第89回アカデミー賞 前代未聞!! 取り消されたOSCAR GOES TO
2017, 02. 27 (Mon) 18:51
随分長い間アワードを視聴しているけど、こんなに唖然としたの初めてだ。
「ラ・ラ・ランド」がコールされ、キャスト、スタッフが壇上で喜びを現す後ろで、にわかに動きが、、、
ライアンは苦笑い、エマの口の動きは「オーマイゴット!」。
3人目のスピーチなんてもはや誰も聞いていないザワザワ状態。
「ラ・ラ・ランド」のプロデューサー(?)が訂正、「ムーンライトがベストピクチャー」とアナウンスし、壇上に登るよう即す。
もう何が起こってるのか意味不明で、開いた口が塞がらない、、、。
「Moonlight」と書かれたウィナーカードがアップになる!
咄嗟に、高齢になったプレゼンターのウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイが揃いも揃って読み間違えたの?!
封筒を開封したウォーレン・ベイティの様子は確かにおかしかった。
予期もせぬ大波乱を労うように2作品の関係者が入り混じる中、ウォーレン・ベイティが「開封したら、エマ・ストーン ラ・ラ・ランドと書かれていたんだ」と説明。
どうやら裏方が間違って手渡したらしい。
どんだけなミス犯すんだよっ!!!!!!!
オスカーは「ラ・ラ・ランド」の手からリスペクトを込めて「Moonlight」へと渡された。
監督賞は「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼルが、同賞史上最年少の32歳でオスカーを獲得。
「Moonlight」に限らず、アカデミー賞ノミネートは楽しみにしているのに、「ラ・ラ・ランド」推しには、こんな波乱に持ち上げられて落とされて気持ちが痛む。
たくさん作られる映画の中で、ここに集うのはその中から選ばれた甲乙つけがたい数作。
何が誰が選ばれるのは期待するけれど、それだけが全てではない。
こんな失態は二度とないことをお願いする。
授賞式後、「Moonlight 」のバリー・ジェンキンス 、マハーシャラ・アリ、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、プレスインタビューが素晴らしいです。
あと、こんな混乱の影にならないよう。
ヴィオラ・デイビスのスピーチもホント、素晴らしい!
プレスの回答も素晴らしい。
「Moonlight」は
助演男優賞マハーシャラ・アリ「ムーンライト」 主演女優賞エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」 助演女優賞ヴィオラ・デイヴィス「フェンシズ (原題)」 主演男優賞ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は5月13日公開
「ラ・ラ・ランド」は最多6部門での受賞。
プレゼンターの2人。
生でも歌って欲しかったけど、歌曲賞の2曲は、ジョン・レジェンドがピアノで披露。
「City of Stars」が受賞。
もうこの曲は頭から離れません(苦笑)
映画が蘇ります。
セブゥーーーー💖💖
第89回アカデミー賞授賞式
2017, 02. 27 (Mon) 10:10
*作品賞
「メッセージ」
「フェンシズ (原題)」
「ハクソー・リッジ (原題)」
「最後の追跡」
「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」
「ラ・ラ・ランド」
「LION/ライオン 25年目のただいま」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
「ムーンライト」
↑
超、ビックリすることが起きました!!!!!!!!!
「ラ・ラ・ランド」がコールされ、スピーチが始まったのですが、「俺たちに明日はない」のボニー&クラウドのプレゼンターが受賞カードを間違えて渡されたらしく、「ムーンライト」に取り消されました。
唖然、、、、、、、
*監督賞
ドゥニ・ヴィルヌーヴ「メッセージ」
メル・ギブソン「ハクソー・リッジ (原題)」
デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」
ケネス・ロナガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
バリー・ジェンキンス「ムーンライト」
トム・フォード「ノクターナル・アニマルズ (原題)」
*主演男優賞
デンゼル・ワシントン「フェンシズ (原題)」
アンドリュー・ガーフィールド「ハクソー・リッジ」
ライアン・ゴズリング「ラ・ラ・ランド」
ヴィゴ・モーテンセン「はじまりへの旅」
ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
*助演男優賞
ジェフ・ブリッジス「最後の追跡」
ルーカス・ヘッジズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
デヴ・パテル「LION/ライオン 25年目のただいま」
マイケル・シャノン 「ノクターナル・アニマルズ (原題)」
マハーシャラ・アリ「ムーンライト」
*主演女優賞
イザベル・ユペール「エル (原題)」
ルース・ネッガ「ラビング 愛という名前のふたり」
ナタリー・ポートマン「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」
メリル・ストリープ「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
*助演女優賞
ヴィオラ・デイヴィス「フェンシズ (原題)」
ミシェル・ウィリアムズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
オクタヴィア・スペンサー「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」
ナオミ・ハリス「ムーンライト」
ニコール・キッドマン「LION/ライオン 25年目のただいま」
*脚本賞
「最後の追跡」
「ラ・ラ・ランド」
「ロブスター」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
「20センチュリー・ウーマン (原題)」
*脚色賞
エリック・ハイセラー「メッセージ」
ルーク・デイヴィス「LION/ライオン 25年目のただいま」
オーガスト・ウィルソン「フェンシズ (原題)」
アリソン・シュローダー&セオドア・メルフィ「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」
バリー・ジェンキンス&タレル・アルヴィン・マクレイニー「ムーンライト」
*編集賞
「メッセージ」
「Hacksaw Ridge」
「最後の追跡」
「ラ・ラ・ランド」
「ムーンライト」
*撮影賞
ロドリゴ・プリエト「沈黙―サイレンス―」
ジェームズ・ラクストン「ムーンライト」
リヌス・サンドグレン「ラ・ラ・ランド」
ブラッドフォード・ヤング「メッセージ」
グレイグ・フレイザー「LION/ライオン 25年目のただいま」
*視覚効果賞
「バーニング・オーシャン」
「ドクター・ストレンジ」
「ジャングル・ブック」
「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス (原題)」
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
*録音賞
「13時間 ベンガジの秘密の兵士」
「メッセージ」
「Hacksaw Ridge」
「ラ・ラ・ラン」ド
「 ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー 」
*音響効果賞
「メッセージ」
「バーニング・オーシャン」
「Hacksaw Ridge」
「ラ・ラ・ランド」
「ハドソン川の奇跡」
*美術賞
「メッセージ」
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
「ヘイル、シーザー!」
「ラ・ラ・ランド」
「パッセンジャーズ」
*メーキャップ&ヘアスタイリング賞
「スーサイド・スクワッド」
「幸せなひとりぼっち」
「スター・トレック BEYOND」
*作曲賞
「ラ・ラ・ランド」
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
「LION/ライオン 25年目のただいま」
「ムーンライト」
「パッセンジャーズ」
*衣装デザイン賞
「マリアンヌ」
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
「ラ・ラ・ランド」
*歌曲賞
Audition「ラ・ラ・ランド」
City of Stars「ラ・ラ・ランド」
How Far I’ll Go「モアナと伝説の海」
Can’t Stop the Feeling!「トロールズ (原題)」
The Empty Chair「ジム:ザ・ジェームズ・フォーリー・ストーリー (原題)」
*外国語映画賞
デンマーク「ヒトラーの忘れもの」
スウェーデン「幸せなひとりぼっち」
イラン「セールスマン」
オーストラリア「タナ (原題)」
ドイツ「ありがとう、トニ・エルドマン」
*長編ドキュメンタリー
「13th -憲法修正第13条-」
「アイ・アム・ノット・ユア・ニグロ (原題)」
「O.J.:メイド・イン・アメリカ (原題)」
「海は燃えている イタリア最南端の小さな島」
「ぼくと魔法の言葉たち」
*短編ドキュメンタリー
「4.1 Miles」
「 Extremis」
「Joe's Violin」
「Watani: My Homeland」
「The White Helmets」
*長編アニメーション
「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス (原題)」
「モアナと伝説の海」
「マイ・ライフ・アズ・ア・ズッキーニ (英題)」
「レッドタートル ある島の物語」
「ズートピア」
*短編アニメーション
「ブラインド・ヴァイシャ」
「ボロウド・タイム」
「ペアー・サイダー・アンド・シガレッツ」(
「パール」
「ひな鳥の冒険」
*短編実写
「Ennemis Intérieurs」
「彼女とTGV」
「Silent Nights」
「合唱」
「タイムコード 」
第89回アカデミー賞ノミネーション
2017, 02. 07 (Tue) 17:43
「メッセージ」
「フェンシズ (原題)」
「ハクソー・リッジ (原題)」
「最後の追跡」
「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」
「ラ・ラ・ランド」
「LION/ライオン 25年目のただいま」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
「ムーンライト」
*監督賞
ドゥニ・ヴィルヌーヴ「メッセージ」
メル・ギブソン「ハクソー・リッジ (原題)」
デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」
ケネス・ロナガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
バリー・ジェンキンス「ムーンライト」
トム・フォード「ノクターナル・アニマルズ (原題)」
*主演男優賞
デンゼル・ワシントン「フェンシズ (原題)」
アンドリュー・ガーフィールド「ハクソー・リッジ」
ライアン・ゴズリング「ラ・ラ・ランド」
ヴィゴ・モーテンセン「はじまりへの旅」
ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
*助演男優賞
ジェフ・ブリッジス「最後の追跡」
ルーカス・ヘッジズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
デヴ・パテル「LION/ライオン 25年目のただいま」
マイケル・シャノン 「ノクターナル・アニマルズ (原題)」
マハーシャラ・アリ「ムーンライト」
*主演女優賞
イザベル・ユペール「エル (原題)」
ルース・ネッガ「ラビング 愛という名前のふたり」
ナタリー・ポートマン「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」
メリル・ストリープ「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
*助演女優賞
ヴィオラ・デイヴィス「フェンシズ (原題)」
ミシェル・ウィリアムズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
オクタヴィア・スペンサー「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」
ナオミ・ハリス「ムーンライト」
ニコール・キッドマン「LION/ライオン 25年目のただいま」
*脚本賞
「最後の追跡」
「ラ・ラ・ランド」
「ロブスター」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
「20センチュリー・ウーマン (原題)」
*脚色賞
エリック・ハイセラー「メッセージ」
ルーク・デイヴィス「LION/ライオン 25年目のただいま」
オーガスト・ウィルソン「フェンシズ (原題)」
アリソン・シュローダー&セオドア・メルフィ「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」
バリー・ジェンキンス&タレル・アルヴィン・マクレイニー「ムーンライト」
*編集賞
「メッセージ」
「Hacksaw Ridge」
「最後の追跡」
「ラ・ラ・ランド」
「 ムーンライト」
*撮影賞
ロドリゴ・プリエト「沈黙―サイレンス―」
ジェームズ・ラクストン「ムーンライト」
リヌス・サンドグレン「ラ・ラ・ランド」
ブラッドフォード・ヤング「メッセージ」
グレイグ・フレイザー「LION/ライオン 25年目のただいま」
*視覚効果賞
「バーニング・オーシャン」
「ドクター・ストレンジ」
「ジャングル・ブック」
「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス (原題)」
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
*録音賞
「13時間 ベンガジの秘密の兵士」
「メッセージ」
「Hacksaw Ridge」
「ラ・ラ・ラン」ド
「 ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー 」
*音響効果賞
「メッセージ」
「バーニング・オーシャン」
「Hacksaw Ridge」
「ラ・ラ・ランド」
「ハドソン川の奇跡」
*美術賞
「メッセージ」
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
「ヘイル、シーザー!」
「ラ・ラ・ランド」
「パッセンジャーズ」
*メーキャップ&ヘアスタイリング賞
「スーサイド・スクワッド」
「幸せなひとりぼっち」
「スター・トレック BEYOND」
*作曲賞
「ラ・ラ・ランド」
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
「LION/ライオン 25年目のただいま」
「ムーンライト」
「パッセンジャーズ」
*衣装デザイン賞
「マリアンヌ」
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
「ラ・ラ・ランド」
*歌曲賞
Audition「ラ・ラ・ランド」
City of Stars「ラ・ラ・ランド」
How Far I’ll Go「モアナと伝説の海」
Can’t Stop the Feeling!「トロールズ (原題)」
The Empty Chair「ジム:ザ・ジェームズ・フォーリー・ストーリー (原題)」
*外国語映画賞
デンマーク「ヒトラーの忘れもの」
スウェーデン「幸せなひとりぼっち」
イラン「セールスマン」
オーストラリア「タナ (原題)」
ドイツ「ありがとう、トニ・エルドマン」
*長編ドキュメンタリー
「13th -憲法修正第13条-」
「アイ・アム・ノット・ユア・ニグロ (原題)」
「O.J.:メイド・イン・アメリカ (原題)」
「海は燃えている イタリア最南端の小さな島」
「ぼくと魔法の言葉たち」
*短編ドキュメンタリー
「4.1 Miles」
「 Extremis」
「 Joe's Violin」
「Watani: My Homeland」
「The White Helmets」
*長編アニメーション
「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス (原題)」
「モアナと伝説の海」
「マイ・ライフ・アズ・ア・ズッキーニ (英題)」
「レッドタートル ある島の物語」
「ズートピア」
*短編アニメーション
「ブラインド・ヴァイシャ」
「ボロウド・タイム」
「ペアー・サイダー・アンド・シガレッツ」(
「パール」
「ひな鳥の冒険」
*短編実写
「Ennemis Intérieurs」
「彼女とTGV」
「Silent Nights」
「合唱」
「タイムコード 」
最多ノミネーションは、「ラ・ラ・ランド」の13部門14ノミネート。
次いで、「ムーンライト」 「メッセージ」が8部門。
授賞式は日本時間2月27日。
司会はジミー・キンメル
第88回アカデミー賞 OSCAR GOES TO、、、
2016, 02. 29 (Mon) 18:45
前哨戦で、「レヴェナント 蘇えりし者」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「スポットライト 世紀のスクープ」3作品の争いとなり、混戦が予想された今年のアカデミー賞。
オスカーを制したのは、神父による性的虐待というスキャンダルを、記者生命をかけ挑んだ人々の姿を描いた「スポットライト 世紀のスクープ」でした

ビッグ・サプライズでしたが、脚本賞を獲ると作品賞に連結すると言われる通りの結果で、マーク・ラファロとレイチェル・マクアダムスが助演でノミネートされていましたが、この映画は俳優陣たちのアンサンブルが見事と言われているので、壇上での様子からも作品賞受賞は個人より嬉しいのではないかと感じました。
チームプレーの勝利って感じでしょう!
去年涙を飲んだマイケル・キートンも出演しています(´▽`)
2年連続でオスカー作品に関われるなんて、恵まれてる!
ある意味、凄い人だわっ(笑)
「スポットライト 世紀のスクープ」は、2016年4月15日公開です。
こちらもサプライズ!!
助演男優賞は「ブリッジ・オブ・スパイ」のマーク・ライランス。
このお爺さん、やたら存在感があって受賞は当然でしょうが、今回はどうかスタローンにと強く願っていたので、ノックアウトされてガッカリでしたぁー(/ω\)
助演女優賞「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダー。
性転換した夫を愛し支え続けるという難しい役どころで、多くの批評家さんの下馬評通りでした。
直近は、「コードネーム U.N.C.L.E.」でチャーミングな女性でしたが、この作品、エディだけでなく楽しみが増えましたね~

「リリーのすべて」は2016年3月18日公開。
主演女優賞は「ルーム」のブリー・ラーソン。
この方、ほぼ新人のようですね。
アリシア・ビカンダーと同年齢で、今回は実力ある期待の若い女優さんが2人も誕生したようです。
そういや、若手と言えばジェニファー・ローレンスの独占(?)だったかも。
オスカーは逃したけど、ルーニー・マーラも演技力ありますから、若手女優さんにはこれからも楽しませてもらえそうです。
「ルーム」は2016年4月8日公開。
そしてそして、主演男優賞は「レヴェナント 蘇えりし者」のレオナルド・ディカプリオ

5度目にして悲願のオスカー受賞です

会場には、Wケイトもいて、過去の共演者もほっとしたことでしょう(;^ω^)
自分の事より、環境問題を呼びかけるスピーチが立派でした

はにかむ笑顔が可愛かったアーニーを思い出す。
おめでとうレオ。
監督賞は「レヴェナント 蘇えりし者」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。
2年連続の受賞は、ジョン・フォード、ジョーゼフ・L・マンキーウィッツに次いで3人目、しかも1950年から65年ぶりとなる快挙だそうう。
「あらゆる偏見を解放しましょう」とスピーチ。
撮影賞も3年連続でエマニュエル・ルベツキが受賞。
「レヴェナント 蘇えりし者」は2016年4月22日公開。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」はやはり技術部門で強く、10部門ノミネート中、6部門でオスカーを獲得し、今回の最多受賞となりました。
個人的にはこんな革新的な映画を完成させたジョージ・ミラーに監督賞と思ってみたりしたけど、3部作になるようなので、またチャンスが巡ってくるかも。
編集賞を奥様が受賞されてるので、まあ、良しとして(´▽`)
スタローンも「チャンプ~」を3部作にしてまた狙って欲しい!
今年のアカデミー賞は、黒人差別で話題にもなりましたけど、司会のクリス・ロックは、ボイコットしたジャイダ(ウィル・スミス嫁)に、オレがリアーナのパンティ断るようなもんだ、誘われてないけどね(呼ばれもしないのにボイコットした)と辛辣な事を言ったり、抗議を逆手に取る演出やコメントがいっぱい。
黒人によるパロディ・フィルムが面白かった(笑)
あと、プレゼンターがほとんど黒人さんでしたねー!!
あっ、サシャはアカデミーに出入り許されたのね(爆)
作曲賞を受賞したエンニオ・モリコーネが涙ぐんでいたのが印象的でした。
これまでノミネートもされたことがないなんて、とっても意外!!
功労賞とは全然違うんでしょうね。
タラちゃんの熱意に応えて良かったですね(笑)おめでとうございます。
最後に、去年の淡いブルースーツも素敵でしたが、今年もおっしゃれぇ~~~なジャレット・レトでしたー

第88回アカデミー賞発表!
2016, 02. 29 (Mon) 09:54
*作品賞
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「ブルックリン」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「ルーム」
「スポットライト 世紀のスクープ」
*監督賞
アダム・マッケイ「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
ジョージ・ミラー「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「レヴェナント 蘇えりし者」
レニー・アブラハムソン「ルーム」
トム・マッカーシー「スポットライト 世紀のスクープ」
*主演男優賞
ブライアン・クランストン「トランボ(原題)」
レオナルド・ディカプリオ「レヴェナント 蘇えりし者」
マイケル・ファスベンダー「スティーブ・ジョブズ」
エディ・レッドメイン「リリーのすべて」
マット・デイモン「オデッセイ」
*助演男優賞
マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」
シルベスター・スタローン「クリード チャンプを継ぐ男」
クリスチャン・ベール「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
マーク・ラファロ「スポットライト 世紀のスクープ」
トム・ハーディ「レヴェナント 蘇えりし者」
*主演女優賞
ケイト・ブランシェット「キャロル」
ジェニファー・ローレンス「ジョイ(原題)」
シャーロット・ランプリング「さざなみ」
ブリー・ラーソン「ルーム」
シアーシャ・ローナン「ブルックリン」
*助演女優賞
ルーニー・マーラ「キャロル」
レイチェル・マクアダムス「スポットライト 世紀のスクープ」
ジェニファー・ジェイソン・リー「ヘイトフル・エイト」
アリシア・ビカンダー「リリーのすべて」
ケイト・ウィンスレット「スティーブ・ジョブズ」
*脚本賞
マット・シャルマン、イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン「ブリッジ・オブ・スパイ」
ピート・ドクター、メグ・レフォーブ、ジョシュ・クーリー「インサイド・ヘッド」
ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー「スポットライト 世紀のスクープ」
ジョナサン・ハーマン、アンドレア・バーロフ「ストレイト・アウタ・コンプトン」
アレックス・ガーランド「Ex Machina」
*脚色賞
チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
フィリス・ナジー「キャロル」
ドリュー・ゴダード「オデッセイ」
エマ・ドナヒュー「ルーム」
ニック・ホーンビィ「ブルックリン」
*視覚効果賞
「Ex Machina」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
*美術賞
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「リリーのすべて」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント:蘇えりし者」
*撮影賞
エド・ラックマン「キャロル」
ロバート・リチャードソン「ヘイトフル・エイト」
ジョン・シール「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
エマニュエル・ルベツキ「レヴェナント 蘇えりし者」
ロジャー・ディーキンス「ボーダーライン」
*衣装デザイン賞
「キャロル」
「シンデレラ」
「リリーのすべて」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「レヴェナント 蘇えりし者」
*長編ドキュメンタリー賞
「エイミー(原題)」
「カルテル・ランド(原題)」
「ルック・オブ・サイレンス」
「ニーナ・シモン 魂の歌」
「ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い」
*短編ドキュメンタリー映画賞
「Body Team 12」
「Chau, beyond the Lines」
「Claude Lanzmann: Spectres of the Shoah」
「A Girl in the River: The Price of Forgiveness」
「Last Day of Freedom」
*編集賞
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「スポットライト 世紀のスクープ」
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
*外国語映画賞
「El abrazo de la serpiente(Embrace of the Serpent)」(コロンビア)
「裸足の季節」(フランス)
「サウルの息子」(ハンガリー)
「ディーブ」(ヨルダン)
「ア・ウォー(英題)」(デンマーク)
*音響編集賞
「ボーダーライン」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
*録音賞
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
*メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「100歳の華麗なる冒険」
「レヴェナント 蘇えりし者」
*作曲賞
トーマス・ニューマン「ブリッジ・オブ・スパイ」
カーター・バーウェル「キャロル」
エンニオ・モリコーネ「ヘイトフル・エイト」
ヨハン・ヨハンソン「ボーダーライン」
ジョン・ウィリアムズ「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
*主題歌賞
“Earned It”「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
“Manta Ray”「Racing Extinction」
“Simple Song #3”「ユース(原題)」
“Til It Happens To You”「ハンティング・グラウンド」
“Writing's On The Wall”「007 スペクター」
*長編アニメーション賞
「Anomalisa」(監督:デューク・ジョンソン、チャーリー・カウフマン)
「父を探して」(監督:アレ・アブレウ)
「インサイド・ヘッド」(監督:ピート・ドクター)
「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」(監督:マーク・バートン、リチャード・スターザック)
「思い出のマーニー」(監督:米林宏昌)
*短編アニメーション賞
「Bear Story (Historia De Un Oso)」
「Prologue」
「Sanjay’s Super Team」
「We Can’t Live without Cosmos」
「World of Tomorrow」
*短編実写映画賞
「Ave Maria」
「Day One」
「Shok」
「Stutterer」
「Alles wird gut」
第88回アカデミー賞ノミネート発表
2016, 01. 23 (Sat) 21:47

*作品賞
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「ブルックリン」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「ルーム」
「スポットライト 世紀のスクープ」
*監督賞
アダム・マッケイ「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
ジョージ・ミラー「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「レヴェナント 蘇えりし者」
レニー・アブラハムソン「ルーム」
トム・マッカーシー「スポットライト 世紀のスクープ」
*主演男優賞
ブライアン・クランストン「トランボ(原題)」
レオナルド・ディカプリオ「レヴェナント 蘇えりし者」
マイケル・ファスベンダー「スティーブ・ジョブズ」
エディ・レッドメイン「リリーのすべて」
マット・デイモン「オデッセイ」
*助演男優賞
マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」
シルベスター・スタローン「クリード チャンプを継ぐ男」
クリスチャン・ベール「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
マーク・ラファロ「スポットライト 世紀のスクープ」
トム・ハーディ「レヴェナント 蘇えりし者」
*主演女優賞
ケイト・ブランシェット「キャロル」
ジェニファー・ローレンス「ジョイ(原題)」
シャーロット・ランプリング「さざなみ」
ブリー・ラーソン「ルーム」
シアーシャ・ローナン「ブルックリン」
*助演女優賞
ルーニー・マーラ「キャロル」
レイチェル・マクアダムス「スポットライト 世紀のスクープ」
ジェニファー・ジェイソン・リー「ヘイトフル・エイト」
アリシア・ビカンダー「リリーのすべて」
ケイト・ウィンスレット「スティーブ・ジョブズ」
*脚本賞
マット・シャルマン、イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン「ブリッジ・オブ・スパイ」
ピート・ドクター、メグ・レフォーブ、ジョシュ・クーリー「インサイド・ヘッド」
ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー「スポットライト 世紀のスクープ」
ジョナサン・ハーマン、アンドレア・バーロフ「ストレイト・アウタ・コンプトン」
アレックス・ガーランド「Ex Machina」
*脚色賞
チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
フィリス・ナジー「キャロル」
ドリュー・ゴダード「オデッセイ」
エマ・ドナヒュー「ルーム」
ニック・ホーンビィ「ブルックリン」
*視覚効果賞
「Ex Machina」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
*美術賞
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「リリーのすべて」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント:蘇えりし者」
*撮影賞
エド・ラックマン「キャロル」
ロバート・リチャードソン「ヘイトフル・エイト」
ジョン・シール「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
エマニュエル・ルベツキ「レヴェナント 蘇えりし者」
ロジャー・ディーキンス「ボーダーライン」
*衣装デザイン賞
「キャロル」
「シンデレラ」
「リリーのすべて」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「レヴェナント 蘇えりし者」
*長編ドキュメンタリー賞
「エイミー(原題)」
「カルテル・ランド(原題)」
「ルック・オブ・サイレンス」
「ニーナ・シモン 魂の歌」
「ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い」
*短編ドキュメンタリー映画賞
「Body Team 12」
「Chau, beyond the Lines」
「Claude Lanzmann: Spectres of the Shoah」
「A Girl in the River: The Price of Forgiveness」
「Last Day of Freedom」
*編集賞
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「スポットライト 世紀のスクープ」
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
*外国語映画賞
「El abrazo de la serpiente(Embrace of the Serpent)」(コロンビア)
「裸足の季節」(フランス)
「サウルの息子」(ハンガリー)
「ディーブ」(ヨルダン)
「ア・ウォー(英題)」(デンマーク)
*音響編集賞
「ボーダーライン」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
*録音賞
「ブリッジ・オブ・スパイ」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「オデッセイ」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
*メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「100歳の華麗なる冒険」
「レヴェナント 蘇えりし者」
*作曲賞
トーマス・ニューマン「ブリッジ・オブ・スパイ」
カーター・バーウェル「キャロル」
エンニオ・モリコーネ「ヘイトフル・エイト」
ヨハン・ヨハンソン「ボーダーライン」
ジョン・ウィリアムズ「スター・ウォーズ フォースの覚醒」
*主題歌賞
“Earned It”「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
“Manta Ray”「Racing Extinction」
“Simple Song #3”「ユース(原題)」
“Til It Happens To You”「ハンティング・グラウンド」
“Writing's On The Wall”「007 スペクター」
*長編アニメーション賞
「Anomalisa」(監督:デューク・ジョンソン、チャーリー・カウフマン)
「父を探して」(監督:アレ・アブレウ)
「インサイド・ヘッド」(監督:ピート・ドクター)
「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」(監督:マーク・バートン、リチャード・スターザック)
「思い出のマーニー」(監督:米林宏昌)
*短編アニメーション賞
「Bear Story (Historia De Un Oso)」
「Prologue」
「Sanjay’s Super Team」
「We Can’t Live without Cosmos」
「World of Tomorrow」
*短編実写映画賞
「Ave Maria」
「Day One」
「Shok」
「Stutterer」
「Alles wird gut」
最多ノミネートは、「レヴェナント 蘇えりし者」の12部門。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの連続受賞、ディカプリオの(会員に嫌われてると言われながらも、念願の)初受賞なるか??!!
撮影賞のエマニュエル・ルベツキは3年連続確実と言われているようです。
この映画、復讐劇とのことですが、何だか痛々しいやら重苦しいお話しのようで、昨年の「バードマン~」が不発に終わった人には、また気の重い作品になったりするのかなぁ。
次いで、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が10部門。
私は苦手な感じがしたので観てないのですが、こんなにアカデミー賞に絡んでくる映画だったんですか!
公開が早かった作品でのノミネートは、去年の「グランド・ブタペスト・ホテル」と同様ですね。
「オデッセイ」が7部門。
監督のリドリー・スコットがノミネートを逃しています。
今年の作品賞は8作品でした。
10作品の枠がある中、主演と助演の女優賞でノミネートされているのに「キャロル」が漏れています(何故?)
また、今回のオスカーは真っ白だと、黒人不在のアカデミー賞候補に批判が集まっているようで、ウィル・スミスは授賞式を欠席する意向を明らかにしたとか。
黒人ヒップホップグループN.W.A.の姿を描いた「ストレイト・アウタ・コンプトン」のヒットを無視したかのような扱いも問題があるのかもしれませんが、どうでしょうか、毎年必ずバランス良く物事が進むとは限らないのでは?、部外者には、意図的なものは感じませんけど、、、。
第88回アカデミー賞授賞式は、2月28日(日本時間29日)です。
今年の司会者はクリス・ロック(;^ω^)
第73回ゴールデングローブ賞
2016, 01. 11 (Mon) 18:58
2016年1月10日(現地時間)、リッキー・ジャーベイスの司会で、第73回ゴールデングローブ賞が発表されました。
映画部門は以下の通り。
*作品賞(ドラマ)
「キャロル」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「レヴェナント 蘇えりし者」
「ルーム(原題)」
「スポットライト(原題)」
*作品賞(コメディ/ミュージカル)
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「ジョイ(原題)」
「オデッセイ」
「Spy」
「Trainwreck」
*監督賞
トッド・ヘインズ(「キャロル」)
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(「レヴェナント 蘇えりし者」)
トム・マッカ―シー(「スポットライト(原題)」)
ジョージ・ミラー(「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)
リドリー・スコット(「オデッセイ」)
*主演男優賞(ドラマ)
ブライアン・クランストン(「Trumbo」)
レオナルド・ディカプリオ(「レヴェナント 蘇えりし者」)
マイケル・ファスベンダー(「スティーブ・ジョブズ」)
エディ・レッドメイン(「リリーのすべて」)
ウィル・スミス(「コンカッション(原題)」)
*主演女優賞(ドラマ)
ケイト・ブランシェット(「キャロル」)
ブリー・ラーソン(「ルーム(原題)」)
ルーニー・マーラ(「キャロル」)
シアーシャ・ローナン(「ブルックリン(仮題)」)
アリシア・ビカンダー(「リリーのすべて」)
*主演男優賞(コメディ/ミュージカル)
クリスチャン・ベール(「マネー・ショート 華麗なる大逆転」)
スティーブ・カレル(「マネー・ショート 華麗なる大逆転」)
マット・デイモン(「オデッセイ」)
アル・パチーノ(「Dearダニー 君へのうた」)
マーク・ラファロ(「Infinitely Polar Bear」)
*主演女優賞(コメディ/ミュージカル)
ジェニファー・ローレンス(「ジョイ(原題)」)
メリッサ・マッカーシー(「Spy」)
エイミー・シューマー(「Trainwreck」)
マギー・スミス(「The Lady in the Van」)
リリー・トムリン(「Grandma」)
*助演男優賞
ポール・ダノ(「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」)
イドリス・エルバ(「ビースト・オブ・ノー・ネーション」)
マーク・ライランス(「ブリッジ・オブ・スパイ」)
マイケル・シャノン(「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」)
シルベスター・スタローン(「クリード チャンプを継ぐ男」)
*助演女優賞
ジェーン・フォンダ(「ユース(原題)」)
ジェニファー・ジェイソン・リー(「ヘイトフル・エイト」)
ヘレン・ミレン(「Trumbo」)
アリシア・ビカンダー(「Ex Machina」)
ケイト・ウィンスレット(「スティーブ・ジョブズ」)
*脚本賞
エマ・ドナヒュー(「ルーム(原題)」)
トム・マッカーシー&ジョシュ・シンガー(「スポットライト(原題)」)
チャールズ・ランドルフ&アダム・マッケイ(「マネー・ショート 華麗なる大逆転」)
アーロン・ソーキン(「スティーブ・ジョブズ」)
クエンティン・タランティーノ(「ヘイトフル・エイト」)
*アニメーション映画賞
「Anomalisa」
「アーロと少年」
「インサイド・ヘッド」
「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」
「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」
*外国語映画賞
「The Brand New Testament」(ベルギー/フランス/ルクセンブルク)
「The Club」(チリ)
「The Fencer」(フィンランド/ドイツ/エストニア)
「Mustang」(フランス)
「サウルの息子」(ハンガリー)
*作曲賞
カーター・バーウェル(「キャロル」)
アレクサンドル・デプラ(「リリーのすべて」)
エンニオ・モリコーネ(「ヘイトフル・エイト」)
ダニエル・ペンバートン(「スティーブ・ジョブズ」)
坂本龍一&アルバ・ノト(「レヴェナント 蘇えりし者」)
*主題歌賞
“Love Me Like You Do” (「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」)
“One Kind of Love” (「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」)
“See You Again” (「ワイルド・スピード SKY MISSION」)
“Simple Song #3”(「ユース(原題)」)
“Writing's On The Wall” (「007 スペクター」)
4部門(W主演女優賞)最多ノミネートの「キャロル」(2016/2/12公開)が無冠。
女性同士の恋愛モノはアカデミーでも厳しくなるのかな、、、。
誘拐監禁され子供を出産した女性を演じた「ROOM」(日本公開未定)のブリー・ラーソンが主演女優賞を受賞。
もう貫禄十分のジェニファー・ローレンスはコメディ部門で受賞。
このままアカデミーでもノミネートなるのかなー?!
3部門(W主演男優賞)の「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(2016/3)も総スカン、、、。
作品、監督、主演男優3部門受賞は「レヴェナント 蘇えりし者」(2016/4)。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは2年連続、「ゼロ・グラヴィティ」のアルフォンソ・キュアロンから3年連続で監督賞はメキシコ人に!!
当然、オスカーも固いんだろうけど、2年連続オスカー受賞って、過去にあるのか??
レオナルド・ディカプリオが3度目の主演男優賞を受賞。
今回の主演男優のメンツからはこのままオスカーに一番近い感じがする。
去年みたいにエディ・レッドメインやマット・デイモンのサプライズ、他の前哨戦で評価が高い「スポットライト」からマーク・ラファロやマイケル・キートンが来たらどうなるのか…。
いずれにせよ、殆ど公開されてないからサッパリ分かんないんだけど(笑)楽しみですね♪
「第88回アカデミー賞ノミネーション発表」は、1月14日 22:00からWOWOWで生放送されます。
2015年総まとめ
2016, 01. 05 (Tue) 23:40

明けましておめでとうございます。
2016年、幸多き1年でありますよう心より願います。
今年もどうぞ宜しくお願いします。
映画館観賞45作品から。
マイ・ベスト(★4つ以上)(公開順・観賞順)
*「トラッシュ!-この街が輝く日まで-」
*「6才のボクが、大人になるまで。」
*「ジャッジ 裁かれる判事」
*「はじまりのうた」
*「フォックスキャッチャー」
*「アメリカン・スナイパー」
*「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」
*「博士と彼女のセオリー」
*「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 」
*「セッション」
*「チャッピー」
*「アリスのままで」
*「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」
*「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」
*「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」
*「ナイトクローラー」
*「キングスマン」
*「アントマン」
*「マイ・インターン」
*「海賊じいちゃんの贈りもの」
*「エール!」
*「ミケランジェロ・プロジェクト」
*「007 スペクター」
*「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
*「クリード チャンプを継ぐ男」
以上、24作品。
2014年にイオンシネマの3か月フリーパスポート(1万円)を購入し、リピートを含め25作品を鑑賞した時、ちょっと反省した。
こういう企画ものはどうしても損はしたくないし、それ以上に得をしたい気持ちが先走り、当然、映画は観てみないと分からないんだけど、普段なら興味のない作品まで観た結果、何だか時間の無駄をしたような感じになって、自分の鑑賞スタイルではないと実感。
2015年は自分なりに厳選し、前年より見逃し後悔する作品も特になく、まとめてみると半数以上が★4以上だったと満足いく1年だったみたい。
前半はアカデミー関連で充実していたし、印象としては音楽映画が豊作で、ベスト入りした4作品以外でも「ピッチ・パーフェクト」「マジック・マイクXXL」など話題作の続編もあり、「アニー」のリメイクもそれなりに楽しかった♪
先月公開された「ストレイト・アウタ・コンプトン」は観れるかどうか、、、( 一一)
あとは異質な映画というか、「チャッピー」 「ナイトクローラー」 「キングスマン」 「海賊じいちゃんの贈りもの」 みたいな、一筋縄ではいかないビックリポンな作品に映画ならではの醍醐味を楽しめたと思う。
2016年もできるだけ多くの良作に巡り合いたいですね。
とりあえず、連休あけたらまた上京しなければならず、観れる時に観る、書ける時に書く、こんな感じでしばらく過ごしていきますが、お付き合い頂けたら嬉しいです(´▽`)
第87回アカデミー賞 WINNERは「バードマン」!!
2015, 02. 24 (Tue) 23:05
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
作品賞のプレゼンターがショーン・ペンで、あっ?!まさか、、、と思ったら、その通り(笑)
業界やハリウッドに対する風刺と賛美と言われる「バードマン」が支持されたのは、大きな意味を持つのでしょう。
期待値高まる映画ですね!!
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」は4月10日公開。
6部門でノミネートされた3作品の混戦が予想された今回のアカデミー賞。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」が、作品賞、監督賞、撮影賞、脚本賞の4部門でオスカーを獲得し、「アメリカン・スナイパー」は音響効果賞、本命の声が多かった「6才のボクが、大人になるまで。」は、助演女優賞だけという、どちらも1部門の以外な結果になりました。
序盤の助演男優賞から、録音賞、編集賞と、「セッション」がジリジリ迫ってきて、特に編集賞を獲ると作品賞となる可能性が高いと言われているので、三つ巴に“待った”をかけた混戦の予感。
反面、「6才~」には分の悪い展開になっていって、作品賞はともかく、リンクレイターの監督賞は疑いないだろうと思っていたので、これはちょっとビックリな展開だった。
でも、唯一無二の映画を完成させた評価は大きいはずで、12年の記録を編集した技術や苦労もかなりのものだったろうと思う。
最多9部門ノミネートの「グランド・ブダペスト・ホテル」は、やはり技術系が強く、4部門を獲得!!
脚本賞はウェス・アンダーソンが固いと思ってたから、逃したのは残念だった。
*助演男優賞
「セッション」J・K・シモンズ

実はもっと年配かと思ってましたが(笑)60歳になったばかりだそうです。
長いキャリアですが、初ノミネートで初受賞。
「スパイダーマン」シリーズの編集長や、「JUNO/ジュノ」のお父さんが印象深いでしょうか。
とてもシンプルなスピーチで、レーベルの名前を羅列することが一切なく、よほどの愛妻家なんでしょう(笑)妻への感謝と、「メールでなく、お父さん、お母さんに電話しよう、話を聞いてあげよう」と親への感謝を呼びかけました。
編集賞も受賞したことで、作品への期待値がますます上がりました!!
「セッション」は4月17日公開。
*助演女優賞
「6才のボクが、大人になるまで。」パトリシア・アークェット

今日は見違えるくらい美しかった^^
パトリシア・アークェットも、初ノミネート初受賞。
12年間に渡る擬似ファミリーではあるのだろうけれど、会場に集う役者達からは、強くて熱い結束力を感じる。
キャストや家族に感謝したあと、「女性の平等な賃金権利のために闘いましょう」とスピーチし、メリル・ストリープやジェニファー・ロペス、シャーリー・マクレーンなど、会場中から拍手喝采を浴びていた。
イーサン・ホークが本当に嬉しそう!!

口紅を拭いてあげるジャレット・レトー。

作品は地味だったけど、もっと受賞しても良かったと思う。
「6才のボクが、大人になるまで。」は公開劇場が増えているようです。
*監督賞
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ

サプライズ!!
昨年の「ゼロ・グラビティ」、アルフォンソ・キュアロン監督に続き、2年連続でメキシコ人監督がオスカーを手にしました。
今アメリカでは、移民排除という動きがあるようで、そんな政治的なことにも一石が投じられたような気がします。
前哨戦は、リンクレイター監督の独走でしたが、アカデミー直前の全米監督組合賞をアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが受賞したことから、流れは傾き始めたようです。
12年間同じ俳優で映画製作するという試みに成功したリンクレイターの偉業より、これまでの重苦しい作風をガラリと変え、1週間の出来事をワンカットでシュールに仕上げたイニャリトゥ監督の勝利となりました。
ベネット・ミラー、リチャード・リンクレイターと抱き合う姿と、「全ての候補作品を比較分類はできない。映画として完成した作品に負けはないんだ」というスピーチに、映画へのリスペクトと愛を感じました。
*主演女優賞
「アリスのままで」ジュリアン・ムーア

5度目のノミネート経験者が初受賞!!
過去、ヒラリー・スワンク、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ニコール・キッドマンなどと競合ってきたジュリアン・ムーア、受賞が遅いくらいですね。
プレゼンターのマコさま、定番の「オーライ」から始まりました(笑)

「オスカーを獲ると寿命が5年延びるらしい、夫が年下だからありがたいわ」とスピーチ(笑)
「キッズ・オールライト」辺りから、演技の幅がますます広がり、毎回、楽しませてもらってます。
いつまでも脱ぎっぷりの良い体当たりのお芝居を見せてください^^
「アリスのままで」は6月27公開。
*主演男優賞
「博士と彼女のセオリー」エディ・レッドメイン

サプライズ!!
自身が投影された役柄で鉄板かと思われていたマイケル・キートンの対抗馬、エディ・レッドメインがオスカーを手にしました。
実在人物で障害ある演技というのは、アカデミーには好まれるし、全米俳優組合賞の受賞から、風向きが変ったようですが、それでもまだ30代の若手、キャリアからするとマイケル・キートンの方が強いだろうし、今回逃してもまたチャンスがあると思っていました。
どちらに転んでも相応しいのは間違いないのでしょうが、エディ・レッドメインの驚きと喜びを見ると、胸が熱くなりました。
彼も初ノミネート初受賞!

作品的にはパッとしないけど、「イエロー・ハンカーチーフ」「HICK 13歳の旅」でのお芝居は記憶に残るし、「マリリン~」での繊細な役柄や「レ・ミゼラブル」の歌声は素晴らしかったですものね。
この役への思い入れも強かったのでしょう。
全てのALSの人のためのオスカーだとスピーチ。
ホーキング博士に報告し、毎日磨くそうです^^
「エリザベス:ゴールデン・エイジ」で共演したケイト・ブランシェットも思わず笑うほど、アカデミー史上に残るピュアで可愛いリアクションでした。
「博士と彼女のセオリー」は3月13日公開。

今回のアカデミー賞は、ホストのニール・パトリック・ハリスに楽しませて頂きました。
オープニングの「MOVING PICTURES」は、映画の名場面や俳優たちが映し出されながらのミュージカル・パフォーマンス。
韻を踏んだ歌詞のようで、早口で凄かった♪
「イントゥ・ザ・ウッド」のシンデレラ役アナ・ケンドリックや、ジャック・ブラックが登場し、辛口な本音やリスペクト盛りだくさんで、お祭りが幕開けしました。

歌と踊りだけでなく、手品もお得意とか(笑)
そんな仕掛けも見せてくれました(種明かしはあるのかな?)
歌曲賞のパフォーマンスも素晴らしい♪
キーラとマーク・ラファロの「はじまりのうた」から、「Lost Stars」。
作品にも出演し、俳優デビューしたアダム・レヴィーン。

長編アニメ部門のノミネートを逃した「LEGO® ムービー」から、「Everything Is Awesome」。
ま、ラストのオチに実写が絡んでくるから、アニメーションと言うと微妙かも(苦笑)
去年の「ハピネス」と同じくらいリズミカルで楽しいパフォーマンスでした。
LEGOで作ったオスカー像が会場のセレブたちに配られていましたよ~~(何でも作れるのね~~スゴイよぉー)

オスカーは「セルマ」の「Glory」。
圧巻のパフォーマンスで、スタンディングオベーションと涙するセレブが映し出されました。

「セルマ」は6月公開予定。
「サウンド・オブ・ミュージック」の公開50周年記念トリビュトーとして、レディ・ガガが「サウンド・オブ・ミュージック」「私のお気に入り」「エーデル・ワイス」「クライム・エブリ・マウンテン」をメドレーで披露。

スタンディング・オベーションを受ける中、ジュリー・アンドリュースが登場♪♪
長い抱擁でレディ・ガガを賞賛したジュリー・アンドリュースは、「あの素晴らしい作品に関われて、世界一ラッキーな少女だった。50年が経ったなんて信じられない。目を閉じたと思ったら、今この場にいるような気分です」と、作曲賞「グランド・ブダペスト・ホテル」にオスカーを手渡しました。

私の洋画デビューはこの作品です^^
公開されたのは1965年ですが、おそらくもう何度かリバイバル上映されていたのでしょう、初めて映画館で観たのは小学生の頃で、歳の離れた兄に連れられて観にいきました。
オーストリアもナチも全く分からなかったけれど、初めて触れたよその国の美しい自然、お城のようなお屋敷、歴史的な街並み、風景、建物、歌声、楽曲、全てに魅了され、墓の後ろで息を潜めて隠れていた場面から、山越えのラストに、もう涙が止まりませんでした。
自分の成長と共に、そういうことだったのねと理解でき、今でも「午前10時の映画祭」で上映されると必ず観に行ってます(笑)
もう50年が経つ作品とは思えないくらい色褪せない大好きな映画、生涯ベスト3作品のひとつです。
個人的にサプライズな出来事で、とっても嬉しかった♪♪
第87回アカデミー賞のオスカー俳優たち。
これからも素晴らしい作品を期待しています。
ジュリアン・ムーアとエディ・レッドメインは、「美しすぎる母」で親子を演じましたね。

「映画は人生観を変えてくれる。作り物だけど、人生の真意を教えてくれる。雄弁に導いてくれる」。
今年もそんな作品にたくさん出会えますよう、まずはノミネートされた映画を楽しみに!!
*「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」で脚色賞を受賞した男性のスピーチが良かった。
「イミテーション・ゲーム~」は3月13日公開。
*CGではなく、昔の特撮のような手法で制作した「インターステラー」が視覚効果賞を受賞したことで、原点回帰か、これは大変なことと、町山さんが言ってました。
*寺島しのぶ、興奮したのか?「バードマン」のラストシーンをネタバレして、ガックリした。
第87回アカデミー賞発表
2015, 02. 23 (Mon) 10:00
*作品賞
「アメリカン・スナイパー」

「6才のボクが、大人になるまで。」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
「Selma」
「博士と彼女のセオリー」
「セッション」
*監督賞
ウェス・アンダーソン(グランド・ブダペスト・ホテル)

リチャード・リンクレイター(6才のボクが、大人になるまで。)
ベネット・ミラー(フォックスキャッチャー)
モルテン・ティルドゥム(イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密)
*主演男優賞
スティーヴ・カレル(フォックスキャッチャー)
ブラッドリー・クーパー(アメリカン・スナイパー)
ベネディクト・カンバーバッチ(イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密)
マイケル・キートン(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))

*主演女優賞
マリオン・コティヤール(サンドラの週末)
フェリシティ・ジョーンズ(博士と彼女のセオリー)

ロザムンド・パイク(ゴーン・ガール)
リース・ウィザースプーン(Wild)
*助演男優賞
ロバート・デュヴァル(ジャッジ 裁かれる判事)
イーサン・ホーク(6才のボクが、大人になるまで。)
エドワード・ノートン(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))
マーク・ラファロ(フォックスキャッチャー)

*助演女優賞

ローラ・ダーン(Wild)
キーラ・ナイトレイ(イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密)
エマ・ストーン(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))
メリル・ストリープ(イントゥ・ザ・ウッズ)
*脚本賞

6才のボクが、大人になるまで。
フォックスキャッチャー
グランド・ブダペスト・ホテル
Nightcrawler
*脚色賞
アメリカン・スナイパー

Inherent Vice
博士と彼女のセオリー
セッション
*撮影賞

グランド・ブダペスト・ホテル
イーダ
ターナー、光に愛を求めて
Unbroken
*編集賞
アメリカン・スナイパー
6才のボクが、大人になるまで。
グランド・ブダペスト・ホテル
イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密

*美術賞

イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
インターステラー
イントゥ・ザ・ウッズ
ターナー、光に愛を求めて
*衣装デザイン賞

Inherent Vice
イントゥ・ザ・ウッズ
マレフィセント
ターナー、光に愛を求めて
*メイキャップ&ヘアスタイリング賞
フォックスキャッチャー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
*視覚効果賞
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
猿の惑星:新世紀(ライジング)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

X-MEN:フューチャー&パスト
*録音賞
アメリカン・スナイパー
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
インターステラー
Unbroken

*音響効果賞

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
ホビット 決戦のゆくえ
インターステラー
Unbroken
*作曲賞

イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
インターステラー
ターナー、光に愛を求めて
博士と彼女のセオリー
*主題歌賞
「Everything Is Awesome」(LEGO® ムービー)

「Grateful」(Beyond the Lights)
「I'm Not Gonna Miss You」(Glen Campbell: I'll Be Me)
「Lost Stars」(はじまりのうた)
*アニメーション映画賞

The Boxtrolls
How to Train Your Dragon 2
Song of the Sea
かぐや姫の物語
*外国語映画賞

Leviathan(ロシア)
Tangerines(エストニア)
Timbuktu(モーリタニア)
Wild Tales(アルゼンチン)
*ドキュメンタリー映画賞(長編)

Finding Vivian Maier
Last Days in Vietnam
セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター
Virunga
*ドキュメンタリー映画賞(短編)

Joanna
Our Curse
The Reaper (La Parka)
White Earth
*短編映画賞(実写)
Aya
Boogaloo and Graham
Butter Lamp (La Lampe Au Beurre De Yak)
Parvaneh

*短編映画賞(アニメーション)
The Bigger Picture
ダム・キーパー

Me and My Moulton
A Single Life
第87回アカデミー賞ノミネーション発表
2015, 01. 18 (Sun) 21:51

1月15日(現地)第87回アカデミー賞のノミネーションが発表されました。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「グランド・ブダペスト・ホテル」が最多9部門ノミネート、「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」が8部門、第72回ゴールデングローブ賞で映画ドラマ部門の作品賞をはじめ、3部門を制した「6才のボクが、大人になるまで。」と、クリント・イーストウッド監督の「アメリカン・スナイパー」が6部門でノミネート。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」は、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞の主要5部門と脚本賞、「グランド・ブダペスト・ホテル」は作品賞、監督賞の他、編集賞など技術部門で強さを見せています。
GG賞ではノミネートされなかったブラッドリー・クーパーとマリオン・コティヤールが主演でノミネート、GG受賞のエイミー・アダムスは消えてしまいました。
減量はノミネートに有利(?)と思っていたのに、ジェイク・ギレンホールは落選(残念)
前哨戦の注目される賞でノミネートされてきたジェニファー・アニストンも落選。
助演女優では、GG賞ノミネートのジェシカ・チャステインに代わりローラ・ダーンがノミネートされています。
去年はお父上の「ネブラスカ」でお付き添いしてましたが、今年はメインですね。
「インターステラー」「ゴーン・ガール」は思いのほか伸びませんでした。(面白かったのになァー)
今年の作品賞は8作品。
実在人物の映画が多いです。
チャニング・テイタム出演、来月公開の「フォックスキャッチャー」ですが、ベネット・ミラーが監督賞、脚本賞、スティーヴ・カレルが主演、マーク・ラファロが助演でノミネートされているのに、逆になんで作品賞はダメだったんでしょ、、、。
発表前の2月21日公開の「アメリカン・スナイパー」まで、日本上映は僅か3本です。
いつも以上に、置いてきぼり感が大きい(悲)
*作品賞
「アメリカン・スナイパー」
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「6才のボクが、大人になるまで。」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
「Selma」
「博士と彼女のセオリー」
「セッション」
*監督賞
ウェス・アンダーソン(グランド・ブダペスト・ホテル)
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))
リチャード・リンクレイター(6才のボクが、大人になるまで。)
ベネット・ミラー(フォックスキャッチャー)
モルテン・ティルドゥム(イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密)
*主演男優賞
スティーヴ・カレル(フォックスキャッチャー)
ブラッドリー・クーパー(アメリカン・スナイパー)
ベネディクト・カンバーバッチ(イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密)
マイケル・キートン(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))
エディ・レッドメイン(博士と彼女のセオリー)
*主演女優賞
マリオン・コティヤール(サンドラの週末)
フェリシティ・ジョーンズ(博士と彼女のセオリー)
ジュリアン・ムーア(アリスのままで)
ロザムンド・パイク(ゴーン・ガール)
リース・ウィザースプーン(Wild)
*助演男優賞
ロバート・デュヴァル(ジャッジ 裁かれる判事)
イーサン・ホーク(6才のボクが、大人になるまで。)
エドワード・ノートン(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))
マーク・ラファロ(フォックスキャッチャー)
J・K・シモンズ(セッション)
*助演女優賞
パトリシア・アークェット(6才のボクが、大人になるまで。)
ローラ・ダーン(Wild)
キーラ・ナイトレイ(イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密)
エマ・ストーン(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))
メリル・ストリープ(イントゥ・ザ・ウッズ)
*脚本賞
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
6才のボクが、大人になるまで。
フォックスキャッチャー
グランド・ブダペスト・ホテル
Nightcrawler
*脚色賞
アメリカン・スナイパー
イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
Inherent Vice
博士と彼女のセオリー
セッション
*撮影賞
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
グランド・ブダペスト・ホテル
イーダ
ターナー、光に愛を求めて
Unbroken
*編集賞
アメリカン・スナイパー
6才のボクが、大人になるまで。
グランド・ブダペスト・ホテル
イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
セッション
*美術賞
グランド・ブダペスト・ホテル
イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
インターステラー
イントゥ・ザ・ウッズ
ターナー、光に愛を求めて
*衣装デザイン賞
グランド・ブダペスト・ホテル
Inherent Vice
イントゥ・ザ・ウッズ
マレフィセント
ターナー、光に愛を求めて
*メイキャップ&ヘアスタイリング賞
フォックスキャッチャー
グランド・ブダペスト・ホテル
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
*視覚効果賞
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
猿の惑星:新世紀(ライジング)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
インターステラー
X-MEN:フューチャー&パスト
*録音賞
アメリカン・スナイパー
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
インターステラー
Unbroken
セッション
*音響効果賞
アメリカン・スナイパー
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
ホビット 決戦のゆくえ
インターステラー
Unbroken
*作曲賞
グランド・ブダペスト・ホテル
イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
インターステラー
ターナー、光に愛を求めて
博士と彼女のセオリー
*主題歌賞
「Everything Is Awesome」(LEGO® ムービー)
「Glory」(Selma)
「Grateful」(Beyond the Lights)
「I'm Not Gonna Miss You」(Glen Campbell: I'll Be Me)
「Lost Stars」(はじまりのうた)
*アニメーション映画賞
ベイマックス
The Boxtrolls
How to Train Your Dragon 2
Song of the Sea
かぐや姫の物語
*外国語映画賞
イーダ(ポーランド)
Leviathan(ロシア)
Tangerines(エストニア)
Timbuktu(モーリタニア)
Wild Tales(アルゼンチン)
*ドキュメンタリー映画賞(長編)
Citizenfour
Finding Vivian Maier
Last Days in Vietnam
セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター
Virunga
*ドキュメンタリー映画賞(短編)
Crisis Hotline: Veterans Press 1
Joanna
Our Curse
The Reaper (La Parka)
White Earth
*短編映画賞(実写)
Aya
Boogaloo and Graham
Butter Lamp (La Lampe Au Beurre De Yak)
Parvaneh
The Phone Call
*短編映画賞(アニメーション)
The Bigger Picture
ダム・キーパー
愛犬とごちそう
Me and My Moulton
A Single Life
司会は、「ゴーン・ガール」のニール・パトリック・ハリス。
ドラマや舞台中心でしたが、「ゴーン・ガール」で映画ファンにもしっかり刻み込まれましたね(笑)
しっかし、司会に出演者のニール・パトリック・ハリスを起用して、主演女優賞だけって、「ゴーン・ガール」の扱い、その程度か??!

トニー賞の司会を4回、エミー賞の司会を2回務めていて、2010年のアカデミー賞(司会アレック・ボールドウィンとスティーヴ・マーティン)では、オープニングのパフォーマンスを披露しています。
昨年のエレン・デジェネレスは、若手層を取り込み、14年ぶりに最多視聴者数を獲得したそうですが、私的にはエンタメ度が低くてあまり楽しめなかったから、今年度のトニー賞で、主演男優賞を受賞しているニールさんのパフォーマンスを期待しています。
授賞式は、2月22日(現地)。
第72回ゴールデン・グローブ賞
2015, 01. 13 (Tue) 23:49
*ドラマ部門
<作品賞>
「6才のボクが、大人になるまで。 」 (リチャード・リンクレイター監督)
「フォックスキャッチャー」(ベネット・ミラー監督)
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」(モルテン・ティルドゥム監督)
「Selma」(エヴァ・デュヴルネ監督)
「博士と彼女のセオリー」(ジェームズ・マーシュ監督)
<主演男優賞>
スティーヴ・カレル(フォックスキャッチャー)
ベネディクト・カンバーバッチ(イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密)
ジェイク・ギレンホール(Nightcrawler)
デヴィッド・オイェロウォ(Selma)
エディ・レッドメイン(博士と彼女のセオリー)
<主演女優賞>
ジェニファー・アニストン(Cake)
フェリシティ・ジョーンズ(博士と彼女のセオリー)
ジュリアン・ムーア(アリスのままで)
ロザムンド・パイク(ゴーン・ガール)
リース・ウィザースプーン(Wild)
*コメディ/ミュージカル部門
<作品賞>
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督)
「グランド・ブダペスト・ホテル」(ウェス・アンダーソン監督)
「イントゥ・ザ・ウッズ」(ロブ・マーシャル監督)
「パレードへようこそ」(マシュー・ウォーカス監督)
「St. Vincent」(セオドア・メルフィ監督)
<主演男優賞>
レイフ・ファインズ(グランド・ブダペスト・ホテル)
マイケル・キートン(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))
ビル・マーレイ(St. Vincent)
ホアキン・フェニックス(Inherent Vice)
クリストフ・ヴァルツ(ビッグ・アイズ)
<主演女優賞>
エイミー・アダムス(ビッグ・アイズ)
エミリー・ブラント(イントゥ・ザ・ウッズ)
ヘレン・ミレン(マダム・マロリーと魔法のスパイス)
ジュリアン・ムーア(マップ・トゥ・ザ・スターズ)
クヮヴェンジャネ・ウォレス(ANNIE アニー)
<監督賞>
ウェス・アンダーソン(グランド・ブダペスト・ホテル)
エヴァ・デュヴルネ(Selma)
デヴィッド・フィンチャー(ゴーン・ガール)
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))
リチャード・リンクレイター(6才のボクが、大人になるまで。)
<助演男優賞>
ロバート・デュヴァル(ジャッジ 裁かれる判事)
イーサン・ホーク(6才のボクが、大人になるまで。)
エドワード・ノートン(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))
マーク・ラファロ(フォックスキャッチャー)
J・K・シモンズ(セッション)
<助演女優賞>
パトリシア・アークェット(6才のボクが、大人になるまで。)
ジェシカ・チャステイン(A Most Violent Year)
キーラ・ナイトレイ(イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密)
エマ・ストーン(バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡))
メリル・ストリープ(イントゥ・ザ・ウッズ)
<脚本賞>
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「6才のボクが、大人になるまで。」
「ゴーン・ガール」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
<作曲賞>
「博士と彼女のセオリー」
<主題歌賞>
「Glory」(Selma)
<アニメーション映画賞>
「ベイマックス」
「The Book of Life」
「The Boxtrolls」
「How to Train Your Dragon 2」
「LEGO® ムービー」
<外国語映画賞>
「ツーリスト」(スウェーデン)
「Gett: The Trial of Viviane Amsalem」(イスラエル)
「イーダ」(ポーランド)
Leviathan(ロシア)
「Tangerines」(エストニア)
<セシル・B・デミル賞>
ジョージ・クルーニー
2015年1月11日(現地)ゴールデン・グローブ賞が決定しました。
12年間、同じ俳優達で綴られたリチャード・リンクレイター監督の「6才のボクが、大人になるまで。」が、ドラマ部門の作品、主演女優、監督賞の3冠に輝き、2014年6月に公開されたウェス・アンダーソン監督の「グランド・ブダペスト・ホテル」が、ミュージカル/コメディ部門の作品賞を受賞!
リチャード・リンクレイター監督とウェス・アンダーソン監督、どちらもインディーズ界の代表的な監督さんですね。
所謂、マニアックな世界でウケていた作品が、メジャーな映画賞でW受賞したって、結構、衝撃的なことなんではないでしょうか。
他、今年の特徴は、、、
監督賞のリチャード・リンクレイター、初ノミネート初受賞。
主演男優賞(ドラマ)のエディ・レッドメイン、初ノミネート初受賞。
助演男優賞、J・K・シモンズ、初ノミネート初受賞。
主演男優賞(M/C)マイケル・キートン、12年ぶり2回目のノミネート、初受賞。
助演女優賞パトリシア・アークエット、7年ぶり4回目のノミネート、初受賞。
主演女優賞(ドラマ)ジュリアン・ムーアは、ドラマ部門での受賞はあるが、映画部門では初受賞。
と、“初”がやたらと多い。
エイミー・アダムスは、6回目のノミネートで、2年連続主演女優賞を受賞。
マイケル・キートンの「バードマン」が楽しみ!!
この人、元ヒーローなのに、最近お目にかかると悪役ばかり(爆)
そんな彼の経歴がリアルな作品らしい^^
「ヒックとドラゴン2」は、日本未公開。
公開へと署名活動があるようです。
2014年総まとめ
2015, 01. 09 (Fri) 14:49
マイ・ベスト(★4つ以上)(公開順・観賞順)
*「アメリカン・ハッスル」
*「マイティー・ソー/ダーク・ワールド」
*「ラッシュ/プライドと友情」
*「ダラス・バイヤーズクラブ」
*「ホビット 竜に奪われた王国」
*「それでも夜は明ける」
*「アナと雪の女王」
*「ドン・ジョン」
*「ウォルト・ディズニーの約束」
*「LIFE!」
*「ローン・サバイバー」
*「キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー」
*「アメイジング・スパイダーマン2」
*「ブルージャスミン」
*「X-MEN:フューチャー&パスト」
*「グランド・ブタペストホテル」
*「マレフィセント」
*「GODZILLA ゴジラ」
*「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
*「猿の惑星:新世紀(ライジング)」
*「ジャージー・ボーイズ」
*「マダム・マロリーと魔法のスパイス」
*「嗤う分身」
*「インターステラー」
*「フューリー」
*「ゴーン・ガール」
*「ベイマックス」
*「マップ・トゥ・ザ・スターズ」(
以上、28作品。
「ブランカニエベス」は2013年公開作品なので省きました。
今年はアメコミが多かった!
どのアメコミも続編が期待される作品ばかりで今後も楽しみ♪
個人的な趣向としては、ドラマ映画が好きなんだけど、今年は単館系に魅力的な作品が少なく、観賞意欲が沸かなかったなー。
ストーリーに惹かれれば別だけど、WOWOW放送されるミニシアター作品を観ると、単館の狭くて小さいスクリーンより、テレビ映像の方が余程綺麗だったりするから、映画館で観るまでのこともないような気がしてきて、以前のように、あれもこれも観に行こうという気持ちにはならなくなってしまった(年齢的な問題もあるんだけど~笑)
そんなこんなで、年々、観たいと思う作品が少なくなっているけど、今年もステキな映画にたくさん出会えることを楽しみにしております。
ベスト3は、
*「LIFE!」
ベン・ステイラーの意外性に触れただけでも感動ものでした(笑)
*「ブルージャスミン」
イタイ女でした。
でも何故か憎めない…。
*「ゴーン・ガール」
ある意味、意表をつかれた(笑)
印象に残ったのは、
「ドン・ジョン」のスカちゃん。
「her~」「ルーシー」なんかより、こっちのスカちゃんの方が断然良かった!!
「とらわれて夏」のジョシュ・ブローリン。
ピーチパイはズルイぞ^^
「マップ・トゥ・ザ・スターズ」のジュリアン・ムーア。
この芝居、反則(爆)
2015年もどうぞ宜しくお願いします。
発表!!第86回アカデミー賞
2014, 03. 03 (Mon) 23:42
結果は、「ゼロ・グラビティ」が7部門、「それでも夜は明ける」は3部門、「アメリカン・ハッスル」は無冠という結果に。
6部門の「ダラス・バイヤーズクラブ」は、3部門での受賞となりました。
予想通り、技術系に強かった「ゼロ・グラビティ」ですが、アルフォンソ・キュアロンの監督賞受賞は、SF作品がオスカー獲得する日も近くなったのかもしれませんね。
*助演男優賞


昨年の助演女優、アンがプレゼンター。
司会のエレン・デジェネレスに、会場のどの女優より美しいと言われたレト(笑)

10代でシングル・マザーになった母親が、家族のために人生を諦めず、特別なことをするよう教えてくれたことに感謝し、HIVやエイズで不公平を受けた人々と共にいるというジャレットのスピーチは、ここ数年のウィナーでも、とっても素晴らしく、心に残るものでした。
ジャレットの受賞を喜ぶママは美人でお兄さんもイケメン!!
こちらは美形一家のようです!
*助演女優賞


ジェニファーが固いのかなーと思っていたけど、GG以後、ジリジリと迫ってきました。
作品はまだ公開されていないけど、内容的に納得な感じ。
ルピタ・ニョンゴは、レカペから光っていました~薄いブルーのドレスが似合っていたし、カチューシャが可愛かったです。
「人生の最高です。このオスカー像を見て、出身地に関係なく夢はかなうと、子供達に思って欲しい」
こちらも素晴らしいスピーチでした。
「それでも夜は明ける」は7日公開です。

「怪盗グルーのミニオン危機一発」で歌曲賞ノミネートのファレル・ウィリアムスと、「Happy」を軽やかに踊るルピタさん。
*監督賞


監督賞の前に編集賞を受賞したキュアロンですが、9年近くの歳月がかかり、途中で制作会社が変わったりと、そう簡単な経緯でここまでこれたわけではないので、やはり嬉しさがこみ上げたようです。
「この作品が自分を成長させてくれた。共同脚本の息子、この映画に携った全ての人と喜びを分かち合いたい」
地道な努力が多くの支持を得た作品となったのでしょう。
作品賞は逃したけれど、部門数での最多オスカーはそれに値すると思います。
*主演女優賞


「アビエイター」の助演についで、主演でのオスカーです!
別に低迷していたわけではないのですが、ここ数年、お見受けしても、う~ん??って内容の映画だったので、やっと本領発揮でスクリーンに復帰したって感じでしょうか。
ノミネートされた女優たちと(渦中の?笑)ウディをリスペクト。
「主観が入りやすカテゴリーで選ばれたことに感謝します。観客にも感謝します。女性が主役の映画を望んでいる観客はたくさんいるのよ、収益も上がると関係者に言うわ」
イメージではクールだったから、こんなに嬉しそうで、熱く高揚しているケイトに感動でした。
「ブルージャスミン」は5/10公開です。
*主演男優賞


プレゼンターは、ジェニファー・ローレンス。
今回もレカペでコケたそうで、何かと“コケネタ”でイジられる(笑)

ド本命です!!
これは嬉しいなー!!
本当に素晴らしいお芝居だったから。
そしてスピーチが素晴らしかった!!
「自分にとって、必要なことが3つある。尊敬すること。楽しみにすること。そして目標とする人物。人生のチャンスをくれた神に感謝。尊敬する家族は、自分を尊重することを求め、他人を尊重することを教えてくれた。自分のヒーローは、常に10年後の自分。一生、ヒーローにはなれないが、常に追いかける目標がもてる。目標とするもの、楽しみにすること、目標にする人が誰であれ、生き続けていこう」。
GG賞のスピーチで有名(?)になったの?ジャレットにも何かのスピーチで真似されたらしい、「オーライ×3」も披露(笑)
マコ様、おめでとう~~!
その内、また立派な筋肉を披露してねっ^^
*作品賞

![Oscars 201450894]](https://blog-imgs-70-origin.fc2.com/j/d/y/jdyk060911/20140303195909bf4.jpg)
プレゼンターは、ラジー賞三冠(?)のウィル・スミス(笑)
制作、出演のブラピと、監督のスティーブ・マックィーンがオスカーを手に喜びのスピーチ。
昨年の「ジャッキー・コーガン」「 ワールド・ウォーZ」、話題の続編「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」と、何だかなーの“プランB”が初快挙?!^^


マックィーン監督、何度もジャンプして、本当に嬉しそう!
「それでも夜は明ける」キウェテル・イジョフォー、ルピタ・ニョンゴ、マイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ダノ、ポール・ジアマッティ出演の感動の実話。
さて、授賞式ですが、、、。
(追記:コメディエンヌのエレン・デジェネレスの人気と、ツイッターを連動した試みや軽妙なトークが、若年層の視聴率を押し上げ、ここ10年で最高の数字になったそう)、司会のエレン・デジェネレスが、7年前と同じように客席に降りて、セレブと対話しながらのアットホームな雰囲気で、そつのない彼女の司会ぶりは好感が持てましたが、歌曲賞の披露はあったものの、ただしくしくと進行するだけなので、エンタメ的には、相当、盛り上がりに欠けました。
ここ数年、司会者のカラーを省いても、ノミネーション作品のパロディフィルムだったり、イジリだったり、また、本気モードのパフォーマンスで、エンタメ度が高かったのに、正直、今年のアカデミー賞は、近年稀に見るつまらなさで驚いた(苦笑)
テーマはヒーローだとか言ってそれらしいビデオを観たところで、それがどう反映されたのかも中途半端。
視聴者は、1年1度のアワードを注目かつ楽しみにしているの前提なんだから、エンタメ提供者として、会場の興奮とお茶の間の興奮が一体化されるブラボーな企画をもっと練るべきだと思う。(WOWOWに責任はないけど、このために契約してると言っても過言ではないのよ~笑)
面白かったのは、メリルと記念の写真を撮ってツイートするって時、あれよあれよと集まってきて、ブラッドリーがカチャッ!(笑)
即効、アップされてました^^。
みんな、オチャメ(爆)

デリバリーピザが届き…。

客席に配る。

ほお張るブラピ(笑)

配るブラピ♪

この人までも、、、(爆)

この直後に登場したアカデミー協会の会長のスピーチ、セレブはピザを食べながら聞いていた(爆)
みんな、お腹すいてるのね┐(^-^;)┌
第86回アカデミー賞
2014, 03. 03 (Mon) 08:19
*作品賞
「アメリカン・ハッスル」
「キャプテン・フィリップス」
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「ゼロ・グラビティ」
「her/世界でひとつの彼女」
「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
「あなたを抱きしめる日まで」
「それでも夜は明ける」
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
*監督賞
デヴィッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」
アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」
アレクサンダー・ペイン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
スティーヴ・マックィーン「それでも夜は明ける」
マーティン・スコセッシ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
*主演男優賞
クリスチャン・ベイル「アメリカン・ハッスル」
ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける」
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
*主演女優賞
エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」
ジュディ・デンチ 「あなたを抱きしめる日まで」
メリル・ストリープ「8月の家族たち」
*助演女優賞
サリー・ホーキンス「ブルージャスミン」
ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」
ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
*助演男優賞
バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」
ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル」
マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」
ジョナ・ヒル「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
ジャレッド・レトー「ダラス・バイヤーズクラブ」
*長編アニメ賞
「クルードさんちのはじめての冒険」
「アナと雪の女王」
「怪盗グルーのミニオン危機一発」
「風立ちぬ」
「アーネストとセレスティーヌ」
*脚本賞
エリック・ウォーレン・シンガー 、デヴィッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」
ウディ・アレン「ブルージャスミン」
クレイグ・ボーテン、メリッサ・ウォーラック「ダラス・バイヤーズクラブ」
スパイク・ジョーンズ「her/世界でひとつの彼女」
ボブ・ネルソン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
*脚色賞
リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク「ビフォア・ミッドナイト」
ビリー・レイ「キャプテン・フィリップス」
スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ「あなたを抱きしめる日まで」
ジョン・リドリー「それでも夜は明ける」
テレンス・ウィンター「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
*視覚効果賞
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「アイアンマン3」
「ローン・レンジャー」
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
*音響編集賞
「オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜」
「キャプテン・フィリップス」
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「ローン・サバイバー」
*録音賞
「キャプテン・フィリップス」
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
「ローン・サバイバー」
*撮影賞
フィリップ・ル・スール「グランド・マスター」
エマニュエル・ルベツキ「ゼロ・グラビティ」
ブリュノ・デルボネル「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
フェドン・パパマイケル「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
ロジャー・ディーキンス「プリズナーズ」
*美術賞
「それでも夜は明ける」
「華麗なるギャツビー」
「her/世界でひとつの彼女」
「ゼロ・グラビティ」
「アメリカン・ハッスル」
*編集賞
アラン・ボームガーテン、ジェイ・キャシディ、クリスピン・ストラザーズ「アメリカン・ハッスル」
クリストファー・ラウズ「キャプテン・フィリップス」
マーティン・ペンサ、ジョン・マック・マクマフィ「ダラス・バイヤーズクラブ」
アルフォンソ・キュアロン、マーク・サンガー「ゼロ・グラビティ」
ジョー・ウォーカー「それでも夜は明ける」
*メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「jackass クソジジイのアメリカ横断チン道中」
「ローン・レンジャー」
*衣装デザイン賞
キャサリン・マーティン「華麗なるギャツビー」
パトリシア・ノリス「それでも夜は明ける」
マイケル・ウィルキンソン「アメリカン・ハッスル」
マイケル・オコナー「ジ・インビジブル・ウーマン(原題) / The Invisible Woman」
ウィリアム・チャン「グランド・マスター」
*ドキュメンタリー長編賞
「アクト・オブ・キリング」
「キューティー&ボクサー」
「ダーティー・ウォーズ(原題) / Dirty Wars」
「ザ・スクエア(英題) / The Square」
「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」
*ドキュメンタリー短編賞
「カーブディガー(原題) / Cavedigger」
「フェイシング・フィアー(原題) / Facing Fear」
「カラマ・ハズ・ノー・ウォールズ(英題) / Karama Has No Walls」
「ザ・レディー・イン・ナンバー・6: ミュージック・セイブド・マイ・ライフ(原題) / The Lady in Number 6: Music Saved My Life」
「プリズン・ターミナル: ザ・ラスト・デイズ・オブ・プライベート・ジャック・ホール(原題) / Prison Terminal: The Last Days of Private Jack Hall」
*外国語映画賞
「オーバー・ザ・ブルースカイ」(ベルギー)
「追憶のローマ」(イタリア)
「偽りなき者」(デンマーク)
「ザ・ミッシング・ピクチャー(英題)/ The Missing Picture」(カンボジア)
「オマール(原題)/ Omar」(パレスチナ)
*歌曲賞
「Alone Yet Not Alone」(アローン・イエット・ノット・アローン(原題) / Alone Yet Not Alone」
「Let It Go」(アナと雪の女王)
「Ordinary Love」(マンデラ 自由への長い道)
「The Moon Song」(her/世界でひとつの彼女)
「Happy」(怪盗グルーのミニオン危機一発)
*作曲賞
スティーヴン・プライス「ゼロ・グラビティ」
ジョン・ウィリアムズ「やさしい本泥棒」
トーマス・ニューマン「ウォルト・ディズニーの約束」
ウィリアム・バトラー、オーウェン・パレット「her/世界でひとつの彼女」
アレクサンドル・デスプラ「あなたを抱きしめる日まで」
*短編アニメ賞
「フェラル(英題) / Feral」
「ミッキーのミニー救出大作戦」
「ミスター・ハブロット(原題) / Mr. Hublot」
「九十九」
「ルーム・オン・ザ・ブルーム(原題) / Room on the Broom 」
*短編実写賞
「ザット・ワズント・ミー(英題) / That Wasn't Me」
「ジャスト・ビフォア・ルージング・エブリシング(英題) / Just before Losing Everything」
「ヒリアム(原題) / Helium」
「ドゥー・アイ・ハフ・トゥー・テイク・ケア・オブ・エブリシング?(英題) / Do I Have to Take Care of Everything?」
「ザ・ヴォーマン・プロブレム(原題) / The Voorman Problem」