP
会社が倒産して露頭に迷った2人の中年男が、Googleのインターンシップに参加を許されるが、若者中心で場違いの中、苦悩を乗り越えていくさまをコミカルに描く。
オーウェン・ウィルソン ヴィンス・ボーン ローズ・バーン
ヤル気とか知恵とか柔軟性とか、才能や能力だけではない仕事に対する姿勢が溢れていて、中年だからこそのノウハウが面白かった。
気持ちの良いサクセスストーリー♪
20年後ぐらいには、デニーロの「マイ・インターン」(´▽`)
日本未公開
★3.8

「22ジャンプストリート」
22 JUMP STREET
「21ジャンプストリート」の続編。
麻薬潜入捜査官の凸凹刑事コンビが大学に潜入する。
チャニング・テイタム ジョナ・ヒル
秘密捜査所が向かい側のストリートに移転したからって、安易な“22”タイトルにした続編(爆)
日本では劇場スルーだけど、アメリカではメガヒット作品なのが分かるわ。
色んな小ネタ満載で、2人の掛け合いとか友情のプチジェラとか、相変わらずやってくれます!
もうバカになって笑うしかないし)^o^(
一番の盛り上がりがエンドロールって!!!
果てしなく笑いが続く、、、(お腹イタイ)
あっ、ジョニーが出ていたテレビシリーズは真面目ですから(笑)
日本未公開
★4
2015_09
19
(Sat)23:36

まとめて(WOWOW)

「リベンジ・マッチ」2014年公開
GRUDGE MATCH
80年代に全盛を誇ったボクサー、ヘンリー・“レーザー”・シャープとビリー・“ザ・キッド”・マクドネンは、1勝1敗で迎えた運命の第3戦を目前に、突然シャープが引退を宣言、決着は幻に終わった。
それから30年、シャープはしがない工場労働者なのに対し、マクドネンはビジネスに成功し悠々自適の日々を送っていた。
ひょんなことから世間の注目が集まり、遺恨試合が実現することになった2人は、互いのプライドを懸け必死のトレーニングを始めるが…。
ロバート・デ・ニーロ シルヴェスター・スタローン アラン・アーキン キム・ベイシンガー
*「レイジング・ブル」VS「ロッキー」。
2人とも頑張るなー!
基本、コメディ路線のドラマだったけど、高齢者のファイトシーンはそうでもないと観てらんないかな(苦笑)
生卵とか2人の過去作の映画ネタや映像(おそらく)、アラン・アーキンが相変わらず面白い。
★3

「ブロークンシティ」2013年公開
BROKEN CITY
市長選を目前に控えたニューヨーク。
7年前のある事件が原因で警察を辞め、探偵となったビリーは、現市長に妻の浮気調査を依頼される。
浮気相手の男が対立候補の選挙参謀と判明、数日後、その男が何者かに殺されたことから、ビリーは危険な立場に陥ったことを知るが…。
マーク・ウォールバーグ、ラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
*陰謀渦巻く政治サスペンス。
豪華な役者の共演で、腹の内が見えない人間関係はどうなっていくのか興味を持たされたけど、色々なエピソードが多いのと、気を持たされただけで厚みのないお話だった。
ビリーの助手が優秀!
★3

「エヴァの告白」2014年公開
THE IMMIGRANT
1921年、ニューヨークのエリス島。
戦火のポーランドから叔母を頼って妹とアメリカへやって来たエヴァ、妹は入国審査で結核と診断されて隔離され、エヴァも強制送還扱いとなる。
しかし、ブルーノという紳士に入国の手引きをされ、エヴァは彼に付いていくが、そこは移民の女性たちを劇場で踊らせ、売春を斡旋する場所だった…。
マリオン・コティヤール ホアキン・フェニックス ジェレミー・レナー
*敬虔なカトリック女性が、新天地で夢を打ち砕かれ、生きるために娼婦に身を落としていくヒューマン・ドラマ。
いつもお美しいマリオン・コティアール、最近、未公開含めて重い作品ばかりで、観終わった後にどっと疲れます。
そういえば、笑顔というのもあまりお見受けしない(・・;)
ご本人がこういう過酷な運命の女性役を好んでいるのだろうか。
「サンドラの週末」もそんな匂いがしたので観るのやめました。
「ミッドナイト・イン・パリ」のように、クラシカルな雰囲気の方が美しさは引き立つと思うんですけど。
この映画も重いといえば重いけど、見方を変えれるとメロドラマっぽくもあるので、大袈裟な悲運や悲観は感じず、「生きるため」「生き延びていくため」、分かりやすくシンプな仕上がりになっていると思います。
ホアキン・フェニックスが良かったです。
完全悪人ではないホアキン側からもエヴァと同じことが言えるような気がします。
全編、薄暗いけど、とにかく、映像が綺麗。
薄暗い故の美しさがあって、絵画と化していくようなラストショットはインパクト大!
★3.6

「グロリアの青春」2014年公開
GLORIA.jpg
チリの首都、サンティアゴ。
会社で責任ある仕事を任され、忙しく働く58歳のバツイチ女性グロリアは、子どもたちもすでに自分の手を離れ、孤独や更年期の不安を抱えながらも、それなりに独身生活を謳歌していた。
ある日、ダンスホールで年上の実業家にナンパされ交際をスタートさせるが、優柔不断な態度が癇にさわり…。
パウリーナ・ガルシア
*新たな人生の輝きを求めて前向きに歩むバイタリティあふれる女性を描くコメディ・ドラマ。
ローラ・ブラニガンの「グロリア」が懐かしい♪
ディスコでガンガンかかっていました(笑)
主人公とは同年代ですけど、自分とは違う感じで、何もかもがピンと来ません。
クライマックスの仕打ちは可笑しかったけど、(ハゲ)おじさんと(光浦康子みたいな)おばさんのエッチシーンとか、気持ち悪くて見たくない(しかもぼかしまで入ってる)
★2

「17歳」2014年公開
YOUNG BEAUTIFUL
パリの名門高校に通う17歳の少女が、家族とバカンスやって来たリゾート地でドイツ人青年との初体験後、SNSで知り合った男たちを相手に身体を売るようになる。
ある日、売春相手の男がホテルの部屋で腹上死してしまうい、慌てて部屋から逃げ出すが、捜査の手が及び、売春の事実が家族に発覚するが…。
*「8人の女たち」のフランソワ・オゾン監督が、名門校の生徒として普通の高校生活を送りながら、売春に手を染める17歳の少女の複雑で謎多き心模様を繊細かつ赤裸々に綴る思春期ドラマ。
マリーヌ・ヴァクト
普通の女子高生が、初体験後に何故売春をするようになったのかをずっと考えさせられます。
性だけではなく、あらゆることに冷めた印象を受ける少女は何を求めていたのかなと。
ラストにシャーロット・ランプリングが出てきて、何となく物語が締まったように感じました。
★3 

「ケープタウン」2014年公開
ZULU.jpg
南アフリカのケープタウン。
元人気ラグビー選手の娘の惨殺死体が発見され、ズールー族出身の刑事が率いるチームが捜査にあたる。
事件の背後に潜む麻薬を巡る深い闇が次第に明らかとなってくるが…。
オーランド・ブルーム フォレスト・ウィテカー
*社会派としてもバディとしてもそこそこ面白かった。
けど、もうひとつ、何かが足りない感じ。
これまでにない汚れでクズで、でも正義感のあるオーリーが良かった。
★3.5

「リーガル・マインド ~裏切りの法廷~」2014年公開
THE TRIALS OF CATE MCCALL
日々のストレスからアルコール依存症となり、キャリアばかりか娘の養育権も失ってしまった敏腕女性弁護士ケイト。
ある日、先輩弁護士の支えで更正を目指すケイトのもとに、有罪判決を受けた殺人犯レイシーの弁護という依頼が舞い込む。
必死に無実を訴えるレイシーの冤罪の可能性を感じ、事件の真相究明に乗り出すケイトだったが…。
ケイト・ベッキンセイル ニック・ノルティ ジェームズ・クロムウェル
*人生の再起を懸ける女性弁護士のストレスに共感できないのと、最初から弁護人がいかにも怪しくて、どうしてこの女を信じてしまうのかバカじゃないの?と思ってしまうし、まるで復讐のような逆転劇に持ち込んだりして、一体、何をしたいのか、何が大事なのか焦点がもやもやして、法廷サスペンスとしても全く面白くなかった。
★2.4
2015_09
05
(Sat)14:04

秀作まとめて⑵(WOWOW)

「ワン チャンス」2014年公開
ONE CHANCE
子供時代から冴えない人生を送るポール・ポッツ(ジェームズ・コーデン)は、歌うことが大好きで、オペラ歌手になる夢を持ちながらもケータイ・ショップの店員に甘んじる日々。
そんな彼にもようやく春が訪れ、メールで知り合った気だての良い女性、ジュルズ(アレクサンドラ・ローチ)と恋人同士になる。
彼女の叱咤激励が功を奏し、ヴェネチアへのオペラ留学が実現、憧れのパヴァロッティの前で歌う機会にも恵まれたのだったが…。

*イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに、世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの波瀾万丈の半生を映画化した音楽伝記ドラマ。
「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケル監督が、ユーモアと心温まるタッチで描き、劇中の歌は、すべてポール・ポッツ自身が実際に歌っている。
ジュリー・ウォルターズとコルム・ミーニイがポールの両親を、「パイレーツ・オブ・カリビアン」目玉の海賊、マッケンジー・クルックが携帯電話ショップの店長でポールの親友を演じる。
ワンチャンスを摘まむまでの二転三転が、映像と音楽に乗せ軽妙に展開していくので、気の毒で仕方ないことなのになんだか可笑しい(笑)
周囲の人達や妻の愛に支えられ夢を叶えるサクセス・ストーリーで、結末は分かっていても、再三の運の悪さで紆余曲折があると自然に応援したくなるし、最後はとっても清々しい気持ちになる。
体格や顔つきが似ているジェームズ・コーデン、ポール・ポッツ本人の吹き替えであってもレッスンはしたそうで、本当に歌っているような迫力があったし、冴えないっぷりにクスッと笑わされます。
両親もユニークというか(笑)、あまり良好ではなかった父親と息子の関係は心温まります。
息子は父親に認められるのが一番嬉しいのではないでしょうか。
そして、とにかく、デキた妻が本当に素晴らしい!
寛容で優しく、どんな時も夫を信じて支え続ける。
ポールの成功は、彼女なしでは有り得なかったかも。
才能に恵まれていても自分ひとりの力だけではなく、こういう素敵な人達の支えがあって掴めるものなんでしょうね。
そう思わせる主人公以外のキャラクター演出も上手でした。
自分には何の才能もないけれど、もし、そんな人と巡り合うことでもあったら、そういう周りの人間になりたいな(笑)
★4.7 

「誰よりも狙われた男」2014年公開
A MOST WANTED MAN
ドイツの港湾都市ハンブルク。
同国の諜報機関によって、イスラム過激派として国際指名手配されているチェチェン人イッサ・カルポフ(グリゴリー・ドブリギン)の密入国が確認される。
テロ対策チームを率いるギュンター・バッハマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、さらなる大物を狙うため彼を泳がすことにする。
一方、親切なトルコ人親子に匿われ政治亡命を希望するイッサを、人権団体の若手女性弁護士アナベル・リヒター(レイチェル・マクアダムス)が親身になってサポートしていく。
イッサは、アナベルを介して銀行家のトミー・ブルー(ウィレム・デフォー)と接触を図る。
CIAも介入してくる中、アナベルとトミーの協力を強引に取り付けたバッハマンは、ある計画へと突き進むが…。

*ジョン・ル・カレの同名スパイ小説を「コントロール」「ラスト・ターゲット」のアントン・コルベイン監督が映画化。
国際指名手配の青年を巡り、ドイツの諜報員はじめ様々な組織や個人の思惑が交錯していくスパイ映画。
イーサン・ハントやジェームズ・ボンドのような派手なアクショ、ドンパチは一切ない、地味な作業と手間を掛け、巧みに練られた作戦で心理戦や頭脳戦を繰り広げる濃密なドラマだった。
ジョン・ル・カレの小説、「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」を映画化した「裏切りのサーカス」同様、個人や人間関係をメインとした緊迫感のある奥深い内容で、尾行や盗聴などのスパイ活動をさりげなくもスリリングに見せる。
自転車で走行するアナベルを拉致する場面とか、地味ながらも完璧。
「世界を平和にする」目的は同じでも、バッハマンとCIAの理論ややり方は真逆であって、苦労しながらも順調に進んだはずの作戦が、まさかの展開になってしまったラストには、敗北感や喪失感でいっぱいになるけど、現実、こういうことが多々あるのだろうと怖さも残る。
バッハマンの仲間には、「東ベルリンから来た女」のイルナ・フライ、「ラッシュ/プライドと友情」のダニエル・ブリュール、CIA諜報員にロビン・ライト、レイチェル・マクアダムスとウィレム・デフォーがバッハマンの協力者とさせられてしまう民間人を演じ、フィリップ・シーモア・ホフマンの存在感と安定ある重厚な芝居が物語を引っ張り続ける。
2014年にオーバードースで急死し、最後の主演作となってしまった。
本当に残念。
★4.8


「チョコレートドーナツ」2014年公開
ANY DAY NOW
1979年、アメリカのカリフォルニア。
シンガーを夢見ながらショーパブでダンサーとして日銭を稼いで暮らすゲイのルディ(アラン・カミング)は、ゲイであることを隠して生きる検事局の男性ポール(ギャレット・ディラハント)と一目惚れ、2人はたちまち恋に落ちる。
ある日、ルディのアパートの隣の部屋に住むダウン症の少年マルコの母親が、薬物所持で逮捕されたため、マルコは強制的に施設に送られた。
ところが施設を抜け出し家へ戻ろうとしていたマルコを見つけたルディとポールは、同性愛の恋人同士であることを伏せ、法的手続きによりマルコの監護者となり面倒を見ることにする。
3人で幸せな日々を送っていたが、ルディとポールが恋人同士であることが周囲に露見したことから、二人はマルコの監護者と認められず、マルコは再び施設に送られてしまう。
マルコを取り戻すため、二人は裁判に臨む決心をするが…。

*1970年代のアメリカを舞台に、世間の無理解と葛藤する一組のゲイ・カップルが、親に見放されたダウン症の少年と家族としての愛情と絆を育んでいくさまと、理不尽な差別や偏見に対して決然と立ち上がる姿を描いたヒューマン・ドラマ。
アラン・カミングは海外ドラマで人気だそうですが、私が知っているのは「X-MEN2」のナイトクロウラー役(素顔が判らないけど~笑)。
「キャバレー」でトニー賞受賞の実績があり、今年はトニー賞の司会もされていました。
何曲かの歌の場面は本作での見物のひとつ。
迫力があり、切々として、胸に沁みわたる見事な歌唱力です。
ルディはありのままので、母性(笑)の深い人。
辛辣なジョークも効いています。
元々真面目で善人のポールも、ルディと出会い人生の価値観が変わったと思います。
もちろん、マルコも…。
“偏見と差別“”家族と愛”
二つの普遍的なテーマで、ダウン症の少年と彼を引き取ろうとするゲイカップルの心の繋がりを描いたお話。
マイノリティへの偏見が根強く、正義の皮を被った力が執拗に無償の愛を潰そうとする。
マルコの意志は蚊帳の外、ソーシャルワーカー(?)の調査や教師の好意的な発言に効力は与えられず、法的に勝ち目が見えてこない。
それどころか、特例(?)で母親を出所させ、ルディとポールに接近禁止令を出す。
もう怒りの頂点!!地団太モン!!
(落ち着け、、、)
チョコレートドーナツとハッピーエンドが大好きなマルコ。
タイトルのように甘さのない結末で、ルディの想いが込められたラストソング「I shall be released」が哀しく切ないけれど、「今すぐにでも」と社会に訴える力強さと、幸せいっぱいだった笑顔と純粋に居場所を求めていたマルコが重なるラスト。
愛の物語と残酷な社会は、「メイジーの瞳」と同じく、子育て家族、血の繋がりを問いかけ、勝ち組であろうが負け組であろうが、多数派であろうが少数派であろうが、悪い奴は悪く、良い人は良い人なんだ。
幸せになろうとして何が悪い!
★4.8
2015_09
04
(Fri)23:31

秀作まとめて⑴(WOWOW)

予約録画が溜まると、消去がやっつけ作業となってしまう。
たまに途中から早送りで観る映画もあったりするけど(仏映画はセリフの加減がちょうどいい塩梅になるんだよね~笑)、待ちに待った作品は速攻録画してゆっくり浸る。(記事を書くのはかなり遅れてる)
劇場が遠かったり、予定が立て込んで時間が取れなかったりして、観たかったのに行けなかったミニシアター系の作品。
やっぱり良かったよぉ‼

「あなたを抱きしめる日まで」2014年公開
PHILOMENA.jpg
イギリスに暮らす敬虔な主婦フィロミナ(ジュディ・デンチ)は、ある日、娘にある秘密を打ち明ける。
50年前のアイルランド。
10代で未婚のまま妊娠したフィロミナは、家を追い出され修道院に入れられる。
男の子アンソニーを出産したが、3歳の時に無理やり養子に出されてしまう。
以来、片時もアンソニーのことを忘れなかったフィロミナだったが、年老いた今、ひと目我が子に会いたいと思いが高まる。
それを聞いた娘は、あるパーティーで知り合った、訳ありで失職した元エリート記者マーティン(スティーヴ・クーガン)に話を持ちかける。
ジャーナリストとしての再起をかけ、アンソニー捜しを引き受けることにしたマーティンは、フィロミナと一緒にアメリカへと旅立つが…。

*幼い息子と強制的に引き離されてしまった女性の実話を基に描くヒューマン・ドラマ。
第86回アカデミー賞で、作品賞、主演女優賞など4部門にノミネート、シリアスになりがちな社会問題を、「クィーン」の監督スティーブン・フリアーズがユーモラスに描き、辛い経験をしているにも関わらず、善良で寛容な可愛いお婆ちゃんをジュディ・デンチがごくごく自然体に演じる。
敬虔なカトリック信者が多かった当時のアイルランドでは、婚外交渉した女性は罪とみなされ、修道院(実際には修道女が監督する洗濯所)と呼ばれる施設に送られた事実があり、そこで出産した女性たちは、罪の代償という名目で労働を強いられ、生まれた子供は幼いうちに裕福なアメリカ人夫婦などに金銭取引され、その後一切の連絡を取ることを許されなかった。
このあたりは「マグダレンの祈り」と同様ですが、ところが、このフィロミナお婆ちゃんが大変ユーモアのある人で、彼女の言動に度々笑いを誘われます。
マーティンの調べで、3歳の時に別れたきりの息子の様々な事実を初めて知るのですが、その都度、腹の座り方(受け入れ)が素晴らしいし、息子の映像や話を聞かされている時には、至福の笑顔がこぼれ、これぞ母性なんだなあと思わされます。
ラストは驚きと腹立たしさでいっぱいになるのですが、それ以上に、お婆ちゃんの清さに感動する優れた作品です。
息子を想う母だけではなく、宗教映画としても興味深く、今、息子はどこでどうしているのか、展開のひとつひとつに、「えっ?そうなの?!」という連続で、少しづつ明かされていく過程がミステリーとしても面白い。
また、最初はそんなフィロミナを疎ましく感じていたマーティンですが、息子探しをするうちに、段々と気持ちが変化していく2人の関係性も素敵です。
マーティンにとっても再生への旅となり、今後、物事の見方や考え方に影響を与えられたと思います。
「クィーン」もそうでしたが、事実に基づくシリアスなお話に、違うエッセンスを加える監督の余裕を感じました。
「誰かを憎む人生を送りたくない。赦しには大きな苦しみが伴う。憎しみを持つなんて、さぞ疲れるでしょうね」。
フィロミナとマーティンの素敵な心の旅物語でした。
(おまけ)
この映画が上映された単館劇場のすぐ近くの英国パブ、たまに主人と出かけると必ずギネスを飲むから、今度、グラスをチェックしなくては!(^^)!
★4.8

「メイジーの瞳」2014年公開
WHAT MAISIE KNEW
ロック・シンガーの母スザンナ(ジュリアン・ムーア)と、美術商の父ビール(スティーヴ・クーガン)が離婚し、メイジー(ナタ・アプリール)はそれぞれの家を10日ごとに行き来することになる。
そんな中、父はベビーシッターだったマーゴ(ジョアンナ・ヴァンダーハム)と再婚。
メイジーにとって優しいマーゴの存在は安らぎをもたらしてくれたが、母も対抗するようにバーテンダーのリンカーン(アレキサンダー・スカルスガルド)と再婚。
いつしか両親は自分たちのことにかまけ、メイジーの面倒はもっぱらマーゴとリンカーンが見るようになるが…。

*「キッズ・オールライト」の制作スタッフによる家族ドラマ。
離婚した両親の自分勝手な言動に振り回されながらも健気に自分の居場所を探し求める6歳の少女メイジーの姿を描く。
2014年はこの映画を皮切りに、「 ドン・ジョン」「フライト・ゲーム」「マップ・トゥ・ザ・スターズ」の4本が公開されたジュリアン・ムーアがロック・ミュージシャンの母を、☝「あなたを抱きしめる日まで」のスティーヴ・クーガンが父を、ステラン・スカルスガルドの息子、アレキサンダー・スカルスガルドが継父を演じ、わずか6歳のナタ・アプリールは、観客の心を捉えた天才子役となりました。
身勝手な両親に振り回される6歳の少女メイジーの立場になって、家族や子育てを考えさせられる映画でした。
両親は決して悪い人間ではなく、メイジーのことを可愛く思っているけれど、何しろ自分のことが優先で、メイジーの世話は再婚相手にまかせっきり。
パパはそのつもりもあって、メイジーがなついてるベビーシッターと再婚したのだろうし、ママは日中在宅しているバーテンダーなら、メイジーの世話ができるからと平気で言う。
メイジーの前で罵倒しながら夫婦ゲンカしても、10日ごとパパとママの家を行ったり来たりしても、お迎えに来るのは初めて見る継父であっても、ただ黙って受け入れるメイジーがとにかく健気でいじらしい。
あまり喋る子ではないけれど、いろんなことを考えているのが、大きな瞳や表情でわかり、メイジーなりに自分が置かれている環境を解釈していて、本当は辛いけど、駄々をこねたり泣いたりはしない。
パパとママのことは好きだし、パパとママの新しいパートナーにも悪い感情を抱かず、大人の振る舞いで4人と接する。
そうすることがメイジーに取ってベストなことだけれど、そうでもしないと生きていかれないのかと思うと、とても切なくなる。
継父とは、本当の親子のように楽しそうに遊び、幸せそうに笑うメイジーが、子供らしくて可愛くてほっとするし、疑似ファミリーのようになったラストだったけど、メイジーの両親には「愛している」と言葉だけではなく、関心を持って欲しいと願うばかり。
綺麗な色彩づかいの映像が美しく、メイジーのお洋服や小物、雑貨など、センスの良さが光ってた。
★4.8
2015_08
30
(Sun)19:08

まとめて(WOWOW)

「オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~」2014年公開
All Is Lost
大海原で単独遭難し、極限のサバイバルを強いられる男の海洋ヒューマン・アドベンチャー。
ロバート・レッドフォード
*一人芝居、ほとんどセリフなし。
生き延びるため黙々と作業をこなす。
退屈。
これ、映画って感じじゃないわ。
★2.3

「大統領の料理人」 2014年公開
HAUTE CUISINE
フランス・ミッテラン大統領のプライベート・シェフに大抜擢された女性シェフのダニエル・デルプシュの回想を基にした物語。
カトリーヌ・フロ ジャン・ドルメッソン イポリット・ジラルド
*見ているだけでも美味しそうなフランス料理を堪能できるが、素材や味にこだわり、高い評価を得ることができても、自分の理想を追い求める人の現実の厳しさが描かれている。
彼女が選んだ余生の過ごし方も素敵。
とにかく、美味しそう♪
★3.7

「はじまりは5つ星ホテルから」2014年公開
A FIVE STAR LIFE
世界中の5つ星ホテルに滞在し、サービスをチェックする“覆面調査員”女性の喜びと葛藤を描いた人生ドラマ。
マルゲリータ・ブイ ステファノ・アコルシ レスリー・マンヴィル
*フランス、スイス、イタリア、モロッコ、ドイツ、高級ホテル滞在の旅行気分でした♪
専業主婦には、こんな仕事憧れるな~!
経費で一流ホテルにお泊まりできるだけでもやりがいありそう(笑)
でも自宅は生活感がなく殺風景で(色んなホテルのアメニティが並んでいるけど)、年齢と共に孤独になっていくのがとっても分かる。
家族や友達との現実的なエピソードと、セレブ気分のゴージャスなホテル滞在調査のギャップが見事。
本来、高級ホテルの滞在は、心地良い空間やサービスをゆっくりと楽しむことで満足するわけだから、あちこち細かく目を光らせてチェック作業ばかりでは楽しいわけがないものね。
仕事を持つ独身中年女性の将来とか不安とか、特に焦らしたり過剰なことをせず、自分らしくあればよいのだと思わせてくれる作品でした。
★3.8

「アデル、ブルーは熱い色」2014年公開
BLUE IS THE WARMEST COLOR
青い髪の美大生と運命的な恋に落ちたアデルの人生を大胆な性愛描写とともに描く。
第66回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
レア・セドゥー アデル・エグザルコプロス
*レア・セドゥが男前すぎで(薄い唇でニヤリと笑う顔がスケベそう)あまり女同士って感じはしませんでした。
「マリーアントワネットに別れをつげて」の方がレズっぽかった(苦笑)
お話は普遍的なもので、男女に置き換えてもほぼ成立し、まだまだ未熟な女の子が、ベテランに目を付けられて翻弄されちゃったみたいな。
エマみたいな男はたくさんいると思います(;'∀')
人物を追うカメラワークとか生々しい印象はありましたが、ただ長いだけの(3時間)ラブストーリーで、アデルが自分のマイノリティーに気づいていく過程とレア・セドゥが薄気味悪い以外、どうこう思うことはなかったです。
これ、フランスの人気コミックが原作だとか(驚)
審査員長のスピルバーグは、主演女優のふたりにもパルムドールをあげたそうで、よっぽど気に入ったのかしら。
私は嫌いな映画でしたけど。
★2.5

「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」2014年公開
The Worlds End
幼馴染の5人が故郷の街でパブのはしごをするが、いつしか世界存亡を懸けた戦いに身を投じるはめになるSFコメディー。
サイモン・ペッグ ニック・フロスト パディ・コンシダイン マーティン・フリーマン エディ・マーサン ロザムンド・パイク ピアース・ブロスナン ビル・ナイ(声)
*「ショーン・オブ・ザ・デッド」、「ホット・ファズ 俺たち スーパーポリスメン!」のエドガー・ライト監督とサイモン・ペグ&ニック・フロストのダメ人間(笑)3部作の完結編。
何かの映画で観たようなシーンが色々あって、面白い小ネタや下らないギャグで結構笑えた。
★3.5

「美しい絵の崩壊」2014年公開
TwoMothers.jpg
オーストラリア東海岸のビーチ・タウンを舞台に、2人の美しい母親と2人の息子たちの禁断の恋を描く。
ナオミ・ワッツ ロビン・ライト ゼイヴィア・サミュエル ジェームズ・フレッシュヴィル
*うううううううううーーーーーーーー。。。。。。。。
嫌だ、こんな映画。
ざっくり言うと、非常に気持ちが悪い
男性には分かる部分はあるのでしょうが、馬鹿な母親と馬鹿息子としか思えない。
ロビン・ライトはいささかしわっぽいけど、お二人とも確かに美しいです。
この年代で、キッチリ水着を着こなしてますもん。
無駄なお肉なんてありません。
海辺のロケーションも綺麗です。
ラストシーンは美しい絵画のよう。
後ろめたさとか、全く感じない人たち、あのままどこかへ流されてしまえ( 一一)
★1

「マダム・イン・ニューヨーク」2014年公開
ENGLISH VINGLISH
アメリカに暮らす姪の結婚式の手伝いのため、家族より一足先にニューヨークへと向かったインド人専業主婦が、英語が話せないことから内緒で英会話学校に通い始め、人生の新たな喜びを見出していくさまをハートウォーミングに描く。
シュリデヴィ
*面白かったし、すごく良い映画でした。
料理上手で保守的なインド女性の日常や家族の様子が、日本と何ら変わらない感じで感情移入出来ました。
ご飯やお弁当作るの当たり前で家族に有難がられない、しかも母だけ英語が話せないもんだから、ちょっと馬鹿にされてて、娘は「お母さん、恥ずかしいじゃん!」ぐらいの思春期特有の接し方、ビジネスマンの旦那さんは、料理するために生まれてきたみたいなイヤな冗談を言うし、社会に出ていない専業主婦はいちいち反論できないけど、グサグサ胸に突き刺さってるんだよね。
専業主婦にもそれなりの大変さがあることを上手く表現されているし、NYでのアウェイな様子も気の毒感がいっぱいで、だからこそ、新しい世界へ飛び込む勇気やチャンスは活かすべきだと前向きな気持ちになりました。
この女優さんがとても魅力的。
品があって物腰が柔らかく、サリーの着こなしがとても素敵。
観終わってから調べたら、50歳!!
信じられない美しさ!!
★4.5
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