告白
2010, 06. 21 (Mon) 13:18

とある中学校の1年B組。
終業式後のホームルームで、担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。
「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘の愛美は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」と衝撃的な告白をする。
2009年本屋大賞に輝いた湊かなえの同名ベストセラー小説を原作に、事件にかかわった関係者たちの告白によって真相が明らかになっていく中学校教師の復讐を描くミステリー。
ホント、どっか~んです{★★★★㊤4/5}
いやもう、凄い映画でした!!!
去年、韓国映画「母なる証明」を観た時、日本はまだまだ遅れていると思いましたが…撤回ですね(笑)
私達が抱える社会問題に対して、綺麗ごとを省き負の部分を見事に描いたのではないでしょうか。
賛否も好みも分かれると思いますが、妥協をせず世に出されただけでも評価は高いと思います。
携帯を離せず、私語が飛び交い、ざわつく生徒達。
教室で森口先生が語ります。
生徒達は、教師が居ようが居まいがお構いなし。
森口先生も生徒の態度にお構いなしで淡々と話し続けます。
今日限りで退職するという森口先生の話は、次第に核心に向かっていきます。
この異様なクラスの生徒達に苛立ちを感じながら、松たか子の冷静で冷淡な一人芝居にいきなり引き込まれました。
森口先生は「命」について話しはじめ、娘の愛美はこのクラスの生徒に殺されたと明かします。
「犯人A、犯人B」と匿名で語りだしても誰なのかあっさり分かり、事故の経緯も既にその二人の生徒から事情を聞き、彼らも犯行を認めているという。
警察は事故死と判断し、犯人は少年法で守られる以上、事件を蒸し返すつもりはないと森口先生は続けます。
それならば、どうしてクラスメート達に真実を明かしたのか…。
森口先生は、HIVに感染し余命少ない愛美の父親の血液を二人が飲んだ牛乳に混ぜたと言いました。
命の重さを知るために…。
プロローグのような森口先生の衝撃的な告白から物語りは始まります。
この後は何を書いてもネタバレになるし、語りだすとキリがなくなりますが、新学期になり熱血教師ウェルテルこと寺田良輝(岡田将生)が新しい担任となったクラスで、犯人Aの渡辺修哉、犯人Bの下村直樹、下村直樹の母優子(木村佳乃)、委員長の北原美月の告白が続いていきます。

ラストまで観る者に様々な感情が与えられると思いますが、
明確な答えがあるわけではないし、善悪を解いたり、良心だとか倫理だとか、決して命の尊さを問う作品でもないと私は思いました。
母親で教師だった女性が、稚拙な動機で奪われてしまった我が子の命に復讐をするお話です。
守るものも失うものもなくなった彼女には、復讐の条件が当て嵌まったのです。
絶望から立ち上がろうとする時、復讐にかられたとしたら人はどうなるか?
そこには一切、偽善的な要素はありません。
なので、とっても不快だったり、救いがなかったりと感じる方も多いでしょう。
親であれば、森口先生に共感することができる反面、「犯人側」になることも無視はできません。
罪を犯してしまった子供とどう向き合うか、どう贖罪させるか、更には子供を産んで育てることが親としてどんなに責任があることなのかを考えさせられます。普通は…。
なのに、この作品、復讐に駆られてしまった森口先生や犯人より、娘を失った先生の哀しみを知ろうとせず、クラスに殺人者が居る日常に甘んじ、イジメを続ける生徒達の愚かさ、モンスターな母親など、人間として持つべき当然の感情に、誰も真面目に向かい合おうとしない性質に嫌悪を感じてしまったのは私だけでしょうか。
もちろん、森口先生も含め、登場する人間の本質が邪悪なのだとすると、それはとても怖いのです。
けれど、なぜかそれに強い違和感を感じないのは、こんな犯罪者、こんな復讐者は想定済みで、それを危機と感じない現代の社会状況のゆがみのようなものに気持ちが悪くなる、そんな映画でした。
それでも私はこの作品に肯定的ですし、被害者家族が抱えこむ感情も当然と思います。
映像は、森口先生の落とした影を与えながら、良くも悪くも生徒たちの日常や感情、表情をスクリーンに映し出し、結末に至ります。

終盤、森口先生と美月がファミレスで交わす会話で新たなことを見せられます。
森口先生は、はっきり言いました。
「バカだ」と。
子供と大人の狭間にいるこの年代、親は当然、周りも含め「思春期だから」と都合の良い解釈をしてしまいますが、担任の先生の娘が殺されたという話を聞かされた直後でも、さぞ春休みが嬉しいのか、その軽快な足取りが描かれた映像が目に残こっていて、森口先生が言うようにバカなんだ、何も考えていないのだ、と思わずにはいられません。
ファミレスの帰り道、たまたま近くにいた子供からもらったキャンデーに、ふと我に返ったようにその場に泣き崩れ嗚咽しはじめた森口先生に、初めて人間らしい共感が…と思えた途端、彼女は「ばかばかしい」と己の行動を一喝します。
これは、くだらない同情など持たずに覚悟して観ろよと思わせるように…。
犯人Aが持つコンプレックスに高々に声を上げて大笑いした森口先生。
牛乳の件も爆破の件も、現実のことか脳内に植えつけただけか、その真実はそれぞれの見解に委ねられたのかもしれませんが、何がどうあろうとも一切の感傷など持つのも許さない復讐者なのだと思いました。
個人的にやるからには私は赦しませんけど。
「な~んてね」と「どっか~ん」は、しばらく心に残りそうです。
子役の演技は残念でした。
志田未来やジャニーズ・Jなんかキャスティングせず、どこにでも居そうなリアルさはありますが、犯人男子の演技はモロ素人で、そこはしっかり演じて欲しかったです。
2010年 6/5公開 日本映画
監督 中島哲也
コメント
mig
オリーブリーさんこんにちは★
お祝いコメントありがとうございました!
告白、ブロガーさんに絶大人気ですね!
わたしはちょっと綺麗すぎるのがいやだったけど
でもやっぱり面白かったですね♪
これからもよろしくです
にゃむばなな
凄い映画でしたね
バカな生徒、バカな親、バカなKY教師。
みんな見事に森口先生の手のひらの上で踊らされてましたね。
やっぱり13歳は所詮13歳。知識は大人と比べてもわずかなもの。
大人が本気になればどれだけ怖いかをもっと子供も知るべきですよ。
ボー
こんばんは
コメありがとうございます。
こんなガキは私も心情的には許さないだろうなあと思います。
甘ったれんなよ、という大人から子どもへのメッセージにしたいなー、なんてね。
kira
オリブリたん〜☆
わ〜〜い♪
「下妻」も「告白」も観たのねん
中島監督。1作毎に話題性も期待度も高くなって、
きっと大変だったんだろうなぁ、、、というのが先ず感想でした。
この作品を観終わって監督や、恭子ちゃん、松さんの挨拶あったので、
その時の話を総合すると、
気合が入りすぎて、ちょっと奇を衒いすぎた感が否めませんでした。
才能を感じる方ですし、センスも好きですが、
大絶賛にはならなかったかな〜。いろいろと(笑)
ituka
オリブリたん〜□(←まねすんなよ)^^
森口先生のメイクと衣装はお通夜の帰りみたいに感じました。
これも彼女の内面から湧き出る復讐心をイメージするにはバッチリだなと思いました^^
本作の内容は良かったと思います。
ただ、犯人役の子の演技がな〜^^;
『マイブラザー』を観た直後だったのでそう感じたのかもしれません^^
めえめえ
原作を読んだだけなのですが、
映像にするともっと怖いのかな〜?
登場人物の顔が目に焼きつきそうで、映画館に行けない私です…
KLY
わたしもね〜
にゃむばななさんや、ボーさんと同じですね。
高々中学生のクソガキなんぞ大人がちょっと本気を出せば、簡単に再起不能に出来るのだと。恐怖だけで子供を従わせることは出来ないけれど、少なくとも私が子供の時には教師には一定の恐怖感はありましたもん。
yukarin
こんにちは♪
本当にすごい!!と一言につきる作品でしたね。
社会問題をここまで描いてしまう中島監督もすごいです^^
sakurai
あたしゃ
kiraさんとおんなじ派。
そう思う人は、少数派みたいですが、凄いけど好きじゃないって言う感じでしょうか。
最悪な読後感を二度もありがとう・・ですわ。
子供たちの演技、だめでしたか?
そつなく、さらっと演じられるよりは、まだ救いがあったように思えます。
くろねこ
衝撃的でした--!
私はこの監督さんの下妻もパコにも心を揺らしちゃったんですけど。
この作品もやられました---!
人を殺しても・いじめても 罪のかけらもない彼らに・
ほんと気分が悪くなりましたよ--。
勝手な理由で何をやっても許されると思っている・・
先生の復讐はいいカンフル剤なったにちがいない!なんて
この行為を肯定している自分にもびっくりだったりして・。はぁあ。
このところ同じように安易に人を殺す事件が多発しているのが
悲しいばかりですよね--!
オリーブリー
migさんへ
こんにちは〜お返事が遅くてすみませんでした。
ブログ5周年、おめでとうございます!
これからも楽しい記事を書いてくださいね〜こちらこそ、宜しくお願いします。
この作品、分かれてますね。
賛否が集うのはそれだけ話題作って事なんでしょうかね(*^.^*)
オリーブリー
にゃむばななさんへ
こんにちは〜お返事が遅れてすみませんでした。
>やっぱり13歳は所詮13歳。知識は大人と比べてもわずかなもの。
自分の子供も含めてですが(苦笑)
何様ですか?と問いたいくらい勘違いしてるトコありますから、不謹慎かもしれないけど、ある意味小気味の良い感じを受けました。
ほんと、なめんなよ、です。
オリーブリー
ボーさんへ
こんにちは〜お返事が遅れてすみませんでした。
>甘ったれんなよ、という大人から子どもへのメッセージにしたいなー、なんてね。
あと、自己中でナルシスト(笑)
悲劇のヒーロー(ヒロイン)になって、自己陶酔したいのでしょうかね(苦笑)
強くたくましくって、どこか行っちゃったのか…。
オリーブリー
kiraさんへ
こんにちは〜お返事が遅くてごめんなさい。
サッカーで少し寝不足&やっぱりこの梅雨時期は体調が…・゚・(ノД`;)・゚・
恥ずかしながら、監督作品はお初で(苦笑)
これも娘が岡田君と言うので一緒に出かけてみました(笑)
予告からは犯人探し的に想像してて、まさかここまでの作品とは思ってなかったので、こんな映画が日本で出来たんだ…って、そんな思いの方が強かったわ。
ジャンルに拘らず、斬新で新感覚の映画を作る監督さんですね。
確かに、センスは高いと思う。
あとは好みの問題かな〜監督業って、それぞれの色があるからね♪
オリーブリー
itukaたんへ(爆)
男性から呼ばれるのは新鮮かも(爆)
すみません〜朝方のサッカーやら鬱陶しい天候で体調がイマイチでした・゚・(ノД`;)・゚・
そうそう、「マイ・ブラザー」の後にあの子役の演技はね〜。
自然と言えばそうなんだけど、力の差が歴然としてました。
松たか子はコミカルな役柄からこんな不気味と言うか何と言うか、上手ですね。
オリーブリー
めえめえさんへ
こんにちは〜お返事が遅くてすみませんでした。
原作読んだんだ!
きつい?(;^_^A アセアセ・・・
映像の使い方とか色彩とか、色々と作りこんであるな〜と思いました。
なので怖いと言うか、不気味な雰囲気はあったかも。
是非、劇場へ(笑)
オリーブリー
KLYさんへ
こんにちは〜お返事が遅くてすみませんでした。
R-15でしたっけ?
この映画を中学生に見せる勇気はまだ日本にはないのかな〜勿体無いですよね(苦笑)
私の頃はKLYさんの頃よりもっと怖かったと思いますよ〜先生って!
立たされたり殴られたりって、男子では当たり前でした。
それが良しかは分かりませんけど、今の子供は殴れないことを逆手に取って教師を脅しますから。
とんでもないですよ!
二人子育てしましたが、問題児とどう折り合いつけるかって、親も教師も大変でした。
オリーブリー
yukarinさんへ
ほんと、容赦が無くて、凄いの一言に尽きるような映画でした。
監督には更に期待が集まるのでしょうけど、マイペースでいてもらいたいですね。
オリーブリー
sakuraiさんへ
意見分かれるのは必須(笑)な問題作ですものね。
「マイ・ブラザー」なんてビックラする子役の演技を見た後でしたので、何となくね〜素人だな〜と思っちゃいました(;^_^A アセアセ・・・
にくきゅ〜う★
こんばんは〜♪
難しい作品でした。。。
冒頭の森口先生が話しているのに、生徒達が各々自分勝手に何かをしてる。。。
この場面を見ただけで、ろくな子供たちではないと思いました。
子供の躾がなってないんですよね。
昔は、先生の言う事を聞くのは当たり前だったのに、昨今は先生をバカにする。。
第一に、親が先生を尊敬してないから、子供も尊敬しないのかも知れませんね。
今後どのようになっていくんでしょう?恐ろしいです。
オリーブリー
くろねこさんへ
こんにちは〜いつもお返事が遅くてすみませんペコリ(o_ _)o))
>この行為を肯定している自分にもびっくりだったりして・
全くそうですよ(汗)
本来なら良しとしてはならない行為なのに、この矛盾(?)は一体何なんでしょう(;^_^A アセアセ・・・
先日どこだったか忘れましたが、溺れていた子供を中学生が助け心臓マッサージまでしたと言うニュース。
こんな中学生の方が、絶対に多いと思いたいです。
なのに、後輩を裸にして携帯動画を友人達に回していたと言う中学生のニュースもあり、もうガッカリです。
オリーブリー
にくきゅ〜う★さんへ
こんにちは。
学校の先生をとやかく言う前に、家庭環境、親の躾だよね!
一時期は教師のレベル低下が問題になったけど、今は生徒のレベルの方が問題でしょう。
それ以前に、親のレベルが低いのか(;^_^A アセアセ・・・
もう一度、子育てをしっかり考えないとね〜子供手当てより(汗)
違う意見の者
違う意見
初コメになります。コメントを残している皆さん大多数は、「森口先生の復讐はスカッとした。甘ったれたガキが好き勝手やっているとこういう目に遭うんだよ。自業自得だ」という意見のようですが、自分は少し違います。最終的に大多数の無関係の人間を殺す結果を招いた森口先生は、同じ事をしようとしたAはともかく、Bよりは罪が重いのでは、と思うのです。
違う意見の者
違う意見
初コメになります。コメントを残している皆さん大多数は、「森口先生の復讐はスカッとした。甘ったれたガキが好き勝手やっているとこういう目に遭うんだよ。自業自得だ」という意見のようですが、自分は少し違います。最終的に大多数の無関係の人間を殺す結果を招いた森口先生は、同じ事をしようとしたAはともかく、Bよりは罪が重いのでは、と思うのです。
オリーブリー
違う意見の者さんへ
こんにちは。
コメントありがとうございました。
こちらの作品は賛否両論、好き嫌いがあるのは当然な内容でしたね。
愛する我が子の復讐をと思う気持ちは分かりますが、復讐は不幸の連鎖でしかないと個人的に考えているので、当然森口先生の行為が許されるものではないと思ってます。
ただ、少年法と言う法律がある限り、被害者家族が加害者に転じてしまう可能性があると言う警告、また、子供達はその少年法を利用しているしたたかさ、そういったもので森口先生よりの意見が多いのだろうと思います。
罪の重さについての違いは私には分かりませんが、この映画が高評価されるのは、今の日本の司法制度に幾分かの問題があるのだと思うと同時に、家庭教育をもう一度見直すべきと思いました。
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- 告白 (松たか子さん)
- 映画『告白』は、『嫌われ松子の一生』、『パコと魔法の絵本』などで有名な中島哲也監督が、2009年本屋大賞を受賞した湊かなえ氏の同名小説にほれ込んで映画化した作品です。 松たか子さんは、主演の教師・森口悠子 役で出演しています。 先日、劇場に観に行きました。 ●...
- 2010.06.29 (Tue) 00:57 | yanajun
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- 告白
- 信じることと、憎むことばかりが心を支配している蛹の時。 ひとつのパーツが、全てを粉々に壊してゆく。そこに救いはない。 都合よく救われない。要するに、そういうこと。 2009年本屋大賞受賞した湊かなえ『告白』の映画化。 本屋大賞といっても、読書が苦手な私には全
- 2010.07.03 (Sat) 15:27 | ここにあるもの
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- 告白
- 物語は【告白】で始まり、【告白】で繋がり、【告白】で終わる。 09年本屋大賞に輝き、上半期単行本フィクション部門第1位(日販調べ)を記録したベストセラー、『告白』(湊かなえ/双葉社)。「生徒に娘を殺された」という女教師の告白からはじまり、殺人事件に関わった登...
- 2010.07.07 (Wed) 20:56 | パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
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- 『告白』@テアトルダイヤ
- とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子が静かに語り出す。「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」教室内は一瞬にして静まりかえり、この...
- 2010.07.18 (Sun) 10:27 | 映画な日々。読書な日々。
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- 告白
- 松たか子主演「告白」を見ました。 岡田将生 余談ですが…… 「雷桜」 「瞬」もうすぐ公開ですね。
- 2010.07.20 (Tue) 23:12 | memphis blues again
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- 映画:告白
- 予告編の短い告白だけで惹き付けられてしまった映画、告白を観てきました。
- 2010.07.30 (Fri) 22:49 | よしなしごと
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- 映画「告白」
- 映画「告白」公式サイト 映画「告白」映画情報(eiga.com) ○作品情報(eiga.comより) 監督・脚本:中島哲也 プロデューサー:石田雄治、鈴木ゆたか、窪田義弘 原作:湊かなえ 撮影:阿藤正一、尾澤篤史 照明:高倉進 美術:桑島十和子 製作国:2010年日本映画 上映時間:1...
- 2010.07.31 (Sat) 13:51 | itchy1976の日記
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- 告白
- 10年/日本/106分/学園サスペンス・ドラマ/R15+/劇場公開 監督:中島哲也 原作:湊かなえ『告白』 脚本:中島哲也 主題歌:レディオヘッド『Last Flowers』 出演:松たか子、木村佳乃、岡田将生、西井幸人、藤原薫、橋本愛 <ストーリー> 「生徒に娘を殺され...
- 2011.01.18 (Tue) 01:48 | 銀幕大帝α
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- 告白(感想202作目)
- 告白はWOWOWでして6月に観たけども 結論は昨年の話題が納得の凄い復讐劇だった 内容は中学校の教室で担任である森口が
- 2011.07.17 (Sun) 11:08 | 別館ヒガシ日記
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- 別館の予備(感想202作目 告白)
- 7月17日 告白 TBアドレス http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/hum09041/10955203104/188b5f83 さや侍&X-MEN:ファースト・ジェネレーション& エクスペンダブルズ&ディア・ドクター& ...
- 2011.07.17 (Sun) 11:08 | スポーツ瓦版