ウォーム・ボディーズ
2013, 09. 22 (Sun) 09:59
近未来の地球。
街にはゾンビがあふれ、生き残った人間は砦を築いて身を潜める日々を送っていた。
ゾンビのR(ニコラス・ホルト)は、食糧を探しに街へと繰り出すと、ショットガンを向けた美少女ジュリー(テリーサ・パーマー)に心を奪われてしまう。
ゾンビの襲撃からジュリーを守ったRは、自分たちの居住区へと連れ帰る。
恐怖に怯えるジュリーだったが、優しく純粋なRに次第に心を開き始めるが…。
アイザック・マリオンの小説「ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語」を実写化。
人間の女子に一目惚れしたゾンビ男子の恋の行方を、コミカルでハートフルに描く異色のゾンビ・ラブ。
2013年 9/21公開 アメリカ映画
監督 ジョナサン・レヴィン
くだらなく笑えるゾンビものだと勝手に思っていたら、意外や意外、繊細でなかなか良いお話でした。
リアルゾンビが苦手なので、この程度のテイストが一番楽しめます^^
ゾンビ目線で見せられる切り口や着眼がユニークで(ほぼ反則?)、彼らの迷いや切なさにプチ共感(笑)
「ロミオ&ジュリエット」「トワイライト」のような禁断の恋物語だけど、ユーモアが配されてる分、すんなりと入り込めます。
出演者のヴィジュアルは「トワイライト」より美男美女!

ゾンビの末期、“骸骨”を置くことで、「人の振り見て我が振り――」のように、どんな状況下でも、ゾンビがゾンビ性(?)を保つみたいなプロットが珍しかった(笑)
自分の名前や過去、どうしてゾンビになっちゃったのかも覚えていないそうで、そりゃそうだよねと~元人間であるゾンビの吐露に何故か納得し、意外なキュアには、やっぱり感情の作用が良くも悪くも人間形成の基本なんだと感じました^^。

「シングルマン」「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のニコラス・ホルトは、ゾンビと言うより、ロッカーのよう(笑)
不器用で繊細で一途なゾンビを好演!
シャイでキュートな感じが良いわぁ♪
ロブ・コードリー、ジョン・マルコヴィッチの濃いオヤジたちが脇を固め、ヒロインは、「アイ・アム・ナンバー4」のテリーサ・パーマー。
「ラブ・アゲイン」のアナリー・ティプトンは、インパクトのある顔してる(笑)
「50/50」のジョナサン・レヴィン監督は、病気やホラーと躊躇いがちになりそうなジャンルを、カジュアルな映画に仕上げますね。
*脳を食することで、更なるゾンビ化を防ぎ、またその脳内にある記憶を取り込むことができるそうな。
*彼氏の俳優は、ザック・エフロンの出来損ないみたいだった(←失礼)
*ホームの飛行機が面白い~音楽も良かった♪
コメント
マリー
面白かった。
ロマンティックテイストのゾンビ映画でした~。新しいジャンル?(笑)
ゾンビの“語り”がとってもよかったですよね~。
自分の過去を覚えていないとか、そんなとこはリアルで・・・
でも、ここでも又壁か~。最近壁ものが多いなぁと。未来はこんな風になっちゃうのかな・・・何から守る壁かはワカラナイけれど~
ここまでハッピーなハッピーなエンディング・ゾンビ~は初めてではない?楽しめました♪
ituka
ゾンビたちって
リアルゾンビを好む者にとっては今回の彼らは難民キャンプを転々としている普通の人間でした(笑)
前半に睡魔が来ちゃって予告編で見てた一部を見逃しました^^;
ゾンビの真似して「それやり過ぎ!」って突っ込むところ(爆)
ガイコツは余分な存在でした(笑)
オリーブリー
マリーさんへ
普通のピュアラブでしたね~グロイことも特になかったし^^
ハッピーエンドだから、お若い青少年のデートムービーにも良さそう(笑)
何者か忘れたけど、何者かであったことも忘れないゾンビ魂が良かったな(笑)
あー確かに壁続きだっ!
ブラピのゾンビは見てないけど、あちらは軽く乗り越えちゃったのかな?
映画界、似たか寄ったかなアイディアばかりみたいだね…(^_^;)
オリーブリー
itukaさんへ
ヴィジュアル的に骸骨はちょっと違いますね~。
ゾンビキャンプが空港って、「ターミナル」^^
トムさんは、未使用のロビーに我が家作ったけど、Rは飛行機一機となかなか大胆で大物でした(笑)
>ゾンビの真似して「それやり過ぎ!」って突っ込むところ(爆)
その後、ゾンビが揃って「スリラー」踊ったんですよっ!!(って、嘘デス)
ノルウェーまだ~む
ライトゾンビ
オリーブリーさん☆
ソフトでライトなゾンビが良かったですね~
特にゾンビ目線なのが斬新!
そして時々忘れちゃう「あ、ゾンビだったんだっけ」っていうの(プププ)
本家よりずっと美男美女でしたー(爆)
にゃむばなな
こんにちわ
主人公がゾンビなのに、それをあたかも生きているように見せる巧さ。
それが後半になって「なぜ生き返る?」という疑問を見事に封じてくれるのもいいですよね。
オリーブリー
まだ~むさんへ
こんにちは。
ゾンビ版、「ロミジュリ」って感じでしたね(笑)
「トワイライト」は、最初のしか見てないですが、なんか根暗そうな二人のくっらいラブっ印象でした(^_^;)
語るゾンビはなかなかでしたね~ひとりツッコミまでおかしかったわ(爆)
オリーブリー
にゃむばなな さんへ
こんにちは。
そうそう、上手い具合の生き返りネタでしたね。
お顔の変化に「あら、イケメン♪」なんて(笑)
まだゾンビのなごりがあると傘が開けないとか、意外と細かい^^
kira
遅くなりました~^^;
そそ、ゾンビ中ではイケメンなRがつぶやく自己紹介的ナレーションで
なんかもう、こいつイイ奴なんだ~で、キモさも気にならなくなりました~。
だけど、
「シャワー浴びたんなら服も着替えなよ」と突っ込みたかった(^^;
どうしてもあの汚れた服じゃないといけなかったのね?ゾンビ的には(笑)
オリーブリー
kiraさんへ
こんばんは。
そうそう、シャワー浴びたら、洋服も綺麗なのあげてって(笑)
確かに、あまり小奇麗になったらゾンビじゃないか^^
ひとりツッコミのナレーションがウケたわ~飛行機の自室、ちょっと刹那な感じがして、人柄(ゾンビ柄?)が出てたね(笑)
メグ
はじめまして。
奥手で純情なゾンビ男子の青春ラブストーリーに
キュン死にしそうなぐらい萌ました。
観たあとにあったかい気持ちになれる映画でした。
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